■1つ穴タイプの風呂釜は酸素系漂白剤でつけおき!同時に小物もお掃除
湯船に浸かって、1日の疲れを癒す。
お風呂の時間は、最高のリラックスタイムですよね。そんな、つかの間の休息を演出してくれるのがそう、風呂釜。
意外と知られていないですが、お掃除していない風呂釜には汚れがたまっています。たまった汚れがあらゆる問題を引き起こしているかもしれません。
例えば、こんな症状はありませんか?
こういった異変は、風呂釜に汚れがたまっている証拠。気付いた時に、すぐお掃除が鉄則ですよ。
今回は、そもそも風呂釜って一体なに?というところから始まり、自分で風呂釜を掃除する方法、さらには、風呂釜掃除の奥の手まで徹底解説します!
奥の手ってなんかすごそう…って、思ってますよね?
簡単に言うと、「お掃除の知識を持ったプロがみなさんに代わって、風呂釜のお掃除をしてくれるサービス」があるんです!
詳しい話は後ほど♪自分でできる風呂釜掃除とプロの風呂釜洗浄にはどんな違いがあるのか、ぜひ見比べてみてくださいね。
目次
さっきから風呂釜、風呂釜って連呼してるけど…そもそも風呂釜とは何ぞや、と思っていませんか?
読んで字のごとく、「お風呂のお湯を沸かす釜」のこと。
ここまで聞いて、風呂釜?あ~あれね。となった、あなたに質問です。
風呂釜と給湯器の違いって、何ですか?
うっ…分からなくなってきましたね。風呂釜と給湯器、比べてみましょう。
おうちのお風呂に「追い焚き」機能はついていますか?一度、湯船に溜めたお湯を温め直すことができる機能です。
冷めてしまったお湯に、熱いお湯を入れて温めるのは「足し湯」といいます。溜めておいたお湯に、足を入れて温まるのは…それは「足湯」ですね。
追い焚きといっても、浴槽が熱くなって温め直すわけではありませんよ。
給湯器では、基本的に追い焚きができないんです。ただ、現在では追い焚き機能付の給湯器なども販売されていて、2つの違いは分かりづらくなっています。
風呂釜には、お湯を抜くパイプとお湯を入れるパイプがあります。
追い焚きを始めると、まずはお風呂の中の冷めたお湯が、お湯を抜くパイプを通って風呂釜へと向かいます。
風呂釜の中には、熱交換器というお湯の温度を変える機械があります。パイプを通って風呂釜にやってきたお湯は、熱交換器の力で再び温められます。
温められたお湯は、お湯を入れるパイプを通って、浴槽へと戻っていくのです。
そうやって、再びあったかいお風呂が用意される。これが追い焚きの仕組み。
追い焚きを使うと、水道料金が節約できます。それに、お風呂に入る時間がなかなか揃わないご家庭では、追い焚きってとても便利ですよね。
ただ、2日目のお風呂には菌が繁殖しています。特に、免疫力の弱い高齢者や小さいお子さんのいるご家庭は注意しておきたいですね。
普段から浴槽を掃除していても、風呂釜を掃除していなかったら…。
さて、風呂釜の正体も分かったことだし、風呂釜をお掃除して、ピカピカにしてやる!と意気込むのは、まだ早いかも。
どんな汚れを落とすのか、知っておかなきゃダメですよね。
風呂釜のお掃除を始める前に、風呂釜にどんな汚れがたまるのかを確認しておきましょう。
この湯垢は、大腸菌やレジオネラ菌などの細菌の繁殖場所になります。特にレジオネラ菌は、抵抗力が弱っている時に感染すると、肺炎など重症化することもあるので注意が必要。
こういった雑菌は、あのいや〜なヌメリの原因でもあるのです。
さらに、湯垢が風呂釜にたまると故障の原因にもなります。風呂釜の汚れは直接見ることができません。ついつい忘れがちですが、定期的にお掃除をしましょう。
風呂釜は、浴槽にあいている穴の数の違いで
・1つ穴タイプの風呂釜
・2つ穴タイプの風呂釜
の2種類に分けられます。
ちなみに、今の主流は1つ穴タイプ。2つ穴タイプは数が減ってきています。
プロの風呂釜洗浄が気になっている方は、おうちのお風呂を確認しておいてくださいね。
風呂釜掃除について、くわしく説明する前に、持っていると便利な風呂釜クリーニンググッズをみてみましょう。
「風呂釜洗剤だけでは落としきれない……」
そんな汚れも、専用アイテムを用意して、すっきりお掃除しちゃいましょう!
「サンワブラシ 風呂釜パイプそうじ」
おすすめ
商品
手が届かない風呂釜パイプ内を、ゴシゴシ掃除したい!
風呂釜の中は見えないからこそ、そんな気持ちが芽生えやすい部分です。
そんな時は、風呂釜専用のそうじブラシで、きれいにしてあげましょう。
65cmのロングブラシが、奥の奥の汚れまでをしっかり除去してくれます。
安心安全の日本製ブラシなので、品質にも間違いありません。
ブラシ部分には、ゼオライト系抗菌成分が使用されています。
普段通り使用するだけで、菌の付着を防いでくれるのが嬉しいですね。
持ちやすく使いやすいフォルムも、人気の秘密です。
ありそうでなかった、風呂釜専用のパイプそうじブラシ。
一家に一つ、持っておきたい商品です。
「タカギ 風呂釜強力クリーナー」
おすすめ
商品
風呂釜の汚れをごっそり落としたいなら、タカギの風呂釜強力クリーナーがおすすめ。
2つ穴タイプ専用の商品になりますが、クリーナーと蛇口をつなぎ、水流で風呂釜汚れをしっかり落とせます。
「一般的な掃除グッズでは、汚れが落ち切ってない気がする……」
そんな悩みも、手元で自在に水の強度を変えられるので、納得いくまでとことん掃除できます。
汚れが頑固な場合は、お湯を使ってみましょう。
奥に潜んでいた汚れが大量に出てきた、という嬉しい口コミやレビューが多数寄せられている商品。
石や髪の毛詰まりが摂れるので、風呂釜を長持ちさせられます。
クリーナー部分は、風呂釜サイズに合わせてビニールテープで調節できるので、どんな家庭のお風呂場でも使用可能です。
「Tilswall 電動お掃除ブラシ」
おすすめ
商品
日ごろから風呂釜周りをこまめに掃除したいけれど、位置的に手が届きにくかったり、腰が痛かったり……といった悩みもありますよね。
そんな問題を解決してくれるのが、電動のお掃除ブラシです。
風呂釜周辺はもちろん、お風呂全体の掃除に使える多機能ブラシで、壁や天井までまとめて掃除できます。
本体の重さは1.1kgなので、軽々の取り回し。母の日のプレゼントとしても、人気の商品です。
替えブラシを用意しておけば、お風呂だけでなく家中のお掃除も可能!
コードレスなので、使う場所を選びません。
楽にパワフルに掃除したいなら、電動の力を頼ってみましょう。
レンジフードにこびりついた頑固な油汚れは、重曹ペーストですっきり掃除できます。
今すぐ簡単にできる、お掃除方法をみてみましょう。
重曹と水を混ぜて、重曹ペーストを作ります。
粉末の重曹に、少しずつ水を加えて、ペースト状になるまで練ってください。
レンジフードから、たれてこないくらいの固さで作りましょう。
重曹ペーストができたら、レンジフードへ薄く塗り伸ばします。
全体へ行き渡ったら、ラップをしてしばらく置きましょう。
放置時間は、1時間程度が目安です。
放置時間が過ぎたら、重曹ペーストをぞうきんやいらない布などで拭き取りましょう。
油汚れが浮き上がり、さっぱり落とせます。
重曹ペーストが白残りしてしまう場合は、お酢やクエン酸スプレーで掃除しましょう。
換気扇の中にあるファンは、油べっとりで掃除が大変な部分。
このファンは、重曹水につけおきするのがおすすめ!
レンジフード掃除の合間にできる、お掃除方法をご紹介します。
お掃除したいファンやパーツをゴミ袋へ入れましょう。
一緒にフィルターなどの部品もつけおきすると、まとめて掃除できます。
パーツの角で、ゴミ袋を破ってしまわないように、2重にしておくと安心です。
ゴミ袋の中に、50~60℃のお湯とコップ1杯の重曹を入れて、つけおきしましょう。
中身が偏ってしまう場合は、ゴミ袋を段ボール箱に入れると安定します。
30~60分程度、そのまま放置します。
汚れが浮き上がってきたら、ブラシやいらない歯ブラシなどを利用して、油汚れを落とします。
油汚れが落ちたら、しっかり乾燥させて、元の場所へ戻しましょう。
汚れが残っている場合は、レンジフード掃除に使用した重曹ペーストを使って、掃除しましょう。
まずは、1つ穴タイプのお掃除方法から!2つ穴タイプも、この方法でお掃除できますが、2つ穴なら次に紹介する方法がおすすめです。
風呂釜の掃除というのは、主に「パイプ内」のお掃除のこと。パイプ内に洗浄液を循環させてお掃除していきます。
の2つ紹介します。
風呂釜のお掃除は、酸素系漂白剤を使えば自分でできます。
酵素系漂白剤…って、聞いたことないですか?万能洗剤として話題の「オキシクリーン」は、酸素系漂白剤。
自然由来の成分が主原料なので、人にやさしいのです。
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商品
キッチン用品の消毒や、洗濯槽のお掃除など意外と万能な酸素系漂白剤。実は、風呂釜もお掃除することができるんです。酸素系の洗剤は低刺激なので、使う量さえ気を付けていれば安心。
追い焚きをする時、お湯の循環口になっている部分がありますよね。その循環口を覆っている、金属の部品をフィルター(カバー)と呼びます。
フィルターは汚れていることが多いため、外しておいてあとでつけおき洗いをします。多くのフィルターは左に軽く回すと、取り外せますよ。
追い焚きするたび、お風呂のフィルターは汚れをキャッチします。フィルターは2週間に1度を目安に洗うのがいいですよ。
風呂釜掃除の”ついで”にもやっておくのもおすすめです。
水位が循環口より5cmぐらい上になるように水を溜めます。使う水は残り湯でもOKです。
あ、入浴剤を使っていたらダメですよ!
酸素系漂白剤を250g入れて、かき混ぜます。このとき、粉末の溶け残りがあっても大丈夫。心配せず次に進みましょう。
お湯を沸かして漂白剤を循環させます。
40℃くらいまで沸いたら、風呂釜の中をお湯が循環することを確認して2~3時間そのまま置いておきます。
浴槽に蓋をすると温度が下がりにくく、効率的に洗浄することができます。
小物も一緒にキレイにすることができます。小物をつけこむ時は、ゴム手袋をつけましょう。手荒れを予防できますよ。
さらに3分ぐらい追い焚きをします。風呂釜の中にお湯を循環させてから水を抜きましょう。
水位が循環口より5cmぐらい上になるように水を溜めて、追い焚き。パイプ内部の漂白剤を洗い流します。
水を抜いたら、作業は完了です。
浴槽や小物もスポンジで軽く擦って綺麗にしておきましょう。酸素系漂白剤のつけおき効果で、簡単に綺麗になるはずです。
フィルターを付け直したら、作業は完了です。
木のお風呂は、漂白剤を吸収してしまう可能性があります。また、大理石に漂白剤を使うと、変色してしまうこともあるので要注意。
24時間風呂は、常に水が循環していて温かい状態なので、酸素系漂白剤を使ったお掃除はできません。
酸素系漂白剤を使ったお掃除の方法を紹介しました。でも、ほかの市販の洗剤ではお掃除しない方がいいのかな?とか思ってしまうかもしれません。
いやいや、もちろんほかの塩素系の洗剤を使っても良いのです。
風呂釜掃除の洗剤として有名なのがジャバ↓
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ということで、今回はジャバを使ったお掃除方法も紹介しておきます!
使い方は裏面に書いてあるんですけど、もしかしたらわかりにくいかもしれないので、説明しておきます。
ジャバを使う場合は、フィルターを外さずお掃除。水位が、循環口の5cm上になるように、水を溜めます。
もちろん、残り湯を使ってもOKです。水量を調整してから、洗剤を溶かします。ムラにならないように、全体的にかき混ぜて溶かしましょう。
洗剤を溶かし終えたら、2~3分ほど追い焚きをします。
汚れがひどい場合には、ちょっと長めに10分ほど追い焚きしましょう。
放置したら、一度、排水をします。排水の後は、すすぎの作業。再び循環口の5cm上ぐらいまで、水を溜めます。
そして、追い焚きをします。この時は5分ほど。
最後に排水したら、風呂釜のお掃除は完了です。
1つ穴タイプの風呂釜のお掃除を2つ紹介しました!
あれ、もう終わり?と思ってしまうくらい、簡単でしたね。風呂釜のお掃除をしつつ、お風呂の小物も洗えて、一石二鳥。
2つ穴タイプに比べて、パイプに汚れがたまりにくいので、無理のない頻度で十分なんです。
続いて2つ穴タイプの風呂釜を綺麗にする方法を紹介します!
1つ穴タイプは浴槽を経由して洗浄液を循環させる方法でした。
2つ穴タイプは下の穴から取り込んだ水を上の穴から出すので、この水の通り道に直接洗浄液を循環させることができます。
お湯の量が少なくて済むので、節水になるんですよ。
フィルターがついている場合、フィルターを外して、2つの穴のうち下にある方の穴を、古くなったタオルや雑巾でふさぎます。
隙間がないように、しっかり塞いでくださいね。
上の穴から、酸素系漂白剤を50g入れます。だいたい大さじ5杯分です。
上の穴から、ヤカンなどを使って50~70℃のお湯を、あふれる寸前まで注ぎます。
そのまま30分~1時間くらい置いておきます。この間に、フィルターを洗浄しましょう。
浴槽用の中性洗剤をつけて、歯ブラシでこすると湯垢がよく取れます。
最後に水洗いも忘れずに。
下の穴をふさいでいたタオルや雑巾をはずして、中のお湯を流します。これは、ゴム手袋をつけてから作業してくださいね。
水道ホースで上の穴に水を勢いよく当てて、パイプの内部を洗います。下の穴からも同様に、パイプの内部を洗います。
漂白剤が内部に残らないように、しっかり流しましょう!汚れが出ないことも確認してくださいね。
最後、フィルターを付け直すのもお忘れなく。
1つ穴の場合と同じように、ヒノキ・大理石のお風呂や24時間風呂にはこの方法は使えないので要注意です。
2つ穴用のジャバもあります。こちら↓
おすすめ
商品
これは使い方が特殊なので、解説はしないでおきます。とはいえ簡単なので、袋の裏をよーく読んで使ってみてください。くれぐれも、我流でやらないように!
1つ穴に比べて、汚れもたまりやすいですから、毎月26日あたりに風呂釜掃除をする習慣にするのがおすすめです。
なぜ26日なのか。もう、お気づきですよね。そう、フロの日です♪
フロの日には、気合いを入れて、浴室まるごとお掃除するのもいいですね!
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ここまで、自分で風呂釜の掃除をする方法を紹介しました!
風呂釜洗浄に使う洗浄液は、たくさんの種類が販売されています。
どの洗浄液でも一緒だろうと思っている人が多いと思いますが、それぞれの洗浄液で、使いやすさや特徴などが違ってくるんです。
そこで、1つ穴と2つ穴で分けて、おすすめの洗浄液を紹介するので、是非参考にして下さい!
1つ穴でオススメするのは、風呂釜洗浄の定番商品として有名なスクラビングバブル「ジャバ」です。
おすすめ
商品
そうです。今回の記事内でも使用していた洗剤です。
洗浄剤の臭いがきつくなく、驚くほど汚れが出てくると人気を集めているんです!
使い方も簡単なので、家庭用のお掃除アイテムとしては群を抜いて優秀といえます。
また、1つ穴でオススメと言っておきながら、実は2つ穴用もあるので、風呂釜掃除の際には間違いなく必須のアイテム。
エコキュートをご使用の風呂釜の場合には使えないこともあるので、注意してくださいね!
2つ穴でオススメする洗浄液は、シャボン玉石けん株式会社「酸素系漂白剤」です。
おすすめ
商品
こちらは、安心安全の日本製。
最近はほとんどが外国製になりつつある中、確かな信頼を集めている商品なんです!
また、風呂釜の洗浄以外にも使うことができるので、ご家庭に1個置いておいて損はないアイテムといえるでしょう。
酸素系漂白剤についてもっと13詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください!
ここまでは、自分で風呂釜掃除をする方法を紹介してきました。しかし、市販の洗剤を使って掃除するのには、どうしても限界があります。
「ほんとに綺麗になってるの?」
「徹底的に汚れを洗浄したい。」
そう考えているなら、風呂釜掃除のプロに頼むのもひとつの手。実は、みなさんに代わって、プロが風呂釜を掃除する、「風呂釜洗浄」というサービスがあるんです!
プロの風呂釜洗浄と自分でやる風呂釜掃除とでは、洗浄力が違います。
市販の洗剤は、誰でも安全に使えるように、洗浄成分が弱めに作られています。
それに対して、プロの使う洗剤は強力。しかもプロは、風呂釜洗浄の専用の道具を使います。
だから、パイプの中の直接見ることのできない汚れ、落としきれない汚れもしっかり洗浄!
プロはお掃除の知識が豊富。
強い洗剤も、プロだから使いこなせるのです。洗剤のつけおきは、やり方や時間を間違えると、浴槽を傷めてしまうかも…。
プロなら、風呂釜や汚れに関する知識も豊富なので、安心してお掃除を任せられます。
さて、プロの風呂釜洗浄がどんなものなのか、だんだん気になってきませんか?今回、プロの風呂釜洗浄の取材をしてきたので、その様子をたっぷりご紹介します。
プロの風呂釜洗浄は、全体で約1時間。しっかり掃除して1時間なんて、あっという間!と感じる人も多いのでは?
全体の流れは大きく3つに分かれます。
作業準備
道具の準備して、お風呂場へ。フィルターを外して、風呂釜洗浄の下ごしらえ。
機械で洗浄
浴槽に水を溜めます。洗剤を入れて、追い焚き。専用の機械も使いつつ風呂釜を洗浄します。
すすぎ&仕上げ
仕上げの作業。フィルターを洗浄して、浴槽をすすいだら作業完了です。
洗剤を循環させる待ち時間も含めての1時間なので、体感時間はもっと短いですよ。
ただ、排水の作業は、お風呂によっては時間がかかってしまうこともあるようなので、要注意ですね!
今回、風呂釜洗浄を手掛けたプロは、「ハウスクリーニング志事人(しごとびと)」さん!初めてだと、なかなか読めない名前ですよね。
志事人さんは、東京、神奈川、千葉、埼玉のハウスクリーニングを手掛けるプロ。
「プロとしての仕事」にこだわりを持っていて、作業のみならず、身だしなみやコミュニケーションにまで気を付けている方なのです!
取材中も冗談を交えつつ積極的に話してくれて、たくさんお話を聞けました。
作業全体を通して、志事人さんは1つ1つの工程をお客さんに確認してもらいます。
「その部品、なんで外すの?」
「洗剤を混ぜて大丈夫なの?」
など、分からないことがあれば、その都度聞ける。
不安を不安のままにしないって、大事ですよね。
プロの風呂釜洗浄には、専用の道具が必要不可欠。両手に道具を抱えたプロが、お家を訪問します。
玄関のドアを開けると、
「よろしくお願いします!」
明るい声であいさつ。どんな人が来るのかと、不安だった気持ちが一気に吹き飛びます。
この格好、清潔感があっていいですね。
「お掃除のプロ」と聞いて、スーツのイメージは無かったので、これは驚き。
お家に上がる時、カバンから持参したスリッパをスッと取り出します。
荷物は案外コンパクト。バスマットと同じくらいの大きさにギュッとまとまります。
道具は床に直置きせず、ブルーシートの上で広げます。
直置きされると、「床、汚くなってないかな。傷ついてないかな。」と気になってしまいますよね。自分で言いだすのは、なかなか難しいですし…。
細かい気遣いができるのも、仕事のできるプロの条件!
道具をそろえたら、さっそく作業に入ります。ゴム製の作業靴に履き替えて、お風呂場へ。
基本的に浴槽以外は触らないので、お風呂の小物類は置いたままでOK。
まずは、浴槽に残っているゴミや髪の毛をシャワーで洗い流します。メラミンスポンジも使って、浴槽を軽くこするプロ。
循環口のフィルターの外し方は、プロも同じ。左に回すと、パカっと簡単に取れます。
フィルターを外した先に、もう1枚フィルターが…!これって、外せるんですかね?
「外せるんです!お掃除のプロになら!」
このフィルター、よく見ると、くぼみに小さな突起があるんです。突起をペンチで引っ張ると、フィルターが外れます。
普通に生活していたら、こんなところに注目しませんよね。家に帰ったら、浴槽のフィルター、確認してみよーっと♪
作業全体を通して、プロは手を止めることなくスッと終わらせてしまう。何気ないところにも経験値が表れます。
ちなみに、ビスで止まっているタイプのフィルターもあって、その場合はドライバーを使ってフィルターを外します。
ここまでが風呂釜洗浄の下ごしらえ。
ここからが本格的な風呂釜洗浄の作業。お湯張りをして洗浄開始!
フィルターが外れたら、今度はお風呂の設定を変更します。
限界まで温度を下げてからお湯張り。水の温度が低い方が、あとで追い焚きをする際に長時間、追い焚き機能を使うことができます。
長い時間、水が循環することで、風呂釜をしっかり洗浄できるのです。
お湯の量は、循環口の少し上まで。浴槽いっぱいに水をためる必要はありません。無駄に水を使わないって、経済的。
ここで登場するのがマイクロバブルを作り出す機械。ホースの先から細かい気泡が出るようになっています。
マイクロバブルって、何だか知ってますか?簡単に言うと、人の毛穴よりも小さい気泡なんです。
最近だと、「マイクロバブルバス」なるお風呂があるようで、入るだけで毛穴の汚れも取れるそうです。
この機械を使えば、自宅でマイクロバブルバス、できそうですね。
風呂釜洗浄のために、機械を組み上げようと思い至るなんて…。志事人さんのお掃除にかける思い、恐れ入ります。
細かい気泡が汚れを浮かせて、お掃除の手伝いをしてくれます。スイッチを入れると、細かい気泡が無数に集まって、水面が白く見えます。
マイクロバブルマシーンの電源は点けたまま、追い焚きをします。先ほど、設定温度を下げておいたのは、この時のための布石。
ここで温度をMaxの48℃に変更。パイプを伝って、水を循環させておきます。
ここでついに洗剤を投入。プロは2種類の洗剤を使うんです。
はじめに使うのは、液体洗剤。成分としては重曹と同じですが、市販の物より強く作られています。
もうひとつ加えるのが白いパウダー。先ほどの洗剤の働きを活性化します。
2種類の洗剤を使うなんて、びっくりですよね?洗剤って、混ぜちゃいけないイメージがありますし…。これは真似できないし、危ないので真似しちゃダメですね。
洗剤の量は浴槽の大きさに応じて変えます。洗剤が濃くなりすぎると、浴槽を傷めてしまいますからね。
きちんと知識のあるプロだから安心して任せられます。
ここから15分間、マイクロバブルマシーンを点けたまま、追い焚きを続けます。マイクロバブルが循環口を通して、パイプと浴槽の間を行ったり来たり。
パイプ内の汚れを剥がして洗浄。
プロの風呂釜洗浄も、そろそろ大詰め。どれだけ汚れが取れたのか、確かめていきましょう。
楽しくおしゃべりしていれば、15分なんてあっという間。
マイクロバブルマシーンをストップして、浴槽の栓を抜きます。
今回はスムーズにいきましたが、浴槽の排水口が詰まっていると、排水に時間がかかることも…。
意外にも、この排水の工程が風呂釜洗浄の全体の時間を左右する大きな要素なんです!
ここからは、すすぎの作業。
ただ排水するだけでは、浴槽にもパイプにも汚れた泡が残ってしまいます。
このままだと、次にお風呂を沸かした時にお風呂に汚れが混ざってしまいますよね。汚いお風呂に入るのは嫌!
もう一度水を溜めて、お風呂をすすぎます。この時、設定温度を戻すのを忘れずに。
お客さんが48℃のお風呂に浸かることになってしまいますからね!
水を溜めて、すすぎをしている間に、最初に外したフィルターを洗っていきます。
このフィルターに湯垢が付きやすいのです。洗剤を吹きかけて、ブラシでこすり落とします。
湯垢は水垢のように、カッチカチに固まることがないので、比較的落としやすい汚れ。
プロは、水垢は酸性、湯垢はアルカリ性の洗剤を使って、落とします。
すきま時間をしっかり活用するのがポイント。時間を効率的に使ってくれるのは、うれしいですよね。
メラミンスポンジを使って、最後のすすぎをします。
浴槽の汚れをシャワーで洗い流して、先ほど洗ったフィルターを元に戻せば、風呂釜洗浄の作業は完了です。
作業が終わると、お客さんに最後の確認。道具を手早く片付けて玄関へ。
「ありがとうございました!」
来た時よりも明るい声であいさつ。風呂釜洗浄は年に1回行うのがベスト。
志事人さん、また来年もお願いします!
プロの風呂釜洗浄でどのくらい汚れが取れるのか、実際に見てみましょう。
浴槽に浮いているのは洗剤の泡。初めは真っ白だったのに、見ての通り茶色くなっています。
マイクロバブルが汚れを浮かせて、洗剤でしっかり洗浄できているから、風呂釜の汚れがゴッソリ取れるのです。
風呂釜がこんなに汚れていたなんて…。私の家も、風呂釜洗浄やってもらおうかなぁ。
今回、実際に志事人さんの風呂釜洗浄を見て、気付いたプロの風呂釜洗浄の魅力が2つ。
1つ目は高い洗浄力。
風呂釜掃除は、要するにパイプの掃除。ゴシゴシ洗えればいいけれど、手は届かないし。
直接見ることのできないところだからこそ、しっかり掃除しておきたいですよね。
強力洗剤と専用の機械を使った、プロによる風呂釜洗浄。その洗浄力が安心につながります。
新築のように綺麗な浴槽、取り戻しましょう!
2つ目は作業のスピード。
お風呂場って、壁や床、鏡やパッキンなど、お掃除する場所がたくさん。
汚れの種類も水垢やカビなど様々。そうなると、風呂釜にまでお掃除の手が回らない、という方も多いのでは?
プロは先を見越して作業を進めていき、手が止まることはありません。みなさんは、たった1時間で風呂釜をお掃除する自信、ありますか?
風呂釜のお掃除についてのお話は以上です。ここでは、風呂釜についての知識を深めておきましょう。
2種類の風呂釜、実は正式な呼び名があるんです。
・1つ穴タイプの風呂釜=強制循環式
・2つ穴タイプの風呂釜=自然循環式
強制循環式は、穴が1つの風呂釜です。現在、主流となりつつあります。
浴槽に空いている穴は1つですが、その奥のパイプは2本に分かれています。パイプの片方から水を抜き、もう片方からお湯を入れる仕組みです。
穴は浴槽の下の方にあります。強制循環式風呂釜は、穴から勢い良くお湯を出して、強制的に水を循環させます。それが、名前の由来にもなっているのです。
1つ穴のパイプは細いので、水の勢いも強くなります。そのおかげで、パイプ内に汚れが溜まりにくいのがメリット。とはいえ、パイプは長いので知らず知らずのうちに雑菌が繁殖している可能性大です。
自然循環式風呂釜は、浴槽に2つの穴があいているのが特徴です。1960年代に一気に普及しましたが、最近では強制循環式の登場によって数も減ってきています。
2つの穴はそれぞれ、お湯を抜く穴とお湯を入れる穴に分かれています。下の穴から冷たい水を釜に取り込み、温めたあと上の穴から浴槽にお湯を出しているのです。
自然循環式の方は、強制循環式と違って、水の循環を自然に任せるイメージ。温かい水は上へいき、冷たい水は下へいく性質を利用しています。
2つ穴タイプの場合には、パイプも太いため、勢い良くお湯を出すことはできません。お湯はゆっくり循環します。そのゆっくりした水の流れが原因で、パイプに汚れが溜まりやすいので要注意です。
給湯器と風呂釜、似ているという話はしたと思いますが、経済面はどうなのでしょう。
実際のところどっちが省エネなのか気になりますよね?
2つのガス代を比較してみましょう!
給湯式 | 63.2円 |
風呂釜式 | 73.3円 |
(200L、15℃の水を40℃に温めるときにかかるガス料金の比較)
参照:東京ガス「ウルトラ省エネブック、バスルーム編」
ガス料金だけで比較すれば、給湯式のほうがだいぶ安く済むようです。ただ給湯式の場合、水道料金もかかりますから、そこまで合わせて考えるとなんともいえないですね…。
ちなみに、温めるのにかかる時間は、給湯式のほうが圧倒的に短いです。
なんと、4分の1以下の時間で温かいお風呂を用意できますよ。
みなさん、お風呂の風呂釜をお掃除する方法は、マスターできましたか?
ここまで風呂釜掃除に関していろいろ書いてきましたが、私から提案をひとつ。
風呂釜は、追い焚きができるため給湯器に比べて節水できます。しかし、汚れた風呂釜で追い焚きなんかしたら……。
考えただけで恐ろしいですね。
自分でお掃除する際、注意することをおさらい。
自宅のお風呂に合わせて、お掃除することが大切ですね。
細かく書いてあったし、この記事通りにやれば、プロの風呂釜洗浄なんていらないでしょ、と思った方もいると思います。
もちろん、普段のお掃除なら、記事通りにお掃除すればOK!でも、フィルターを2枚外して、強力な洗剤を使うことでしか落とせない汚れがあるのも事実。
見えないところの汚れだからこそ、プロにしっかり洗浄してもらって安心したい、って思いませんか?
リラックスタイム。常に綺麗なお風呂に入るために。最適な、お掃除方法とお掃除頻度で。
今回お掃除していただいたのは、ハウスクリーニング志事人さんです。
ありがとうございました!
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料理をするたびに汚れがたまる、換気扇。 普段は意識しませんが、いざ開けてみると、油やホコリにギョッとしてしまうことも…。 換気扇は、目に見えない内部に汚れが溜まっているので、分解してお掃除しなければなりません。 面倒だか […]
夏と冬に大活躍するエアコン。 使い始め、使い終わりにはきちんと掃除しないと、カビや臭いが発生してしまいます。 最近では、自分でエアコンを掃除するためのグッズなんかも売られているので、手軽に掃除できるのは、嬉しいですよね。 […]
念願であったマットレスのクリーニングを頼んでみました! 今回、マットレスクリーニングをお願いしたのは、「あらうや」の平(ひら)さん。 上の写真の、セミダブルのマットレスをクリーニングしてもらいました。 毎日、家族で寝てい […]
お風呂掃除で気になる汚れといえば、「カビ」と「水垢」ではないでしょうか? ユアマイスタイル編集部では、全国の主婦のみなさん100人にアンケートを取り、お風呂掃除の悩みについて聞いてみました! なんと87%の […]
お家のトイレのタンク、開けたことありますか? 冷蔵庫のように、頻繁に開ける場所ではありませんよね。1年開けてない、なんて方もいるのではないでしょうか。 ですが、トイレのタンクは非常に汚れが溜まりやすい場所です。もし何ヶ月 […]
洗濯機から出した洗濯物に、なんだか黒いぴろぴろしたものがついている……! なんてことありませんか? それ、ワカメではありません。洗濯機の洗濯槽についてしまった、カビです。 カビがついた洗濯槽でお洗濯をしていると思うと、ぞ […]
久しぶりにエアコンをつけてみたら、もわっとした臭い風が部屋いっぱいに広がった。 という経験はありますか? 本当に気分が悪いですよね。そのニオイ、今すぐ取り除きましょう! 実はエアコンのニオイの原因とニオイを取り除くたった […]
車ってすごい発明品です。 ドライブしたり、音楽を聴いたり、コーヒーを飲んだり、ホットドッグを食べたり。まるで動くリビングのようです。 とっても居心地のいい車ですが、ちゃんと車内の清掃をしている人ってなかなか […]
湯船に浸かって、1日の疲れを癒す。 お風呂の時間は、最高のリラックスタイムですよね。 そんな、つかの間の休息を演出してくれるのがそう、風呂釜。 意外と知られていないですが、お掃除していない風呂釜には汚れがたまっています。 […]
突然ですが、自分で洗えるものってなんでしょうね。 服! まぁ、王道ですよね。 靴! 最近の洗濯機はものによっては靴も洗えるみたいで…優秀ですよね。 では、逆に自分で洗えないものは? 布団? サイズは大きいですが、実は自分 […]
ご家庭に1着はあるであろうジャケット。 最近では、フォーマルなものからカジュアルなものまで様々なタイプが出ており、オシャレには欠かせなアイテムになっています。 でも、どうやってメンテナンスしていいのか、どう […]
毎晩、コップ1杯分の汗をかいている私たちを包み込んでくれる布団。 きちんとお手入れしないと菌の温床になりかねません。 でも布団のお手入れ方法って? 干すだけしかないよね…なんて言っている皆さんは要注意。 実は、布団は洗濯 […]
季節の変わり目、衣替えで久しぶりにお気に入りの服を出すと。 あれ、虫に食われてる! …なんてこと、経験したことはありませんか? せっかく着ようと思ったのに…、と泣く泣く手放す前に、ちょっと待って! 捨ててし […]
焼肉にいったらコートに臭いがついてしまった…。 もう暖かくなってきたから、気なくなったコートをクリーニングに出したい。 でも、コートのクリーニング代って高そう。ちゃんと汚れが落ちるの?家で洗った […]
寒いときには手放せませんよね。ダウンジャケット。 でも、走ったり、満員電車に乗ったりと、冬って意外と汗ばむことも多いと思います。 ダウンジャケットって、かさばるし、乾くのにも時間がかかって、あまり洗濯しない。そもそもどう […]
ぬいぐるみを集めるの大好きなひとー!はーい! わたしは大好きです。にこにこしていて、ふわふわのぬいぐるみ。お部屋にあるだけで、なごみますよね。 では、1つ質問です。 そんな、かわいいぬいぐるみたち、お洗濯していますか?し […]
長襦袢(ながじゅばん)は、素肌に直接着るものですから、汗汚れやニオイが気になりますよね。 頻繁に着物を着るようなら、長襦袢まで毎回クリーニングに出していたら出費がかさんで大変です。自分で洗えたらいのにな、なんて思いません […]
冬場は気温が低く、洗濯物が乾きにくいこともあり、なかなか大きな洗濯物はしたくないですよね…。 しかし、毛布に限った話ではありませんが、冬場の寝具もきちんと洗わないと、カビや臭いの原因になってしまいます。 それに加え、人は […]
「スーツにカビが生えている」 「スーツがカビ臭い」 そんな時、皆さんはどのように処置していますか? 慌ててクリーニングに出す前に、自分でできることもあるんです。 今回は、スーツのカビ取り方法とその防止策も合わせて紹介して […]
冬の時期に手放せないもの第1位ではないでしょうか?コート。 頻繁に洗濯するものではないものの、やはり毎日着ていると汚れや匂いも気になってきますよね。 また、忘年会、新年会シーズンでお酒やタバコの匂いがついてしまうことも多 […]
みなさんの家にも、1つくらいありませんか? 傷が入ったり、糸がほつれたりして傷んだカバン。 久しぶりに使おうと思って取り出してみたら、劣化してしまっていたカバン。 このまま使うのもみっともないし、捨てちゃおうかな……。 […]
普段から履いているパンプス。勝負服用の高めのヒール靴。 足を綺麗に見せてくれたり、ちょっと自信を持たせてくれたりする、女性のファッションには欠かせないヒールですが…ふと見たら、ヒール部分の革がめくれていたり、剥がれていた […]
ネックレスって、ささいなことで簡単に切れてしまうもの。 洋服を脱ぐときにうっかり引っ掛けてしまったり、ネックレスをつけたまま寝て、起きたら切れていた、なんてことも。 特に小さなお子さんがいると、お子さんがネックレスを引っ […]
さて、今回は革製品の中でも鞄についてのお話。 鞄って、体の一番外側にあることが多いせいか、傷が付きやすいものです。 気付かないうちに擦ってたりしますよね。 革は丈夫ですが、表面の傷に対しては案外弱いのですよ。 そこで、な […]
女性の永遠の憧れ、シャネル。 「古い価値観にとらわれない女性像」をブランドのポリシーに、バッグや靴、化粧品、香水などを、幅広く展開しています。 個性的でおしゃれなデザインで、女性から愛され続けてきたシャネル […]
とっても大切な、グッチのバッグや財布、靴。 どれだけ丁寧に扱っていても、壊れてしまうことってありますよね。 長く使っていると素材が変質したり、穴があいてしまったり…。 自分で修理しようとすると、せっかくのデ […]
日本を代表する靴ブランドであるリーガル。 100年以上にも渡りグッドイヤー・ウェルト製法を貫き、日本人の足にフィットするものをと、木型からこだわっています。 ビジネスシーンの足元の定番ではないかと思うくらい […]
靴の、底。 履いているうちに、必ず削れてきてしまう部分ですね。 擦り切れて穴が開いてしまった…… 削れ過ぎて、見た目が悪くなってしまった…… など、靴底の状態が悪くなってしまった靴は、ありませんか? そんな […]
ショルダーベルトが切れてしまった。 ファスナーが壊れた。 シミがついてしまった。 そんなブランド品はありませんか? 切れた部分やシミは、修理の職人さんの技術で、元の姿に戻すことができます。 その仕上がりは、 […]
みなさん、クローゼットの中に少し汚れていたり、色がはげていたりする鞄はありませんか? そういう鞄って、使う気にもならないし、でも捨てる勇気もなく、ずっと置いたままにしていることが多いと思います。 そのままクローゼットの肥 […]
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