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更新日 :2024年02月22日

ドライクリーニングとは?自宅での洗濯方法や水洗いとの違いを解説!

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ドライクリーニングについて解説します。クリーニング店では、有機溶剤を用いて洗浄する仕組みですが、自宅でも洗濯機でお手入れできるのか、ドライクリーニングのメリット・デメリットなどをまとめました。「水洗いしたらどうなる?」という疑問にもお答え。ドライクリーニング以外の洗濯表示マークも確認してお手入れしましょう!

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ドライクリーニングの仕組みとは?

ドライクリーニングとは、その名の通り、水を使わずに洗濯する方法水の代わりに「有機溶剤」と呼ばれるものを使うクリーニング方法で、水に弱い衣服を洗濯する際に用いられます。

有機溶剤を使うことで、衣類に付着した油染み化粧品、インクなどの油系(油脂系)の汚れを溶かして落とすことが可能。水を使わないので、衣類の縮みや型崩れが起こりにくいのもドライクリーニングの特徴です。

ドライクリーニングと水洗いの違い

 

ドライクリーニング

水洗い

洗濯方法

有機溶剤で汚れを溶かし落とす

40~60℃の温水で、洗剤や石鹸、漂白剤を使って汚れを落とす

適した衣類

・洗濯表示が「ドライ」の衣類
・水洗いに弱い衣類

・水洗いに耐性がある衣類

落とせる汚れ

油脂性の汚れ
・皮脂の汚れやにおい
・口紅などの油分を含んだ化粧品汚れ
・チョコレートなど、油分を含んだ食べ物の汚れ

水溶性の汚れ(洗剤の効果で油溶性の汚れも落とせる)
・汗や皮脂の塩分による汚れ
・糖分を含んだ汚れ
・アルコールを含んだ汚れ
・タバコのニオイ

ドライクリーニングと水洗いの違いを上記にまとめてみました。「水を使うか使わないか」という点や、落とせる汚れの種類が大きな違い。水洗いに強い衣類は、洗剤を使えば油脂性の汚れを落とすことは可能ですが、どうしても落ちない油汚れなどはドライクリーニングでも落とせます。一方、水に弱い素材の場合は、ドライクリーニングのみ可能です。

ドライクリーニングのメリット・デメリット

ドライクリーニングのメリット・デメリットについて解説していきます。

メリット

・型崩れや縮みを防ぐ
・油脂性の汚れが落ちやすい
・デリケートな生地も洗濯しやすい
・元々の風合いを保てる

ドライクリーニングのメリットは、口紅やファンデーションなどの化粧品や、油染みのような油脂性の汚れが落とせる点や、スーツやセーターなどの衣類の型崩れや縮みを防げること。

シャツやブラウスなどのデリケートな生地でも、シワやヨレがなくパリッとした状態に仕上がりますよ。また、カシミア素材のような水に弱く型崩れや縮みの心配がある衣類も、ドライクリーニングなら風合いを保ちやすいのもポイント。

デメリット

・水溶性の汚れを落としにくい
・有機溶剤の臭いが残ることがまれにある

デメリットは、水溶性の汚れが落ちにくいこと。具体的には、汗や皮脂、コーヒーやお茶、タバコの臭いなど。こうした水溶性の汚れは部分洗いや染み抜きをする必要があります。

また、クリーニング後に袋を被せた状態で長期間衣類を収納しておくと、使用した石油系の有機溶剤の成分により、臭いが残ってしまうことがあるので気をつけましょう。

ドライクリーニングマークの衣類は自宅で洗濯できる?

ドライクリーニングの洗濯表示は、旧表示の場合は「丸のなかにドライと記載のある表示」が目印。また、新表示の場合は、「P」や「F」の英文字が書かれているものが該当します。

これらは、「ドライクリーニングができる」という意味になっており、ドライクリーニングしかできないということではないのがポイント。洗濯表示をチェックしてドライクリーニングマークがあった場合でも、洗濯桶のマークがあれば自宅での洗濯が可能です。

▼ホームクリーニングしやすい素材
・ウール
・アンゴラ
・レーヨン
・レース
・麻
・ポリエステル
▼ホームクリーニングを避けた方がよい素材
・シルク
・カシミア
・革
・キュプラ

また、素材によっても洗濯しやすい衣類を見分けることが可能。ウールやレーヨンなどの素材は、自宅でもお手入れできる場合がありますよ。一方、キュプラやシルク、カシミア、革などのスーツやコート、高級服の素材はホームクリーニングが難しいと言われています。

洗濯桶に×印が書かれた「水洗い不可マーク」がついた衣類や、ドレスのような型崩れしやすい服失敗したくない大切な衣類はクリーニング店にお任せするようにしましょう。

洗濯表示や洗い方で迷った際は、洗濯表示を解説している記事も参考にしてみてくださいね!

ドライクリーニング表示の衣類を自宅で洗濯する方法

ここからは、自宅でドライクリーニング表示がついている洋服を洗濯する方法をご紹介します。洗濯機で洗う方法と、手洗いの2つのやり方のポイントをまとめたので、参考にしてみてくださいね!

洗濯機で洗うやり方

自宅の洗濯機に「おしゃれ着洗い」「おうちクリーニング」「手洗い」などのコースがある場合は、洗濯機で洗えます。

用意するもの
・おしゃれ着用洗剤
・洗濯ネット

洗濯機を使用する場合は、おしゃれ着専用の洗剤や柔軟剤を使い、衣類のサイズにあった洗濯ネットを用意します。ネットに入れることで、型崩れ、繊維の傷みや縮みを防げますよ。

手順
 
1
衣類をネットに入れる

型崩れを防ぐためにきれいに整えてたたみ、洗濯ネットに入れます

注意
汚れている箇所を表に出るようにたたんで入れると落ちやすさがアップします。ファスナーやボタンは閉じておきましょう。
2
洗濯機で洗濯開始

商品に記載された通りの量のおしゃれ着用洗剤を洗濯機にセットしたら、「おしゃれ着コース」「手洗いコース」など、回転数が少ない洗い方を設定して洗濯開始。

3
陰干しをする

洗濯が終了したらすぐに取り出し、形を整えて干します。急激な乾燥で縮むのを防ぐため、陰干しするようにしましょう。

手洗いのやり方

汚れがひどいものや小物、色物は手洗いがおすすめ。手洗いをする場合は、衣類と水を浸せるサイズの容器を用意してください。なければ洗面台のシンクでもOKです。

手順
 
1
洗濯液を作る

洗面器やバケツなどに洗濯液を作ります。濃度は、それぞれの洗剤のラベルに記載された量を目安にしましょう。

注意
水の温度が高いと縮みやすくなります。必ず30℃以下の水を使用してください。
2
押し洗いをする

衣料をたたんで、押し洗いをします。やさしく「沈める」「浮かせる」を20〜30回繰り返しましょう。

3
すすぎをする

きれいな水ですすぎを2回ほど行います。すすぎ方は、手順2と同様にやさしく「沈める」「浮かせる」を10〜15回ほど繰り返します。柔軟仕上げ剤を使いたい場合は、2回目のすすぎ時に入れましょう。

4
洗濯機で脱水する

手洗いした後は、弱脱水や一番弱いコースで20〜30秒ほど脱水します。

5
陰干しをする

洗濯機を使って洗う場合と同様、洗濯が終了したらすぐに取り出し、形を整えて干します。縮むのを防ぐため、陰干しするようにしましょう。

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自宅で衣類を洗濯する際は、スーパーやドラッグストアなどでも見かける「エマール」や「アクロン」のようなおしゃれ着対応の洗剤を用意しましょう。

こちらの記事では、ほかにもおすすめのおしゃれ着用洗剤をご紹介しているので、合わせてチェックしてみてくださいね!

【Q&A】ドライクリーニングに関する疑問

ドライクリーニングに関する気になる点や注意点などをまとめました。自宅で大切な衣類をお手入れしたい場合は、ぜひ参考にしてみてください。

Q1. ドライクリーニングの洋服を水洗いするとどうなる?

A1. 衣類の型崩れや縮みの原因になるので注意しましょう。

ドライクリーニング表示がある衣類でも、水洗い可能マークがついているものや素材によっては自宅で洗濯が可能です。一方、シルクやカシミアのような素材を水洗いすると、型崩れや縮みが起きてしまうので、洗濯表示と素材を確認してお手入れすることが大切です。

Q2. ドライクリーニングで使われる溶剤とは?

A2. 油性汚れを落とすのに適した、石油系やフッ素系などの有機溶剤を使います。

ドライクリーニングで使う有機溶剤は油の一種で、溶剤を使って衣類の汚れを落とします。ドライクリーニング使用される溶剤は、大きく分けて「パークロロエチレン」や「石油系溶剤」「フッ素系溶剤」といった種類があり、クリーニング店は、汚れや洋服の素材によって使い分けています。クリーニング店によって溶剤が異なるので、確認してみるのもよいでしょう。

Q3. ホームクリーニングをする際の注意点は?

A3. 衣類の縮みや型崩れが起きないようにやさしくお手入れしましょう。

衣類の繊維が縮まないように、高温のお湯で洗うことや、手洗い後に手で絞って脱水するのは避けましょう。また、洗濯物を干す際は、平干しをすることでも型崩れを防げます。

ドライクリーニング以外のマークも見て洗えるか確認しよう!

ドライクリーニングマークがついている服でも、自宅で洗えるものがあります。クリーニングに出すのは料金も手間もかかってしまうので、ホームクリーニングできそうな洋服は、無理のない範囲で自宅でお手入れしてみましょう。

ドライクリーニングとウェットクリーニングの違いや、クリーニング店で依頼する際のポイントなども解説しているので、参考にしてみてくださいね。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
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