ドライクリーニングとは?自宅でできる方法も紹介!水洗いは短時間で

YOURMYSTAR STYLE編集部

更新日:2022年08月03日

洋服を買って、洗濯のタグの表示を見たらドライクリーニングと書いてあった!
そんな経験はありませんか?毎回洋服をドライクリーニングに出すと、費用もばかになりません。実は、タグにドライクリーニングの表示あっても自宅で洗濯することができるんです。おうちでクリーニングをする方法をマスターして、賢く節約しちゃいましょう♪

ドライクリーニングとは?

そもそもドライクリーニングとは、その名の通り、水につけずに洗濯する方法。
水の代わりに有機溶剤と呼ばれる有機化合物を使うクリーニング技術です。

この有機溶剤は、ほかの物質を溶かす性質を持っています。衣類に付着しているオイルの染みや口紅などの油系(油脂系)の汚れをよく落とし、型崩れが起こりにくく、縮みにくいというすぐれた特徴があるんです。

ちなみに、このドライクリーニングは100年以上前の1830年ごろ、フランスで開発されたと言われています。現在、日本の各地域には、ドライクリーニングを専門とするクリーニング専門店も数多く点在しているようです。

ドライクリーニングのメリット・デメリット

ドライクリーニングのメリット・デメリットは以下の図の通りです。

メリット

・型崩れ、縮みを防ぐ
・洗浄力が高い

デメリット

・水溶性の汚れに弱い

ドライクリーニングには、衣類の型崩れや縮みを防ぐというメリットがあります。また、シャツやブラウスなどのデリケートな素材も、シワやヨレがないパリッとした状態に仕上がるのです。

ウールやカシミアなどのセーターは、水洗いすると衣類の繊維が膨張してしまうため、型崩れの心配が……。縮んでしまうリスクがあるため、大切な衣類を着れなくなってしまう恐れもあるのです。ドライクリーニングで使っている有機溶剤には、作業服についた油汚れやグロス、口紅などの油系(油脂系)の汚れを落とす性質があります。

そのため、通常の洗濯では落としきれなかった衣類の汚れをも落とす、高い洗浄力を発揮するのです。

デメリットにもある「水溶性」とは、水に溶けやすい物質のこと。具体的には、汗によるタンパク質の汚れ、タバコの煙など。有機溶剤は、こうした水溶性の汚れには弱く、落ちにくいというデメリットがあります。

ドライクリーニングと水洗いとの違いは?

水に浮かぶクラゲ

ドライクリーニングは、水を使わない代わりに、有機溶剤と呼ばれる特殊な洗剤を使って汚れを落とすクリーニング方法だとお伝えしました。では水洗いとは何でしょう?

水洗いとは、石鹸や洗剤、漂白剤などを使って40〜60℃の温水で汚れを落とす洗濯方法です。ドライクリーニングと水洗いの違いは、ざっくり言ってしまえば、水を使うか使わないかの違い、ということ。それではここで、判断方法をチェックしてみましょう。

ドライクリーニングと水洗いの見分け方

ドライクリーニングができるものはドライクリーニングマークの洗濯表示があり、円の中にPと書かれたものと、円の中にFと書かれたものがあります。水洗いの表示がなく、円の中にPやFと書かれている洗濯表示があるときはクリーニング店でドライクリーニングを依頼しましょう。

以下のようなマークがついてあり、下に傍線が付いている「弱く洗う」という意味を持ったP、Fマークもあります。

ドライクリーニングと書いてあっても自宅で洗える衣類

まず洗濯タグをチェックしてみましょう。注目すべきは水洗いのマークドライクリーニングマーク。「ドライクリーニングマーク」がついていても、「水洗いマーク」があれば自宅でクリーニングすることが可能です。

「水洗い不可マーク」と「ドライクリーニングマーク」がついていると自宅でクリーニングできないと思ってしまうかもしれません。しかし、必しもすべての素材が該当するわけではありません。

「水洗い不可」「ドライクリーニングマーク」が付いていても、図のように自宅でクリーニングが可能、不可能なものに分かれます。

ホームクリーニング可能

・ウール
・アンゴラ
・レーヨン
・レース
・麻
・ポリエステル

ホームクリーニング不可能

・キュプラ
・シルク
・カシミア
・革

このように、キュプラ、シルク、カシミア、革などのスーツや高級や服の素材はホームクリーニングが難しい素材と言われています。そのため、スーツやドレスといった型崩れしやすい服や、絶対に失敗したくない大切な衣類はクリーニング店にお任せするようにしましょう。

ドライクリーニング表示のある衣類を自宅で洗濯する方法

洗濯機で洗うやり方

ご自宅の洗濯機に「ドライ」や「おしゃれ着洗い」、「おうちクリーニング」「手洗い」などのコースがある場合はドライクリーニング表示がある衣類も洗濯機で洗うことができます。

用意するもの
・中性洗剤
・洗濯ネット
・洗面器やバケツのような容器(手洗いの場合)

中性洗剤はとは、いわゆる「おしゃれ着洗い」と呼ばれる洗剤のこと。
TVCMなどでよく見かける「エマール」や「アクロン」のようなドライマーク対応の洗剤を用意しましょう。

おすすめ 商品

商品画像
エマール 洗濯洗剤 液体 おしゃれ着用 リフレッシュグリーンの香り 本体 500ml

おすすめ 商品

商品画像
アクロン おしゃれ着用洗剤 フローラルブーケの香り 本体 450ml

この2つ以外にもオススメの洗剤を紹介していますので、気になる方はこちら是非チェックしてみて下さい!

手洗いをする場合は、衣類と水を浸せるサイズの容器を用意してください。なければ洗面台のシンクでも洗うことができます。用意するのはこれだけでOKです!

洗濯機を使用する場合は、衣類のサイズにあった洗濯ネットを用意します。ネットに入れることで型崩れを防いで繊維の傷みや縮みを防いでくれます!

手順
1
衣類をネットに入れる

ネットに入れることで型崩れを防いで繊維の傷みや縮みを防いでくれます。

注意
襟や袖は表に出るように畳んで入れると汚れ落ちがアップします。ファスナーやボタンは閉じておきましょう。
2
洗濯機で洗濯開始

商品に記載された通りの量の中性洗剤を洗濯機にセットしたら、洗濯コースを設定して洗濯開始。

3
陰干しをする

洗濯が終了したらすぐに取り出し、形を整えて干します。縮むのを防ぐため、陰干しするようにしましょう。

手洗いのやり方

汚れがひどいもの、小物、色物は手洗いがおすすめ。手洗いでホームクリーニングする手順は下記の通りです。

手順
1
洗濯液を作る

洗面器やバケツなどに洗たく液を作ります。洗濯液の濃度は洗剤のラベルに記載された量の通りに作ります。(水4Lに対して洗剤10ml程度が目安です) 。

注意
水の温度が高いと縮みやすくなります。水温は必ず30度以下のものを使用します。
2
押し洗いをする

衣料をたたんで、押し洗いをします。やさしく「沈める」「浮かせる」を20〜30回繰り返しましょう。

3
すすぎをする

きれいな水ですすぎを2回行います。すすぎ方は、2と同様にやさしく「沈める」「浮かせる」を10〜15回行います。柔軟仕上げ剤を使いたい場合は、2回目のすすぎ時に入れます。

4
洗濯機で脱水する

手洗いした後は、弱脱水や一番弱いコースで洗濯機で20〜30秒脱水します。

5
陰干しをする

洗濯機を使って洗う場合と同様、洗濯が終了したらすぐに取り出し、形を整えて干します。縮むのを防ぐため、陰干しするようにしましょう。

自宅で衣類をクリーニングする時の注意点

ドライクリーニング表示がある衣類も、コツを掴めば簡単に自宅で洗うことができます。ただし、いくつか注意点もありますので、洗濯の際は気をつけるようにしましょう!

洗うときにお湯を使用しない

先ほども少しご説明しましたが、温度の高いお湯を使って洗うと衣類が縮みやすくなります。かならず30度以下の水を使用しましょう。

脱水するときに手で絞らない

手洗いした後に手で絞るのはNG。特にウール素材のものは絞ると繊維が縮み、固くなりフェルト化してしまう恐れがあります。

干すときに型崩れしないように注意する

脱水したあとに適当に干してしまうと型崩れの原因に。縮んだ部分を伸ばして、形を整えてから平干しするようにしましょう。平干しとは文字通り、洗濯物を平に置いて型を崩れにくくする干し方。

100円ショップやオンラインでも平干し用のネットは売っているので、一つ持っておくと便利です!

おすすめ 商品

商品画像
(アーネス)Arnes 主婦が選んだ 物干し ネット 平干し 折りたたみ コンパクト 収納 【袋・保証付】 (3段)

まとめ

ドライクリーニングマークがついている服でも意外に簡単に自宅で洗えそう!と思った方も多いのではないでしょうか?クリーニングに出すのはお金も手間もかかってしまうので、ホームクリーニングできそうな洋服はぜひ自宅で洗ってみてくださいね♪

宅配クリーニングのプロのサービスを探す