HOME

更新日 :2022年02月25日

車のサビの落とし方を解説!放置すると危険?すぐに自分で対処しよう

この記事をシェアする FaceBook X LINE Pinterest

車を運転していると、どれだけ気を付けていても細かい傷はつきもの。

左折時に擦ってしまったり、ちょっとした動きで縁石にガリッとぶつけてしまったりしたことは誰でも身に覚えがあることでしょう。

しかし、細かい傷だからといってそのままにしておくと、サビに発展して思わぬ危険や出費を招いてしまうことも。

サビに対する正しい知識を身につけて、早めの対処ができるようになりましょう。

車の傷のサビはなぜできる?

そもそもなんでサビができてしまうのでしょうか?

一般的に、車には防サビ鋼板というサビに強い鋼板がボディに利用されています。

しかし、傷ができて塗装が剥げると、そこにサビが侵食する土壌が生まれてしまうのです。

目立った傷をつけなくとも、特にボディ下部は飛び石や雨の日の水はねなどに晒されるため、水分の浸食でサビができやすくなります。

また、海沿いや豪雪地帯の地域に住んでいる方は、潮風や融雪剤の塩分で、通常の場合よりもより傷を起点にサビができやすいので注意が必要です。

車の傷のサビを放置すると…。

まぁサビくらいそのままでいっか!なんて思ってるあなた、サビを放置するデメリットはたくさんあるんですよ…!

見た目が良くない

車の傷のサビができてしまったまま、対処もせずに放置してしまうと、まず車の見た目が大きく損なわれます。

汚らしく、衛生的にもよくありませんよね。

さらに、表面に見えているサビは氷山の一角の場合もあります。見た目が小さく気にならなくても、内部は大変!なんてことも。

メンテナンスが難しくなる

内部パーツにまでサビが侵食してしまうと、単純なメンテナンスでは難しく、部品を総取替えしなくてはならなくなります。

すると、莫大な修理費がかかってしまいますよね…!もちろん、その状態で運転を継続してしまうと命の危険にもつながります。

小さいサビは自分で補修しよう!

車についた傷からサビができてしまった場合、小さいサビであれば自分で修理することができますよ!

用意するものは

・タッチアップペン
・コンパウンド
・コンパウンド用スポンジ
・耐水ペーパー
・シリコンオフ(脱脂スプレー)
・マスキングテープ
・ワックス
・布巾

の8つ!結構多いですが、頻繁につくサビを気軽に補修できるので、持っていて損はないですよ!

詳しいやり方はこちらの記事に載っています!

作業の画像までついているので、ぜひチェックしてくださいね♪

サビができる前に予防するには

サビは綺麗に補修できましたか?うまくできたら、もうサビを発生させたくないですよね!

ここでは、正しい予防法を解説していきます!

こまめに洗車する

そもそも車の傷からサビが発生しないためには、まずはこまめな洗車が大切です。

サビや腐食の原因となる塩分を洗い流せるのはもちろん、自分で拭き上げをすれば車体の細かな傷に自然と気付けるはずですよ!

タッチアップペンで補修する

まだサビの発生していない細かな傷は、先程紹介したタッチアップペンで塗って修復してしまいましょう。

タッチアップペンには防錆剤が含まれているため、サビ予防の効果もありますよ♪

コーティングする

余裕があれば車体をコーティング剤でコートすることも効果的です。

車体に膜ができてサビやほかの汚れを防いでくれますし、見た目も美しく保つことができますよ!

そんなコーティングはプロに依頼するのがオススメです!こちらの記事で詳しく解説していますよ♪

まとめ

車のサビを放置することは百害あって一利なしです。

見た目も大きく損ない、気づかないうちに大きな出費へと発展してしまうだけでなく、放置してしまうと命の危機にまで至ってしまう可能性もあります。

予防を心がけ、サビを発生させないことはもちろんのこと、もし発生した場合も小さいうちに対処できるようにしておきましょう。