洗濯物の部屋干しで臭わない8つのポイントと便利なグッズを一挙紹介

■洗濯物を部屋干しするときは風通しの良いところに
■部屋干しの臭いは洗濯機や洗濯物に繁殖した雑菌・カビが原因
■酸素系漂白剤と柔軟剤で生乾き臭を予防しよう

らこ

更新日:2018年10月12日

雨が続く梅雨の時期など、太陽の下で洗濯物を干せないときってありますよね。

そんなときは部屋干しをする方が多いと思います。
でも部屋干しだと洗濯物は乾きにくいし、ちゃんと乾かしたはずなのに生乾きの臭いがするということもあります。
なるべく部屋干しはしたくないと考えていても、部屋干しせざるを得ないときもあるのです。

うーん、なんとかならんものか。そんなお悩みのあなたに伝えたい、部屋干しのコツを今回は紹介したいと思います。
部屋干しの臭いを予防する洗い方や、より速く乾かせる場所など、盛りだくさんになってます。

 

部屋干しの嫌なニオイの発生源は「洗濯槽」と「洗濯物」!

干す

部屋干しした時に起こる問題点は、なんといっても生乾きの臭い。よく「生臭い」「雑巾のような臭い」「カビのような臭い」と表現する人が多くいますが、まさにその通り。

主には「カビ」と「雑菌」が原因なのです。
そのカビや雑菌の発生源は主に

・洗濯槽
・洗濯物

の2パターン。

洗濯槽にカビが繁殖している

部屋干しの嫌なニオイの発生源その1は「洗濯槽」です。
洗濯槽にカビが繁殖していたら、そりゃにおいますよね。

では、なせ洗濯槽にカビが繁殖するのでしょうか?
その答えは、洗濯槽がカビがいきいき生きるのにちょうどいい環境だからです。

カビは、
・温度が25℃前後
・湿度が60%前後
の時に、最も繁殖しやすくなります。

洗濯機の中は水を使うので、どうしても湿度が高くなりがちです。
特に洗濯槽の裏などは、湿気がこもっています。
そのため、洗濯槽の裏にはカビが発生しやすいんです。

洗濯機をのぞいてみても、何も見えないからって安心していてはだめです。
怖いのは、

買ってからまだ1年くらいで、定期的に市販の洗剤で洗濯槽を洗っていた。
のにも関わらず、洗濯槽の裏側がカビでいっぱいなことがよくわかる閲覧注意なお写真は「洗濯機クリーニングを頼む前に読みたい!3分でわかるプロのお仕事」で確認することができます。
見てしまったら、洗濯槽のお掃除をせずにはいられないと思います……。

ということで、まずは洗濯槽をキレイにしていかないと、部屋干しの生臭いニオイはなくならないわけです。

先ほど紹介した記事では、プロに洗濯槽クリーニングを頼んできれいにしてもらっています。
ただし、まだうちの洗濯機は自然治癒力(自分でお掃除)でなんとかできるかも!という方もいますよね。

自然治癒力を信じてみる!(自分で洗濯槽をお掃除してみる!)という方は「洗濯槽はカビの宝庫。大切な洋服を守る3つのお掃除薬品を徹底紹介♪」を参考にしてみてください。3種類の処方箋(お掃除の方法)が用意されていますよ!

 

洗濯物を溜め込んでいるため、雑菌が繁殖している

部屋干しの嫌なニオイの発生源その2は「洗濯物」です。
そもそも洗濯物に雑菌が繁殖してしまっていたら、そりゃにおいますよね。

せっかく洗濯槽が本来の輝きを取り戻しても、意味がありません。

それではここで、洗濯物に繁殖している雑菌にまつわる怪談をひとつ。
例えば、バスタオルに関して。

「汚れ」を示す雑菌の数の変化
洗いたてのバスタオル:1枚当たりの菌数19万
1回使用後のバスタオル:1枚当たりの菌数1700万
3回使用後のバスタオル:1枚当たりの菌数8700万
1週間使用後のバスタオル:1枚当たりの菌数1億個以上
1億個以上の菌数は一般家庭の排水溝と同等です

ぞっとする数字です。
使えば汚れるのはそりゃそうですが、それにしても増える単位がおかしいですよね。

なぜバスタオルには、こんなにも多くの菌が繁殖するのでしょうか?
理由は2つあります。

1. 使った直後のバスタオルには、水分に加え細菌の栄養となるも付着するので、菌が繁殖しやすい。
2. 使った後にぐちゃぐちゃにしたままでいると、タオルに湿気がこもったままの状態になってしまう。

 

ということで、部屋干しのニオイを防ぐには、洗濯槽に菌を持ち込まないようにしていくことも重要です。

そのためには、洗濯物は基本的にため込まないようにすることが大切です。
洗濯物を通気性の良いカゴに入れる
・カゴを風通しの良い場所に置く
・除湿機の近くにおく
などの工夫をしてみてください!

 

天日干しすれば解決するの?

もちろん晴天の青空の下で干せば、日光によってこれらの雑菌は死滅するので、ほとんど臭いは発生しません。
でも、いつでも外に干せるわけではないですし、外に洗濯物を干すことに抵抗がある方もいますよね。

 

例えば、一人暮らしの女性とか。
防犯対策の手段として基本的に部屋干しするという方も多いと思います。

あと、虫が極めて苦手な全人類ですかね。
わたしは虫が苦手なので、外に干すのが怖いです……。基本、部屋干しです。

花粉症の方は、もう、お外に干すなんて、とてもやってられませんよね!!

 

そうした、洗濯をしたいありとあらゆる人たちの、ありとあらゆるニーズに応えて、最近では衣類の皮脂汚れやタンパク質の汚れの分解に優れた洗濯用洗剤の開発が、どんどん進歩を遂げているようです。
企業努力と科学技術の発展に感謝です。

部屋干しをしたい人たちが、部屋干しをあきらめる以外にできることをこのあと紹介していきます。

 

部屋干しするなら「酸素系漂白剤」×「柔軟剤」がおすすめ

快適な部屋干しのためにできることの1つ目は、「洗剤」に気をつけてみることです。
洗剤をうまく組み合わせて使えば、雑菌が繁殖するのを防ぐことができるんです!

おすすめの組み合わせは「酸素系漂白剤」×「柔軟剤」

酸素系漂白剤を使う

酸素系漂白剤といえば、染み抜きに使う印象が強いかもしれません。
そのため、色素を落とすだけの役割という認識を持っている方も、もしかすると多いのではないでしょうか?

ところが、除菌・殺菌効果もあります。
ということは、生臭いニオイを退治することができる訳です。

注意
塩素系の漂白剤はNG!
漂白力が強すぎるので色がついた衣服には使わないようにしてください。
白い衣服の場合は使うことができます

 

柔軟剤を使う

柔軟剤は本来、洗濯物を柔らかくすることが目的です。
最近はそれに加えて、「香り」を重視しているものも多くなっていますよね。
この香りを活かすために、抗菌・防臭効果のある柔軟剤も増えてきました。

そこで、香りだけでなく、しっかりと抗菌・防臭効果のある柔軟剤も選びたいですよね?
オススメの柔軟剤を3つ紹介していきます。

「ハミングFine」

「24時間防臭&抗菌センサー効果でニオイ菌の増殖ゼロ」と書いてある謳い文句通りの効力を発揮してくれます。花粉の付着・洗たくじわ・静電気まで防いでくれます。

 

「香りとデオドラントのソフラン」

高い防臭効果と抗菌効果に加えて、ナチュラルなアロマの香りを楽しむことができます。何と言っても防臭効果、汗やタバコのにおいを防いでくれます。

 

「レノア」

抗菌効果で菌の増殖を抑えるのはもちろん、防臭効果も期待できます。洗濯中も着てる間も持続する消臭効果が特徴。

 

洗濯物を速く乾かす8つのポイント

ニオイの元もキレイにした。使う洗剤の組み合わせも完璧!
となったら、大事なのは干すときの工夫ですよね。
快適な部屋干しのためにできることの2つ目は、「干し方」に気をつけてみることです。

部屋干しによる生乾きのイヤな臭いを防ぐためには、
湿度
・温度
・風通し
これら3つが最大のポイントです。

それでは、より速く洗濯物を乾かす8つのポイントを紹介します。
ちなみに8つも紹介していますが、風通しが8割です。

 

POINT1. 脱水は2回、乾燥機を使うのもおすすめ

脱水1回で、そのままハンガーに干すのが一般的なスタイル。
ですが、天候が悪く外で干せない場合は、計2回脱水してから干すと、余計な水分が飛ばされて乾きやすくなります。

また、乾燥機があるなら一旦乾燥させてから干すことをオススメします。
細菌は乾燥にも弱いので効果的です。目安時間は30分です。

ただしデリケートな衣類は、しわや傷みの原因となるので避けた方がいいです。
生地自体がしっかりしているものであれば、問題はなさそうです。
ちなみに干す時は、しわやヨレをしっかり伸ばしてからハンガーへ。

 

POINT2. ハンガーは太めのものを使う

干すときに使うのは、細い針金ハンガーではなく、プラスチック製の太めのハンガーの方がおすすめです。
ハンガーが細いと、衣類の前と後の生地がくっついて、風通しが悪くなってしまうのです。

厚手の衣類が増える冬場は特に、太めハンガーを使うといいですよ。

 

POINT3. アーチ干しをする

洗濯ばさみ

「アーチ状に干す」干し方です。
並べて干すときに、両端がもっとも長く、真ん中が短くなるよう干す方法です。

例えば端にはタオルを、真ん中には下着や靴下を、という感じです。
こうすると洗濯物の下端がアーチ状になり、風の通り道ができて乾きやすくなります。

 

POINT4. 洗濯物の間隔は10~15cmくらい広めにとる

※写真は悪い例です。

干すときは間隔も大切です。
間隔を空けることにより、風通しが良くなります。
洗濯物と洗濯物の間隔は、最低でも10〜15cmは離して干しましょう。

反対に、洗濯物同士が密着していると、空気の通り道が塞がれてしまうため、乾きにくくなってしまいます。

 

POINT5. タオルは片側が長くなるようにして干す

片方が長くなるようにタオルをかけます
バスタオルやフェイスタオルを干す場合は、どちらか片方が長くなるようにずらして干しましょう。
タオルも生地の前と後が密着していると、風通しが悪くなり雑菌が繁殖しやすくなってしまうからです。

 

POINT6. 厚手と薄着の洗濯物は必ず交互に干す

厚着と薄着を交互にかけます

冬は厚手の服を干すことがありますよね。
厚手の服の間には、薄手のインナーを干しましょう。

厚い・薄い・厚い・薄い・厚い…
という感じですね。

厚い・厚い・厚い・薄い・薄い…
と干すよりも、洗濯物の間に隙間ができて、それだけ空気の循環が良くなり乾きやすくなるのです。

タオルを干すときにも同じように長いもの、短いものと交互に干すのがおすすめですよ。

 

POINT7. 長袖やパーカーは上下逆さに干す

逆さにしてパーカーを干します

長袖やフード付きの衣類は、上下逆さにしてから干しましょう。
特にフード付きの場合、他の服と同じように干すとフードが背中に張り付いて、その部分だけ乾きにくくなってしまいます。

上下逆さにすることで風通しが良くなり、いつも以上に速く乾いてイヤな臭い防止に役立ちますよ。

 

POINT8. 除湿機を使う

だいぶ風通しの話が続きましたが、最後は湿度のお話です。
除湿機を持っているという方は、ここが使いどこ!

なるべく「下」から当てる形で除湿機を置きましょう

乾燥機にかけるのと同じで、乾燥に弱いカビの繁殖を防ぎます。
水気や湿り気がずっと残っているとカビが繁殖しやすいですからね。

 

お家の中には洗濯物を速く乾かせる2つの場所があります

干し方に気をつけてみたら、干す場所にも気をつけてみたくなるのが人間ってものですよね。

部屋の中には、洗濯物をより速く乾かせる場所が存在するということ、知っていましたか?
それが「バスルーム」と「部屋の中央」です。

 

バスルーム

なんと言っても1番は、バスルームです。
一見すると湿度が高くて風通しが悪く、部屋干しには不向きな場所だと思われがち。ですが、一人暮らしの場合でも換気設備が整っている賃貸物件が多いため、湿度もそこまで高くなく風通しの良さは抜群です。

バスルームで干す際の事前準備として、1時間ほど換気扇を回します。その後、先ほど紹介した方法を使って干すだけです。窓がついている場合は、全開にしておくとさらに風通しがアップして乾きやすくなります。

 

部屋の中央

部屋の中央というのは、もっとも空気が動く場所。室内用の物干しを部屋の真ん中に置いて干せば、想像以上の速さで乾きます。この時、扇風機を使って下から風を当てると、空気の循環が良くなりさらに乾くスピードがアップ。

とは言え、部屋の真ん中に干すのは見た目も気になるし、突然の来客時に対応に困ると思う人もいるでしょう。そういう場合は、物干しを扇風機ごと洗面所に移動させれば問題ありません。

 

カーテンレールでの室内干しはNG!

ハンガーを引っ掛けられる、という理由からハンガーレールを使って部屋干しをしている人は結構いるのではないでしょうか?
しかしこの方法、カーテンにとっても衣類にとってもマイナス要素しかありません。

というのは、重い衣類を干し続けていると、カーテンレールが曲がって劣化の原因となります。また、ここに干すことで洗いたての衣類にカーテンの汚れがくっついて、雑菌の増殖を招いてしまうんです。衣類の臭いやカビの原因となるので、カーテンレールでの部屋干しは避けましょう。

 

それでも困ったらコインランドリーへ、、、

ここまで、部屋干しでも効率的に速く乾かす方法を紹介してきました。

とは言え、悪天候が続くと室内で干せる洗濯物の量も限られます。部屋中が洗濯物で埋め尽くされているという状況は、あまり美しい光景とは言えません。そうなった場合は、思い切ってコインランドリーで一旦リセットする、という方法もアリ。

色々試して、あなたの生活スタイルに合った乾かし方を見つけてくださいね。

 

まとめ

室内干しって嫌だなという気持ちがちょっとでも軽減されていたら嬉しいです!

臭いだって、漂白剤と柔軟剤を合わせて使えばしっかり予防できるのです。
洗濯物の干し方を工夫すれば、より速く乾かすことだってできます。

洗濯物を乾かすときは、温度と湿度に注意して、なるべく風通しを良くするのがポイントですよ。

しっかり部屋干し対策をして、次の梅雨こそ快適にお洗濯しましょう。

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