HOME

更新日 :2020年09月15日

軽トラでの引っ越し要点丸分かり!レンタルや積み込みのポイントまで

この記事をシェアする FaceBook X LINE Pinterest

 

一人暮らしなど、荷物の量が多くない場合や、近距離での引っ越しでは、引っ越し業者に依頼せずに、自分で引っ越しするという方も多いと思います。

普通車でも引っ越しは可能ですが、冷蔵庫や洗濯機を乗せるのは不可能。

そこで、おすすめなのが、軽トラを使った引っ越し♪

軽トラなら冷蔵庫や洗濯機とともに他の荷物も荷台に乗せることができるので、自分で引っ越しをする場合、便利なのが軽トラなのです!

今回は、軽トラを使った引っ越しについて、詳しく紹介しますね。

軽トラを用意しよう!

軽トラは、普通免許で運転できて、荷台があるのが特徴。

引っ越しなど荷物の運搬に欠かせないもので、レンタカー会社で借りることができます。

お店によって、レンタル料金は変わりますが、24時間で5,000円から10,000円ほど。

軽トラの荷台には畳2畳分の積載量があり、ワンルーム分の荷物が荷台いっぱいに乗る目安となります。

また、荷物を運ぶ際にかかせないロープやブルーシートは、レンタカー会社のオプションで借りることができる場合がほとんど。

持っていない場合には、購入とオプションのレンタル料金を比較して、お得な方を選びましょう!

生川 トラックロープ 10mm×30m

軽トラックシート グリーン ゴムバンド10本付

ブルーシート【270cm×270cm】

荷台への積み込み方

軽トラの荷台に積み込む荷物には、道路交通法により、高さ長さが規制されています。

荷台の床の高さを除いて、荷台に乗せられる高さは180㎝長さ190㎝まで。

軽トラの荷台いっぱいに荷物を積み込むと、荷崩れを起こす可能性が高くなります。

荷台へは、冷蔵庫・洗濯機・ベッドなど背が高く大きいものを始めに積んで、運転席に寄せてそれぞれをロープでしっかりと固定して、段ボールなどを積み込みます。

また、荷物でバックミラーが見えなくなると、運転が危険です。

面倒でもバックミラーがちゃんと見えるか確認しながら、積み込みをしましょう!

 

洗濯機や冷蔵庫は取り外しとその後の設置、ベッドやソファーは解体、組み立てが大変ですよね。

なにより、大型の家電家具は重たいので、運搬に苦労し、床や壁を傷つけずに部屋まで運ぶのは一苦労!

軽トラでの引っ越しをする場合でも、大型家具や大型家電だけ引っ越し業者に運搬をまかせることができます。

自分たちで運んで傷つけたり、体を壊してしまうことのないよう、頼める部分はプロにお任せするのも選択のひとつです。

荷物の積み込み手順
 
1
大型の家具家電を運転席側に積み込み、それぞれロープで固定
2
段ボールなどを積み込む。ブルーシートをかけて四隅を固定する
3
全体をロープでしっかりと固定する

雨が降ったらどうするか?

前もって引っ越し当日に雨が降りそうな場合には、ビニールで囲われた「ホロ付き」の軽トラを借りておくと、濡れる心配もなく、荷物の飛び出しも防いでくれるので、安心です。

軽トラでの引っ越し当日、突然の雨が降ったら、どうしましょう。

荷物はもちろん、家電製品は水分厳禁のため、そのままでは壊れてしまいます。

そんな時のために準備しておくと安心なものがあります。

 

雨対策に便利なもの

業務用の大きなビニール袋

業務用の大きなものなら段ボールもすっぽり入るものがあります。家電や電子機器はタオルで包んでからビニール袋に入れて口をしっかりと縛ります。

汚れてもいい毛布やタオルケット、バスタオル

緩衝材として使うこともできますし、雨水が入り込んだ場合に、水分を吸い取ってくれます。

また新居でも、濡れた荷物を拭くのに役立ちます!

ブルーシート

荷物を上からすっぽりとブルーシーなどはトで包み込み、固定すれば、荷物を雨水からカバーできます。

ブルーシートが運転中に雨風で飛ばされることのないように、ロープでしっかりと固定するようにしましょう!

注意
たくさんの荷物を乗せて、荷物の高さが高い場合は特に、風の影響も受けやすく、軽トラのバランスが悪くなっています。
特に、急ブレーキや急ハンドルは荷崩れを起こしやすく、バランスを崩すことになりかねません。
引っ越し荷物を積んだ軽トラは、いつも以上に慎重に運転するようにしましょう!

まとめ

自分で引っ越しをする際には、とても便利な軽トラ。

無理して荷物を一度に積みこもうとすると、バックミラーが見えなくなり、運転が危険になったり、荷崩れしてしまう危険性もあります。

軽トラには大きいものから積み込み、ロープなどでしっかりと固定することが大切です。

引っ越しは、決して無理をせず、焦って運んで事故のないように、計画的に新生活をスタートさせましょう!