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更新日 :2020年02月06日

車の窓ガラスはコーティング剤でメンテナンス!油膜取りには烏龍茶!

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ドライブデートや絶景の中を走る時は、できるだけ車をピカピカにしておきたいですよね。

特に車の窓ガラスは汚れがつきやすい場所。定期的にお掃除をする必要があります。

そんなお掃除をもっと簡単にするために活躍するのがコーティング剤。窓ガラスの汚れを防いでくれます。

しかも、コーティング剤のメリットってそれだけじゃないんですよ!

また、コーティング剤にも種類があったり、コーティング前の下準備が重要だったりと知らないといけないことがたくさんあるんです!

そこで、今日はそんなコーティング剤の

・メリット
・種類
・使い方

をわかりやすく解説しますね♪

コーティングのメリットは3つ

まずはコーティングをするメリットについて学んでいきましょう!

窓ガラスの汚れを防ぐ

窓ガラスに水垢がつく原因は主に2つ。

・雨水に含まれるのチリやホコリ
・水道水に含まれるミネラルやマグネシウム

 

そのため、雨が降った後や洗車をした後は特に汚れがつきやすいんです。

コーティング剤には「撥水(はっすい)性」という水を弾く性質があるので、雨水や水道水によって窓ガラスが汚れるのを防ぐことができます。

また、雨水を弾くことによって雨の日でも視界が良好に。安全運転できること間違いなしですね。

ワイパーの嫌な音がなくなる

ワイパーをかけるときに、キュッキュッと嫌な音がすることはありませんか?

実はあの音、ワイパーとフロントガラスが擦れることによって発生するです!

ですが、コーティングをすると窓ガラスが滑らかになるので、嫌な音を防ぐことができます。

これでもうあの音で耳が痛くなることもありませんね。

窓ガラスの凍結防止

これは特に寒い地域に住んでいる方に当てはまることですが、冬場だと窓ガラスが凍ってしまうのって困りますよね。

窓ガラスが凍結する原因は。放置していると落とすのが難しくなります。

ですが、コーティングをした状態だとワイパーを数回動かす程度で簡単に除去できちゃいますよ!

シリコン系とフッ素系がある

次にコーティング剤の種類にはどんなものがあるのか紹介します。

シリコン系

シリコン系のコーティング剤は、主に樹脂が成分となっており、比較的安価で手に入るので初心者の方にオススメ。

撥水機能も高いので、驚くくらい水を弾いてくれるんですよ!

ただ、その持続力は1~3ヶ月ほどしかなく、効果が切れると汚れの原因にもなるので、すぐに再施工が必要になります。

フッ素系

フッ素とは耐熱性や非粘着性に優れた成分のこと。フライパンや鍋の内側の焦げ付きを防ぐために使用されるだけでなく、車のコーティング剤にも使われているんです。

特徴的なのはその持続性

シリコン系のコーティング剤と比べると2〜3倍ほどのお値段がかかり、撥水機能も劣りますが、シリコン系の3倍(3ヶ月〜1年)ほどコーティングが長持ちしますよ!

車にこだわりがある人はこちらのタイプが良いでしょう。

ここまで説明してきたことをまとめてみました。あなたに合ったものを選びましょうね♪

コーティングする前の下準備が大事!

実際にコーティングを行っていく前にやらなければならないことが一つあります。

それは油膜取り

対向車のライトが乱反射して視界が悪くなることありますよね。それは油分が膜となって窓ガラスにくっついているからです。

この油分を落とさないと、コーティングをしてもすぐに剥がれてしまいます。そのため、きちんと油膜を落として、コーティングの力を最大限に発揮させましょう

油膜を取るための専用クリーナーもありますが、今回は油分を分解させる性質を持つ烏龍茶でのお掃除方法を紹介しますね♪

用意するもの

・烏龍茶
・タオル

手順
1
タオルに烏龍茶を染み込ませ、窓ガラスを磨く

ゴシゴシ磨きすぎて窓ガラスを傷つけないようにだけ気をつけましょう。

3
タオルで乾拭きをする

烏龍茶をしっかりと拭き取ったら完了です。

油膜はしっかりと取れましたか?下準備が終了したらいよいよコーティングをしていきましょう!

コーティングをしてお手入れを簡単に!

コーティング剤には様々あり、それぞれによって作業手順が変わってきますので、商品の説明をしっかりみて対応してくださいね♪

用意するもの

・コーティング剤
・タオル

シリコン系の撥水性とフッ素系の持続性を兼ね備えたハイブリッド型のコーティング剤です。いい所取りなのでオススメですよ!

手順
1
コーティング剤を塗り込む

ボトルをしっかりと振った後に、ムラなく塗り込みます。

2
液が乾いたら濡れタオルで拭き上げる

液が乾いて白くなったら、固く絞った濡れタオルで拭き上げましょう。

コーティングをする前とした後の違いはこんな感じ。

コーティングをする前の窓ガラスに水をかけると、水がしっかりとくっついていますね。これでは、雨の日の視界が悪く、汚れもつきやすくなってしまいます。

一方コーティングをした後は、水玉のようになっています。タオルでさっと拭けば、水気を拭き取ることができるので、お手入れも楽チンです♪

まとめ

今回はコーティング剤のメリット・種類・使い方を紹介しました。

窓ガラスがピカピカだと運転席から見える景色も綺麗になって良い気持ちがしますよね。大事な車をメンテナンスすればさらに愛着が湧くと思います。

正しい方法で車をコーティングして、快適なドライブを楽しんでくださいね♪