ギターのメンテナンスは演奏後必須!毎回行う3つのメンテナンス方法

やす

作成日:2019年03月23日

 

4月は、多くの人が今の環境から別の環境へと旅発つ季節。

気持ちも新たになるこの時期は、新しいことを始めるのに最適!
新しい趣味としてギターを始める人もいるかもしれません。

でも、ギターは奥が深い世界…何も知らない人にとっては、何から知っていけば良いのか分かりませんよね。

そこで今回はギターを始めるにあたって必ず知っておきたい、メンテナンスについて調べました!

初心者目線で調べたので、ギターをやろうか迷っている人もぜひ読んでみて下さい!

ギターの基礎知識

ギターっていう名前は知っているけど、正直よくわからない。そういう人も勿論いるはず!

そこで、まずはギターについて、最低限知っておくべき基礎知識をここで抑えておきましょう!

ギターってどんな楽器?

まずはギターってどんな楽器でしょう?

弦を振動させて音を出す弦楽器の1つで、ロックバンドでよく使う楽器とイメージする人も多いと思います!

ですが、実際は16世紀ごろから古い楽器で、クラシックやジャズなど幅広いジャンルで使われています!

ギターの種類

そんなギターは主にこの2つの種類に分けられます。

エレキギター
アコースティックギター

まずはそれぞれの違いについて知っていきましょう!

エレキギター

1つ目に紹介するのはエレキギターです

エレキギターは英訳すると”Electric Guitar”。電気のギターという意味です。

電気の力を使って音を増幅し、大きな音量を出す、比較的新しいタイプのギターです。

主にロックバンドなどで使います。

アコーステックギター

2つ目に紹介するのはアコースティックギターです。

アコースティックギターは英訳すると”Acoustic Guitar”。電気的に増幅していないギターという意味になります。

エレキギターとは対照的に電気を通さないギターの事を指し、昔からあるタイプのギターです。

最近では、主に弾き語りなどの落ち着いた曲で使います。

最低限知っておくべきギターの部位

ギターにどんな種類があるのか知ったところで、次はギターの部位について学びましょう!

とはいっても、ギターには沢山の部品があり、とてもじゃないですが全部を理解するのは難しいです…!

そのため、今回は紹介するメンテナンス方法に必要な分だけ、ギターの部位を紹介したいと思います。

ボディ

まず1つ目に説明するのは、一般的なギターで1番大きな部位であるボディです。

写真の囲われた部分を指します。

ネック

2つ目に紹介するのはネックです

弦を押さえる部分で、指が最も触れる場所なので汚れやすいです!

指板

3つ目は指板。

ネックの表面部分に張り付けられている板のことをいいます。

写真でいうと、中心の黒い点より上部分の板の事です!

フレット

4つ目に紹介するのはフレットです。

枠で囲われた、弦とネックの間に打ち付けてある金属の部品です。

ギターは、指板指で押さえることで弦がフレット部分に固定されます。

フレットがあることで、指で直接弦を固定する時よりも正確な音程が出るようになっているんです!

ヘッドとペグ

 

最後に紹介するのはヘッドピッグです。

ギターのネックより上の部分をヘッドといいます。写真のピンク色の線の内側を指します。

そのヘッドにゼンマイ型の金属の部品がついていますよね?

これがペグで、巻かれている弦の音程を合わせるのに使います。

メンテナンスの前に知るべき事

メンテナンスをするには道具が必要にです。

メンテナンスをする前に、その道具がどんな役割を持っているのか理解しましょう!

メンテナンスに使う道具

クリーニングクロス

弦やボディに溜まった汚れを磨いて取るための道具です。

白い布や、市販のマイクロファイバーでもOKです!

ポリッシュ

ボディの部分を磨く時に使うことで、ツヤを出すことができ、汚れが付き辛くもなります!

学校で教室の床に使うワックスの様なものだとイメージしてください!

オイル

オイルは、ボディやネック表面部分に付いた指紋や汚れを落とすための道具です。

また、塗った部分を乾燥から守る効果もあります。

研磨剤

フレット・ペグ・ブリッジなどの各金属パーツをメンテナンスするときに使用します。

使用するときは金属ではない部分を研磨しないように注意しましょう!

ストリングクリーナー

弦を綺麗にするためのオイルです。

弦に付着した汗や脂汚れホコリなどを取り除き弦の滑りを良くして、錆を防止してくれます!

マスキングテープ

フレットを掃除するときに、指板を研磨剤で削らないように保護する為に使います。

日頃から気を付けるべきこと

メンテナンスをする前に、日頃から注意をする事で、付着する汚れや劣化などを防ぐことができます。

そこで、ギターを使う上で日頃から気を付けるべきことを紹介します。

1.ギターの演奏前には手を洗おう!

人間の手は、手汗や食べ物などからの汚れが付着していることが多いです。

そうした汚れがギターの部品に付くと、跡が付いたり、錆びたりする原因になります。

そのため、ギターの演奏は手を洗って、しっかり水気を取ってから行いましょう!

2.保管環境に気を付けよう!

ギターは木材や金属といった環境に影響される素材を使っていることが多いです。

そのため、風呂場の近くや、海からの潮風が吹く場所、水滴や油滴がかかりそうな場所などの劣化が進みやすい場所には置かない方がいいでしょう!

最適な保管場所は、室内で、できるだけ外壁から離れている中心部の部屋やクローゼットです!

湿度・温度共に安定しているので劣化が進みづらいです。

3.保管の際はペグを少しだけ緩めよう!

ギターは音を出すために、ピーンと弦を張っています。

そのため、ギターのネック部分には大きな負荷がかかっていて、ペグを演奏時と同じ締め具合にしたまま保管してしまうと、ネック部分がゆがむ原因になります。

ネックがゆがんでしまうと、音を出しづらくなったり、音が正常な音から変化してしまいます。

なので、ギターを保管するときはペグを緩めて(具体的には正常な状態から1~2周分)しまいましょう!

ギターのメンテナンス

遂に、本題のギターのメンテナンスび進みたいと思います。

固有名詞が沢山出てきますが、ここまで読み進めたあなたなら大丈夫!

もし、分からない単語があったら、戻って確認しましょう!

ボディのメンテナンス

まず1つ目に紹介するのがボディのメンテナンスです。1番目立つ部分なのでしっかりキレイにしましょう!

用意するもの

クロス×2(乾拭き用とオイル・ポリッシュ用)
オイルまたはポリッシュ

  手順   

1. ボディを乾拭きクロスで拭く

ボディのメンテナンスで1番目にするべきなのが、乾拭きです。

クロスでボディを乾拭きするだけでも、汚れや手汗などを拭き取るのに十分な効果があります。

練習した後にはこの工程だけでも行うのをおすすめします!

2. オイル・ポリッシュをクロスに数滴染み込ませ、汚れを拭き取る

2番目にするべきなのが、オイル・ポリッシュを使った磨き上げです。

オイルやポリッシュを使うことで、クロスだけでは取れない汚れも取れたり、光沢が出たりします。

しかも、オイルは保湿効果、ポリッシュは汚れ防止の効果があるのでキレイにする他にも利点があります。

オイル・ポリッシユのつける量はクロスに数滴染みこませる位で、磨いた後、指板に薄く伸ばせていたらとてもいいです!

磨く前磨いた後です。

ですがここで1つ注意点

ポリッシュにはボディの塗装を剥がしてしまう危険性があります。

じゃあどのポリッシュを使えばいいの・・・?

そういう人のために万能ポリッシュを紹介します!


Ken Smith ケンスミス Pro Formula Polish

天然の素材で作られているので、塗装を絶傷めない、汚れ落ちが良い、艶だし効果があるといった特徴があります

ギター以外にもドラムやピアノ、管楽器にも使える便利なポリッシュ。
なんと、家具にも使うことができるのだそう。ぜひ試してみてください!

指板のメンテナンス

2つ目に紹介するのは指板のメンテナンスです。指板は直接指が当たるので、弦と同じくらい汚れやすいです。

しっかりメンテナンスをして、ギターも手も清潔に保ちましょう!

 用意するもの 

クリーニンググロス
オイル
マスキングテープ

   手順   

1. ギターの弦を緩ませる

指板の上にはベースの弦があるので、そのまま汚れを取ろうとすると、弦が邪魔になります。

そのため指板をメンテナンスする前に弦を邪魔にならない程度まで緩ませましょう!

2. オイルを吹きかけたクリーニングクロスで磨く

オイルを少量吹きかけたクリーニングクロスで指板を磨きましょう。

ただし、今回の様な指板が肌色のものは「メイプル」という木材でできており、クロスにオイルを塗ってはいけません!

すでに塗ってあるコーティングが取れてしまいます…!

3. 元に戻して出る音を合わせる

緩んだままでは、演奏も保管も適しません。そのため、ベースの弦を張り戻し、実際に弾いてみて調節しましょう!

ただ、保管する場合はペグを1~2周程度緩める方がいいので、ご注意を!

フレットのメンテナンス

フレットは長く使用していると黒くくすんできます。指板と同じように手直接あたる場所なので清潔にしましょう!

 用意するもの 

クリーニンググロス
研磨剤

   手順   

1. ギターの弦を緩ませる

指板の時と同じく、弦がメンテナンスの時邪魔になるので緩ませましょう。

2. 指板の木材部分をマスキングテープで保護する

フレットは金属部分なので、キレイにするには研磨剤で磨き上げる必要があります。

その一方で、指板部分は木材で出来ていることが多いのです。

そのため、研磨剤で指板部分が削れるのを防ぐために指板の木材部分をマスキングテープで保護してください。

3. 研磨剤を含ませたクリーニンググロスでフレットを磨く

ネックの金属部分をクリーニンググロスで磨いてください。

クリーニングクロスに研磨剤を少量含ませたもので磨けば100点です!

磨く前磨いた後です。

4. 元に戻してチューニングをする

指板のメンテナンスと同様に弦を張りなおす必要があります。

保管の際はペグを緩めて保管するのを忘れずに!

弦のメンテナンス

弦のメンテナンスは、弦の劣化を抑える為に重要です。

もし弦が劣化してしまうと、弾いた時に痛みを伴ったり、正常な音が出なくなってしまいます…

そうならないためにも、しっかりと弦のメンテナンスをしましょう!

 用意するもの 

クリーニングクロス
ストリングクリーナー

   手順   

1. クリーニングクロスにストニングクリーナーを少量含ませる

クリーニングクロスにストリングクリーナーを少量含ませてください。

2. 弦をクリーニングクロスで磨く

1で用意したクロスで弦を磨いてください。

弦を包んでスライドするように磨くといいですよ!

まとめ

今回はギターのメンテナンス方法についてまとめました。いかがでしたか?

今回紹介したメンテナンス方法は、比較的簡単なものです。めんどくさがりな方も、1〜2ヶ月に1回は実践してみてくださいね!

毎回ギターを弾いた後にクリーニングクロスで拭いてあげれば、きれいな状態を長く保つことができます。

何かを趣味にする場合は、道具のメンテナンスは絶対に欠かせません!

メンテナンスをするほど、長く続けられる趣味になります。

「ギターを始めるよ!」という人は、ぜひ今回のメンテナンス法を使って、一生ものの趣味にしてください!