水をはじくから汚れが落ちやすい!やわらかいから子供が遊んでいても安心!
とっても便利なクッションフロアですが、実はお掃除をするときは注意が必要です。
知らずにお掃除すると、きれいにするつもりがクッションマットが傷んで元通りにならない、なんてことも⁉
今回はそんな知っておきたい情報をお伝えしていきます♪
目次
クッションフロアの汚れのうち、ほとんどの汚れは簡単におとすことができます♪
ですが、中には長年放置した黒ずみなど、頑固な汚れも…。
それぞれの汚れに合わせた落とし方をすることが大切です!
ジュースをこぼしてべたつく。そのくらいなら、そばにあるティッシュや雑巾でさっとふき取ってあげるだけで汚れを落とすことができます。また、汚れてから少し時間がたったときなど、かんたんに汚れが落ちないときは水ぶきをしてみましょう!クッションフロアは表面に水をはじくコーティングがされているので、水ぶきだけでも意外に落ちるんです!
それでも落ちないときは中性洗剤♪
特に油汚れは水ぶきでは落ちにくいですが、中性洗剤を使うことで、かんたんに落とせます!
汚れが取れたら、コーティングが傷まないよう、最後は優しく洗剤と水分をふき取ってあげましょう!
でも、現実には中性洗剤ではなかなか落ちないことも…。そんな時、決してゴシゴシ洗ってはいけません。
かんたんに落ちない頑固な汚れは、中性洗剤ではなく、汚れに合わせて酸性洗剤やアルカリ性洗剤を使って、効果的に落としてあげちゃいましょう♪
落とす汚れは3つ!
それぞれの落とし方をお伝えします!
クッションフロアは直接ゴムと長く接触していると、ゴムと反応して、濃い茶色もしくは黄色っぽく変色してしまいます。 これをゴム汚染といい、化学変化であるため、プロでも元通りになおすことは極めて困難です。少し時間がたってから現れることもあるため、原因に気付かないこともあります。
ただ、だんだん変色が広がっていく、なんてことはありませんから、マットなどで隠しておけば目立たないかもしれませんね!
お掃除に取りかかる前に、注意していただきたいことがあります!
前述したとおり、クッションフロアには、表面に水をはじくコーティングがされています。そのコーティングが傷つかないように注意しましょう! コーティングがはがれてしまうと、そこから水分が入って、傷んでしまうことも…。 お掃除するときは、力をいれない、ゴシゴシしない、それが鉄則!
また、メラミンスポンジを使うと、コーティングが傷ついてしまいやすいので、あまりおすすめできませんが、どうしても使いたいときは細心の注意をはらいましょう!
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日々生活しているうちにたまってしまう、油汚れ、皮脂や小さなほこり、整髪剤や化粧水の飛び散りなどなど…。長い時間がたつとクッションフロアが黒く変色していきます。 それが黒ずみです。
これらの汚れは基本的に酸性ですので、アルカリ性が効果的!
よく効くアルカリ性洗剤は、
の3種類♪
重曹だけでも落とせますが、洗濯洗剤と混ぜるとさらに効果がupします!
黒ずみの上に重曹をひろげ、適量の洗濯洗剤をかけます。このとき、洗濯洗剤は「まぜるな危険」とは書いてない、中性もしくは弱アルカリ性のものを使いましょう。
次はブラシをかけます。重曹には汚れをこそぎ落とす、研磨作用があるので、コーティングを傷つけないよう、特に注意が必要です!
床に洗剤と水分が残らないように入念に。
以上♪
お手軽ですが、黒ずみが本当によく落ちるので、重曹 + 洗濯洗剤が1番おすすめの方法です!
重曹が家にないなら、セスキ炭酸ソーダがおすすめ!
こちらは水に溶かしてから、ぞうきんにふくませて汚れをふき取るだけ♪
ですが、重曹よりアルカリ性が強い分、手が荒れやすいので、気になる方はゴム手袋をつけましょう!
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どうしても落ちない頑固な汚れなときは、アルカリ電解水が使えます。
汚れにスプレーして、軽くふきとってあげるだけ。
アルカリ性がとても強いので、汚れもよく落ちますが、目や口に入らないように注意しましょう。
また、ものによってはアルミやステンレスを変色させてしまうので、ラベルをしっかり読んで注意して使ってください。
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トイレ掃除をする人ならおなじみの、あの黄ばみ。 あれは尿石と呼ばれ、悪臭のもとなんですよね~。 名前の通り、成分は尿、つまりアルカリ性です。
ということで、今回使うのは…そう、クエン酸。 クエン酸には除菌効果、消臭効果もあるので、トイレ掃除にはもってこいですね!
水200gに対しクエン酸小さじ1を混ぜます。
作ったクエン酸水を、雑巾にふくませて、汚れているところをふきます。
床にクエン酸水と水分が残らないように入念に。
はい、おわり♪
ちなみにこの落とし方は、クッションフロア以外の部分についた尿石にも効きます!
クッションフロアは水をはじくため、洗面所に敷かれていることが多いです…うん。カビ生えます。 普段から水を拭いているから大丈夫、なんてことはありません。湿気が原因でカビが生えるんです。 カビは繁殖しますから放置してると、取り返しのつかないことに…。
でも希望はあります! 表面に生えているだけなら、アルコールを使えばとれるんです!
カビが生えているところに、消毒用のアルコールをふきかけ、そのまま5~10分放置します。
中性洗剤を少しふくませた雑巾で、丁寧にふき取ってあげます。
床に洗剤と水分が残らないよう、入念に。
どうですか?
アルコールは、カビの周辺まで、広くふきかけておくことがポイント♪まだ生えてない”カビ菌”もまとめて退治しちゃいましょう!
もしとりきれなかったら、塩素系の漂白剤を使ってみてください。
ただし、クッションフロア自体が傷んだり、変色したりする可能性があるので要注意!隅の目立たないところで一度試してあげると安心です。
漂白剤でもダメなら、内部までカビが入り込んでいる可能性が高いです。下の床材まで傷んでいるかも…。 素人には対処が難しいのでプロに頼むことをおすすめします!
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「かんたんな汚れなら、後ででもすぐに落とせる」その考えが黒ずみの元凶。また、カビの原因は湿気です。頑固な汚れにしないためには、普段から換気をしっかりして、少し汚してしまったときや、汚れに気づいたとき、そういうときに、さっと汚れをふいてあげることが肝要です!
そして普段のお手入れも大切♪2週間に1回くらいは水ぶきをしてあげることで見えない汚れも落とせます!
あとは、クッションフロア専用のワックスをかけることもおすすめ♪見た目がきれいになりますし、掃除もしやすくなりますよ♪
いかがでしたか?
今回はクッションフロアの頑固な汚れの落とし方についてお伝えしました。
クッションフロアはとても便利ですが、汚れたときは注意が必要です!
一番大切なことは、
汚れに応じて落とし方を変えること!
間違った方法でクッションフロアを傷ませないように注意して、快適なクッションフロアライフをおくりましょう!