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更新日 :2020年04月16日

プロのカークリーニングを体験!3時間で真っ黒の汚水が流れ出てきた

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車の汚れが、ちょっと気になるなあ。
ボディーはたまに洗車もするけど、車内は拭き掃除かゴミ拾いしかしてないし……。

でも、飲み物をこぼしたり、お菓子を食べてカスが落ちたり、子供が車酔いしたり。
汚れる原因は、たくさん。

実は、カークリーニングという、プロが車内をキレイにしてくれるサービスがあります!

でも、プロに車をお掃除してもらうと、どんないいことがあるのだろう…。

確かに、その通りだと思います。

そこで、プロのカークリーニングを取材して、その様子をまとめました。
カークリーニングの流れから、1つ1つのお掃除の様子まで、写真付きで徹底解説。

写真を見比べると、気持ち良いぐらいに汚れがどんどん落ちていくのが分かります!
カークリーニングの流れから、さっそく確認していきましょう。

読了目安は3分です。

カークリーニングの流れ

まずは、カークリーニングの流れをチェック。

準備
カークリーニングでは、まず車の中やシート周辺にある荷物をどかして、掃除がしやすい状態にします。

ゴミを取り除く
足元のマットを取り外し、大きいゴミを掃き掃除と粘着テープでとります。

汚れを落とす
プロ仕様のスチーム機でシートの奥に溜まった汚れを浮かしていきます。
その後、吸引機で浮かせた汚れを吸い出します。

乾燥させる
乾燥機でシートを乾燥させます。

 

だいたい3時間前後でカークリーニング終了です。

 

プロのカークリーニングの様子

それでは、実際の作業の様子を見ていきましょう。

1. 作業準備(10分間)

まずは、作業の準備をしていきます。

寒い状況の中でも、黙々と準備を進めていらっしゃいました。

 

カークリーニングでは、スチーム機を使うので電源が必要です。
駐車場などにコンセントがあれば、それを利用できます。

電源がない場合は、お断りされるプロの方が多いです。
ですが、今回のプロは、ご自身で発電機をご用意していました。

発電機は持ち込み料が発生する場合があるので、あらかじめプロに確認しておきましょう。

 

2. ゴミを取り除く(5分間)

まずは目に見えるゴミから取り除いていきます。

 

車の足元に敷いてあるマットを取り外し、粘着テープでコロコロ。

 

ブラシでサササ。

 

掃除機も使って、シートの下まで確実にゴミを吸い取っていきます。

このあとスチーム洗浄をしていくときに、ゴミが残っていると、臭いの元になる場合があるので入念に取っていきます。

 

3. スチームで汚れを浮かせる(10分間)

高圧スチーマーで汚れを浮かせていきます。
スチーマーの中に洗剤を少しだけ混ぜ、汚れが落ちやすい状態を作ります。

 

プロ’s voice
運転席は汗の汚れが多いので、特に重点的にスチームをします。夏場の背中などの汗がシート全体に染み付いてます。

 

他にも、飲み物のこぼれ、たばこのヤニ、嘔吐などの汚れが多いとのことでした。

洗剤を原液で直接吹きかけ、汚れを更に浮かせていきます。
その後、ブラシも使い、汚れを浮かせます。

 

4. 汚れを吸引(35分間)

「カーペットリースクリーナー」という専用の吸引機で汚れを吸引していきます。

 

シートに、洗剤を吹きかける、汚れを吸引する。
という流れを繰り返し行っていきます。
吸引力が強いので、シートを強く押すような力は、いりません。

 

5. 乾燥と拭き掃除(80分間)

当日使えるようにするためには、シートを乾燥させないといけません。

そこで、ここでもプロのひと手間。
専用の乾燥機を使い、車内を乾かしていきます。

直射日光が強い時は、日光だけでも乾燥できるそうです。

 

今回、プロの方が使っていた洗剤です。
どの汚れも同じアルカリ性の洗剤で行っていきます。

強いオイル汚れなどの洗剤は、ハウスクリーニング用の強い洗剤で対応したりすることもあるとのことです。
頑固な汚れも一度相談してみてはいかがでしょうか。

 

乾燥を待っている間に、シート以外の部分の拭き掃除を行っていきます。
ベタつきや汚れをきっちり落としていきます。

 

お掃除を振り返って

カークリーニングの結果、車がどれだけ綺麗になったのか気になりますよね?

 

なんと、この写真の黒いのは全て、汚れなのです!

シートや床下のマットはもちろん、ハンドブレーキやハンドルまでピカピカになりました♪

掃除の範囲としては、基本的には車内の布もの全て。
シート、足元マット、車内拭き上げです。

既に利用されているお客さんは、小さいお子さんがいる家庭、ダニ・ハウスダスト・カビなどのアレルギーを持っている方などがいます。
1年に1回前後、長くて2年のスパンで行うのがおすすめです。
車検のタイミングにやるとよさそうですね。

プロ’s voice
もし汚してしまった時の応急措置は、とにかくすぐ拭くこと。
乾くと、内部に浸透してしまいます。
ぬるま湯で拭くと、さらに効果的ですよ。

 

シンプルですが、これらの作業をしっかり行うだけでも、汚れの落ち具合が変わるそうです。

 

まとめ

プロのカークリーニングはいかがでしたか。

家と同じくらい大切な車を綺麗にするカークリーニングは、まだまだ世の中に知れ渡っていません。

異臭がすれば、車酔いを引き起こしてしまうかもしれません。
家族でどこに出かける時には、綺麗な車で行きたいですよね!

外見も大切ですが、中身はもっと大切だと思います。
長く使う車だからこそ、ぜひ一度お試しいただきたいです。

 

今回お掃除を担当してくださったのは、オキシアップ神奈川中央さんです!
我が家の車が、あっという間に綺麗になっていました。
ありがとうございました!

ぜひ「ユアマイスター」でプロのお仕事を体感してください!

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