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更新日 :2021年07月30日

冷蔵庫の片付けの基本まとめ!基本を抑えリバウンドしない美冷蔵庫に

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きれいに整理してもすぐにごちゃごちゃになってしまう冷蔵庫。

買ってきたはずの食材が見当たらなかったり、冷蔵庫の奥から賞味期限切れの食材がでてきたりすることはありませんか? 

冷蔵庫は収納方法を工夫すると、いつでもすっきり使いやすい冷蔵庫にできるんです。

今回は冷蔵庫の片づけ方法について解説します!

冷蔵庫収納の基本は…?

冷蔵庫収納の基本は定位置を作ることです。

家庭によって冷蔵庫の中身は様々ですね。

自分の家庭に合った冷蔵庫の定位置を決めましょう。

家族みんなが定位置を意識するためにはラベリングすることもおすすめです。

冷蔵室・野菜室・冷凍室とそれぞれの場所により収納方法のポイントが異なります

ポイントを押さえて、我が家の定位置を決めていきましょう!

冷蔵室収納のポイント

冷蔵室は7割収納

冷蔵室を見やすく取り出しやすくするためには、ものを詰め込みすぎないことが大切です。

冷蔵室の中は7割から8割の収納を目指しましょう。

冷蔵室内に空きスペースがあれば、下処理をした食材や、小鍋などもそのまま収納することができます。

冷蔵室は冷気の通りをよくすることで効率よく冷蔵室を冷やすことができ、省エネにもなりますよ。

トレーやカゴを活用する

奥行きのある冷蔵室ではトレーやカゴを使うと取り出しやすく、冷蔵室の空間を効率よく使うことができます。

白や透明の浅い収納ケースを使うと中身が分かりやすくなりますよ。

高さのない収納ケースやメッシュタイプのカゴであれば、冷気の流れを妨げることがありません。

トレーに入れておくとそのまま食卓に運べたり、冷蔵室の掃除もしやすくなりますね。

中身が分かる保存容器を使う

残りものや常備菜は、中身が分かる保存容器で保存すると使い忘れが防げます。

透明容器でなくても大丈夫です。

ラベリングなどで中身が分かるようにしておきましょう。

サイズがそろっていて重ねられるものを選ぶと、収納しやすくて便利ですよ。

賞味期限・使用頻度別に分けて収納

冷蔵室は賞味期限の長さと、使用頻度に分け、種類が同じものをトレーなどにまとめて収納しましょう。

同じ種類に分けておくことで、ダブり買いを防ぐことができ、必要なものをすぐに見つけることができます。

よく使うところに賞味期限の短いものを保存することで賞味期限切れも防げます。

上段

賞味期限の長いもの、使用頻度が低いものを入れましょう。

冷気は下にたまるので、冷蔵室の上段は冷えにくい構造になっています。

賞味期限の長い、みそ、お酒、粉ものなどの保存がおすすめです。

上段は手が届きにくいので使用頻度が低いものを保存します。

中下段

賞味期限の短いもの、使用頻度が高いものを入れましょう。

2段目、3段目は取り出しやすいので、毎日使うものや常備菜、すぐに消費したいものを入れます。

朝食で使うもの、お弁当で使うもの、おやつなど、同じタイミングで使うものを1つトレーにまとめて入れておくと、出し入れの時間が短縮されます。

冷蔵室の最下段は冷気がたまりやすいので、豆腐や納豆などの日持ちしないものを入れるのもおすすめです。

ドアポケット

両開きのドアの場合、右側が飲み物、左側が調味料などとルールを決めておくと、ドアを開ける回数を減らすことができます。

わさびやからしなどの細いチューブなどはコップなどにまとめて立てて入れると倒れずに種類別に分けることができます。

お弁当などで使う小袋の調味料も小さなケースにまとめます。

使用頻度の少ない調味料には開封日を書いておき、なるべく早く使い切りましょう。

消費期限がきたらすぐに捨てることも意識すると片付きますね。

消費の少ない調味料は小さいサイズを買うことも1つの方法です。

収納しやすいだけでなく、新鮮なうちに使い切ることができます。

チルド室

冷蔵室よりも低温のチルド室には、肉・魚介などの生鮮品を入れます。

賞味期限の短い食材は、賞味期限の表示が見えるように保存すると使い忘れの防止になりますよ。

キムチ、納豆、ヨーグルトなどの発酵食品を入れるのもおすすめです。

野菜室の収納のポイント

野菜室はケースや紙袋を使って野菜を立てて収納しましょう。

ケースや紙袋が仕切りになり上から見てもどこに何が入っているのかがすぐに分かります。

野菜は畑で生えていた時と同じ状態で保存すると、新鮮さを保つことができますよ。

牛乳パックやペットボトルを使うのもおすすめ。

使い捨てができるケースは土などで汚れてもすぐに交換でき衛生的です。

冷凍室の収納のポイント

冷凍室は食材別に分けて、立てて収納しましょう。

量が少なくて倒れてしまう場合は、ブックスタンドなどを使うと便利です。

冷凍室は冷蔵室とは逆に詰め込んだ方が、お互いを冷やしあうので冷凍の効率がよくなります。

ラベリングをする

立てて収納をすると中身が分かりづらくなってしまうので、ラベリングをしましょう。

肉や魚、作り置きなどはいつ冷凍したのかも記載します。

ダブルクリップで挟んで日付を記入したり、マスキングテープを利用してもいいですね。

古い食材を手前に収納

古い食材を手前に収納しましょう。

「手前から使う」というルールを作ると、冷凍室内の使い忘れを防ぐことができますよ。

エリア分けをする

肉、野菜、冷凍食品など種類別にエリアを分けて収納しましょう。

同じ種類のものに分けてトレーや仕切りで分けておくことで、すぐに必要な食材を見つけることができますよ。

保冷材はカゴにまとめて

冷凍室の中で散らかりやすい保冷材はカゴにまとめましょう。

カゴに入らない分は処分するルールをつくると、冷凍室が保冷材で占領されることがなくなりますね。

まとめ

冷蔵庫の片づけのポイントは我が家の食材の定位置を決めることです。

冷蔵庫の定位置を決めることで食材の使い忘れを防ぐことができます。

冷蔵庫のドアを開ける時間が減ると、節電にもつながりますね。

家族みんなが出し入れしやすく、リバウンドしない冷蔵庫を作りましょう!