【雨の日も攻略】洗濯物の干し方の基本2つと裏ワザ7つをマスター!
一人暮らしを始めたばかりのあなた、
家事をしているみなさん、
洗濯物を速く綺麗に乾かす方法を知っていますか?
洗濯物を干すって意外と重労働で大変ですよね。
もっと楽にできたらなと思うこともあります。
梅雨の時期ともなると、洗濯物を部屋干しすることになるかもしれません。
部屋干しって、なかなか乾かないし、臭くなるし…。憂鬱ですね。
そうなる前に、洗濯物干し方のコツ、知っておきませんか?
今年の梅雨は怖くなくなるかもしれません。
洗濯物を干すときのキホン
当たり前かもしれないけど、洗濯物のキホンをチェック。
何事も基礎が大事です。2つ紹介します。
シワを伸ばしてから干す
洗濯物はシワを伸ばしてから干しましょう。
しわくちゃなまま乾かすと、いざ着ようと思ったときもしわくちゃのまま。しわくちゃの服は印象も悪いです。
濡れている状態の方がシワは伸びやすいので、干す前にシワを伸ばしましょう。
服を両手で挟んで、パンパンと叩いて小さなシワを伸ばしたり、
服の両端を引っ張るようにして、シワを伸ばしたり…。
タオルなど、繊維の足が長いものは、両手で持って上下に振り、繊維を起こすのも忘れずに!
ハンガーと服の肩口を合わせて
ハンガーの位置と、服の肩の位置がずれていると、服の形が崩れてしまいます。
雑に干すのではなく、しっかり形を整えて干してください。
洗濯ばさみを使う場合も、ちょっと注意が必要ですね。服によっては、洗濯ばさみの跡が残ってしまうことがあります。跡が目立つと、みっともないですから、気をつけましょう。
さてさて、洗濯物干しの基本はこれぐらいでしょうか?
いかがでしたか?当たり前でしたかね?
そんな、洗濯物干しマスターのあなたも、洗濯物干しのコツは目から鱗かもしれません。
雨の日でもしっかり乾く。洗濯物干しの7つのコツ
洗濯物を干す時のコツを紹介します。
紹介する7つのコツを意識するだけで、もっと洗濯物干しが楽になると思います。
脱水の時に、乾いたタオルを入れる
脱水の前に、洗濯機を止めて乾いたタオルを入れます。
それから脱水をすると、洗濯物の水分がより少なくなって、乾きやすくなるんです。
しかし、ホコリが目立ちやすい服がある場合は要注意。
乾いたタオルのホコリがついてしまいます。
それ以外の場合には、ぜひ試してみてください。
洗濯機から取り出す時に、たたんでみる
洗濯機から取り出した時、服が絡まってたり、ぐちゃぐちゃのままにしていたりしませんか?
実は、その取り出す時から、できる工夫があります。洗濯物を畳みましょう。
そうすることで、シワが伸びます。洗濯物を干す直前に、シワを伸ばすより効果があります。
また、このときに洗濯物を仕分けておくと時短にもなります。
「仕分け」というのは、洗濯物をハンガーに干すもの、洗濯ばさみに干すもの、などに分けることです。
あらかじめどこに干すのかを決めて分類しておくことで、干す時間を短縮できます。
洗濯物を裏返して干す
洗濯物の中で、なかなか乾きにくいのは、意外と服の裏側です。服の縫い目や、ポケットなどですね。
そういった乾きにくい部分をより速く乾かすためには、裏返しで干すのが一番です!
しかし、濡れた状態でひっくり返すのはなかなか大変ですから、脱ぐ段階からひっくり返しておきましょう。
ちょっとお行儀は悪いかもしれませんが、我慢です。
ちなみに、裏返った状態で洗濯すると、他にもいいことがあります。
洗濯機の回転で、衣類の表側が擦れないので、生地が傷みにくいんです。
干すときも、日に当たるのが衣類の裏側なので、色あせしにくくなります。
嬉しいことがたくさんありますね。ぜひ今日の夜から、裏返しで脱いでみてください…。
洗濯物はアーチ干し
アーチ干しというのは、洗濯バサミに干された洗濯物を横から見た時に、その様子がアーチのように見える干し方のこと。両端に長いものを、真ん中に短いものを干します。
こうすることで、洗濯物の間で自然に上昇気流が発生して空気が動き、洗濯物が速く乾くんです。
ぜひ、今日の洗濯物干しから意識してみてください!
壁から遠い所、上の方に干す
部屋干しの場合、壁の近くに干すよりは、部屋の真ん中あたりに干すのがおすすめ。
壁の近くだと、空気の流れがほとんどないので、洗濯物が乾きにくいのです。
そして、洗濯物は湿度が低いところの方が乾きやすいので、部屋の上の方を使うのがおすすめですよ。
洗濯物どうしの間隔は5cm以上
洗濯物は、空気の流れがあった方が乾きやすくなります。
洗濯物同士がぴったりくっついていると、空気も通れません。
5cm以上は間隔をあけて、空気の通り道を作ってあげましょう。
洗濯物の下に新聞紙を敷く
新聞紙は、濡れた靴を乾かす時にも使うように、湿気をよく吸収します。
そのため、洗濯物の下に敷いておくと、洗濯物も乾きやすくなるようです。
新聞紙は、一度くしゃっと丸めてから敷くと、新聞紙と床の間にもすき間ができて、空気に触れる面積が広くなりなって、さらにGOOD!
以上7つのコツを紹介しました。
どれも今すぐできますね。ぜひ試してみてください!
洗濯物干しに便利なアイテムを紹介
洗濯物干しに使える便利アイテムというのが、この世にはたくさんあります。
今回はその一部を紹介します。
エアコン、扇風機
部屋干しの救世主、エアコン。そして、扇風機。
洗濯物を干す時にあるととても便利です。
扇風機だけつけておいて、空気を動かすだけでも全然違います。
アイロン、ドライヤー
え?アイロン?と思われるかもしれません。
アイロンはシワを伸ばすために使うことが多いと思いますが、その熱は洗濯物を乾かすのにも使えます。ドライヤーも同じです。
濡れた洗濯物にアイロンをかけたり、ドライヤーの熱風を当てたりして乾かします。
しかし、完全に乾かすには時間がかかりすぎます。
生乾きの状態でやめておいて、自然乾燥で完全に乾かしましょう。
換気扇
換気扇も洗濯物を速く乾かすのに使えます。
キッチンの近くで洗濯物を干す場合なんかには、換気扇をつけておくと空気が循環して、洗濯物も速く乾きます。
フードが乾かしやすいハンガー
洗濯物干しでの強敵をいえば、パーカーなどのフードですよね?
なかなか乾かないのが悩みです。
しかし、そんな問題を解決してくれるアイテムがあります。フードが乾かしやすいハンガーです。(注:商品名はメーカーによって様々です。)
おすすめ商品はこちら↓
このフードハンガーを使うと、布と布が重なり合うところがありません!そのため、フードも乾くのが速いんです!ハンガーを折りたたむことができるので、首回りを伸ばさずに使えるのも嬉しいポイント。しかし、フードを直角に広げるため、スペースが必要なので注意。
洗濯物干しの便利アイテムを紹介しました。
今あるものも活用できますね。ぜひ工夫して洗濯物を干してみてください。
よりはやく乾かすにはこのアイテム!
花粉が気になり外に干せない季節や、雨の日や梅雨の日など、
「朝洗った洗濯物が翌朝まで乾かない……」
という場合もありますよね。
こんな時には、より強力な助っ人に頼ってみるのがおすすめ。
一家に一台持っておきたい、除湿器&乾燥機の実力をたしかめてみましょう。
除湿機
除湿器は、雨の日などのじめじめ対策に使うもの。
そう思っている方もいるようですが、除湿器は部屋干しの洗濯物を乾かすのに有効なアイテム。
人気の衣類乾燥ができる除湿器を用意しておけば、部屋干し対策も、湿気対策も同時に行えるため便利です。
最近は、衣類乾燥除湿器のラインナップが幅広くなり、どの商品も除湿力、乾燥力がアップしています。そのため、どの商品を選ぶべきなのか、迷ってしまいがち。
そんな時には、次の3点に注目してみましょう。
除湿力
除湿器にはエアコン選びと同じく、〇畳向きといった記載があります。
部屋のサイズに合った除湿機を選ぶことで、洗濯物をしっかり乾燥できます。
タンクの大きさ
除湿器は取り除いた水をタンクに貯めます。
タンクの大きさが小さい場合、こまめに捨てに行く必要があるため、ある程度容量がある方がおすすめです。
除菌・脱臭できる
洗濯物の生乾き臭を防ぐなら、除菌・脱臭機能がついている除湿器を選びましょう。
雑菌の繁殖も防げるため、清潔なまま乾燥できます。
乾燥機
「面倒なことはしたくない……」
という人におすすめなのが、衣類乾燥機。洗濯後の衣類を入れて回すだけで、ふわふわの仕上がりになります。光熱費は高くなりますが、共働き世帯や育児世帯にはぴったりのアイテム。
ガス式と電気式があり、ガス式は乾燥機能が高いけれど工事が必要。
電気式の場合は、乾燥機能はガスほどではないけれど工事無しで設置できる、というメリットデメリットがあります。
それでは、そんな乾燥機を購入する際の選び方をみてみましょう。
設置できるサイズかどうか
衣類乾燥機は主に、洗濯機の上のスペースへ設置します。
事前に空きスペースのサイズを計測しておき、ぴったり収まる乾燥機を選択しましょう。
容量を確認
衣類乾燥機には、一度に乾燥できる容量が決められています。
家族の数にたいして容量が少なすぎる場合は、何度も乾燥機を回すことになるため、世帯数に合った容量の乾燥機を選びましょう。
家庭に合わせた特徴もチェック
衣類乾燥機には、花粉を除去できるものや、除菌ができるもの、シワ取り機能があるもの、夜でも使える静音タイプなど、それぞれ特徴があります。必要な機能が備わっているか、事前に確認しておきましょう。
まとめ
洗濯物の干し方を紹介しました。キホンからちょっとしたコツまで、理解していただけましたか?
洗濯物は毎日でるものですから、ちょっとした工夫が日々の生活を助けてくれます。
今回紹介したことを頭に留めて、ぜひ洗濯物干しをしてみてくださいね。