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更新日 :2024年06月21日

パーカーの正しい洗濯方法とは?頻度や干し方もチェック!

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パーカーは、正しい方法で洗濯をしないと伸びたり、逆に縮んだりしてしまうことも。せっかくのお気に入りのパーカーが型崩れやしわにならないように、洗う前にチャックを閉める、洗濯ネットを使うといったポイントがあります。そこで今回はパーカーの洗濯方法やその頻度、正しい干し方を紹介します。

パーカーを洗濯する前にチェックしたい4つのポイント

ラフなイメージのあるパーカー。ガシガシ着て、ガシガシ洗濯できるイメージがありますが、実は正しく洗濯しないと伸びたり、縮んだり……。傷んでしまうんです。

大切なパーカーをきれいに洗濯をするためにも、4つのポイントをチェックしていきましょう!

その1:洗濯表示

パーカー=綿というイメージがあり、洗濯表示を確認せずポイッと洗濯機に入れていませんか? 思っていたよりもデリケートな素材だった……なんてトラブルを避けるためにも必ず洗濯表示を確認しましょう。

「洗濯表示がなかなか覚えられなくて苦手」という方は、こちらの記事をチェック! ぜひ参考にしてみてくださいね。

その2:デザイン

パーカーには無地のものもたくさんありますが、中にはデザイン性の高い柄物や文字の入ったものがありますよね。ほかにも刺繍がしてあったり、ボタンがついていたりするものも。

雑に洗濯すると文字やデザインなどのプリントが剥げてしまったり、刺繍がほつれてしまうことがあります。そのため必ずデザインをチェックしましょう。

その3 : 色落ちしないかどうか

色落ちしないかどうかも洗濯前にチェック! 気にせず洗濯したら、鮮やかな色のお気に入りのパーカーが色落ちして色が変わってしまったなんてことも……。

色落ちしないかどうかの確認方法はとっても簡単。ぜひこちらも参考にしてくださいね。

用意するもの
・白いタオル
・洗剤
手順
 
1
白いタオルに洗剤を少しつける

まずは用意した白いタオルに洗濯で使う予定の洗剤をつけます。

2
パーカーの目立たないところをタオルで軽くたたく

あとは洗濯するパーカーを、洗剤の付いたタオルでポンポンと軽く叩いていきます

このときに万が一色落ちした場合目立ってしまうので、着用時に目立たない部分で確認をしましょう。

その4 : とくに汚れているところはないか

チェックポイント4つめは、とくに汚れている部分がないかの確認です。汚れているところがある場合、そのまま普通に洗っても汚れた部分だけ落ちないという可能性があります。

そうならないために、とくに汚れが気になる部分がある場合はあらかじめ簡単にきれいにしておきましょう

パーカーを洗濯機でなるべくやさしく洗う方法

洗濯に注意が必要と分かってもできれば簡単に、そして洗濯機で済ませたいですよね。そこでここからは、なるべくやさしく、そして丁寧に洗濯機で洗う方法をご紹介していきます。

用意するもの
・洗剤
・柔軟剤
・ネット
手順
 
1
チャックを閉めて、紐は軽く結ぶ

まずは準備。洗濯機を回しているときに、絡んでしまわないようにチャックを閉めて、首元から出ている紐は簡単に結びましょう

2
洗濯ネットに入る大きさに畳む

汚れている部分が表になるように、畳みます。洗濯ネットに入る大きさに畳んでくださいね!

もし飾りがついているデザインなら、裏返しにしてから畳むとその飾りが取れにくくなりますよ。

3
ネットに入れる

畳んだパーカーを洗濯ネットに入れます。

4
洗濯機に入れて、回す

ネットに入れたパーカーを洗濯機に入れたら、スイッチオン! 「おしゃれ着洗い」や「手洗いコース」、「ドライコース」など、やさしく洗えるコースを選んでくださいね。

5
脱水する

最後は脱水。時間は1分程度がベストです。長時間の脱水は傷みの原因になってしまうので、気をつけてくださいね!

パーカーがしっかりと乾く正しい干し方とは

パーカーはフードがあったり、生地が少し重たかったりとしっかりと乾かすのは意外と難しいもの。しっかり乾いてなくて生乾きのニオイがついてしまった……ということもあるのではないでしょうか。

ここではパーカーがしっかり乾く、正しい干し方をご紹介するので参考にしてくださいね!

用意するもの
・ハンガー×3
・洗濯バサミ ×1
・物干し竿
手順
 
1
パーカーのチャックを開ける

乾かすときにはチャックを開けておきます。開けることで通気性がよくなり、乾きやすくなりますよ!

2
ハンガーにパーカーをかける

まずは普通に、ハンガーにパーカーを掛けます。

3
パーカーをかけたハンガーの前後にハンガーをセット

残りの2つのハンガーは、干したパーカーの前後にかけます。

4
前のハンガーに袖をかける

パーカーの前にかけたハンガーには、袖をかけます。

5
後ろのハンガーにフードをかける

パーカーの後ろにかけたハンガーには、フードをかけます。

このときに、洗濯バサミでフードを固定しましょう。この干し方をすることで、脇とフードの裏の部分に空間ができて通気性がよくなるんです。

横から見るとこんな感じ! なかなか乾かない重なった部分に空間ができるので、しっかりと、しかもより早く乾かすことができますよ。

パーカーを手洗いで洗濯する方法をチェック!

本当に大切なパーカーなら洗濯機よりも手洗いがベスト! 手間はかかりますが、その分愛着が湧きます。

また手洗いならプリントが剥げたり、刺繍がほつれてしまうというリスクもグンと減るのでぜひチェックしてみてくださいね♪

用意するもの
・洗剤
手順
 
1
洗剤を水に溶かす

まずは洗剤を水に溶かします。洗剤のボトルに、その製品に適した水と洗剤の割合がパッケージに記載されているので必ずチェックしましょう。

2
パーカー全体を押し洗いする

パーカーを①で作った洗剤を溶かした水の中に沈めて、押し洗いしていきます。このときに、とくに汚れている部分があればつまみ洗いをして、集中的にきれいにしていきましょう。

またぱっと見は汚れていなくても、意外と汚れている部分が! とくに襟、袖口、ポケットの入口、裾部分はつまみ洗いをしておいてくださいね。

3
パーカーをすすぐ

押し洗いが終わったら、しっかりとパーカーをすすいで洗剤を落としましょう。

4
パーカーを脱水する

洗濯機のときと同じように、脱水は短時間がおすすめ。こちらもやはり1分程度がベストですよ!

あとは先ほどの干し方で干せば完璧です♪

ところで、手洗いの方法が7種類もあるってご存じでしたか?意外とその服にあった方法で手洗いできていないということも……。

ぜひこちらの記事をチェックして、手洗いをマスターしてみてくださいね!

パーカーを洗濯する頻度はどのくらい?

パーカーのおすすめの洗濯頻度は5、6回着たら、1回洗う程度。「毎回洗うのはだめ」ということではありませんが、やはり洗いすぎは伸びたり、縮んだり、傷みの原因になるのであまりおすすめはできません。

またパーカーを洗濯し干すのはなかなか大変ですが、5、6回に1度だと思えば気もラクになりますよね!

正しい洗濯方法と干し方でお気に入りのパーカーを長く着よう!

今回はパーカーの洗濯方法や干し方をご紹介しました。ラフなイメージがあるのでつい雑に洗濯してしまいがちですが、正しく洗濯、そして干すことでより長く着ることができます

ちょっと手間ではありますがその分愛着が湧き、より大切にすることができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
※本記事の内容の真実性・確実性・実現可能性等については、ご自身で判断してださい。本記事に起因して生じた損失や損害について、編集部は一切責任を負いません。