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更新日 :2024年02月15日

ジーンズの洗濯方法!色落ち・縮むのを防ぐコツや正しい干し方を解説

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ジーンズの洗濯方法を解説します。洗濯機に入れる前の気をつけたいポイントや、ジーンズが縮むのを防ぐ干し方のコツ、洗濯頻度などをまとめました。「デニムを洗濯ネットに入れないとどうなる?」「裏返さないで洗っても平気?」など、洗い方に関する疑問にお答えします!

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ジーンズは洗濯機で洗える?

普段よく履くジーンズは、洗濯をしましょう

お気に入りの風合いを維持するために、洗わない方がいいとも言われていますが、着用したジーンズを放置しておくと、皮脂汚れが落ちにくくなり、臭いが発生してしまうことも。「お手入れ方法がよく分からない」「色落ちが心配で洗ってない」という場合は、適切な洗い方を参考に、できるだけ定期的にお手入れをしてみましょう!

ジーンズを洗濯する際の注意点

ジーンズを洗濯する前に準備しておきたいことや、注意点を解説します。洗い方を間違えてしまうと、色落ち形崩れが起きてしまうことがあるので気をつけましょう!

注意点1:洗濯表示をチェックする

まずは、洗濯表示を確認しましょう。ジーンズと一括りに言っても、種類はさまざまです。そのため、合わない洗濯方法や干し方、アイロンがけなどをするとジーンズにダメージを与えてしまうことになりかねません。洗濯表示に書かれたことを守って洗濯するようにしましょう。

注意点2:ジーンズのファスナーやボタンを閉める

形崩れや生地が傷むのを防ぐために、ジーンズのファスナーやボタンは閉めるようにしましょう。特に、ファスナーを開けたままにしておくと、洗濯中に生地を傷つけてしまう場合があるので注意してくださいね。

注意点3:色落ちを防ぐために裏返しにする

ジーンズを洗濯する際は、洗濯時の摩擦によるダメージを少なくするために、裏返しにしましょう。また、ロールアップ部分を伸ばさないまま洗濯をすると、シワになったり、部分的に色落ちしてしまったりする可能性があるので、ロールアップ部分は伸ばしておくのもポイントです。

【洗濯機】ジーンズの洗い方

▼洗濯機で洗う場合のポイント
・衣類用中性洗剤やおしゃれ着用洗剤を使う
・色移りを防ぐためにジーンズ単体で洗う
・弱水流コースやおしゃれ着コースで洗う
・脱水は1分程度の短時間で行う

ここからは、洗濯機を使ったジーンズの洗濯方法をご紹介します。

ジーンズのインディゴ染料は色移りしやすいため、なるべくジーンズのみで洗濯をしてください。ジーンズへのダメージを抑えるために、洗濯機のコースは「弱水流コース」や「おしゃれ着コース」などを選び、短い脱水時間で優しく洗うことがポイント。

また、ジーンズの色落ちをできる限り抑えるために、漂白剤不使用の衣類用中性洗剤おしゃれ着用デニム専用の洗剤を使うことも意識してみてくださいね。

用意するもの

・洗濯ネット
・衣類用中性洗剤(おしゃれ着用洗剤)

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商品画像
(モモタロウ)桃太郎ジーンズ 桃太郎オリジナル洗剤

漂白剤や蛍光剤などの添加剤は未使用で、自然な仕上がりを目指して作られたジーンズ用洗剤です。低泡性なので、ドラム式洗濯機での使用もOK。

手順
 
1
ジーンズを裏返し、洗濯ネットに入れる

ボタンやファスナーを閉めた状態で裏返しましょう。ジーンズを裏返すことで、洗濯中の形崩れや必要以上の色落ちを防げます。ジーンズ以外の衣類でも、裏返す技は使えるのでぜひ使ってみてください。

裏返したジーンズは、洗濯ネットに入れることで、形崩れやシワがつきにくくなりますよ。使用する洗濯ネットのサイズに合わせて、三つ折りにたたんで入れましょう。

2
弱水流やおしゃれ着コースで優しく洗い、脱水する

ジーンズを洗濯機で洗うときは、染料が落ちないようになるべく短時間で優しく洗濯するのがポイントです。弱水流コースや、おしゃれ着コースなどを使い、洗いやすすぎを短時間で終えるようにしましょう。また、脱水は1分程度で止めるようにしてください。

【手洗い】ジーンズの洗い方

続いて、ジーンズを手洗いする際のポイントをご紹介します。愛用しているジーンズをより丁寧に洗いたい場合は、手洗いがおすすめ。大きめの洗濯桶がないときは、洗面台のシンクを活用しましょう。

用意するもの

・ジーンズが入るサイズの洗濯桶
・衣類用中性洗剤(おしゃれ着用洗剤)

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商品画像
エマール 洗濯洗剤 液体 おしゃれ着用 リフレッシュグリーンの香り 本体 500ml

おしゃれ着用の中性洗剤なので、色やシルエットをキープして優しく洗濯できるのが特徴。色落ちや縮みを防ぐ成分も入っていて、デリケートな衣類にも使いやすい商品です。

手順
 
1
洗濯桶に水を溜めて洗剤を溶かす

容器に水を注ぎ、洗剤を入れましょう。中性洗剤の場合は、水約4Lに対して10mlほど使用するのが目安です。

POINT
お湯ではなく水で洗うようにしましょう。

水で洗うことにより、乾燥後にジーンズが縮まず色落ちを防ぎやすくなるので、お湯よりも水を使用するのがおすすめです。

2
ジーンズを10分ほどつけおく

ジーンズはゴシゴシ洗ったりせず、10分ほどつけ置きして、汚れを落とします。つけ置きした状態で、水の色が茶色になれば汚れが落ちている証拠です。

3
水を替えてすすぐ

時間が経ったら、すすいでいきます。水を2度ほど入れ替えて、ジーンズを押しても泡が出てこなくなるまで繰り返しましょう。

4
洗濯機を使って1分ほど脱水する

脱水は洗濯機を使って行います。洗濯ネットに入れて脱水すると、形崩れしにくくなるのでおすすめ。脱水の時間は1分ほどにしてください。ジーンズを、洗濯機の内側にクルッと沿わせて脱水すると、余計なシワが付くのを防げますよ。

ジーンズの干し方のポイント

ジーンズが特に縮みやすいのは、洗濯後に乾かしているときです。干し方のポイントを意識して、ジーンズが縮まないようにしましょう!

乾燥機を使わない

ジーンズを乾かす際に、乾燥機を使うのはNG。乾燥機の熱で生地が傷み、縮むことがあるため、自然乾燥がベストです。特に高価なものや、お手入れを失敗したくない大切なジーンズは、急速に乾かさないようにしましょう。

直射日光を避ける

直射日光は、色あせや変色の大きな原因となります。日陰で、なおかつ風通しのよいところで干しましょう。しかし、日に当たらないからと室内で干すと、乾きにくく時間がかかるため、臭いや生地へのダメージの原因となります。室内干しする際は、扇風機の風を当てる工夫をするのもおすすめです。

脱水後は早めに形を整える

ジーンズにシワが付くのを防ぐため、脱水が完了したらすぐに取り出して、形を整えるようにしましょう。すぐに形を整えて乾かすことで、形崩れを防ぐことができますよ。特に、縮みやすい素材は、脱水を軽めにして水気を残しつつ干すことで、縮みが軽減されます。

筒状に干して形崩れを防ぐ

ジーンズは裏返しのまま、逆さに吊るして筒状に整えてから干すようにしましょう。こうすることで、内側に風が通るので乾きやすく、シワも伸びるため、きれいに仕上がります。ヒザ部分に重さがかかるため、ヒザ裏のシワも伸ばしつつ干せますよ!

特殊なジーンズを洗濯する際のポイント

ここからは、ダメージ加工のジーンズや、ホワイトジーンズなどの特殊なジーンズの洗い方のポイントを簡単にご紹介します。

ダメージジーンズ

ダメージジーンズの場合は、できるだけ手洗いするのがおすすめですが、洗濯機を使う場合は、ダメージ部分をさらに広げてしまわないように洗濯ネットを利用しましょう。ネットのサイズに合わせて、折りたたんでジーンズを洗うことにより、ダメージ加工の部分を保護し、形崩れも防ぐことが可能です。

生デニム(リジッドデニム)

生デニムとは、ウォッシュ加工しないで糊がついたままのジーンズのことです。この生デニムは一番最初の洗い方が肝心。色落ちや縮みをできるだけ抑えるために、手洗いすることをおすすめします。

カラージーンズ、ブラックジーンズ

カラージーンズやブラックジーンズは洗濯表示を確認することが重要です。特に、漂白剤や蛍光増白剤の影響を受けやすいので、色落ちや色あせしないように洗濯表示をしっかりと守って洗濯するようにしましょう。

ホワイトジーンズ

ホワイトジーンズは、蛍光剤や漂白剤が入っている洗剤を使うことで、白さが際立つ場合もありますが、生地によって使えないこともあるため、洗濯表示を確認して洗濯したいものに合わせた洗剤を使用しましょう。

ジーンズを長く履くためのお手入れ方法

大切なジーンズをより長く履くためのポイントをご紹介します。洗濯頻度や、洗濯機や手洗いでしっかり洗う以外のお手入れ方法も参考にしてみてくださいね!

ジーンズの洗濯頻度は汚れが気になったタイミング

ジーンズの洗濯頻度に正解はないでしょう。汚れが気になる場合は履くたびに洗濯する、汚れが特に気にならない場合は数回に1回洗濯をするのでもOK。

しかし、ジーンズを洗濯することで、色落ちや形崩れが起こりやすくなるのは事実。そのため、食べ物をこぼしてしまった、履いているあいだに汗をかいたなどを基準に、洗濯する必要性を感じたら洗うようにするのがおすすめです。

軽い汚れは部分洗いをして清潔にしておく

しっかり洗濯するほどでもない小さな汚れは、部分洗いでキレイにしておきましょう。衣類用中性洗剤デニム用洗剤を汚れに染み込ませ、水を含ませた布で洗剤のヌメリが消えるまで拭き取ればOK。風通しのよい日陰で乾かせばお手入れ完了です。

スチームアイロンをあてて臭いをケア

「洗濯するほど汚れてないけれど、臭いが気になる」というときは、スチームアイロンを使ったお手入れ方法がおすすめ。ジーンズ全体に均等にスチームアイロンをあてると、臭いやシワを取ることができます。

このとき、デニムは裏返しにして、中温でスチームを出しながら行うことで、表面の傷みや色落ちを防げますよ。

【Q&A】ジーンズの洗い方に関する疑問

ジーンズの洗濯方法やお手入れについて気になる点をまとめたので、参考にしてみてくださいね!

Q1. ジーンズをほかの洗濯物と一緒に洗ってもいい?

A1. 色移りを防ぐために、なるべくジーンズのみで洗うようにしましょう。

デニムのインディゴ染料は、色移りしやすいため、できる限りジーンズのみで洗濯するようにしましょう。

Q2. デニムを裏返しにしないで洗濯してもいい?

A2. 裏返しにすることで、洗濯による過度な色落ちを防ぐことができます。

裏返さずに洗濯をすると、表面がこすれて色落ちの原因になってしまうため、裏返すことをおすすめします。

Q3. 柔軟剤は使うべき?

A3. ジーンズのごわつきが気になる場合は使ってもよいでしょう。

洗濯剤に柔軟剤を使っても特に問題はなく、使うことで生地の肌触りや履き心地がよくなります。しかし、ジーンズならではのかたさを残したい場合は、柔軟剤の使用を控えましょう。

デニムを定期的に洗濯して自分好みに仕上げよう!

洗濯せず長く放置しておくと、皮脂や臭いが残ったままになってしまうため、様子を見ながらお手入れするようにしてくださいね。洗濯をしつつ、自然な色落ちを楽しむのもジーンズの醍醐味。定期的に洗濯して、お気に入りのデニムを長く履いていきましょう!

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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