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更新日 :2020年09月29日

粉末洗剤は洗浄力バツグン!溶け残りを防ぐポイントとオススメ商品も

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ドラッグストアに行くと、ズラーっと並んでいる洗剤。

どれを選べばいいのかわからなくなってしまいますよね…。

よくわからないから、液体タイプの洗剤を使っているという方も多いんではないでしょうか。

液体タイプ・粉末タイプ・ボール状のタイプ…それぞれに個性があるんです。

今回は粉末洗剤を中心に、汚れと洗剤の関係なども紹介していきますね!

粉末洗剤にはどんな特徴がある?

 

粉末洗剤とは、ドラッグストアなどでよく見る箱に入った粉末のタイプの洗剤。

1番の特徴としては、汚れを落とす力が強いということ。

お店には液体洗剤・粉末洗剤・ジェルボールなどの洗剤がズラーッと並んでいて迷ってしまいますよね。

それぞれの特徴について、ざっくり説明すると、こんな感じ。

液体洗剤は汚れが少ないものに、粉末洗剤は皮脂汚れが目立つものに、ジェルボールはとにかく手軽にパパッと洗濯したい時にオススメですよ!

皆さんの生活スタイルに合わせて使い分けてみましょう。

液体洗剤、ジェルボールについて書いた記事があるので、気になる方はぜひ読んでみてください!

粉末洗剤のメリットとデメリットは?

これから粉末洗剤を使ってみようかな、と迷っている方へ、メリットとデメリットを紹介しますね!まずはメリットから。

メリット

汚れ落ちが良い

粉末洗剤は、とにかく汚れ落ちが抜群。

洗剤に含まれている界面活性剤の量が多いために洗浄力も強くなっているんです。

また、多くの液体洗剤やジェルボールが中性の洗剤なのに対し、粉末洗剤は弱アルカリ性。皮脂などの酸性汚れとの相性は抜群です。

コストパフォーマンスが良い

液体洗剤やジェルボールに比べてコストパフォーマンスが良い粉末洗剤。

洗浄力が強いため、一回に使用する洗剤の量が少なくて済むんです。

粉末洗剤、優秀ですよ!

デメリット

溶けにくい

粉末洗剤は、液体洗剤に比べて水に溶けにくいという特徴があります。

溶けないまま洗濯されてしまうと、洗剤残りの原因となり、肌トラブルに繋がることも。

粉末洗剤を使うときには、洗剤が溶けるように工夫する必要があるんです。

粉末が溶けて固まる事がある

粉末の洗剤は、湿気のある場所に保管すると溶けて塊になってしまう事があります。

保管する場所や温度に気をつけなくてはいけません。

場所を取る

粉末洗剤の入れ物は、ほとんどが箱のタイプ。

スリムなボトルタイプに比べると、どっしりとして場所をとってしまいます。

その分背は低いので、空いた空間には別のものを収納してしまいましょう!

粉末洗剤を使うときのポイント

汚れ落ちもよく、コスパも良い粉末洗剤ですが、溶けにくいという欠点もあるんです。洗濯の効率を上げるポイントをいくつか紹介していきますね!

洗剤の量を入れすぎない

「汚れをしっかり落としたいから、ちょっと多めに洗剤を入れよう!」

これ、洗剤残りにつながり、肌荒れやかゆみの原因になってしまうこともあるんです。

定められている以上の洗剤を入れると水に溶けにくくなってしまうので、きちんと量を守りましょう!

使う水の温度に注意

粉末洗剤は、水温が下がるほど溶けにくくなります。

冬など水温の冷たい季節は、お湯で最初に溶いておくと溶け残りにくくなりますよ!

蛍光増白剤入りの洗剤に注意

粉末洗剤の中には、蛍光増白剤を配合している商品があります。

蛍光増白剤とは、白さを上塗りするような効果を持っており、輝くような白さを与えてくれる成分のこと。

黄ばみの気になる白シャツなどには効果的ですが、もともと淡い色の洋服などに使うと白っぽくなってしまうことも。

蛍光増白剤入りの粉末洗剤を使うときには、衣類の色に気をつけてくださいね!

投入口は使うべき?

粉末洗剤を使うとき、スプーンですくってそのまま洗濯槽へ、直接投入していませんか?
意外に知られていませんが、粉末洗剤を入れる投入口が、洗濯機には用意されています。

次は、気になる投入口の場所や、投入口を使うメリットを、チェックしてみましょう。

投入口はどこにある?

ほとんどの洗濯機に、粉末洗剤や液体洗剤を投入する、投入口が用意されています。

投入口なんて見たことがない
という人も、まずは説明書をたしかめてみましょう。

意外な場所に、投入口が隠れているかもしれません。

説明書がない場合は、よくある場所をみてみましょう。

縦型洗濯機の場合は、洗濯機上部や洗濯槽内に、洗剤を入れる場所があります。
分かりやすいように、粉末洗剤、液体洗剤といった表記があるので、間違えません。

ドラム型洗濯機の場合は、扉の上部が投入口です。
柔軟剤や漂白剤の投入口と、同じ位置にあるケースが多いため、混同しないようにしましょう。

中には、粉末洗剤や液体洗剤用の投入口がなく、槽へ直接入れるタイプもあります。

この場合も、洗濯物を避けて、槽の周辺へ、といった注意書きがあります。

洗濯物へ直接かけたり、洗濯槽の中心へ入れてしまったりしないように、注意しましょう。

投入口を使うメリットは?

どこから入れても同じような気がする洗剤ですが、投入口は絶対に使用するべき部分。
今すぐ、投入口へ洗剤を入れたくなるメリットをみてみましょう。

洗剤の溶け残りが防げる

投入口を利用すれば、粉末洗剤の溶け残りを防げます。

衣類に直接かけてしまうと、洋服の繊維へ洗剤が残ったままになってしまいがち。

洗濯物を干そうとした時に、一部の衣類から粉末が……という悲しい結果を防ぐためにも、最適なタイミングで投入してくれる、投入口を利用しましょう。

洗濯物の汚れがよく落ちる

投入口を使用すると、洗濯槽内の水へまんべんなく洗剤の成分が溶けていきます。
その結果、汚れ落ちにも差が出ますので、投入口がある場合は、必ず使用するようにしましょう。

香りつきの粉末洗剤の場合、一部の衣類だけ香りがきつく、一部はまったく匂いがしない、という場合もありますよね。
そんなトラブルも、投入口を使用すれば解消できます。

水が貯まるまで待たなくていい

これまで、粉末洗剤の溶け残りを防ぐため、洗濯槽に水を貯めてから投入していた方が多いと思います。

でも、投入口を使えば、もう水の貯まり具合をこまめにチェックする必要なし!

運転ボタンを押したら、後は全部おまかせしちゃいましょう。

粉末洗剤を事前に溶かさなくてもOK

投入口を使用すれば、一番洗剤が溶けやすいタイミングで、溶け残りにくい場所へ投入してもらえます。

これまで、
「事前に水へ溶いてから入れていた」
という家庭も、投入口利用で手間を解決です!

オススメの粉末洗剤

オススメの粉末洗剤や、プラスアルファの効果を持った粉末洗剤を紹介していきますね!


洗濯洗剤 粉末 抗菌 アリエール 

こちらは徹底的に汚れを落とす粉末洗剤。頑固な汚れを落とすだけでなく、カビを防いで強力消臭までしてくれるんです。


【大容量】フレグランスニュービーズ 洗濯洗剤 粉末 

こちらは消臭力に加えて華やかな香りをプラスした商品。蛍光増白剤を使用していないので、衣類の色合いをそのままに洗い上げる事ができますよ!


【大容量】ニュービーズ 洗濯洗剤 粉末 

こちらは漂白剤の成分をプラスした商品。落ちにくい黄ばみ、くすみもしっかり落としてくれますよ。部屋干しの嫌なニオイを防いでくれるのも嬉しいところ。

また、「すすぎ1回でOK!」と書いてある粉末石鹸を選べば、水道代の節約・時短にもつながるので忙しいママさんにもオススメですよ!

粉石鹸という選択肢も!

汚れをしっかり落としたいけど、粉末洗剤の肌への刺激が心配、という方へ。

粉末石鹸とよく間違えられるのですが、粉石鹸というものがあります。

粉石鹸は衣類用の粉末洗剤なのですが、原材料がパーム油などの天然成分なので、肌への刺激が少ないんです。小さいお子さんのいるご家庭や敏感肌の方も安心して使えます。

肌や環境に優しい成分で作られていますが、その実力は確かなもの。アルカリ性の洗剤で油汚れもしっかりと落とします。

詳しくは粉石鹸について書いたこちらの記事を読んでみてください!

まとめ

いかがでしたか?

粉末の石鹸って昔の洗剤で、最新の液体ボトルタイプばかり選んでしまいますよね。

しかし、粉末洗剤には粉末洗剤の良さがちゃんとあるんです。

汚れを落とす力は、洗剤たちの中でもピカイチ。ベッドのシーツや汗まみれのユニフォームなどは、粉末洗剤との相性バッチリです。

粉末洗剤、侮らずに試してみてくださいね!