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更新日 :2021年04月27日

蛇口や配管の水漏れの原因は?漏水の発見方法や自分で直す方法を紹介

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水道って今ではそこにあることが普通になってしまって、「今日も普段通りにお風呂に浸かれるな~」とか、「トイレの水流せて、便器の中が綺麗に保てるな~」って意識しませんよね。

でも、いざ止まってみると、水をなんの不自由もなく使えていたのが、どれだけありがたかったのかを実感することになると思います。

さて、このちゃんと動いていることが当たり前の水道を、正常に使えなくしてしまうのが、水漏れです。

この記事では、水漏れしている場所・原因を早期発見する方法と、様々な対処の方法をご紹介します。

水漏れが起こっているかを確かめる方法

トラブルが起きてから、気づくとなっては最悪なので、できる限り早く漏水を発見したいと思うはず。

ただ、全ての水漏れが察知しやすいというわけではありません。

気づきやすい水漏れというのはたとえば、蛇口を締めても水がしたたっているとか、どこかで、水が噴射しているような「シュー」という音がするといった水漏れです。

一方で洗濯機の裏や、奥まったところにある配管で起こっている水漏れは、わかりにくいものです。

では、そのような気づきづらい漏水もある中で、いったい何をすれば水漏れを早期発見できるのでしょうか。

「パイロット」の確認

水道メーターの「パイロット」といわれる丸い金属部品を見れば、水漏れが起きているかわかります。このパイロットとは、水が出ているときに、回転して動く部品です。

水道メーターは敷地内の、建物の外にあります。しかし正確な水道メーターの設置場所は様々です。分からない場合は自治体の水道局にお問い合わせください。
手順
1
家の蛇口を全て締める

まず、家中の蛇口を全て閉めて、水が出ていない状態にしてください。一手間かかりますが、めんどくさがらずに!

2
パイロットを確認

パイロットが動いていないことが確認できれば、水漏れは起きていないということです!まずは一安心ですね。

注意
もし動いていたとしても気を落とさないでください。閉め忘れをしている蛇口があるかも!

シャワー外の水道の蛇口は確認しましたか?それらの場所は、普段は蛇口部分を開けたまま使っている場合が多いです。

もう一度、家中の蛇口が閉められているか、確認してみてください。

漏水している場所の特定方法

残念ながら、水漏れが起こっていることが判明してしまったときには、どこで水漏れが起きているのかを特定しなければなりません。

ここからは、水漏れ場所の特定方法を、順を追って紹介していきます。

手順
1
止水栓を1つ閉める

止水栓とは、配管についている栓で、これを閉めると、その場所への水の供給が止まるというものです。

まずはこの栓を水漏れが起きていそうな場所の中から、1つ閉めてみてください。

起きていそうな場所としては、
・トイレ
・キッチン
・お風呂
・洗濯機
・洗面台
の5つです。

2
パイロットの動きを確認

水道メーターへ行って、パイロットが止まっているか確認します。

3
パイロットが動いていれば、他の場所の止水栓を1つ閉めます

まだパイロットが動いていれば、水漏れしている箇所の止水栓を閉めていないと言うことなので、引き続き、1つ止水栓を閉めに行きます。

注意
確認後も、手順1で閉めた場所の止水栓は必ず閉めたままにしてください

というのも、いくつかの場所で水漏れしていた場合には、1つ閉めても、パイロットが止まることはないからです。

4
1~3を繰り返す

上の1~3の手順を、パイロットの動きが止まるまで、やり続けます。
パイロットが止まっていれば、それ以前に閉めた場所で水漏れが起こっているということです。

水漏れしている場所の水道は修理するまで、止水栓を閉めたままにするので、使えなくなります。

しかし、他の場所の止水栓は開けて、それらの水道は引き続き使っても、問題ありません。

全ての止水栓を閉めても、パイロットが止まらない場合、地中の水道管で水漏れしているので、ここの修理は業者さんに依頼するしかありません。

自分で対応できそうな水漏れか確認しよう

水漏れしている場所を見つけたらすぐに対応したくなりますが、まずは水漏れしている場所をよく見てみましょう。

ポタポタたれていたり、取り付け部分から水が軽く漏れていたりする場合なら、自分で対応できるかもしれません。

部品の交換や取り付け直しで対応可能な場合があります。

この状況に当てはまらない、難しいと感じる場合は無理せず業者さんを呼びましょう。

水漏れに対応するために準備しておきたい5つの工具

水漏れに対応するなら、これから紹介する道具を用意しましょう。

どれもホームセンターで購入可能で、ほとんどの場所で使う道具です。

場所によっては他の道具が必要になりますが、まずはこの5つを揃えておけばスムーズに対応できますよ。

・プラスドライバー
・マイナスドライバー
・モンキーレンチ
・タオル
・ウォータープライヤー

これから対処法や手順を説明していく際にも他のおすすめアイテムを紹介していくので、チェックしてみてくださいね。

蛇口で水漏れが起きている場合の原因と対処法

ここからは、水漏れが起きている場所が止水栓を閉めて確認できた後に、そこで、どの部品で水漏れが起きているのか、そしてその対処法を見ていこうと思います。

まずは蛇口から。

蛇口の形状にはハンドル式やレバー式があることを伝え、それぞれで必要な作業は異なります。

ここでは、水漏れが起こる原因として代表的なものを紹介しますね!

蛇口で水漏れが起こる原因としては主に、

・パッキンの劣化
・ナットの緩み
・フィルターやカートリッジの汚れ

という3つが挙げられます。

パッキンの劣化

蛇口から水がぽたぽたと滴っている場合、その中の「パッキン」と呼ばれる部品が劣化して漏水が起こっています。
このパッキンはゴム製で水の外からの侵入、中からの漏れを防いでくれるものです。

劣化してしまうと、パッキンの締りが緩くなってしまって、そこにできた隙間から水が漏れてくるという仕組みです。

対処法

では、パッキンの劣化に対する対処法です。

用意するもの
・市販のパッキン
・モンキーレンチ
・タオル
手順
1
カラービーズを外す

蛇口についている、赤、青などの色がついた、丸い部品があるので、それを外します。

これを外すと蛇口が外れるので、分解していきます。

注意
蛇口を外したときに、たまっていた水がしたたってくるので、タオルでそれを拭き取る用意をしましょう。
2
ナットを外す

蛇口を外すと、中にネジとめのような、金属部品が出てきます。これをナットといいます。

これは用意したモンキーレンチで外してください。

おすすめ 商品

商品画像
トップ(TOP) トラップレンチ TMW-1665

「トップ(TOP) トラップレンチ」はアルミ製のため、よっぽど雑に使わない限り、配管を傷つけて、新たな水漏れを起こしてしまう心配がありません。お値段も3000円とお手頃な割に、丈夫に作られているので、一生ものになります。

3
パッキンをを交換

ナットを外すとすぐにゴム製の部品であるパッキンが見えると思うので、それを外して、購入してきた新品のパッキンと交換してください。

注意
寒さが厳しい地方など、外気と蛇口内の温度差が大きいときは、パッキンを交換しても、すぐに変形してしまいます。この場合、パッキンを交換してから、蛇口にタオルを巻くなどして温度変化を最小限に抑えましょう。

おすすめ 商品

商品画像
カクダイ 水栓ハンドル内パッキン 13用 2組入 0740

パッキンはこちらのカクダイの「水栓ハンドル内パッキン 13用 2組入」がおすすめです。147円というお値段にもかかわらず、パッキン受けは錆びにくい黄銅製で、造りがしっかりしています。

以上が、パッキンの交換手順でした。

蛇口を分解して、中のパッキンを交換すればいいだけなので、業者さんに頼まなくても、時間をかけずに直すことができます。

ナットが緩む

ナットは、配管と蛇口をつなぎ止めている部分です。

長年蛇口を使い続けていると、ナットが緩んでしまいます。
ナットが緩むと、隙間ができ、その隙間から水漏れが起こるということです。

対処法

ナットの緩みに対する対処法です。

用意するもの
・モンキーレンチ
・タオル
手順
1
蛇口を分解する

パッキンを交換したのと同じ手順で、蛇口を分解して、ナットを露出させます。

2
ナットを締める

ナットを露出させたら、モンキーレンチで緩くなったナットを締めます。

これで作業完了です。

フィルターやカートリッジの汚れ

吐水口や配管に取り付けられたフィルターやカートリッジが汚れているために、水漏れが起きているケースもあります。

カートリッジが劣化している場合は、交換で対応できます。

対処法

フィルターやカートリッジの汚れに対する対処法です。

用意するもの
・モンキーレンチ
・タオル
・ブラシ
・(交換式カートリッジの場合は)交換用のカートリッジ
手順
1
蛇口を分解する

パッキンを交換したのと同じ手順で、蛇口を分解します。

2
フィルターやカートリッジの汚れを取り除く

ブラシでフィルターやカートリッジをキレイにしましょう。

蛇口の種類によっては、カートリッジを交換します。

これで作業完了です。

配管パイプで水漏れしている場合の原因と対処法


蛇口の次は配管パイプ。

配管パイプから水漏れしていた場合には、

・配管に大きな、隙間、穴が開いている
・配管内に汚れがたまっている

という2つの原因が考えられます。では詳しく見ていきましょう。

隙間、穴が開いているという原因

配管とその先の接着部分の間に割と大きな隙間があり、そこから水漏れが起きているということがまず考えられます。

対処法

以下、配管パイプに空いた隙間に対する対処法です。

用意するもの
・補修テープ
・タオル
手順
1
タオルで汚れを拭く

水漏れを起こしている隙間や、穴がある場所の汚れ水滴を綺麗に拭き取ります。
これをしないと補修テープの接着具合が悪くなってしまいます。

2
補修テープを貼る

テープごとに使い方が違いますが、テープの貼り方は、購入したときに説明書がついてきますので、詳しくはそちらを参考にしながら、テープを貼ってみてください。

おすすめ 商品

商品画像
3M スコッチ 強力多用途補修テープ 48mm幅x9m DUCT-09

「3M スコッチ 強力多用途補修テープ」は3メートル300円と、同じ長さの商品と比べてお手頃な価格。配管の隙間を補修するという慣れない作業で失敗しても、お安いので痛手は少ないはず…窓ガラスの補修など用途は多岐にわたるので、1つ持っておいても損はないでしょう!

さて、隙間からの水漏れの、より具体的な対処方法と、おすすめの道具などに関して、詳しく情報を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

排水パイプ周りの嫌なにおいの取り方まで書かれているので、おすすめです!

配管内にたまった汚れが原因の場合

また一方で配管パイプ内の汚れが、溜まりすぎて、水が漏れ出てしまうという場合もあります。

配管中に汚れがたまりすぎていると、水がきちんと流れきらず、わずかに開いた接着部分の隙間から漏水してしまうということなんです。

対処法

溜まった汚れが原因で漏水しているところへの対処法です。

用意するもの
・パイプ掃除専用ワイヤー
・洗剤
手順
掃除をする!

とにかく掃除
配管をとにかく掃除しなければなりません。

隙間を埋めれば良いじゃないか、と思う方もいらっしゃると思います。
しかし、隙間のテープでの補修をしても、水漏れの大きな原因が、汚れだった場合には、すぐに水漏れが再発してしまう可能性があるのです。

普段は配管の掃除なんてしないでしょうから、この機会にやってみるのも良いと思います!

しかし、曲がった部分がある配管には、通常の掃除道具では奥までお掃除しきれません。

きちんとお掃除するには、専用の掃除道具が必要になります。
配管専用のおすすめの掃除道具を2つ紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!

おすすめ 商品

商品画像
パイプ洗浄剤 ピーピースルーF 600g 業務用排水管洗浄剤

こちらの「パイプ洗浄剤 ピーピースルーF」は600g1000円と、他の配水管洗剤よりもお値段は高めですが、強力な洗浄力を誇ります。

水漏れを起こしてしまうほど、たまってしまった長年の汚れには、強力な洗浄力をもったこの洗剤が大活躍してくれるはずです!

おすすめ 商品

商品画像
三栄水栓 パイプクリーナー 5メートル PR80-5M

こちらの「三栄水栓 パイプクリーナー」は先端がワイヤー状になっているので、先端を曲げることで、曲がった配管にもすっと入っていくようになります。

手元を回すと先端も連動して回るという動きをして、詰まったゴミの部分をごりごりと砕くので、あきらめていた硬いつまりも流すことが出来ると思いますよ。

パイプとパイプをつなぐ接続部分

パイプ同士の接続部分などでも、水漏れが起こります。

この接着部分で水漏れしてしまう原因は、接続部分が緩くなっているということが主なものです。

接続部分が緩くなっている場合

地震など、大きな衝撃を受けた場合に、この部分が緩んでしまうことが多いです。

こちらも緩んだ際にできた隙間から、水漏れしてしまいます。

対処法

接着部分の緩みへの対処法をお伝えしていきます。

用意するもの
・モンキーレンチorプライヤー(場合によっては必要なし)
手順
1
水漏れしている箇所を締める

モンキーレンチプライヤーなどで接着部分を締めてください。

ナットと同じく緩んでいるというだけで水漏れしているので、締めれば簡単に水漏れが収まります。

注意
奥まっているところにある配管の接続部分の多くは、コンセントの近くにある場合があります。水が漏れ出しているまま作業してしまうと、感電の恐れがあるので、止水栓を閉めてから作業を行ってください。

ちなみに、最も複雑な手順を必要とする水漏れが起こる場所がトイレです。

タンク、ウォシュレット、ホースと、みるべきところが多いうえに、精密機械なので、素人が安易にいじってしまっては、余計に状況を悪くしてしまいます。
基本的には、業者さんに修理を依頼するしか方法はありません。
とはいえ、業者さんが来るまでにできる応急処置くらいは知っておきたいですよね。

こちらの記事では、トイレ水漏れに対する応急処置の仕方などが詳しく書かれています。
お困りの方は是非参考にしてみてください。

水漏れの後始末はとにかく迅速に!

漏水していた場所の処理が終わったら、次は漏れた水の後始末です。

少量なら拭いて終わりですが、気付かなかった場合などの量が多いケースは大問題! 水浸しになった床や壁は、建物の老朽化を加速させますからね。

水漏れが引き起こすトラブルは後述するので、ひとまず置いておきましょう。

ここでは基本的な後始末の方法について触れていきたいと思います。

基本的な後始末方法

フローリングの場合 多くのケースで考えられる材質がフローリングです。 タイルやガラス材であった場合も同じような工程なので覚えておきましょう。

用意するもの
・ゴム手袋
・水拭き用タオル
・乾拭き用タオル
・消毒用エタノール
手順
1
水を拭き取る

まずは溜まってしまった水を拭き取っていきます。
汚水の可能性も考えて、全工程でゴム手袋を付けておきましょうね。 あまりにも量が多い場合は、バケツ水切りワイパーがあると大変便利!
絞り機能がついたスポンジワイパーがある場合は、そちらも使うと効率的です◎

2
乾拭きをする

一面の水を拭き取れたら、今度は乾拭きをします。
この後エタノールで消毒をするので、水気が残らないよう丁寧に拭き取りましょう。

3
エタノール消毒をする

漏れた水には雑菌が含まれている場合があります。
特にトイレなどで発生した水漏れでは消毒が必要になりますね。
用意したエタノールを使って、乾拭きした面を除菌していきましょう。

迅速な後始末がもたらすメリット

見出しにもあるように、後始末はスピードが肝心です!

・なぜ早い方がいいのか
・なぜ消毒をしたのか
この辺りについても解説していくので、ぜひ読んでおいてくださいね。

◎なぜ迅速に?

濡れた床というのは、様々なトラブルを引き起こします。

一つはカビ。 自然乾燥に任せて置くと、カビの胞子が濡れた床材に付着し、増殖。

再び確認する頃には床がカビだらけなんてことになりかねません。

もう一つはシロアリ。 実は、雨の多い地域ほどシロアリ被害が多いんです。

この説からも分かる通り、シロアリは湿った環境を好んで住み着きます。

迅速に水気を取ってあげることで、これらの問題に対応できるのです。
濡れた床が不快なのは当然ですが、それ以上の被害があることも知っておきましょう。

◎なぜ消毒を?

先程説明した通り、漏れた水が汚れている可能性もありますね。

それとは別に、菌の繁殖を抑える目的もあるんです。
蛇口から漏れた水が飲める程キレイな水であったとしても、汚れを含めば別。

自然乾燥で残った菌と湿り気が好条件をつくり、どんどん繁殖していきます! 拭き取るだけでも一見キレイにはなりますが、目には見えない雑菌も意識しましょう。

水漏れを放置したことで起こるトラブル

ここまで、水漏れの確認方法と、応急処置の仕方について、見ていきました。
一連の確認から対処までの作業って、正直めんどくさいな、と思った方もいるかもしれません。

ではもしも、水漏れを放置していたらどんなことが起こってしまうのでしょうか?
それは、

・家の老朽化
・莫大な水道代
・損害賠償

というトラブルが起きてしまうことになります。

家の老朽化を促進してしまう

漏水を放置していると、床が水浸しになってしまいます。
この水浸しが、床の腐食の原因となり、家の老朽化に拍車をかけてしまうことになるのです。

莫大な水道代が請求されることがある

水が出っぱなしの状態が続くと、莫大な水道代を払わなければならなくなリます。

便器内の貯水量が多いタイプの洋式トイレで、わずかに水面が動く程度の水漏れを、1 ヵ月放置してしまうだけで、普段の水道代に上乗せして、75000も払わなければならなかったケースもあるんです。(なんと一般家庭のトイレ1つだけでです!)

水漏れが軽度の場合は、ハンドルを強く閉めれば止まる状態に見えるかもしれません。

しかし、そのまま水道を使い続けていても、決して状況は改善しないのです。

損害賠償を請求される

マンションやアパートなどの集合住宅にお住みの場合、近隣の住宅にまで水漏れの被害が拡大してしまうと、損害賠償を請求されることがあります。

こちらは、水道代とは比べものにならないくらいの、数百万円単位で弁償させられることがあります。

自分で無理そうなら、業者さんを呼びましょう!

ここまで水漏れを対処する方法を紹介してきましたが、道具を揃えなくちゃいけなかったり、作業が面倒だったり、自分でやる気が起きない人もきっといると思います。

そんなあなたは、業者さんに頼んじゃいましょう。

こんな場合は業者さんに依頼!

水漏れなんて、しょっちゅうあるわけではないし、業者さんに頼んだ方が確実なら、そうした方が無難です。

また、「自分で解決したいな」という人でも、以下のような場合には業者さんを呼びましょう。

・水の勢いが強い
・部品の取り外しが難しい
・上記のことをやってみても原因がわからない
・水栓にセンサーや電子機器が付いている
・部品をどうやって交換するのかわからない

無理に自力で直そうとして水漏れがひどくなったケースもあるので、専門の知識や技術のある業者さんに対応してもらうのが安心です。

業者さんにどんな情報を伝えるべき?

「あなたのマイスター」では、水漏れ修理・トイレつまり修理のプロに「水漏れやトイレづまりの修理で見積もりをお願いする際、業者さんにどんな情報をお伝えすれば良いですか?」と聞いてみました!
たくさんのプロの意見の中から、一部を紹介します。

住まいる工作所さん(高知県)

水漏れ修理の際に欲しい情報として、水漏れで見える部分でありましたらどの部分かをお知らせ下さい。

ABCメンテナンスさん(大阪府)

水漏れは何処から漏れてるか教えて頂けたら大丈夫です。詰まりはマンションか一軒家か、便器に何か落としてしまったか等教えてください。

水漏れがどこで起きているのかを伝える、これが大事です。
これでいざとなって、頼まなくちゃいけない状況になってしまっても、少しは落ち着いて、業者さんに連絡することができますね!

「あなたのマイスター」では、もっとたくさんのプロに、他にもいろいろな疑問に答えてもらっています。
そんなプロの声を「プロが答えてお悩み解決!アスクマイスター」に集めました。
自分でお掃除するときも、ハウスクリーニングをお願いするときも、役に立つこと間違いなしです!

まとめ

放置しておくと取り返しのつかない事態を招く、漏水の原因や早期発見をする方法から、水漏れが起きている部位ごとの対処法と、注意すべきことを見てきました。

ここであげた方法をとっても、水漏れが直らないことは往々にしてあります。
この場合には、専門の業者さんに対応してもらうしかありません。

また、自分で対処しようとしても、処置がおざなりになってしまい、水漏れが悪化してしまうことがあります。
そのような場合には、確かな技術を持ったプロの業者さんに対応してもらいましょう。