敷布団の洗濯はお風呂で踏み洗い!コインランドリーでの洗い方も解説

■自宅で洗濯できる敷布団は水洗い可・キルティング加工されているもの
■敷布団の洗濯方法は手洗い・コインランドリー・クリーニングの3択
■敷布団を自宅で洗濯する時は浴槽にぬるま湯を張って踏み洗いする

らこ

2017年12月16日

敷布団なんて洗濯できるはずがない。

そう思いながら生きてきた方も、多いのではないでしょうか。

洗剤液に突っ込むことはできたとしても、そこで洗って、さらに干すなんて…確実に生乾きで臭くなる!!と考えるほうが普通ですよね。

しかし、そんな敷布団。実は家の浴槽で、さらにはコインランドリーでも洗えてしまうのです。もちろん、クリーニングに出すという簡単な方法もありますが、できるだけ安く済ませたいというのが本音ですよね?

今回は洗濯できる敷布団の見分け方から、その詳しい洗濯方法までお伝えしていきます。

敷布団は洗濯するべきなのか

布団屋さんによっては、「敷布団は洗濯しなくても良い」という店舗さんがいるのも事実です。

しかし、いくら定期的に干したりと敷布団のケアをきちんと行っていても、何年も使っていれば、汚れが蓄積して汚くなってしまいます。

人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくと言われていますし、毎日その汗が蓄積されていくと思うと、恐ろしいですよね。

まさに恐怖!

また、子供がおねしょしたり、何かこぼしたり、と洗わなければならない状況に陥ることもあるはずです。

そこでオススメしたいのは、少なくとも年に1度は敷布団を自宅で洗うなり、クリーニングに出すなりすることです。

特にオススメしたいのが、コインランドリー。

コインランドリーであれば、ホコリやダニをとることができるため、肌が弱かったり、ハウスダストアレルギーなどをお持ちの方は症状が和らぐかもしれません。また、カビを防ぐこともできるため、洗濯に失敗しない限り、洗って損することはないはずです!

洗える敷布団とは

洗濯できる敷布団とそうでないものの見分け方は、まず洗濯表示を見ることから始まります。

ということで、まずは敷布団をくるんでいるそのシーツをザーーーッ!とはがしましょう。

はがしたシーツもしっかり洗うようにしてくださいね。せっかく敷布団を洗濯しても、シーツが汚れていては全く意味がありません。「シーツを洗濯しない6割の人はダニまみれ!乾燥機でしっかりダニ退治」の記事を読んでシーツの洗濯頻度なども覚えておくようにしましょう。

洗濯表示の見分け方

さて、敷布団の洗濯表示、出てきましたか?

自宅で手洗い、またはコインランドリーで洗える洗濯表示は、

・手洗い可
・洗濯機可

の2つです。手洗いのみ可となっている場合は、自宅の浴槽で手洗いし、洗濯機も可と書いてある場合はコインランドリーで洗濯できます。

一方、

・水洗い不可
・ドライマークあり

の場合はクリーニングに出すほかありません。

そもそもどの表示が何を表しているのかわからない!という方は「新しい洗濯表示を覚えられないあなたのためにイラスト付きで徹底解説」を見ながら表示をチェックしてくださいね♪

 

敷布団の素材

羽毛、綿、ウール、ウレタンなど、敷布団には色々な素材があります。洗濯表示を見れば洗濯できるかできないかはわかりますが、それぞれの素材を知っておくとさらに安心かもしれません。

手洗い コインランドリー クリーニング
ポリエステル
羽毛
羊毛(ウール) ×
綿 ×
ウレタン × × ×
キャメル × ×

素材によって洗濯の可否をまとめるとこのような表になります。

基本的にポリエステルと羽毛洗濯可能と思っておいてよいでしょう。
羊毛や綿に関しては洗濯すると縮んでしまう可能性があるため、どうしても自分で洗いたい場合は手洗いにしましょう。
ウレタンなどの低反発素材や、キャメルなどの獣毛は基本的には洗濯不可となっています。

ここで紹介したものはあくまでも素材自体が洗濯できるかどうかという問題です。
外側の生地がシルクなどの洗えない素材の場合は、中の素材が洗えるものでも洗濯はできないので注意しましょう。
必ず洗濯表示を確認すること、わからない場合は布団を購入した店舗さんに問い合わせるのもいいでしょう。

 

洗える布団の形

いくら洗える素材でも、キルティング加工されていない物は洗濯できないと思っておきましょう。

キルティング加工とは、敷布団の表と裏の生地が縫い合わされている形のことを言います。中の素材が動かないので、洗濯しても布団が型崩れしにくいという利点があります。

キルティング加工されていなくても、洗う時に布団をしばるなどして中の素材が動かないように固定することはできますが、型崩れしないという保証はありません。特にコインランドリーなどを使う場合は、中の素材が大きく偏ってしまう可能性があるので、自分で洗濯するのは控えるようにしましょう。

 

自宅で敷布団を洗う方法

自宅で洗濯する場合は、浴槽で洗っていきます。もちろん3つ折りなどにして洗いますが、あまりにも浴槽が小さい場合は他の洗濯方法を試してみましょう。

洗濯前に確認すること

さあ洗濯するぞ!とその前に確認してもらいたいことは

・天気予報
・目立つ汚れ

の2点です。

天気予報

自宅で手洗いする場合、脱水がきちんとできないため、敷布団を完璧に乾かすには2、3日はかかります。生乾きの状態のままだとカビが発生する原因となってしまいます。布団を洗濯する日から少なくとも3日間は晴れの日が続くように、事前に天気予報を確認してから洗濯する日を決めるようにしてください。

洗濯する時期としては、夏が一番オススメ。気温が高く、日差しも十分にあるため、冬などに干すよりよっぽど乾きやすいのです!

目立つ汚れ

洗濯する前に目立つような汚れがある場合は前処理しておきましょう。
布巾などに中性洗剤をしみ込ませ、汚れた部分を軽く叩くようにして拭き取ります。

カビが生えている場合は、「布団のカビでガビーンな時の「必殺技」と効果バツグーンな干し方講座」の記事を読んでカビを撃退してから洗濯しましょう。

浴槽で洗う手順

敷布団を自宅で洗うには一日中かかることを覚悟しておいた方がいいです。そのため、洗濯する日は朝から取り掛かるようにしましょう。

また、せっかく洗濯するのに湯垢などがついてしまっては元も子もないですよね。そのため、事前に軽くお風呂場を洗っておくといいかもしれません。

用意するもの

・液体のおしゃれ着用中性洗剤

  手順  

1. ホコリを落とす
まずは敷布団の表面をシャワーで流してホコリを取ります。

 

2. 洗剤液を作る
ぬるま湯を浴槽に半分くらい貯めましょう。目安としては折りたたんだ布団がスッポリお湯に浸かるくらいです。
そこに液体の中性洗剤をキャップ1杯分程度加えます。布団の大きさなどによって使う洗剤の量は変わってきます。洗剤の容器にある説明書をきちんと確認してから入れるようにしてくださいね。

 

3. 布団を浸け置き
洗剤液の中に折りたたんだ布団を浸けましょう。浴槽のサイズに合わせて折りたたみますが、基本的には3つ折りくらいにすれば収まりきるはずです。
布団全体に洗剤液を行き渡らせるために、30分~1時間程浸け置きしておきましょう。

 

4. 踏み洗い
浸け置きした後は、足で踏み洗いしていきます。
頑丈なように思える敷布団ですが、乱暴に扱ってしまうと外側の布が破けてしまう可能性があるため、優しく踏むように心がけましょう。

 

5. ひっくり返して踏み洗い
最初に折りたたんだ面だけを踏んでいると一部分しか綺麗にならないため、全ての面をまんべんなく踏み洗いしていく必要があります。

普段干すときですら持ち運ぶのも一苦労、という敷布団、水を吸い込むとさらに重たくなってしまいます。踏ん張りすぎてひっくり返って頭を打つ…なんてことにならないように気を付けながら動かしてくださいね。

手伝ってくれる人がいる場合は布団を動かす時だけはなるべく協力してもらうことをオススメします。

 

6. 水を捨てる
全ての面を踏んだら、洗剤液が布団に溜まっていた汚れで黒っぽくにごっているはずです。すすぎに移る前に汚れた水を全て捨てましょう。
この時も栓を防いでいる布団を持ち上げるのに力がいるので、助っ人を呼ぶようにしましょうね!

 

7. すすぎ
シャワーで表面を流しながら、再び浴槽に水を貯めていきます。
敷布団が浸かるくらい水がたまったら、洗った時と同じように足で踏んですすいでいきましょう。洗剤の泡が目立たなくなるまですすがないとカビの原因となってしまうためすすぎは少なくとも2回程繰り返すようにしましょう。

 

8. 脱水
すすぎが終わったら水を捨て、敷布団を浴槽のフチにかけて脱水します。
無理に押したり踏んだりすると布団が傷ついてしまうので、できるだけ自然に水を切るのがオススメです。

脱水を速めるために、浴室の乾燥モードがあれば設定してください。ない場合は、しっかりと換気をしておきましょう。
1時間程そのまま放置してから外に干します。

 

9. 干す
お風呂場からベランダなどに持っていく途中、どうしても布団から水が垂れてしまいます。そのため、廊下などにバスタオルを敷いて、運ぶ前に道を作っておくと楽かもしれません。

物干し竿が2本ある場合は、敷布団を両方にかけ、M字干しにしましょう。

 

1本しかない場合は竿に何本か丈夫なハンガーをかけ、その上に布団をかぶせるようにしてかけるA字干しで対応できます。

風の通りを良くし、数時間ごとに裏表を返したり向きを変えたりして早く乾くように工夫しましょう。

日が暮れる前には取り込んで、椅子などにかけて室内で干しておきましょう。翌朝、また同じように外で天日干ししてしっかりと乾かします。

そしてそして!布団がより干しやすくなる、魔法の物干し竿があります。

それが、こちら。

アイリスオーヤマ ふとん干し」です。

組み立て式ですが、ネジや釘を使わずに簡単に組み立てることができます。

こちらは、20kgまでの重さのものを干すことができます。つまり、布団が4枚分干せちゃうんです!

また、布団を干す枚数によって伸縮できるので幅を取りません。

こちら布団だけでなく、毎日の洗濯干しとしても使うことができます!ちなみに大きいバスタオルが4枚・シャツが30枚干せます。大家族のご家庭でも安心して洗濯物を干すことができます♪

コインランドリーで敷布団を洗う方法

車などをお持ちの場合、敷布団はコインランドリーで洗濯する方が圧倒的に楽です。

コインランドリーに行く前にしておきたいこと

敷布団の素材を確認することも大事ですが、そもそもコインランドリーに敷布団を洗える機械が置いてあるのかという点を確かめておきましょう。事前に確認しておくと、二度手間にならずに済みますよ。

店舗さんによっては洗濯のサポートをしてくれる係の人がいるところもあるので、どのコインランドリーに行くかを調べておくと良いかもしれません。

敷布団の洗濯の仕方は機種によって変わってきます。
洗濯~乾燥までが一台でできる一体型のものがあれば、布団専用の機械など様々です。
ここでは、洗濯と乾燥を別の機械で行う一般的な方法をお伝えします。

なお、お値段は布団のサイズや店舗によって異なりますが、洗濯~乾燥までやって2000円前後には収まるはずですよ!

コインランドリーでの敷布団の洗い方

コインランドリーで洗う場合、コインランドリーに着いてから忘れ物に気づくと相当な痛手です。
忘れ物には十分注意しましょう。

用意するもの

・紐
・おしゃれ着用中性洗剤

  手順  

1. 洗濯機のドラムサイズを選ぶ

敷布団の大きさによって、使用するドラムのサイズを選びましょう。
シングルサイズの敷布団の場合は、15kg前後のドラムが目安です。

 

2. 敷布団をコインランドリーに入れる

敷布団を縦長のロール状にします。くるくると丸め、数カ所を紐でしっかり結べばOKです。
ただし、乾燥機にかける前に紐を解かなければ上手く乾かすことができないので注意しましょう。

 

3. 中性のおしゃれ着用洗剤で使う

敷布団を含め、布団を洗濯する時の基本はおしゃれ着用の中性洗剤です。洗剤を自分で用意する必要があるタイプの場合は、洗剤選びにも気を付けてくださいね♪

コインランドリーを回したら、終わるまで待ちます。

POINT
コインランドリーには、実際に洗濯物を入れて回す前に、ドラム自体を洗浄する機能があります。
この時に重曹を入れておくと、臭いを消す働きをしてくれますよ♪

 

4. 洗濯した敷布団を乾燥機に入れる

洗濯し終えた敷布団を、乾燥機に入れます。乾燥機のサイズは、できる限り大きめのサイズを選びましょう。
小さい乾燥機を使用すると、時間がかかったり、乾ききらない部分ができてしまいます。
また、洗濯時に結んだ紐は必ず解いておいてくださいね。

 

5. 最低でも1時間は乾燥機にかける

敷布団は厚いので、最低でも1時間は乾燥してください。
乾燥後の布団は熱くて、多少濡れていても「乾いた!」と勘違いしがちです。
少し時間を置くなりして入念にチェックしましょう。

また、乾燥機は運転中も一時停止して開閉することができるタイプが多いです。
その場合は、30分したら裏返しして乾燥を続けるときれいに乾きますよ♪

 

敷布団のお風呂での踏み洗いやコインランドリーを使った洗い方がわかってくると、掛け布団の洗い方も気になってくる方もいるかもしれませんね。

そんな方は、こちらの記事をチェックしてみてください。
掛け布団の家やコインランドリー、宅配クリーニングで洗う場合の手順を紹介していますよ♪

 

まとめ

敷布団を自分で洗濯する時に一番重要なことは素材の確認です。洗えるのか洗えないのか、どの方法でなら洗っていいのかという点をしっかりと確認してから洗濯していきましょう。

自宅で手洗いする方法は時間も手間もかかりますし、洗濯に失敗しないという保証があるわけではありません。そのため、どうしても安く済ませたいという場合以外はあまりオススメできません。
コインランドリーは使い方に慣れていないと難しいかもしれませんが、大型の乾燥機でダニまで退治できるのであれば挑戦してみる価値はありますよね。

ただ、洗えない素材が多いというのも事実ですし、年に1回の出費、と考えればクリーニングに出すという選択が一番賢いかもしれません。敷布団のサイズ、素材や店舗さんによって料金はまちまちですが、一枚7000円以内には収まるはずです。
宅配サービスなど、布団を宅配で送るだけでいいという楽なサービスを行っている店舗さんもあるので、自分で洗うのはちょっと…という方はクリーニング屋さんを探してみてもいいかもしれませんね。

 

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