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更新日 :2020年09月15日

引っ越し時本の梱包はどうする?段ボールが破けないための方法を解説

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読書好きな人にとって、引っ越しの際に大量にある本は、梱包や荷ほどきに時間がかかり、苦労する作業のひとつです。

また本をまとめると重量が増して、運搬も大変になりますね。

実は、引っ越し業者が荷物の運び出しで敬遠するのは、重たい大量の本なのだとか。

本がたくさんあると荷崩れしてしまったりして、本の運搬は重労働です。

サイズや重さも様々な本。

本をキレイな状態のまま引っ越しするには、いくつかポイントがあるんですよ!

今回は、本の引っ越しについて、おススメのやり方を紹介していきますね♪

いらない本を断捨離しよう!

新居へ全ての本を持っていく必要はありませんよね?

もちろん、大切なコレクションや必要な本を捨てる必要はありません。

本の荷造りをする前に、本棚から何年も出していない本や、存在を忘れていたような本は思い切って処分しましょう!

本の処分方法にはいくつかあります。

 

・地域の廃品回収や資源回収ボックスに持ち込む

・古本買取店やフリマアプリ、オークションなどで売る

 

高価だった本や、話題の高い本、漫画などシリーズで揃っている場合などは、買取やフリマで出品してみましょう。

意外な臨時収入になるかもしれませんよ♪

 

荷物が少なくなれば、梱包、荷ほどき、運搬の手間が減るので、引っ越しの際の本の選別はおススメです!

段ボールのサイズは?

本の梱包で、ビニールひもで縛っただけでは、荷崩れしたり、汚れや破れなど本を傷つけてしまうこともあるのでNG!

本は段ボールに入れて引っ越しをしましょう♪

大きい段ボールは、一度に本を入れられて便利ですが、たくさん入るからとつめこみ過ぎると、底が抜けたり、箱が重たくなりすぎて持てないことも。

本の引っ越し用に段ボールを用意する際には、厚手で小さめの段ボールを用意して、ひと箱あたり5㎏位になるように荷造りしましょう!

本の重さにもよりますが、文庫本なら約20冊くらい、雑誌やコミックなら15冊くらいが目安になります。

 

箱にすきまができてしまったら、中で本が動いて片寄ってしまわないように、軽いタオルやTシャツ、新聞紙などで本の間や上部のすきまを埋めましょう。

段ボールの高さがあまりに余ってしまう場合、段ボールを重ねた際につぶれてしまいます。

大きな段ボールには、下に本をつめて、上にクッションやぬいぐるみ、ジャンパーなどの軽くてかさばる洋服類を入れるとGOOD!

箱の重さを軽減させながら、すきまを簡単に埋められますよ♪

 

逆に、箱の蓋ギリギリまで本をつめると、箱を開けるときにカッターなどで本を傷つけてしまうことも。

本は箱の8分目くらいの高さまでを目安にして、上に緩衝材をいれるか、段ボールを切って高さを調整しましょう。

段ボールへの本の梱包の仕方

まず、段ボールの底に、丈夫な布ガムテープを十字に貼り付けて底の強度をあげます

引っ越しでダメージなく本を梱包するためには、寝かせて重ねていく平置きがおススメ!

段ボールに入れる際に、本を立てて入れると、本が折れてしまうことがあるためです。

入れる順番は、重くサイズの大きい本から下に入れて、だんだんと軽くサイズの小さい本を乗せていきます。

段ボールが数箱になる場合には、重い本は数箱に分けておくこともポイントです。

また、箱には、マジックなどで入っている本のジャンルなどを書きこんでおけば、新居で本棚に入れるときの手間が省けます。

 

本の量が少なく、サイズが同じ場合には、収納ボックスを使うこともできますね。

収納ボックスは、新居でもそのまま本を保管することができて便利です!

収納ボックス 文庫本サイズ

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やっておくと安心!雨対策

梅雨の時期の引っ越しや、夏の突然の雨など、天気が安定しない時期、雨のなか段ボールを運びだせば、もちろん中の本も濡れてしまいます。

段ボールの一番下にビニール袋を敷いて本を詰め、上にビニール袋をかぶせてからフタをしめて、雨から本をガードしておくと安心です。

まとめ

本の引っ越しは、数が多いと荷造りも運搬も大変な作業になります。

梱包の前に本を選別し、断捨離してみましょう。

大切な本は傷つけずに新居へ引っ越しさせて、素敵な新生活をスタートさせてくださいね!