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更新日 :2024年01月20日

キイロビンを使って車のガラスの油膜をとろう!これで視界が開けます

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ドライブをしているときに突然雨が!

ワイパーを使っても全然視界が悪い…。なんてことありませんか?

それ実は油膜というのが原因かもしれません。

そんな時に活躍するのが「キイロビン」!

最後まで読めば、雨の日でも視界が開けるでしょう。

キイロビンとは?

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使い方を紹介する前に、まずはキイロビンとは何かを紹介しましょう!

キイロビンとは?

雨が降ったときに、いくらワイパーをかけても視界が悪いようなことありませんか?

それって油膜が原因かもしれないです。そんな油膜を取り除いてくれるのがキイロビン

キイロビンの酸化セリウムという成分が、油膜を落としてくれるのに効果があります。

そんなキイロビンは40年以上前から販売されているそうです。

キイロビンの歴史

キイロビンはBiclean(ビックリン)という名前でプロスタッフから発売されたのが、始まり。

ビックリン時代、容器の色が黄色だったので「キイロビン」と呼ばれるようになったみたいですよ♪

キイロビンの何がすごかったかというと、油膜取り商品の中で初めて酸化セリウムを使用したことなんです。

酸化セリウムとは
元々カメラレンズなどの精密部品を磨くために使われていたもの。

それを油膜取りに応用したってワケなんですね~。

そんなキイロビンは、1976年には、全日本交通安全協会の推奨品として認定されています。

今ではシリーズがいろいろと発売されているキイロビンですが、その元祖にしてシリーズのスタンダードモデルと言えるのが「キイロビン120」です。

キイロビン。発売当初からずっとその名の通りの黄色い容器なんですね!

油膜を取り除くだけでなく、ガラスコーティングの効果も上げてくれるので一石二鳥の商品です♪

キイロビンが落とす油膜とは?

そもそも、油膜ってなんやねん!と思われた方も多いかと思います。

ということで、ここでは油膜について解説していきますよ!

油膜とは?

油膜というのは、水分油分が混ざってできた膜のことです。

洗車で簡単に落ちるものではないのでかなり厄介…。

撥水コーティングをしても、ついている油膜のせいで簡単に落ちてしまうこともあります。

それが視界の悪さに繋がってしまうのです。

ちなみに、被膜という表現を目にすることもあるかもしれません。

それは、油膜が太陽熱によってガラス面に焼き付いてしまった状態を言います。

被膜は夜のドライブをしていると、よく見えます。

対向車のヘッドライトに照らされたりすると見えやすくなり、視界の悪さの原因となっていることが一目瞭然ですね~。

被膜は、油膜よりもさらにガンコな汚れとなってしまうので、しっかり落としてキレイにしたいもの。

続いては、油膜ができてしまう原因を紹介します!

油膜ができる主な原因3つ

そんな油膜ができる主な原因はこちら。

・大気中の排気ガスなど
・雨などの水
・コーティング剤が溶けたもの

まず大気中の排気ガスというのは、飲食店から出てくる排気ガスをイメージしてもらえるとわかりやすいです。特に中華料理店。いかにも油分が含まれてそうですよね(笑)これが付着すると油膜の形成に繋がります。

続いて、雨などの水に油分が含まれていることです。これが乾いて油膜になってしまいます。

最後に、フロントガラスにかけたコーティング剤が溶けて、それが劣化することにより油分が付着することです。これ意外と見落としがちなので覚えておきましょうね!

以上の3つが油膜のできる原因です。そして、それらを防ぐのに大事なことは定期的に洗車をすること!

でも、費用もかさむし、時間も取れないし…。という方のためにあるのがキイロビンなのです!

キイロビンの種類

車の油膜取りやキイロビンについて調べていると、キイロビンにいくつかの種類があることに気づいた人もいるのではないでしょうか。

そうなんです。
実は、キイロビンはシリーズ展開しているんですね。
それぞれの製品について、そして違いについて簡単に説明します♪

キイロビン120とキイロビン200

この2つ、内容的にはまったく同じもの。

油膜落としの性能に違いはありません。

違うのは、容量のみです。

キイロビン120は120g入りで、200の方は200g入りとなっています。

キイロビン ゴールドとキイロビン クイックマジックゴールド

キイロビンのハイグレードバージョンが、これらゴールドラインです。

注目すべきは、その「取れ味」

油膜が、通常のキイロビンの約2倍の速さで取れるんです♪

その秘密は、酸化セリウムに加えてガラス系ナノパウダーが配合されているため。

ガラス表面の目に見えない傷まで取れるので、使えば使うほどガラスがきれいになっちゃいますよ!

これなら、ポリッシャーなしでもガラスがきれいになりそうですね。
コーティング前の下地作りにもGood!

キイロビンゴールドとクイックマジックゴールドの違いとは

この2つの違いは、油膜落としができるスピードです。

クイックマジックゴールドの方が、さらに速く油膜落としができる最高グレード商品。

キイロビンの約3倍の速さで油膜を落とせる優れものです♪

キイロビンの使い方!

   手順   

1. 軽い汚れを落とす

まずは、洗車や水洗いなどで軽い汚れを落としていきます。これはキイロビンを効果的に使うために大事です!

2. キイロビンを使う

専用のスポンジにキイロビンを約2cmのっけて、軽くこすりましょう。

注意
ガラス以外には使用しない。

キイロビンはガラス用の油膜取り剤です。ボディに使うと剥がれることもあるので、使用しないようにしましょう。

3. しっかり水洗いする

こすり終わったらしっかり水洗いして、キイロビンを落としましょう。

しっかり落とさないと乾燥した時に、跡になってしまいますので注意してくださいね。

4. 撥水コーティングする

最後に、撥水コーティングをすれば雨の日に視界が悪くなる心配がなくなるのでおすすめです。

ちなみに、私は「ガラコ」という撥水コーティング剤をおすすめします!

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こちらの記事を読めば使いたくなりますよ。

キイロビンの注意点

さて、こんなに便利なキイロビンですが、使うときに注意したい点もあります。

大事な愛車を傷つけないための注意点を、3点ご紹介していきますね。

磨き方に注意

まず磨いているときの注意点!

控えめな力で磨く

ついつい力を込めてしまいますが、磨くのは控えめにしておいた方が無難です。

異常な力を加えると、ガラスに負担がかかってひびが入ってしまうことも…?

実は、キイロビンは「酸化セリウム」という成分で油膜を落とす、というのは先にお伝えした通り。

これは一般的な研磨剤ではないので、そもそも力を込めて磨く必要はありません。

ガラスを大事にするためにも、ほどほどのパワーで優しく磨いてあげてください。

酸化セリウムはガラスを傷つけない成分ですので、その点は安心して磨けますよ。

ガンコな油膜をしっかり落とす

磨きながら水をかけていると、水をはじく場所が見つかると思います。
ここにガンコな油膜があると思っていいでしょう。

根気よく磨いていけば、かならず油膜は落ちます。

力いっぱい磨くよりも時間をかけて丁寧に磨く方向で、油汚れを落としていきましょう!

最後に水をはじかなくなれば、お掃除完了ですね。

よく洗い流す

そして、仕上げにキイロビンの溶剤をよく洗い流すことが大切です。

流し方が足りないと、また油膜が張ってしまいますので、仕上げは丁寧に行いましょう。

磨き方も全体を磨いていくのではなく、20cm四方くらいを単位にして場所ごとにきれいにしていくやり方の方が、磨き残しがなくなるのでお勧めです。

水垢は落としにくい

ところで、キイロビンで磨いているのに落ちない汚れ、ありませんか?

キイロビンは油膜専用なので、その他の汚れには効きが悪いです。

なので、落ちないその汚れは「油じゃない」のかも…?

たとえば、水垢

他にもイオンデポジットで汚れていることも考えられます。

イオンデポジットというのは、水分が蒸発した際にガラスに残った金属イオン(カルシウム、シリカ、マグネシウムなど)のことです。

白い輪のようなシミができていたら、それは水垢やイオンデポジットかもしれません。

これらは、キイロビンで磨いて絶対に取れないとは言い切れないのですが、作業時間や手間がとても大変になるでしょう。

そのため、キイロビンで油膜を落とした後、水垢やイオンデポジット用の製品でさらに磨いた方がずっと楽なはずです。

ガラスの白いウロコが気になる方は、もう一手間かける方が、結果としては早くガラスがキレイになると思いますよ。

ガラス以外には使えない

そしてもう一つ注意したいのが、「キイロビンはガラス専用」ということです。

ガラス以外に使うのはお勧めできません。

他の場所もついでに……と使ってしまうと、思わぬ結果になってしまうこともありえますので、ガラス部分にだけ使うようにしてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?

雨などで視界が悪いのはしょうがない、と考えていた人にとっては革命的な商品だと感じたと思われます。

商品自体も、名前の通り黄色いので覚えやすいですよね!

ぜひこの機会に使用してみてはいかがでしょうか?