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更新日 :2023年09月28日

車のシートの汚れはお掃除で落とす!シミ・臭い・黄ばみも除去するやり方

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車のシートの掃除を定期的に行っていますか?うっかり飲み物をこぼしてしまったりなど、車のシートには汚れがつきがち。汚れを落とさずにシートを使っていたら、汚れをエサにするダニやカビ、雑菌が繁殖するんです。そしてカビや雑菌は臭いの原因に!今回は、シートが汚れる原因、お手入れ方法を紹介します。

シートが汚れる原因

お掃除をする前に、車のシートが汚れる原因を知りましょう!シートが汚れる原因には、

・泥や砂汚れ
・食べこぼし
・皮脂や汗
・ペットの毛や排泄物
・ハンドクリームや日焼け止め
・化粧品
・タバコのヤニ汚れ

などがあげられます。

車のシートには、赤ちゃんから大人そしてワンちゃんなど、乗車する人(?)はさまざまですよね。そのため、汚れの種類もたくさんあるんです…。

シートの種類は3種類

一般的に、車のシートは3種類に分けることができます。簡単にそれぞれの特徴を紹介していきますね!

ファブリックシート

乗用車の主流は、布生地で作られたファブリックシートです。通気性がありますが、汚れを吸収しやすく、シミができやすいというデメリットがあります。

合成皮革シート

見た目は革と似ていますが、使用している素材は合成皮革です。合成皮革は、天然の布地に合成樹脂を塗付したもの。表面がコーティングされているので、水分や汚れに強くお手入れも簡単です。

本革シート

本革シートは、表面を保護するためのコーティングがされています。耐久性があり、汚れが奥に染みにくいです。

家庭用のソファの手入れをするときには、革用のクリーナーやクリームを使いますよね。しかし、車のシートはコーティングされているため、クリームなどを使用したメンテナンスを行う必要はありません。また、本革は水との相性が悪いといわれていますが、車の本革シートは多少の水拭きにも耐えることができるんです。

車のシートの掃除は自分で?プロに頼む?

車のシートを掃除したい場合、自分でする方法とプロへ依頼する方法があります。「どっちを選んだらいいの?」と迷ったら、それぞれのメリットを参考にしてみましょう。

自分で掃除するメリット

車のシート掃除、まずは自分でする場合のメリットをチェックしてみましょう。

掃除にかかる費用が安い

自分で車のシートを掃除する場合、費用を抑えられるというメリットがあります。

業者へ依頼した場合の料金目安は数千円ほど。汚れの度合いによっては数万円かかってしまうこともあるでしょう。掃除にできるだけお金をかけたくない場合は、自分での掃除がおすすめです。

この後に紹介する方法なら、食器洗い用洗剤やタオル、綿棒、タオルなど、家庭にある身近なもので掃除が可能!シート掃除のためにわざわざ買い物へ行くことなくスタートできますね。

いつでも好きなときにできる

プロへシート掃除を依頼する場合、事前に予約を行い、作業の間は待つ必要があります。予約の日に雨が降ってしまったり、体調を崩してしまったり、というトラブルが起きる恐れもあるでしょう。

その点、自分でのシート掃除は、思い立ったら即掃除ができ、空いた時間を有効活用できます。仕事が忙しくても、気になる部分を少しずつ作業できる。そんな点も自分掃除のメリットです。

プロに頼むメリット

それでは次に、プロへシート掃除を依頼するメリットをみてみましょう。

掃除の手間が省ける

自分で車のシート掃除を行えば、作業にかかる費用をかなり抑えられます。その反面、シートのすみずみまで掃除しようと思うと、かなりの時間がかかり手間になってしまうでしょう。

この大変な掃除作業をプロへ依頼すれば、車を預け、待っているだけで掃除が完了します。コーヒーを飲んだり、雑誌を見ながら待ったりできるお店も多いため、ちょっとしたリラックスタイムにもなるでしょう。

仕事が忙しかったり、掃除が苦手だったり、という場合はプロへ依頼してみましょう。

プロならではの仕上がりになる

プロが行うシート掃除は、自分で行うよりも仕上がりがぐっと良くなります。専用の洗剤を使用するため、自分では落とせなかった頑固な汚れを落としてもらえるメリットもあります。

業者によってはシート掃除だけでなく、消臭や除菌、抗菌などの処理をお願いできるため、新車のような快適さが復活するでしょう。シートをすみずみまできれいにしたい場合は、プロの力を頼るのが正解です。

日常的に行ってほしいお手入れ

では、日常的に行ってほしい、車のシートのお手入れ方法を紹介します。まずは、シートに溜まった砂やホコリを取り除いた後に水拭きを行いましょう!

用意するもの
・布団叩き
・掃除機
・綿棒
・タオル
手順
 
1
シートを布団叩きでたたく

シートには砂やホコリが溜まっているので、軽く叩いてホコリを取り出しましょう。

2
綿棒で汚れを掻き出す

布シートの縫い目や、すき間の汚れをかき出していきます。

3
掃除機をかける

布団叩きや綿棒では取り除けなかったホコリを取り出しましょう。

4
シートを水拭きする

掃除機がけが終わったら、固く絞ったタオルで水拭きします。仕上げに水拭きを行いますが、必ず固く絞ったタオルで水拭きをするようにしましょう。シートに水分を残すと、シミが出来たりカビの繁殖の原因となるので注意してください!

シミや汚れが酷い場合

では実際に、シミや汚れを落としていきましょう。ここで紹介する方法はあくまで、簡単な汚れを落とす方法です。汚れを放置しておくと汚れが落ちにくくなります。気づいた時点で掃除するようにしましょう。

水拭きだけでは落ちてくれない、シミや汚れにおすすめのアイテムが食器用の中性洗剤。布団叩きや掃除機でホコリを落とした後に、中性洗剤を使って汚れを落とすようにしてくださいね。

用意するもの
・食器用中性洗剤
・バケツ
・タオル3枚
手順
 
1
中性洗剤を薄めた洗浄液を作る

1Lの水に対して、50㏄の中性洗剤を加えた洗浄液を作ります。

2
しみ抜きを行う

洗浄液を浸したタオルで、シミの部分をポンポンと叩くようにしましょう。

3
水拭きを行う

固く絞ったタオルで、丁寧に拭き上げましょう。

5
乾拭きをする

中性洗剤で浮かび上がらせた汚れを残さないように、乾拭きをしましょう。

6
シートを乾燥させる

ドアを全開にして、シートを乾燥させます。

シミ抜きは時間がかかる作業なんです…。汚れが薄くなるまで、根気強く繰り返し行うようにしましょう。

ちなみに、汚れがひどかったり時間が経過してこびりついている場合は、プロによるカークリーニングも検討してみてくださいね。

こちらでは、プロによるカ-クリーングを特集しています。あわせて読んでみてくださいね♪

黄ばみがひどい場合はスチームクリーナーを使おう

シートの奥に染みこんだ汚れや、タバコのヤニや黄ばみはなかなか落ちません。表面を拭き上げるだけは落ちない汚れには、スチームクリーナーを使ってみましょう。シートの洗浄をするだけでなく、消臭効果も期待できるんです!

シートの掃除以外にも使える便利なアイテムなので、家庭に1台は持っておくといいかもしれませんね。

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商品画像
アイリスオーヤマ スチームクリーナー

細かいパーツが揃い、使いやすいタイプのクリーナー。洗剤を使うことなく掃除できます。高温のスチームによって除菌も期待できるでしょう。

番外編:シートベルトも汚れている!

シートだけでなく、意外と汚れているのが、身の安全を守るために使用するシートベルト!体に密着させて使用するので、汗や皮脂が付着しやすいんです。臭いも染みつきやすく、それが衣類に移ると思うとゾッとします…。汚れや臭いが気になった時にはシートベルトも洗いましょう。

シートベルトの掃除の基本はつけおき洗い!シートベルトは引っ張っても手を離すと元に戻ってしまうため、シートベルトを固定させることが大切です。

用意するもの
・割りばし
・洗濯ばさみ
・つけ置き用の桶
・食器用中性洗剤
・タオル
手順
 
1
シートベルトを伸ばす

シートベルトを引っ張り、画像のようにシートベルトを固定させましょう。

2
熱湯につけ置きをする

中性洗剤を溶かしたお湯に、シートベルトを1時間ほど浸して放置ししましょう!

3
ブラシでベルトをこすり洗いする

ベルトを放置したら、ベルトをブラシでこすり洗いをします!もみ洗いも効果的です。

4
水ですすぎ、乾いたタオルでふき取る

水で数回すすいだ後に、乾いたタオルで水分を拭き取りましょう!

5
ベルトを乾燥させる

シートベルトは、乾きやすいのでしばらく放置すると乾きますよ~!水ではなく、熱湯を使うことで臭いが落ちやすくなるんです。

まとめ

今回は、車のシート、そしてシートベルトの掃除の仕方を紹介しました。

ファブリックシートは汚れが染みこみやすいので、汚れを見つけたらすぐに汚れを落とすようにしましょう。しかし、シートやシートベルトを一つ一つ掃除するとなるたくさんの時間を要します。しかし、時間は掛かりますが、愛車をきれいな状態で保つためにもお手入れをしてみてくださいね。

「忙しくて、そんなに時間を掛けて洗ってられないよ!」という方は、プロによるカークリーニングをオススメします!

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
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