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更新日 :2024年05月24日

クッションフロアの掃除には注意!?洗剤の使い分けが重要!

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水をはじいて汚れが落ちやすく、踏み心地のやわらかい、便利なクッションフロア。実は掃除をするときに注意が必要です。知らずに掃除すると、きれいにするつもりがクッションマットが傷んで元通りにならないなんてことも⁉今回はクッションフロアの掃除方法を紹介します。

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クッションフロアの汚れのタイプ

クッションフロアの汚れのほとんどは簡単に落とすことができます。しかし、その中には長年放置した黒ずみなど頑固な汚れも…。それぞれの汚れに合わせた落とし方をすることが大切です。

落とす汚れは3つ!

・黒ずみ
・トイレの黄ばみ
・カビ

ほとんどの汚れは水拭きで落とす!

ジュースをこぼしてべたつく…。それぐらいなら、ティッシュや雑巾でさっと拭き取るだけで汚れを落とせます。

汚れてから少し時間がたったとき、簡単に汚れが落ちないときは水拭きをしてみましょう。クッションフロアは表面に水をはじくコーティングがされているので、水拭きだけでも意外に落ちるんです。

それでも落ちないときは中性洗剤を使います。特に油汚れは水拭きでは落ちにくいですが、中性洗剤を使うと比較的落としやすくなるでしょう。

汚れが取れたら、コーティングが傷まないよう、最後は優しく洗剤と水分を拭き取ってください。

頑固な汚れはそれぞれに合わせた方法で落とそう!

しかし、現実には中性洗剤ではなかなか落ちないことも…。そんなとき、決してゴシゴシ洗ってはいけません。簡単に落ちない頑固な汚れは、中性洗剤ではなく、汚れに合わせて酸性洗剤やアルカリ性洗剤を使って、効果的に落としてあげちゃいましょう♪

ゴム汚染とは?

クッションフロアは直接ゴムと長く接触していると、ゴムと反応して、濃い茶色もしくは黄色っぽく変色してしまいます。 これをゴム汚染といい、化学変化であるため、プロでも元通りになおすことは極めて困難です。少し時間がたってから現れることもあるため、原因に気付かないこともあります。

ただ、だんだん変色が広がっていく、なんてことはありませんから、マットなどで隠しておけば目立たないかもしれませんね!

クッションフロアをお掃除する際に、注意すべきこと

お掃除に取りかかる前に、注意しておきたいことがあります。

クッションフロアには、表面に水をはじくコーティングがされています。そのコーティングが傷つかないように注意しましょう! コーティングが剥がれてしまうと、そこから水分が入って傷んでしまうことも…。 お掃除するときは、力をいれない、ゴシゴシしない、それが鉄則!

また、メラミンスポンジを使うと、コーティングが傷ついてしまいやすいので、あまりおすすめできませんが、どうしても使いたいときは細心の注意を払いましょう。

クッションフロアのお掃除 【黒ずみ編】

日々生活しているうちにたまってしまう、油汚れ、皮脂や小さなほこり、整髪剤や化粧水の飛び散りなどなど…。長い時間がたつとクッションフロアが黒く変色していきます。 それが黒ずみです。

これらの汚れは基本的に酸性ですので、アルカリ性が効果的!よく効くアルカリ性洗剤は、この3種類!

・重曹+洗濯洗剤
・セスキ炭酸ソーダ
・アルカリ電解水

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重曹+洗濯洗剤

重曹だけでも落とせますが、洗濯洗剤と混ぜるとさらに効果アップが期待できます!

用意するもの
・重曹
・洗濯洗剤(中性 or 弱アルカリ性)
・水
・ブラシ
・雑巾(数枚)
手順
 
1
重曹 + 洗濯洗剤を黒ずみにかける。

黒ずみの上に重曹を広げ、適量の洗濯洗剤をかけます。このとき、洗濯洗剤は「まぜるな危険」とは書いてない、中性もしくは弱アルカリ性のものを使いましょう。

2
ブラシをかける。

次はブラシをかけます。重曹には汚れを浮かせて落とす研磨作用があるので、コーティングを傷つけないよう、特に注意が必要です!

3
水ぶきと乾ぶきをする。

床に洗剤と水分が残らないように入念に拭いたから終了。

お手軽なのに黒ずみがよく落ちるので、重曹 + 洗濯洗剤がおすすめの方法です!

セスキ炭酸ソーダ

重曹が家にないなら、セスキ炭酸ソーダがおすすめ!こちらは水に溶かしてから、ぞうきんにふくませて汚れをふき取るだけ。重曹よりアルカリ性が強い分、手が荒れやすいので、気になる方はゴム手袋をつけましょう!

アルカリ電解水

なかなか落ちない頑固な汚れなときは、アルカリ電解水も試してみましょう。汚れにスプレーして、軽く拭き取るだけ。アルカリ性がとても強いので、汚れもよく落ちますが、目や口に入らないように注意しましょう

また、ものによってはアルミやステンレスを変色させてしまうので、ラベルの注意事項をしっかり読んでから使ってください。

クッションフロアのお掃除【トイレの黄ばみ編】

トイレ掃除をする人ならおなじみの、あの黄ばみ。 「尿石」と呼ばれ、悪臭のもとなんですよね。 名前の通り成分は尿、つまりアルカリ性です。

ということで、今回使うのは…そう、クエン酸。 クエン酸には除菌・消臭効果が期待できるので、トイレ掃除にはもってこいですね!

用意するもの
・クエン酸
・水
・雑巾(数枚)
手順
 
1
クエン酸水をつくる。

水200mlに対しクエン酸小さじ1を混ぜます。

2
汚れているところを拭く。
 

作ったクエン酸水を雑巾に含ませて、汚れているところを拭きます。

3
水ぶきと乾ぶきをする。

床にクエン酸水と水分が残らないように入念に。これで終わり♪

ちなみにこの落とし方は、クッションフロア以外の部分についた尿石にも効きます!

クッションフロアのお掃除【カビ編】

クッションフロアは水をはじくため、洗面所に敷かれていることが多いですが、カビ生えます。 普段から水を拭いているから大丈夫…なんてことはありません。湿気が原因でカビは繁殖しますから、放置してると、取り返しのつかないことに…。

でも希望はあります! 表面に生えているだけなら、アルコールを使えば取れるんです。

用意するもの
・消毒用アルコールスプレー
・中性洗剤
・雑巾(数枚)
手順
 
1
アルコールを吹きかける。

カビが生えているところに、消毒用のアルコールを吹きかけ、そのまま5〜10分ほど放置します。

2
アルコールを吹き取る。

中性洗剤を少し含ませた雑巾で、丁寧にふき取ります。

3
水ぶきと乾ぶきをする。

床に洗剤と水分が残らないよう、入念に。

どうですか?アルコールは、カビの周辺まで広く吹きかけておくことがポイント。まだ生えてないカビ菌も予防しておきましょう!

もし取りきれなかったら、塩素系の漂白剤を使ってみてください。ただし、クッションフロア自体が傷んだり、変色したりする可能性があるので要注意!隅の目立たないところで一度試しておくと安心です。

漂白剤でもダメなら、内部までカビが入り込んでいる可能性が高いです。下の床材まで傷んでいるかも…。素人には対処が難しいのでプロに頼むことをおすすめします。

クッションフロアのきれいをキープする

簡単な汚れなら後ででもすぐに落とせる…その考えが黒ずみの元凶。カビの原因は湿気です。頑固な汚れにしないためには、普段から換気をしっかりして、少し汚してしまったときや、汚れに気づいたときに、さっと汚れを拭くことが肝要です!

そして普段のお手入れも大切。2週間に1度ぐらいは水拭きをすることで見えない汚れも落とせるでしょう。

あとは、クッションフロア専用のワックスをかけることもおすすめ。見た目がきれいになりますし、掃除もしやすくなりますよ!

まとめ

今回はクッションフロアの頑固な汚れの落とし方についてお伝えしました。クッションフロアはとても便利ですが、汚れたときは注意が必要です。

大切なのは汚れに応じて落とし方を変えること!間違った方法でクッションフロアを傷ませないように注意して、快適なクッションフロアライフをおくりましょう。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
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