気に入って購入したスカート。でももうちょっと丈が短かったらおしゃれになるのに…ということありませんか?そんな時は思い切って自分で裾上げをしてみましょう!裁縫は苦手という人でも簡単に裾上げができる方法がありますよ。
目次
まずは、基本。手縫いで裾上げをしましょう!
ソーイングセットは100円ショップなどでも購入できますよ。きれいに仕上げるためにアイロンが必要です。
「まつり縫い」は、表から見ても縫い糸が目立たないので、スカートの裾上げに最適です。
手縫いに自信のない方は裾上げテープで裾上げをしましょう。
裾上げテープは「片面タイプ」と「両面タイプ」の2種類あります。片面タイプは通常のテープのように裁断した部分を上からテープのように張り付けていくもの。両面タイプは裾の折り返しの間に挟み両面テープの仕組みで張り付けていくものです。
スカートの裾上げには見た目がきれいに見える両面タイプがおすすめですよ。
手縫いの手順と同様に丈を切り、希望の丈になるようにアイロンをかけ折り目を付けます。
※アイロンを当てると縮みます
商品によって使用方法が異なりますので、テープの取扱説明も確認しながら行ってくださいね!
裾上げテープは手芸店のほか、100円ショップやネット通販でも購入可能です。
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手縫いの手順と同様に丈を切り、希望の丈になるようにアイロンをかけ折り目を付けてください。折り返した部分の4mm~7mm程度のところをぐるりと1周縫い上げます。外側に縫い目が出るので、生地と同じ糸を使用しましょう。
ミシンのまつり縫い機能を使う場合は、ミシンの説明書を確認してくださいね。
プリーツスカートやフレアスカート、裾にデザインがあるスカートは、裾の部分を短くすることが難しいので、ウエスト部分で丈を調節していきます。
手縫いでもできますが、ウエスト部分が硬いスカートにはミシンの方を使うことをおすすめします。ウエスト部分で調整する方が、裾を短くするよりもより目立ちにくく仕上がりますよ。
ただし、ウエストで調整する場合ベルトを取り外さなければならず、ファスナーやポケットもつけ直さなくてはならず、難易度の高い作業になります。
裏地がついているスカートを裾上げするときは、裏地も忘れずに裾上げしましょう。スカートの裾と同じだけ裾上げをします。ウエスト調整で裾上げする場合はスカートの生地と一緒に裏地の布もカットをするときれいに仕上がりますよ。
自分での裾上げが難しいと感じたらお直し屋さんにお願いしましょう!全国に展開しているチェーンのお直し屋さんから、個人で請け負うお直し屋さんまで様々なお直し屋さんがあります。
また最近では郵送で依頼ができるネットショップのお直し屋さんもあるので、お直しの内容によっては利用してみるといいですね。スカートのお直しの相場は、編集部調べによると2,000~2,500円程度です。
自分で裾上げをするよりお金がかかりますが、プロ作業はきれいに仕上がるので安心です。
基本的な裾上げはそれほど難しいものではありません。裁縫が苦手でもテープなどでも簡単に仕上げることができるので、気軽に挑戦できそうです。
ただし、スカートにはいろいろな素材やデザインがあるので、裾上げが簡単なものから多少コツのいるものまであります。難しいようであれば無理をせずにお直し屋さんを頼るのも1つの方法です。
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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