洗濯が終わっていざ干そうとすると、服が絡み合ってネジネジ…。
袖が伸びて傷んだり、シワを直すのが大変だったり。
そんな悩みをあっさり解決してくれる便利アイテムが、洗濯ボールです!
洗濯の時にポーンと入れるだけで絡み・シワを防ぎ汚れ落ちまで良くなります。
洗濯ボールの気になるポイントについてしっかり紹介していきますね!
洗濯ボールとは、洗濯機に衣類と一緒に入れて洗う手のひらサイズのボールのこと。
洗濯がグッとラクになるアイテム、その気になる効果を紹介しますね!
ボールが洗濯機の中でバウンドする事で、衣類と衣類の間に入り込み空間を作ります。
服をばらしてくれるので、絡まって傷むのを防いでくれるんです。
解く手間が省けるので、洗濯物を干すのがかなりラクになりますよ!
洗濯ボールは洗濯機の中で衣類と一緒に回されます。
回されるときに衣類にぶつかる事で洋服の汚れが落ちやすくなります。
まるで手揉み洗いのような効果があるんです。
また、ボールが中でバウンドし洗濯物同士に空間ができることで水の循環も良くなります。
これによって洗剤が隅々まで行き渡るので、汚れ落ちの効果もグンと上がりますよ!
ポンと入れるだけで簡単なのに、嬉しい効果がいっぱいです!
洗濯ボールの効果がわかったところで、その使い方を見ていきましょう!
と言っても、使い方は超カンタン。
洗濯機の中に衣類と一緒にボールを入れて回すだけ!
洗濯からすすぎ、脱水まで入れたままで大丈夫ですよ!洗濯が終わったらそのまま干しましょう!
ボールの個数は2〜3個が目安です。洗濯物の量に合わせて調節してください!
洗濯ボールは繰り返し何度も使う事ができるのも嬉しいポイント!
現在、数多くの洗濯ボールが市販されています。
自分に合った洗濯ボールを選べるよう、選び方のポイントについて見ていきましょう。
洗濯ボールには大きく分けて、「ゴムタイプ」「プラスチックタイプ」「スポンジタイプ」の3種類があります。
それぞれのタイプの特徴を見て、自分に合うものを選びましょう。
ゴムタイプは弾力があり、洗濯機の強い遠心力にも耐えることができます。
ただ熱に弱いので、乾燥機まで入れっぱなしにすることが無いよう注意してくださいね!
ハリネズミの形が可愛いこの洗濯ボール。ハリネズミのハリの部分で衣類を優しくマッサージするので繊維がほぐされフワッと仕上がりますよ!
文字通りプラスチックでできた洗濯ボール。
なかでも、塩化ビニル製の洗濯ボールは熱にも強く、耐熱仕様で乾燥機に使える商品もあります。
スポンジタイプの洗濯ボールは、洗濯中に発生した糸くずや髪の毛、犬猫の毛を回収してくれます。
ペットがいるご家庭などに特にオススメです!
羊の形がカワイイこの商品。ペットの毛や髪の毛もしっかりキャッチしてくれます。
お手軽な価格も嬉しいですよね!
洗濯ボールは洗濯物を絡みにくくするだけでなく、種類によってはニオイや糸くずの回収までしてくれるんです。
自分に合った物を選んでみてくださいね!
セラミック・マグネシウムが入っているタイプであれば、通常のドライヤーボールの効果に加えてカビや臭いを防ぐ効果があります。
さらに、セラミックやマグネシウムは、油分を分解できるアルカリイオン水を生成できるため、洗剤を使わなくても、汚れをとることができます。
ゴムタイプやスポンジタイプに比べると値は張りますが、その分壊れにくく持ちもいいのでオススメですよ!
こちら素材にセラミックが使われているタイプ。
セラミックの力で汚れを落としやすくするため、洗剤不要で洗濯できます。
抗菌効果で部屋干しのイヤなニオイも防ぎますよ!
そのほか、省エネ効果がある・耐久性に優れている・糸くずキャッチ用のフィルターがついているなど、さまざまなプラス効果を持った商品が販売されています。
自分に合う効果を持った洗濯ボールを探してみましょう!
頻繁に買い替える必要がある洗濯ボールであれば、安価な商品でもコスパが悪くなってしまいます。
さらに、洗濯物が絡むのを防ぐだけではなく洗浄力があるタイプなどは、くり返し使えても、使用回数に上限があることがあります。
すぐに効果がなくなってしまうような洗濯ボールではコスパが悪いため、購入前のチェックは大切です。
反対に、洗濯ボールをまず試してみたいという人は、安価な商品から試してみるのもアリですよ!
最終的には、洗濯ボールの寿命やプラス効果の持続期間など総合的に見て、コスパの良いものを選びましょう。
次に、「こんなに便利なら使ってみたい!」と思った方に、洗濯ボールの効果的な使い方についてお伝えしておきますね。
まずは「購入前」に自宅の洗濯機のタイプを意識しておきましょう。
洗濯ボールは、ゴムタイプ、プラスチックタイプ、スポンジタイプなどに別れますが、それぞれどの洗濯機に使えるかは違っています。
一般的にはゴムタイプは、縦型洗濯機に向いているようです。
縦型洗濯機用とドラム型洗濯機用(乾燥機能付き)では、使える洗濯ボールが変わってきますから、デザインなどで選ぶ前に、製品情報を確認してみてくださいね。
他にも、セラミック成分が入っているタイプの洗濯ボールは、「塩素系漂白剤と混ぜない」ように注意が必要です。
それから、事前にボールの寿命を確認しておくのも重要ですね。
洗濯物が絡むのを防ぐだけではなく洗浄力があるタイプなどは、くり返し使えても、使用回数に上限があることがあります。
すぐに効果がなくなってしまうような洗濯ボールではコスパが悪いと言えますから、購入前のチェックは大切です。
洗濯ボールを効果的に使うためには、「洗濯機に何個入れるか」を考えていくのも大事です。
「ぴったりの個数」入れることで、洗濯ボールは効果を発揮するんですね。
「でも、どうやって計算したらいいの?」
実は、洗濯ボールの適切な個数はその日の洗濯物の量によっても変わります。なので、洗濯ボールの説明書を読んでおくことが大切です。
洗濯物の量は、洗濯機によっては自動で測って表示してくれますから、その量を目安に毎回ボールを入れる個数を調整していきましょう。
「面倒だから、たくさん入れておけばいいんじゃない?」
これはお勧めできません。
洗濯ボールを多く入れれば高い効果が出ると思ってしまうかもしれませんが、ボールの入れすぎは洗濯槽を傷つける原因になってしまうこともあります。
たくさんの洗濯ボールが衣類を傷めてしまうこともありますから、「ちょうどいい数」を入れられるように計算が必要です。
慣れれば難しくないですし、ポンポン、と簡単に計算できますから、慣れるまでは洗濯ボールの個数については気を配ってくださいね。
洗濯ボールは衣服の絡みを予防してくれますが、手もみ洗いの代わりにもなるということは、多少衣服にダメージを与えていることにもなります。
痛みに弱い衣服は洗濯ネットに入れてから、洗濯ボールを使ってください。
さらにデリケートな素材の衣服を洗濯する時には、洗濯ボールを使うのは避けた方が無難でしょう。
洗濯ボールを洗濯機に入れっぱなしにしている人もいるようですが、素材によって使い分けすると、大事な衣服が傷まずにすみますよ。
セラミックやマグネシウムタイプの洗濯ボールは、「洗剤不要」が1つのウリです。
しかし、少量の洗剤を入れて洗濯することで、洗浄力をよりアップすることができます。
セラミック・マグネシウムタイプの洗濯ボールを使用している、これから使用を検討しているという方は、洗剤アリでも洗濯してみてください。
ドラム式洗濯機では使えない・効果を発揮しづらいという洗濯ボールもありますが、なかにはドラム式洗濯機でも使える商品もあります。
ドラム式洗濯機に対応している洗濯ボールの多くは、洗濯後に乾燥機能を使えるように耐熱仕様になっています。
「ドラム式洗濯機なら衣類が絶対に絡まない!」ということはないので、ぜひ試してみたいですね!
ここまで紹介してきたのは洗濯ボールですが、乾燥機に使えるドライヤーボールなんて物もあるんです。
ウール100%で作られた繊維状のボールで、繰り返し使う事ができます。
ドライヤーボールの効果としては、衣類の絡まりを防ぐ、衣類同士に空間を作る事で乾きやすくなる、などの効果があります。
また柔軟剤のような効果もあり、生地がふんわりと仕上がる、静電気を防ぐのような効果があるため、柔軟剤の香りがニガテなんて方にもオススメなんです。
ドライヤーボールの魅力については、こちらの記事で詳しく説明しているのでぜひチェックしてみてください!
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いかがでしたか?
まだあまり馴染みのない洗濯ボールですが、これをひとつ入れるだけで洗濯後の干す・シワを伸ばすという作業がグンとラクになります。
洗濯物がいつも絡まってシワシワ…なんて悩んでいる方はぜひ試してみてください。
ニオイや糸くずを除去してくれる洗濯ボールもあるのでそちらも要チェック!
洗濯ボールを使ってワンランク上のお洗濯を目指しましょう!