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更新日 :2020年10月20日

結婚と同時に引っ越し!新居選びの前に話し合っておくべき3つのこと

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人生のビッグイベントである「結婚」。

結婚を機に、パートナーと一緒に住み始めるという方も多いのではないでしょうか?

結婚と同時に引っ越しをするとなると、新居探しや家具選び、転入届や婚姻届の提出など、やらなければならないことがたくさんありますよね。

今回は、そんな結婚を機に引っ越しをする方に是非参考にしてほしい、新居探しのポイントや引っ越しや入籍の際に必要な手続きについてご紹介します。

やらなければいけないことをしっかりと整理して、スムーズに新生活が始められるようにしてくださいね!

新居選びのポイント1 家賃はいくらまで出せる?

まず最初に、新居探しのポイントをご紹介します。

新居を探すとなると、ほとんどの方がネットで検索をしたり、不動産業者に行ったりするのではないでしょうか?

確かに、ネットでは多くの物件情報が手に入れられますし、不動産業者でもたくさんの物件情報を紹介してもらうことができます。

しかし、それらをやみくもに使ってしまうと、新居探しに時間がかかってしまいます。

新居を探す上で、まず大切なことは、以下の3つのポイントをパートナーと話し合っておくことです。

まず、1つ目のポイントは、家賃をいくらくらいまで出せるのかを話し合っておきましょう。

新婚夫婦で新居を借りる場合、家賃の相場は夫婦の手取りの収入額の2割〜3割程度が良いとされています。

家賃にかける金額については、夫婦の生活スタイル(外食や趣味が多いかどうかなど)や今後のライフプラン(子どもが何人欲しいのかなど)によっても変わってくるので、そう言ったことも話し合っておくと安心です。

また、会社によっては住宅費に補助のでる会社もあるかと思いますので、利用できる補助制度についてもしっかりと調べておくようにしましょう。

新居選びのポイント2 エリアをどの辺りで探す?

新居を探すとなると職場までの通勤時間を気にされる方も多いのではないでしょうか?

一般的には、通勤時間20分〜30分程度が仕事とプライベートの切り替えもでき、通勤のストレスも少ないため、程よい距離だと言われています。

しかし、2人で住むとなると、お互いがちょうど良い距離の場所を探すことが、難しい場合もあるかもしれませんね。

そんな場合は、お互いの勤務体制を考慮に入れるのはもちろんですが、将来のことも見据えて、生活しやすいエリアかどうかも視野に入れて考えて見ると良いでしょう。

新居選びのポイント3 どのような間取りが良い?

間取りに関しても、夫婦の生活スタイルに合わせた間取り選びが必要です。

「ダイニングで食事をして、リビングでくつろいで、寝室で寝る。」そんな暮らし方をイメージすると、2人で暮らすのに、ちょうどよく感じるのが1LDKですよね。

しかし、一見ちょうどよく感じる1LDKも生活スタイルによって、合わない場合もあります。

特に、夫婦のどちらかが時間に不規則な仕事をしていたり、在宅ワークをしていたり、来客が多かったりするような場合は、1LDKに加えて、もうひと部屋用意しておくと安心です。

間取りを選ぶ際には、お互いの生活スタイルをしっかりと話し合って決めるようにしましょう!

結婚に伴う引っ越し、どんな手続きが必要?

結婚に伴って引っ越しをするとなると、婚姻届の提出だけでなく、さまざまな手続きを行わなくてはいけません。

また、届出をする際には必要な書類がそれぞれあるので、しっかりとチェックして、スムーズに手続きができるように心がけてくださいね!

【結婚に伴う引っ越しの際に必要な手続き】

婚姻届

婚姻届を提出する際は、戸籍謄本(本籍地の役所に提出する場合は不要)、印鑑(訂正があった場合に必要)、本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)が必要となります。

書類に不備があると、入籍日がずれ込んでしまう可能性もあるので、しっかりと確認をしておきましょう。

転出届、転入届、転居届

異なる市町村へ引っ越す場合は、引っ越し前の市町村役場で転出届の提出が必要となります。

転出届には、市町村によって異なることもありますが、本人確認書類印鑑が必要となる場合がほとんどです。

転出届を提出すると、転出証明書が発行されますが、これは、転入届を提出する際に必要となるので、大切に保管しておきましょう。

転入届は、引っ越し先の市町村役場で、引っ越し後、2週間以内に手続きする必要があります。

転出届を提出した際に、発行された転出証明書本人確認書類印鑑を持参して手続きを行いましょう。

また、同一の市町村内に引っ越しする場合は、本人確認書類印鑑を持参して、お住まいの市町村役場で手続きを行いましょう。

マイナンバーカード・通知カードの氏名変更の届出

婚姻届と転入届の提出完了後、新しい住民票を発行してもらい、マイナンバーカードもしくは通知カードの氏名の変更も忘れずに行っておきましょう。

運転免許証の氏名・住所変更の届出

新しい住民票が手に入ったら、最寄りの警察署や運転免許試験場で、運転免許証の氏名・住所変更を行いましょう。

上記に加えて、パスポートや銀行口座、クレジットカードなどをお持ちの方は、それらの氏名変更などの手続きも必要となりますので、忘れずに行うようにしてくださいね!

まとめ

しっかりとポイントを抑えて手続きなどを行って、スムーズに楽しい新婚生活をスタートさせてくださいね♪

新婚夫婦におすすめの新居の探し方のポイントや、結婚と同時に引っ越す場合に必要な手続きについてご紹介しました。