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更新日 :2024年04月18日

布団の臭い対策に天日干しのみはNG!洗濯&3つの対策で完全除去!

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いつも使っている布団の臭い、気になりませんか?寝ているだけなのに、なんであんなに臭いがつきやすいんですかね!臭いが気になっていざ洗濯しようと思っても、布団の洗濯は時間もかかるし、天候に左右もされてまたやっかい。ですが、放置してしまって、布団から嫌なにおいを発するようになってきたら…カビが発生しているサインかもしれません!そんなカビの不安やニオイの根源を撃退する方法を紹介します。

どうして布団は臭くなる?

1日の疲れを癒してくれる空間、それが布団!それなのに…臭いのせいで全然リラックスできない!原因はなんなの!?誰もが悩まされていることだと思います。

実は、布団のニオイの原因は、みなさんが眠っている間に出ている汗と皮脂

しっかりお風呂に入ってから寝ているのに、汚れなんか本当に蓄積するの…?そんな疑問を持つ方も多いと思いますが、考えてみてください。大量の汗を毎晩のように布団が吸収して、そこに皮脂や汚れがくっつくんです。臭いだって発生しますよね。

しかも、汗は水分。汗が湿気に繋がり、湿気がカビに繋がります。つまり、放置されている布団はカビの天国というわけです。湿った布団は、寝心地がよくないだけでなく、カビの住処になっている恐れがあるというわけなんです…。

布団がくさいときの3つの対処法

この記事にたどり着いた方は、きっとすでに布団のニオイに悩んでいるのだと思います。救いようのないレベルにカビが生えていたら、クリーニングするか新しく買い替えるしかありません。でも、できるならことなら自分で布団のニオイを取り除きたいですよね。

まずは、今すぐできるニオイの対処法を解説していきます。

天日干しでふわふわに!

まずオススメなのが天日干し。布団をふかふかにするには天日干しが簡単!

天日干しは、

・ニオイの原因となる汗や皮脂を退治
・カビの原因となる湿気を飛ばす

と布団のニオイの2大原因を抑えてくれるんです!よく太陽に当てて2時間程度で裏返し、両面をまんべんなく太陽に当てればOK。月に1度以上の日光消毒が理想とされているので、定期的に天日干しをしたいですね。

花粉や天気の影響で外干しに抵抗がある場合は、このように室内でイスなどにかけて空気の通り道を作ることで、湿気を抑えられるでしょう。

注意
布団たたきを使うのはNGです!

布団叩きを使うと、ダニやホコリを内部に押し込んでしまうだけでなく、生地を傷めることにも繋がります。表面のホコリが気になる場合は、優しく払ってあげるくらいが良いでしょう。

天日干しについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。

消臭スプレーを使ってみる

市販の消臭スプレーを使うという選択肢も。最近の消臭スプレーは、消臭効果だけでなく除菌効果も期待できるものが増えています。ニオイを抑えつつ除菌することで日常的にメンテナンスしていくと、布団を長く使えそうですよね。

臭いが気になる前に、布団全体にスプレーしておきましょう。ただ、繊維の深くまで浸透して染み付いてしまったニオイの除去はなかなかできないので、注意してください。

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※すべての菌・ウイルスを除去するわけではありません。布上での効果。

布団カバーの洗濯をする

きちんと対策してるはずなのにニオイが全然なくならない!その場合は、もしかしたら布団がくさいのではなく、布団カバーがくさいのかもしれません…。布団カバーは布団と違って洗濯できるので、思い切って洗っちゃいましょう!

毎日体に密着しているものなので、1週間に1度程度を目安に洗濯するのが良いです。洋服などと同じように通常コースで洗うことができるので、気が向いた時にお洗濯しましょう!

布団をまるごと足踏み洗いしよう!

ここまでニオイの対処法をそれぞれ述べてきましたが、やはり、しっかり落とす対策法は水洗いです。半年に1回を目安に洗うといいでしょう。

ただし、布団の生地によっては洗えない場合もあるので、表示を見て水洗いできるか確認してください。

 用意するもの 

・おしゃれ着用洗剤
・お風呂

   手 順  

1. 表面の汚れを落とす

まずは布団の表面についた皮脂や汚れをシャワーで洗い流していきます。後ほどもみ洗いもするので、ささっと終わらせちゃいましょう!

2. 浴槽にぬるま湯をためる

浴槽にぬるま湯を半分程度ためましょう。お風呂が綺麗じゃないと元も子もないので、ついでにお風呂もピカピカにしちゃってください♪

3. 洗濯用洗剤を入れる

布団を浴槽に入れるよりも、先に洗剤液を作っておくことがオススメです。こうすることによって、布団全体に洗剤が行き渡りやすくなるんです!

使う洗剤はおしゃれ着洗剤で、だいたいカップ一杯分ぐらいをまんべんなく入れましょう。

4. 布団を踏み洗いする

布団を浴槽に入るサイズに畳んだら、浴槽に入れてまんべんなく踏み洗いしましょう。手洗いでもいいですが、布団は大きいので、足踏み洗いがとってもいい運動にもなります。<楽しく洗えるのでオススメです!

ただ、滑って転んでしまう危険性も。手すりなどにつかまり、注意しながら楽しく安全に洗ってください。

5. 綺麗な水ですすぐ

洗剤が全体に浸透してきたら、浴槽の栓を抜いて洗剤液を流しましょう。再び水を変えたら、同じように踏み洗いして洗剤をすすぎます。綺麗なお湯に取り替えたら、再び浴槽の中で足踏みしましょう!

すすぎのときは、2回以上水を入れ替えて足踏みすることをおすすめします。洗の流し残しがあると、せっかく洗濯したつもりでも逆に嫌なニオイが発生してしまうかもしれません!

6. 布団を乾燥させる

水を大量に含んだ布団の重量感はすさまじいです。力士並みなのだとか。水がしたたってくるので、まずは浴槽の縁にかけて干して水を切りましょう。

ある程度の水が落とせたら、物干し竿で干していきましょう!物干し竿2本にまたがるように干してみると型崩れを防止できますよ。

注意
長時間の天日干しはNG!

少しでも生乾きの状態だと、嫌なニオイが残る上、カビの原因になります。できればしっかり時間をかけて干したいですよね!

ですが、長時間天日干ししてしまうのもNG。布団の変色や色落ちに繋がってしまう恐れがあります。布団の変色が気になる場合は、陰干しで乾かしてください♪

洗濯機で洗う際は慎重に!

生地を傷めないためには先ほどの足踏み洗いがおすすめですが、洗濯機マークがある布団なら、洗濯機でも洗うこともできます。

足踏みする時間なんてなかなかとれない。最近どうも腰が弱ってきていて足踏み洗いなんかしてられない。そんな方は洗濯機洗いに挑戦してみる方法もありますよ!

ただし、必ず洗濯表示を確認してから洗うようにしてくださいね!

 用意するもの 

・洗濯ネット
・おしゃれ着用洗剤
・柔軟剤

   手 順  

1. まずはくるくる丸める

屏風たたみという方法で畳んでいきます。この方法だと洗浄液が入り込む隙間があるので、まんべんなく綺麗にできるんです!

また、必ず汚れた部分が外側になるよう畳んでください。

注意
洗濯機は、ドラム式のものがベスト!

縦型の洗濯機で大きすぎる布団を洗ってしまうと、キャパオーバーで故障の原因になってしまう恐れがあります。もしドラム式の洗濯機が家にない場合は、説明書をよく読んでから自己責任で行うか、コインランドリーに行くなどして対応してください。

2. 洗濯ネットにいれる

しっかり生地を保護するためにも、洗濯ネットに入れるのは必須です!

ちなみにみなさん、布団用の洗濯ネットというものが存在するのをご存知ですか?大きめのカーペットやこたつを洗う際などにも活躍するので、購入を検討してみるのもいいと思います。

3. 洗濯コースは慎重に選ぶ

布団を洗う際は、「大物洗いコース」「毛布コース」に設定しましょう。機種によってはそれらのコースがない場合もあるので、その時は「手洗いコース」でも代用できます。

実はこれらのコースは洗濯槽自体は回転しないんです。大きな布団を入れたまま無理に洗濯槽を回転させると、故障してしまう恐れがあります。そんな悲劇を起こさないよう、コース選びは慎重に行いましょう。

4. おしゃれ着用洗剤を投入!

洗剤には必ずおしゃれ着用洗剤を使いましょう。

ちなみに、あくまで洗剤の量は規定の量以上は入れないように。洗うものが大きいので多く入れたくもなりますが、多く入れれば汚れがよく落ちるなんてことはありませんよ。

5. 柔軟剤も投入!

衣類と同じように、布団にも柔軟剤を使うと、ふんわりやわらかな肌触りになり、香りも長続きします。気持ちよく使うためにも、柔軟剤も併用して使ってあげるのが良いです!

6. シメの脱水!…けどしすぎはNG!?

みなさん洗濯機でそのまま脱水に移ると思いますが、実は脱水は少しの時間で大丈夫です。完全に脱水しようと激しく回転させると、布団がダメージを受けることになります。

脱水は最後までせず途中で止め、あとは足踏み洗いのときと同じように干し竿で干していきましょう!

まとめ

私たちを毎日のように癒してくれる布団。たまには綺麗にしてあげてください!布団はサイズも大きく、お手入れがめんどくさく感じることもありますが、布団のニオイは、ただ単に嫌な気分になるだけでなく、カビの予兆でもあります。

天日干し・消臭・洗濯など、ちょっとの工夫でふかふかの布団を取り戻すことができます!布団をきちんとお手入れして、快適な睡眠環境を整えましょう!

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
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