台所で料理をしていると、プ〜ンと嫌なにおいが。
一体このにおいはどこから漂っているんだ!なんて思うこと、ありませんか?
そこで!今回は、台所の嫌なにおいを綺麗さっぱり消す方法をご紹介します。
台所は、いろんなゴミや汚れが密集しているので様々な臭さを味わうことができます。
原因を鼻だけで判断できたら、においマスターになれちゃいますね!
あ、味わいたくないしマスターにはなりたくないですよね。すいません。
さあ!気を取りなおして!
ここでは、台所が臭〜くなってしまう原因を主に3つ説明します。
台所には、三角コーナーの生ゴミやゴミ箱があり、様々な種類のゴミが集まっています。
ひとつひとつのゴミのにおいが強く、そのにおいが混ざるともっとくさくなってしまうんです。そのため頻繁に処理しないとにおいがどんどん強くなり、台所から別の部屋に移ってしまうことも。
お料理をするときに欠かせないものが、油。
ですが、お料理中に飛び散った油は時間が経つと嫌〜なにおいを放ち始めるのです。これも、長い間放置しておくと落としにくくなってしまうので要注意!
調理をしていると、排水溝にゴミが溜まりますよね。
そのゴミを放置しておくと、排水溝にどんどん溜まっていって臭くなってしまうんです。
台所の掃除を頻繁にしないと、様々なにおいが混ざり合ってしまい、臭すぎて最悪な空間になってしまいます。また、定期的にお掃除しないとにおいだけでなく、雑菌が繁殖して不衛生です。
雑菌と嫌なにおいの混じった台所では、お料理したくなくなっちゃいますよね。
お掃除方法をにおいの原因別に分けて説明していきます♪
「とりあえず、排水溝を綺麗にしておけば臭わないですよ~」
と言われても、もう臭ってしまっている場合はどうしようもありません。
排水溝のにおいを予防する方法については後ほどご案内するとして、ここでは「排水溝が臭くなってしまった」ときの原因と対処法についてお伝えしていきますね♪
排水溝のゴミをとって、三角コーナーも綺麗にして、シンクも洗って……なのにまだ臭いにおいがするときは、排水溝の奥の方に原因があるかも?!
まずは排水溝のフタを取って、水の流れていく先を確認してみましょう。
原因1:排水溝トラップから臭う
排水溝をのぞきこむと、水が溜まっていますよね。これは、排水溝トラップと呼ばれています。下の方から、においや水、そして害虫がのぼってくるのを防いでくれる仕組みですね
ここにもし水がなければ、においの原因になっているでしょう。この状態を「封水切れ」と言います。
原因2:排水管が汚れている
排水溝のフタを取って排水パイプを覗き込むと……油汚れがびっしり!なんてことがあるかもしれません。
排水管まで毎日お掃除する人はそんなにいないと思いますが、たまにはチェックが必要です。
原因3:排水ホースや排水溝トラップが壊れている
シンクの下の引き出しや戸棚、開けてみるとにおいませんか?
もしかして、排水ホースや配水管トラップが外れたり破損したりしていて、水漏れやにおい漏れに繋がっているのかもしれません。
では次に、原因ごとの対処法をご案内しますね。
原因1:排水溝トラップから臭うなら…
もし排水溝トラップが「封水切れ」になっていたら、まずは軽く水を流してみます。そこで水が溜まらないようであれば、水道業者に相談してみましょう。
問題ないようであれば、排水溝トラップやその周り、そしてフタやゴミ取りの網目まで汚れを取って、においが取れたかを確認してください。網目が細かいなど洗うのが大変なものは、ハイターなどの塩素系漂白剤でつけ置きするのもアリですよ。
原因2:排水管が汚れているなら…
配水管の奥の方までは洗えませんよね。こういうときは、パイプクリーナーなどのお掃除用洗浄剤を使います。
液体を入れてしばらく放置するだけ、というものが多いので、お掃除は簡単です。ただ、強力な洗剤が多いので、取り扱いには気をつけてくださいね。
原因3:排水ホースや排水溝トラップが壊れているなら…
排水ホースや排水溝トラップが、緩んでいたり外れているだけだった場合は、付け直せばOKです。
ただし、もしホースなどに傷があって水漏れが確認できる場合、テープで補強しましょう。
それでにおいが収まらないようであれば、壊れた部分の交換が確実です。
一度、水道業者に相談してみるといいでしょう。
また、汚れやすい排水口部分は、臭いが気にならなくとも定期的にお掃除するのがオススメですよ♪
あわせて読みたい
もしも、排水口ではなくシンクの下から臭いが発生しているかも…と感じた時は、配管に問題があるかもしれません。
こちらの記事でニオイの原因を詳しく紹介しているので、チェックしてみてくださいね!
あわせて読みたい
先ほどは、においの原因について説明しました。「ゴミ」「油」「排水溝」から異臭が放たれていましたよね。
こうなったらもう、一刻も早く1つ1つのにおいを素早く消していきたいですよね。
ここでは、あのなんとも言えないにおいを消す方法を紹介していきます!
台所には、たくさんのゴミ箱がありますよね。
その中でも特ににおいを放っているのが生ゴミ。あのにおいは放置しておくと、すごく臭くてもう台所から逃げ出したくなってしまいます。(過去に経験あり)
でも、生ゴミのにおいは普段からあることに気をつけていればにおいを最低限に抑えられます。
それは、「しっかり水を切る」こと。
生ゴミは水分が多く含まれているため、そこに菌が住み着いてしまうんです。この菌は食中毒の元になる菌で、湿度が多く含まれているところを好みます。この菌は住み着くと異臭を放つので要注意です。
なので、生ゴミの水をしっかり切っておけば、この菌を防ぎ、においを軽減することができます。
また、においを軽減する方法としてもう1ついい方法があります。
それは、「牛乳パックを使う」こと。
飲み終わった牛乳パックを洗って乾燥させておいて、その中に生ゴミを入れておけばオッケー。簡単に生ゴミのにおい対策と水漏れ対策ができてしまいますね。
生ごみのニオイがなかなか取れない!というかたは、しっかりとお掃除する必要があるかもしれません。
その方法については、こちらの記事を参考にしてみてくださいね!
あわせて読みたい
台所でお料理をすると、どうしてもコンロに汚れが飛び散ってしまいますよね。
その汚れを放置しておくと、においがこびりついて取れなくなってしまいます。
油のにおいを消す上で大切なことは、「汚れを見て見ぬ振りをしないこと」。
忙しくても汚れが気がついたらすぐに、必ず布巾で汚れた箇所をささっと拭き取ってしまいましょう。
汚れを拭き取るのにおすすめな布巾があるので紹介します。
それが、こちら。
セスキの激落ちくんウェットシート。
こちらは、洗浄力がある「セスキ炭酸ソーダ」と油汚れを分解する「アルカリ電解水」のダブル攻撃で油汚れを撃退します。
天然素材のセスキ炭酸ソーダをを使用しているので、肌に優しいんです。なので、女性の天敵・手荒れとはこれでおさらばですね♪
コンロについてしまった油汚れはもちろん、電子レンジなどの調子器具についてしまった油汚れも落とすことができちゃうんです。
この優れものを台所に1つ置いておけば、楽々お掃除できてしまいますね♪
台所の排水溝は、食べかすや小さいゴミがたまりやすいし、毎日使っているのですぐに汚れてしまいます。
排水溝のにおいを消す上で大切なのは、「排水溝のごみ受けを綺麗にしておくこと」です。
ごみ受けは小さな生ゴミがたまっており、かなり汚くなっているので週に1回程度お掃除して綺麗にすることをおすすめします。排水溝の前についているごみ受けが汚いと排水溝自体が汚くなってしまい、強烈なにおいがぷ〜んと漂ってしまいます。
だから、ささっと洗ってしまいましょう!洗い方は超簡単。排水溝のごみ受けを外し、食器用洗剤を染み込ませたスポンジでこするだけ。汚れがなかなか取れない部分は、強めにこするとすっきり汚れが落ちますよ。
今回は、気になる台所のいや〜なにおいを素早く解消する方法をご紹介しました。
台所のにおいの根源は「ゴミ」「油」「排水溝」の3つでした。
それぞれの場所に特化した掃除の方法で対処しましょう。洗剤を使う際は、目に飛び散らないように気をつけてください!
台所が最近くさいな〜と感じている方は、ぜひ!紹介した方法を試してみてくださいね♪