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更新日 :2024年01月20日

やかん掃除には重曹とクエン酸?と思ったらボンスターが強すぎた件

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みなさん、やかんの掃除はしていますか?放置しているとなかなか落としにくくなる焦げ付き汚れですが、その汚れの原因はじつは油汚れによるもの。そして、外側だけでなく、内側も水垢などで汚れがこびりついています。汚れていると気分もよくないですよね。今回はそんなやかんの掃除についてまとめました!

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やかんの種類は3種類!

やかん 熱湯

やかん掃除について、くわしく説明する前に。掃除したいやかんの素材を、チェックしておきましょう。

やかんの種類は大きくわけて3種類あります。それぞれの特徴や、同じようにお掃除して大丈夫なのか。安心してお掃除するためにも、たしかめておきましょう。

ステンレス・アルミ・鉄

一般的に販売されているやかんの素材は主に「ステンレス」「アルミ」「鉄」の3種類です。まずは、それぞれの特徴を見てみましょう。

・ステンレスのやかん
ステンレス製のやかんは、なんといっても錆びにくいのが魅力!ひんぱんに買い替えるものではないため、丈夫な素材であることが欠かせません。毎日使うやかんだからこそ、さっと洗える点も大切です。これからやかんを買うなら検討したい素材です。

・アルミニウムのやかん
ステンレスと同じくらい、お店で見かけることが多いのがアルミニウム製のやかんです。熱伝導性が良いため、早くお湯が沸くというメリットがあります。軽く、取り扱いやすい点も、選ばれているポイント。アルミ製は価格が手ごろなので、これから一人暮らしを始める、という方にぴったりです。

・鉄のやかん
鉄製のやかんは、取り扱いが難しいものの、上手に使いこなせば、お湯と一緒に鉄分を補給できる、まろやかなお湯を楽しめるといったメリットがあります。

この3種類以外にも、ホーロー製、ガラス製、銅製のやかんもあります。価格や機能を比較検討しながら、自分にぴったりのやかんを探してみましょう。

どれも同じように掃除していいの?

ステンレス製、アルミ製、鉄製のやかん。どの素材のものも、同じように掃除してしまって良いのでしょうか?

答えはNo!これからご紹介する掃除方法では、クエン酸、重曹、ボンスターを使うのですが、それぞれ使用できない素材があります。

・クエン酸
酸性のクエン酸は、鉄製やかんがNG!錆の原因になるため、使用しないようにしましょう。アルミ製、ステンレス製やかんはOKです。鉄製やかんのお手入れは、こちらも参考にしてくださいね。

・重曹
重曹でのお手入れは、アルミ製やかんの大敵。重曹に含まれる成分が、アルミニウムを変色させてしまう恐れがあります。ステンレス製、鉄製やかんはOKです。

・ボンスター
金属繊維でできているボンスター。そのため、柔らかい素材は傷がついてしまいます。今回の場合は、アルミ製のやかんがNG!ステンレス製、鉄製のやかんはOKです。

クエン酸、重曹、ボンスター。ステンレス製やかんは、どのアイテムにも負けないことがわかりました。掃除をスムーズに終わらせたい方は、ステンレス製やかんを選ぶのがよさそうです。

やかんの内側汚れはクエン酸で掃除!

やかんの内側の汚れは水垢がほとんどです。水垢の汚れにはクエン酸が効果的!簡単な掃除方法を紹介していきます。

用意するもの

・クエン酸
・水
・スポンジ

手順
1
やかんに水を入れ、クエン酸を加える

やかん一杯に水を入れ、クエン酸大さじ1ほどを入れます。

2
やかんのクエン酸水を沸騰させる

温めることで汚れが落ちやすくなるので、一回沸騰させます。

3
弱火にして10分ほど煮た後、一晩置く

外側の焦げ付き汚れと同じように、一晩置かせてクエン酸が汚れにしっかり付着するまで待ちます。

4
水を捨てて、スポンジで中を洗う

一晩置いた後、しっかりと洗い流してスポンジで磨きましょう。どうでしょうか、水垢汚れはキレイに落ちましたか?

外側汚れは3段階の掃除でキレイに!

やかんの外側の汚れは、油の焦げ付きによるもの。料理中にハネた油などがやかんに付き、それが蓄積されることで、外側がだんだんと汚くなってしまうのです。

洗剤でしつこく洗っても、なかなか落ちにくい、そんなやかんの汚れを掃除する方法は段階別に3つあります。

1.重曹で軽い汚れを掃除!
2.重曹とクエン酸でしっかり掃除!
3.ボンスターで汚れを完全除去!

汚れの度合いに分けて方法を使い分けると良いでしょう。軽い油汚れには重曹、長年使ってこびりついた汚れにはボンスターを使うのがオススメです。

重曹を使って軽い汚れを掃除

やかんのしつこい焦げ付きは、普通の洗剤ではなかなか落ちません。

やかんの焦げ付きは酸性の汚れなので、弱アルカリ性の重曹を使いましょう。掃除する方法をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

アルミ製のやかんには注意! 
アルミ製のやかんに重曹を使うと、黒ずんだ汚れができてしまいます。
掃除をする前に、素材の確認を必ずしましょう!
用意するもの

・重曹
・水
・スポンジor金たわし

手順
1
重曹と水を合わせてペースト状になるまで混ぜる

重曹と水を混ぜ合わせて、ペースト状にすることで、汚れに重曹の成分が染み込みやすくなります。重曹 : 水 = 2 : 1 の目安で作りましょう。

2
やかんの焦げ付きにペーストを塗る

やかんの焦げ付いた部分に、作ったペーストを塗っていきます。ケチらずまんべんなく塗りましょう。

3
スポンジor金たわしで焦げ付き部分を磨く

スポンジ又は金たわしで、重曹を塗りつけた部分を磨いていきます。

注意
金たわしで強くこすりすぎると、塗装が剥がれる可能性があるので、気になる場合はスポンジを使いましょう。

4. やかんを水で流す
十分に汚れが取れて来たら、水でしっかりと洗い流しましょう。

重曹とクエン酸を合わせてつけ置き

一回、重曹を使って掃除してみたけど、汚れが落ちない!そんな場合には重曹とクエン酸を使ってつけ置きしましょう。

手順
1
やかんが入るような鍋やおけに、やかんを入れる

やかん全体が水につかるぐらいに、水を入れましょう。

2
重曹とクエン酸を水に入れ30分ほどつけ置きする

クエン酸と重曹を水に入れると、化学反応で泡が発生します。この泡が汚れに密着して汚れを落としやすくなるんです。

3
水洗いして、スポンジなどで軽く磨く

軽くスポンジなどで磨いていきましょう。実際に試してみて、汚れはどれくらい落ちたでしょうか。

うーん、あんまり落ちていない?そんなしつこい汚れにはボンスターが大活躍!

ボンスターでしつこい汚れとおさらば!

長年使ってこびりついた油汚れに最終兵器、ボンスターの出番です!

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調理器具や金属磨きに効果的なボンスター!その効果はいかほどでしょうか?

ものすごくキレイに汚れが落ちました!ただ、洗剤をつけただけで、汚れが簡単に落ちるのでこれは試してみる価値ありです!

重曹やクエン酸を使ってもあまり落ちない場合は、ボンスターを使ってみましょう。

汚れを予防するために

やかんの汚れは一度ついてしまうと、なかなか落としにくいですね。キレイに保つために予防する方法はあるのでしょうか。

効果的な予防方法は、やはりこまめに掃除をすること!中だけを洗うのではなく、洗剤を使って外側もこまめに洗うことで、汚れの付着を防げます。

まとめ

やかんの汚れについての記事、いかがだったでしょうか。重曹とクエン酸を試してみましたが、やはりボンスターが強かった…。ただ、内側の水垢汚れにはやはりクエン酸がオススメなのと、塗装に傷をつけたくなければこまめな重曹での掃除はやっぱり効果的。ご紹介した方法を使い分けて、やかんをキレイに掃除しましょう!

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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