みなさん、お風呂の鏡の曇りに悩んでいませんか?
お風呂に入るたびに、いちいち鏡が曇ってめんどくさいですよね。
そんな悩みをもつみなさんに、簡単にできる曇り止めの方法を紹介していきます!
そもそも、なんでお風呂にはいると鏡が曇ると思いますか?
まず、鏡の表面温度とお風呂場の室温の温度差によって、鏡の表面に水滴がつきます。
いわゆる結露という現象で、冬の窓と同じ状況ですね。
そして、その水滴に光が乱反射することによって、白く曇ってしまうということなんです!
水滴は鏡を曇らす原因となるだけではありません。そのままにしておくと水垢の原因にもなってしまうんですよ。
さあ、曇り止めをしていきたい!と言いたいところですが、先に曇り止めの仕組みを見てみましょう!
鏡の曇りを防ぐのに一番大事なのは、鏡の親水性を高めることです。ここでの親水性とは、物の表面に水が薄く広がりやすいという性質のことをいいます。
水が薄く広がるということは、水滴にならないということです。そもそも、鏡が曇る原因は水滴に光が乱反射するからでした。
もうわかりましたね?
親水性を高めることによって、水滴ができないようにすれば鏡は曇らなくなる、という仕組みなんです。
次に曇り止めをした方がいい理由ですね。おそらく、どの家庭でも困っているであろう鏡の曇り問題。
一方で、多くの人は対策をしていないんです。『使い勝手は悪いけど、使えないわけじゃないしな…』
実はこれ、結構もったいない考え方かもしれませんよ?
せっかくですから、今回の曇り止めが持つメリットについても触れておきましょう♪意外にうれしいポイントなどもあるので、必見です!
鏡が曇るのは、小さな小さな水滴が付いてしまうせいでしたね。それと同時に、ミネラル分や石鹸カスなどの汚れも付いてしまいます。
曇りやすい鏡とは、汚れやすい鏡だとも言えそうですね!そんな状態で使えば、どんどん曇りやすくなっていくのも当然。
これを防ぐには、やはり定期的なお掃除が欠かせません。しかし普段のお掃除に加えて、鏡まで磨くのなんて正直めんどうですよね…。
その点、曇り止めさえ使っておけば、汚れが付く頻度を抑えられます!さらに水垢なども残りにくくなるのでおすすめの方法なんです♪
そもそも汚れなければ、お掃除をする回数は減らせます。日々の使い方のなかで、少し気を付ければ良いポイントもあるのでご紹介!
1つは手で触らないこと。鏡を直接手で触ると、皮脂汚れが付いてしまいます。
指紋が残る、といえばイメージしやすいですね!もう1つは水気を取っておくこと。
少し面倒ですが、お風呂上りに水滴を落としておけば水垢などが防げます。
詳しい方法については、道具も含め記事の後半でお話しますね♪
鏡の寿命ってどれくらいか知っていますか?一般的な鏡の場合、普通に使ていても10年くらいは使えます。
しかし、表面の汚れやカビなどで劣化してしまった場合は別。買い替えるとしても、一枚あたり数万円かかってしまうものなんです!
決して安くはない代物ですから、出来るだけ長く使いたいですよね。
これは先ほどの掃除回数を減らすことに関係しています。鏡にとって表面はとても大切なポイントです。
しかし掃除をするたびに、少しずつですがその表面は削れていきます。他にも、汚れた鏡をキレイにしようとすれば研磨剤などを使いますよね。
すると、表面のコーティングなども剥げてしまうので、そういった意味でも寿命は短くなります。
できるだけ掃除の頻度を減らすためにも、曇り止めでキレイな状態を保ちましょう!
それでは、曇り止めをしていきましょう。
鏡の親和性を高めてくれる、
以上3つの方法を紹介していきます!
石鹸やボディーソープを鏡にうすく塗ることで、鏡は曇らなくなります。シャンプー次いでにぬるだけなので楽ですね。
ただ、お風呂上りに洗い流さないと、それが汚れの原因になってしまうので注意してください!
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続いては、曇り止めスプレー!
サッと鏡にスプレーするだけで、曇らなくなるんです。
一回のスプレーで数週間の効果が続きます。
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最後に、くもり止めフィルム!
半年から1年ほど効果が続くんです。
多少手間がかかりますが、毎回ボディーソープ塗ったり、スプレーしたりするのがめんどくさい方は、ぜひ使ってみてください!
曇り止めを塗ったから、もう安心!!とはいきませんよね。先程も触れましたが、鏡の曇りと汚れには深い関係性があるのです。
なので、頻度が減ったからと言って、お掃除しない訳にはいきません!ここから先は、そんな鏡のお掃除で気を付けたいポイントをいくつか解説します。
キレイな状態の鏡は曇りづらいものなので、曇り止めの知識と併せて必見ですよ♪
なぜ汚れた鏡は曇りやすいのでしょうか?
曇り止めの仕組みでは、水滴が水垢の原因だとお話しましたね。
その点についても軽く触れておきましょう。
キレイな鏡は、水滴が溜まるとすぐに流れて行きます。しかし、表面が汚れているとどうでしょう??
こまかな凹凸が水滴をキャッチするので、水垢もできやすい状態に。
こうした負のサイクルが鏡をどんどん汚し、水滴も残りやすい状態になるのです。
多くの方が水をかけて曇りを取ろうとしますが、これは逆効果。
水垢が一層残りやすくなってしまうので、正しい方法を覚えて対策をとりましょう!
汚れを落とすことも、曇り止めにおいて大切なのだと分かりましたね。
それでは、具体的にどうお掃除すればいいのかについても軽くご紹介。
その際に気を付けてほしいポイントなども併せて載せておきますね。
鏡についている汚れの種類は、大きく分けると以下の2種類。
この他にホコリやカビなどもありますが、今回のテーマ的に省きました。
鏡を見た時に、うろこ状に汚れが見えたらお掃除のサイン。
もちろん定期的なお掃除が一番ですが、目に見えたタイミングも一つのキッカケですよ。
ゴシゴシ擦るとキズが残るので、下で紹介する方法を試してみてくださいね!
水に含まれるミネラルが原因である水垢は、アルカリ性の汚れです。一般的なお風呂場洗剤は中性のものが多いので、これだとなかなか落ちません。
そこで、100均などでも売られているクエン酸などの酸性洗剤を使いましょう!水垢汚れを中和しながら落とすので、強く擦る必要もないんです。
ゴシゴシ擦ってキズを残してしまうのは避けたいポイント。こうしたマイナス面を減らせるのも、酸性洗剤を使う大きなメリットになります。
石鹸カスには、ミネラルと結合したモノと皮脂汚れと結合したモノの2種類があります。
ミネラル石鹸カスは水垢と同じアルカリ性なので、酸性の洗剤で落とせます。しかし、皮脂汚れ石鹸カスは酸性の汚れ。
同じ洗剤でも汚れが残ってしまう原因はこれだったんですね。対処法はシンプルで、重曹などのアルカリ洗剤を使うだけ。
酸性で落ちない汚れは、アルカリ性の洗剤で落としてしまいましょう!
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お風呂あがりに鏡の水滴をとっておくことも、今後曇りにくくするために重要なことです。
ぞうきんやスポンジでやってもいいのですが、一番楽なのはこのスクイージー!
スルスルっときれいに水滴をふき取ることができます。
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いかがだったでしょうか。
お風呂の鏡を曇り止めする方法を紹介してきました。
生まれてからずっと、鏡が曇るたびに水をかけ続けている人は少なくないでしょう。
これらの方法を参考にして、少しのストレスも減らしていきましょう!
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