アクリルパーテーションの掃除はアルコールNG!静電気はアレで防止

YOURMYSTAR STYLE編集部

作成日:2021年05月09日

 

新型コロナウイルスが蔓延し、店舗、企業、施設などでは飛沫感染防止のため、アクリルパーテーションが必須になり、一気に普及しましたね。

ただ、アクリルパーテーションの掃除方法については正しく認識している人が少ないのではないでしょうか?

今回は、アクリルパーテーションの掃除方法を解説します。

アクリルパーテーションはガラスではない

アクリルパーテーションは、一見ガラスのようにも見えますが、名前の通りアクリルでできています。

「そんなことはわかっている」と思われる方も多いかもしれませんが、アクリルパーテンションを窓ガラスなどと同じように掃除してしまっている方も多いのではないでしょうか?

実際にガラスでできているものであれば、アルコールで掃除をしても問題ないのですが、アクリルパーテーションはアルコールでの掃除ができません。

また、ガラスクリーナーでの掃除もおすすめできません。

お手入れ方法を間違えてしまうと表面や端面にヒビが入ってしまったり、透明だったものが白く濁ってしまったりといったトラブルが起きることがあります。

これは「ケミカルクラック」という現象で、薬品によるアクリル板の劣化だそうです。

アルコールや、ガラスクリーナーのような有機溶剤を含む洗浄剤は、ケミカルクラックを発生させることがあります。

また、アクリルパーテーションは静電気が発生することでホコリが付着しやすいので、静電気防止剤を使いたいと思う方もいらっしゃると思いますが、静電気防止剤の使用も避けたほうが良いです。

ですが、正しいお手入れを方法を知っていれば静電気によるホコリの付着も防ぐことができますよ♪

アクリルパーテーションの掃除は水でもOK?

アクリルパーテーションの掃除は、基本的には水拭きのみでも大丈夫です。

水拭きのみだと新型コロナウィルスの対策として心許ないと思う方も多いかと思いますが、 厚生労働省のサイトでも、「トイレやお風呂は、水拭きするか、家庭用の掃除用洗剤でもウイルス量を減らすことができます。」というアナウンスがされていますので、 水拭きのみでもウイルスの量を減らすことはできるようです。

どうしても洗剤を使いたいという方は、中性洗剤を使いましょう。

アクリルパーテーションの掃除方法

まずは中性洗剤を使った掃除方法を紹介します♪

用意するもの
・中性洗剤
・洗面器や桶
・ぬるま湯
・柔らかい布
手順
 
1
洗面器などの容器にぬるま湯を張って中性洗剤を入れる

中性洗剤は、ぬるま湯に対して5%くらいになるように入れ、混ぜてください。

2
柔らかい布を浸し、よく絞る

アクリルパーテーションは傷がつきやすいので、柔らかい布を使ってください。

3
アクリル板を弱い力で拭く

傷防止のため、ゴシゴシ擦らずさっと拭くようにしてください。

また、リンスを使うことで静電気を抑え、ホコリの付着を抑えることができます。

用意するもの
・洗髪用リンス、コンディショナー
・スプレーボトル
・ぬるま湯
・柔らかい布
1
スプレーボトルにリンスを入れる

リンスは、ぬるま湯に対して5%くらいになるように入れ、混ぜてください。

2
アクリル板に散布する

アクリル板に満遍なく吹きかけてください

3
乾ききらないうちに柔らかい布で拭き取る

効果は1週間程度と短いですが、拭き掃除と一緒にやっておけば、後々のお掃除が楽になるのでオススメです。

どうしてもアルコールで消毒したい場合は?

それでもどうしても衛生面が気になり、アルコールで消毒したいという方もいらっしゃると思います。

先ほど解説した「ケミカルクラック」という現象は、アクリルパーテーションに付着したアルコールの量が多い場合や、長時間付着した場合に起こります

そのため、アクリルパーテーションにアルコールを直接吹き付けず、 布などに少量のアルコールを染み込ませてから拭くことで、パーテーションを傷付けず比較的安全に掃除ができます

窓ガラスの掃除のように直接吹き付けてから拭くイメージがあるとは思いますが、絶対にしてはいけません。

ただし、アクリルパーテーションの製造方法によっては非常にアルコールに弱いものもありますので、どうしてもアルコールで消毒したいという方は自己責任において行ってください。

また、アルコールで掃除をする際は布に含ませるアルコールを少量に抑えることが重要ですが、加減がわかりにくい場合は先ほど解説した中性洗剤で拭く方法が無難です。    

まとめ

飛沫感染防止のための対策として、アクリルパーテーションとマスクの2段構えは非常に有効で、マスクを着用していないお客様には入店を遠慮していただいているお店も見受けられます。

一方で、体質や病気、障がいによってマスクがつけられない方も少なからずいらっしゃいます。

そんな場合でも、アクリルパーテーションさえ有効に活用できていれば、お互いの安全を守ることができます。

日々のお手入れをしっかりして、より多くの人が安心できるような生活の場を整えましょう♪