毛玉取りは「切り取る」が正解!ニット・セーターを傷めない方法4つ

■毛玉はむしりとるのではなく、切り取るのが正しい取り方
■毛玉取りブラシや毛玉取り機といった毛玉取り用の道具もある
■着た後のブラッシングと洗濯ネットの使用で、毛玉の予防ができる

OCCIN

2018年02月20日

寒くなってくると活躍し始めます。
ニットやセーターなど「ふわふわ、もこもこ系」の服。
あったかくて、見た目もかわいらしいですよね。

しかし、この「ふわふわ、もこもこ系」の服の難点と言えば。
そう、毛玉です。

着て、洗濯して、を繰り返しているうちに、いつの間にか毛玉が大量発生
表面に毛玉がついているだけで、見た目も肌触りも悪くなってしまいますよね。

実は毛玉ができるのは、この「ふわふわ、もこもこ系」の服だけではありません。
例えばTシャツなどにも毛玉ができてしまうことって、あるのです。

この毛玉。
見た目が悪いだけでなく、お洋服を長持ちさせるという点でもかなり厄介なのです。
なぜなら、正しい方法で取らなければ服をひどく傷めてしまう可能性もあるため。
そこで、今回は服を傷つけない正しい毛玉の取り方毛玉を予防する方法をご紹介します。

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家にある道具で毛玉を「切り取る」方法

毛玉の取り方は、実はいろいろあるのです。
とはいえ、どれも基本は同じ。
毛玉を切り取る」ということが大切。

お洗濯のように、洗剤や薬品を使うということはないので、素材によって方法が異なるということはありません。

今回は、毛玉の取り方を4つ紹介します。
まずは、お家にあるものを使ってできる2つの方法です。

小さいハサミを使う

小さいハサミでひたすら1つ1つ、毛玉を取っていく方法です。
なんだか、少しめんどくさそうな気もしますが、毛玉の量が少ない場合にはいちばん安全で簡単は方法なのです!

表面についている毛玉のみを切り取るようにすれば、お洋服を傷つけることもありません。

用意するもの

・小さいはさみ(化粧用眉はさみなど)

  手 順  

1. 毛玉のついた服を水平な場所に置く
まずは毛玉のついてしまったお洋服を、平らな場所に置きます。

 

2. はさみで毛玉を1つ1つ取り除く
小さいはさみを使って、毛玉を1つ1つ切って取り除いていきます。
くれぐれも手を怪我しないように気を付けてください。目立つ毛玉がなくなったら完了です。

 

また、お洋服自体を切ってしまわないように、気をつけましょう。

 

カミソリを使う

続いてはカミソリを使って、毛玉を取る方法です。

用意するもの

・カミソリ(顔そり用でもT字のものでもどちらでも大丈夫です。)

  手 順  

1. 毛玉のついた服を水平な場所に置く
まずは床やテーブルなど平らなところに、毛玉のついてしまったお洋服を広げます。

 

2. 毛玉のついた部分にカミソリを滑らせる

表面の毛玉のついた部分に、カミソリをやさしく滑らせていきます。
ハサミを使う時と同じように、お洋服自体を切ってしまわないように注意が必要です。
顔をそるように、力は入れずに優しくすべらせること。

縫い目やボタン部分の近くは、特に注意してください!
カミソリの刃をひっかけて、縫い目を切ってしまわないように、気をつけましょう。

 

専用の道具を使った毛玉の取り方

ここまで、はさみとカミソリなど身近にあるものを使った方法をご紹介しました。
さて、それでは次に毛玉をとるための専用の道具を使った毛玉の取り方をご紹介します♪

毛玉取りブラシを使う

毛玉取りブラシって、聞いたことありますか?
毛玉取りブラシとは、クリーニング屋さんなどがよく使うもので、ブラッシングすることで毛玉を除去します。

用意するもの

・毛玉取りブラシ

毛玉取りブラシには色々ありますが、こちらがおすすめです。
天然のいのししの毛が使われているため、化学繊維のものよりも衣服を傷めにくく力を入れずにブラッシングするることができます。中央に穴があることで毛玉の取れ具合を見ることができ、ブラシクリーナーがついているため取った毛玉が散乱しないのも嬉しいポイントです。

  手 順  

1. 毛玉のついた服を水平な場所に置く
まずは、お洋服をテーブルの上など平らなところに広げて置きます。

 

2. 毛玉取りブラシでブラッシングする

服をブラッシングしていきます。
繊維の流れに沿って、ブラッシングしていきましょう。
この毛玉取りブラシを使えば、カミソリなどのように服を切ってしまう心配がないので、安心ですね。

 

ただブラッシングもガシガシ力を入れてしまうと、生地を傷めてしまう可能性があります。
なるべく、優しくかけることを意識しましょう。

毛玉取り機を使う

毛玉取り機とは、電動で毛玉を吸い取ってくれる機械。なんてすばらしいのでしょう。
値段は色々ですが、なんとセリアやダイソーなど100円ショップでも購入することができます。

用意するもの

毛玉取り機

おすすめはこちらの毛玉取り機です。
3枚の合金ブレードで、切られた毛玉はコンテナにためられます。耐久性に優れていて、ふわふわの服も安心して毛玉取りができますよ!

  手 順  

1. 毛玉のついた服を水平な場所に置く
この場合も、まずはお洋服をテーブルの上など平らなところに広げておきます。

 

2. 毛玉取り機を動かしながら、毛玉を取る

毛玉取り機で表面を滑らせていきます。

使い方も簡単ですね。
力を入れる必要もないので、簡単に毛玉を取ることができます。

 

とれた毛玉は、こんな感じです。
小さい羊さんみたい。

ただ、ここで1つ注意があります。
毛玉取り機の場合、服の素材やつくりに少し注意が必要です。
中には毛足の長い素材やふわふわの服には、使えない機械もあります。

購入する時には、自分が毛玉を取りたい服に使えるのかを確かめましょう。

 

やってはいけない毛玉の取り方

毛玉の取り方の中には、ついやってしまいそうだけど、実はNGな方法があります。
ここでは2つご紹介しますね。

手でむしりとる

これって、みなさんが最もやってしまいがちなのではないでしょうか?
毛玉を無理やりぎゅっとちぎり取ってしまう方法。

毛玉とは服の繊維が飛び出してできてしまうものです。
これをむしり取ってしまうと、飛び出していない状態の繊維までちぎってしまいます。

つまり飛び出していない正常な部分の繊維も薄くしてしまう、ということ。

スポンジを使う

スポンジを使った毛玉取りも、手でむしり取るのと同じように生地を傷めてしまうためNGです。

確かに、スポンジで表面をこすることで毛玉がごっそり取れる、とよく言われます。
しかし、スポンジはお洋服の繊維をかなり強く引っ張ることになってしまい、繊維が伸びてしまう可能性があります。

特にニットやセーターは伸びやすい繊維なので、お洋服の型を保つためにもスポンジの使用はひかえましょう。

 

毛玉ができる原因は、摩擦と静電気

毛玉が付きやすいニット帽

そもそも、毛玉はなぜできてしまうのでしょうか?
2つ理由があるので、解説していきますね。

摩擦

毛玉のそもそもの原因は、お洋服の繊維が擦れて毛が飛び出すこと。
飛び出した毛同士が絡まって、毛玉になってしまいます。

つまり毛玉のそもそもの原因は、お洋服が摩擦することにあります。

特に、
・リュックを背負ったり座るときに椅子に接する背中の部分
・擦れやすい衿や袖口の部分

などの部分は摩擦が起こりやすく、毛玉もできやすいです。

また、普段の生活のみでなく洗濯によって服が摩擦してしまうこともあります。

ちなみに毛玉ができやすい繊維の種類はポリエステルアクリルなどの毛繊維を真似た化学繊維です。
ウールカシミアなどの天然の毛繊維は、生地自体がそれほど強くないため毛玉ができても勝手に剥がれ落ちます。

化学繊維は繊維自体が強いため、毛玉として表面に残ってしまうのです。

 

静電気

摩擦によって飛び出してしまった繊維の糸は、丸まることで毛玉になります。
丸まってしまう大きな原因が、静電気なのです。

静電気が発生しやすいのは、空気が乾燥している冬。
偶然にも、ニットやセーターを頻繁に着る時期なのです…。

ただこの2つの原因は、着ているとどうしても起こってしまうこと、ですよね。

では、毛玉を予防するためには、どうすればいいのでしょうか。

 

毛玉を予防するには

ブラッシングには向いていないブラシ

さて、それでは毛玉をできにくくする方法をご紹介しますね!
やり方は2つ。

着た後には、ブラッシング

毛玉は、毛が飛び出して絡まることでできます。
そのため、毛玉ができる前に毛の流れを整えることで、予防できるのです。

ブラッシングをすることで、毛の流れを整えることができます。

ここで使うブラシとは、洋服の毛並みを整える洋服ブラシ
着ていた服を脱いだ後に、ハンガーなどにかけて、洋服ブラシで毛並みを整えましょう。

また、毛玉ができやすいカーディガンなどは、続けて着るのは避け、1回着た後は2~3日休ませてあげましょう。

 

洗濯するときは、裏返して洗濯ネットに入れる

洗濯も大きな摩擦です。
そのため、毛玉の原因になります。

洗濯する時には、洗濯ネットに入れることはもちろん、裏返してから洗濯ネットに入れると、さらに安心です。

洗濯の際には、柔軟剤を使うこともポイントです。
柔軟剤は繊維をなめらかにしてくれるので、毛玉がつきにくくなります。

もし、なんとしても毛玉をつけたくない場合には、クリーニングに出しましょう。

 

まとめ

ここまで、毛玉を取る方法を解説しました!
毛玉がついていると、せっかくのかわいいふわふわしたお洋服の見た目を、大きく損なってしまいますよね。
残念です…。

また、間違った方法で毛玉を取るとお洋服を傷めてしまいます。
くれぐれも、NG方法は避けて正しく毛玉のお手入れをしましょう。
せっかくの冬服、きちんと毛玉を取って長持ちさせましょう♪

 

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