HOME

更新日 :2018年10月12日

バスマットの洗濯に3つのNG!吸水性と速乾性を保ち変形を防ぐ方法

この記事をシェアする FaceBook X LINE Pinterest

バスマットってお風呂上がりに少ししか使わないけど、どれくらいの頻度で洗えばいいんだろう?
なんて、疑問に思われている方も多いんじゃないでしょうか?

今回は、そんな疑問を解消しつつ、あまり知られていない、バスマットを洗濯する際の注意点などを紹介していきたいと思います。
もしかすると、あなたのお家の洗濯機ではバスマットのお洗濯はできないかもしれません!ぜひ記事を読んで確認してみてください。

バスマットを洗濯するべき頻度は?

日曜日 週一

毎日使うバスマットですが、どれくらいの頻度で洗えばいいんだろう、という疑問をお持ちの方が多いみたいです。
そこで、実際にバスマットをどれくらいの頻度で洗っているのか、10〜60歳の男女60人にアンケートしてみました。

その結果なんと、毎日洗う人はわずか15%しかおらず、洗う頻度が2週間に1回以下の人が26.6%もいました!

ですが、バスマットは、水滴を吸収するため、湿気が多く、ダニやカビなどが繁殖しやすい環境となっています。
また、家族に水虫の方がいる場合はさらに危険。水虫菌も繁殖しやすくなっているので、水虫が移ってしまうかもしれません。
さらに、ある研究によると下のように、バスタオルを洗わずに放置していると、急激に雑菌が増えてしまうそうなんです。

バスマットと毎日一緒に使うバスタオルが、ちゃんと洗わないとこんなに雑菌が増えてしまうなら、バスマットも洗わないとまずいことが想像できますよね。

使用直後のバスタオルには1枚当り数十~数百個くらいの雑菌(主に使用者の体に由来する細菌)が付いていますが、 そのタオルを3日間洗濯せずに使うと、細菌数は数万~数億個に激増します。

引用元:バスタオル、何回使ってから洗う?|衛生微生物研究センター

 

ということで、バスマットをちゃんと洗濯しないと、とても不衛生なんです。
そのため、バスマットを洗う頻度としてベストなのは毎日ですし、最低でも1週間に1回は洗うように心掛けてください。

 

バスマットを洗濯する際の注意点

注意

普段、なんとなくバスマットを洗濯していると思いますが、バスマットを洗濯する際には、様々な注意点があるんです。
それでは、その注意点を紹介していきたいと思います。

 

ドラム式洗濯機で洗濯はNG

これはどういうことかというと、バスマットの説明書きの洗濯表示を見てみてください。
すると、ドラム式洗濯機で洗濯すると「パイルが抜け落ちることがあります」「マットが変形することがあります」などと記されているはずです。

そのため、ドラム式洗濯機では、バスマットを洗濯することができないんです。
ただ、縦型の洗濯機では普通に洗うことができます。

 

柔軟剤を使うのはNG

普段、洗濯には柔軟剤を使用されている方が多いと思います。
しかし、バスマットの洗濯には、柔軟剤を使用することができないんです。

なぜかというと、柔軟剤を使うことによって、バスマットの吸水性速乾性が失われてしまうんです。
お風呂上がりに使うバスマットの吸水性や速乾性がなくなったら、困りますよね。

 

洗濯ネットにいれずに洗濯はNG

バスマットを洗濯機で洗濯する際は、必ず洗濯ネットに入れて洗う必要があります。
先ほどお伝えしたように、バスマットは変形しやすいため、洗濯ネットにいれることで、変形を防ぐ必要があるんです。

 

バスマットの手洗い方法

手洗い

先ほど、ドラム式洗濯機でバスマットを洗うのはおすすめできないと、紹介しました。
では、家にドラム式洗濯機しかない人は、どうやってバスマットを洗濯すればいいのかというと、洗濯機を使わずに手洗いする方法があります。

手洗いと聞くと、面倒なイメージを持たれる方も多いと思いますが、とても簡単ですので、安心してください。
それでは、バスマット手洗いで洗濯する方法を紹介していきます。

 用意するもの 

・バケツ
・お湯
・洗濯用洗剤

   手 順  

1. 洗面器にお湯を入れる

バケツに40〜50℃のお湯を入れます。
熱すぎると手洗いする時に、やけどをしてしまうので気を付けましょう。

 

2. 洗剤を洗面器に入れる

洗剤の表示を確認して、適量の洗剤をバケツに入れましょう。

 

3. バスマットを洗面器の中で手洗いする

バスマットをバケツのなかで手洗いしましょう。
このとき、周りが水に濡れてもいいように、お風呂で洗うことをおすすめします。

 

4. バスマットをすすぐ

洗剤がしっかり落ちるように、バスマット全体を水で洗い流しましょう。
お風呂のシャワーを使うと簡単ですよ。

 

5. バスマットを干す

バスマットがしっかり乾くまで、干しましょう。

POINT
しっかり乾くまで干すことが大切です。バスマットが湿ったままだと雑菌が繁殖しやすくなり、においの原因となるので、しっかりと乾燥させましょう。

 

まとめ

バスマットをドラム式洗濯機では洗えないことや、柔軟剤を使って洗うと、吸水性が速乾性がなくなることを初めて知った人も多いのではないでしょうか。

そんな方も今回紹介した、バスマットを手洗いするやり方で、バスマットは綺麗にすることができるので、バスマットを清潔に保ちましょう。