パッキンのカビは塩素系漂白剤で除去&50度のシャワーと換気で予防

たってぃ

更新日:2020年04月16日

 

お風呂のなかで、目に見えてカビが気になるところ。
それが、パッキンです。

いつの間にか、黒いポツポツがいたるところに…。白いゴムパッキンに生えた黒カビって、とても目立ちますよね。
実は、パッキンはカビが生えやすい3つの条件である温度・湿度・汚れがすべてそろっているんです。だからカビがすぐに生えるというわけですね。

お掃除して、綺麗になった!
と思いきや、すぐにカビは復活してきます。お掃除した成果が無になる、あの虚しさたるや…。

というわけで今回は、パッキンのお掃除方法はもちろん、カビの予防方法まで解説します!
お風呂のパッキンのカビを撃退し、綺麗を長持ちさせましょう。

パッキンにカビが生える3つの条件と除去しにくい理由

まずは、パッキンにカビが生えてしまう原因を知りましょう!また、ゴムパッキンならではのカビの特徴も紹介します。

カビが生える3つの条件

カビは、

・温度
・湿度
・汚れ

の3つが揃ったときに、一気に繁殖します。それぞれ詳しく見てみましょう!

温度

温度が20〜30度のとき、カビはどんどん繁殖します。
浴室ではお湯を使うので、温度が上がりがち。家の中の他の場所よりもずっとカビが喜ぶ環境になるのです。

湿度

湿度が60%を超えると、カビは生えやすくなります。

気になる浴室内の湿度ですが、なんとお風呂に入っているときには90%にもなるのです!使っていないときでも65%以上になっているとか。

カビが大喜びするジメジメさです。

汚れ

カビにとって汚れは栄養分。お風呂に溜まった皮脂汚れや石鹸カスが、カビを育んでいるわけです。
しかもゴムパッキンは、ちょうど汚れが溜まりやすい場所。浴室内でも特にカビが成長しやすい環境なんです!

ゴムパッキンにカビが生えやすいのは、ちょうど3つの条件が揃っているから、ということですね。

パッキンのカビはなぜ頑固なの?

ゴムパッキンに生えたカビは、排水口など他のところに生えたカビに比べて、かなり頑固です。その理由は、ゴムパッキンが柔らかいことにあります。

ゴムパッキンが柔らかいせいで、カビがどんどん奥深くまで根を伸ばしてしまうんです。

プラスチックに生えるカビと、ゴムパッキンに生えるカビをそれぞれ例えると、金属の塊に釘を打つのと、豆腐に釘を打つようなものです。豆腐の方が釘がどんどん奥に刺さっていきますよね。

ゴムパッキンの奥深くにまで根を張ったカビは、表面を軽くこすったぐらいでは、びくともしません。お掃除するときには、しっかり時間をかけてカビの根っこまで綺麗にする必要があります!

実は、お風呂のパッキンのカビには、お掃除のプロも悩まされているようなんです。

「ユアマイスター」では、お風呂クリーニングのプロに「プロのお掃除業者さんでも落とすことが難しいお風呂の汚れはありますか?」と聞いてみました!
たくさんのプロの意見の中から、一部を紹介します。

おそうじ革命 奈良学園前富雄店さん(奈良県)

お風呂の壁や床の素材によっては水あかを除去しにくいものがあります。また、パッキン(コーキング)に深く浸潤したカビ汚れは黒ずみが完全に除去できないことがあります。

 

ハウスクリーニング町田さん(東京都)

しつこいカビは取れない場合があります。

お掃除のプロでも、ゴムパッキンの汚れを落とすのは大変なのですね。自分でお掃除するのが大変なのも納得です。

ちなみに、「ユアマイスター」では、もっとたくさんのプロに、他にもいろいろな疑問に答えてもらっています。
そんなプロの声を「プロが答えてお悩み解決!アスクマイスター」に集めました。
自分でお掃除するときも、ハウスクリーニングをお願いするときも、役に立つこと間違いなしです!

さて、そんなプロも悩ます頑固なパッキンのカビ、どうやって落としていったらよいのでしょうか…?

パッキンのカビのお掃除方法

さっそくパッキンのカビのお掃除方法をチェックしていきましょう♪
今回はカビをスッキリ落とす2つの方法を紹介します。

ティッシュを使ってパック

まずは定番の方法から紹介します。塩素系漂白剤ティッシュを使って、カビをじっくりと撃退する方法です。

用意するもの

・ゴム手袋
・マスク
・塩素系漂白剤
・ティッシュやキッチンペーパー
・サランラップ
・歯ブラシ

  手 順  

1. 換気をする
塩素系漂白剤を使うときは、窓と扉を開けて換気をしましょう!空気の通り道を作ってあげるといいですよ。

2. ゴムパッキンを乾拭きする

塩素系漂白剤が水で薄まると、効果も下がってしまいます。最初に乾拭きをして、しっかり水分を拭き取っておきましょう。

3. ゴムパッキンに塩素系漂白剤を吹き付ける

ゴム手袋ははめていますか?準備が整ったら、カビが生えているところに直接、塩素系漂白剤を吹き付けましょう!

4. ティッシュでぴったりとパックする

塩素系漂白剤が垂れて流れていくことを阻止するため、ティッシュでパックをしていきます。
ティッシュの上から、さらに塩素系漂白剤を吹き付けるのも効果的です!

注意
塩素系漂白剤に直接、皮膚が触れないように気をつけて!

塩素系漂白剤に触れると、肌が荒れてしまうことがあります。万が一ついてしまったら、すぐに水で流しましょう。

5. 上からサランラップを貼る

サランラップを貼って、塩素系漂白剤が蒸発することを防ぎます!

6. 1時間以上放置する
ティッシュとサランラップをつけた状態で、1時間以上放っておきます。
その間に、塩素系漂白剤がカビの根の奥にまで入り込み、カビを除去してくれるというわけですね。

7. 歯ブラシでこすり洗いをする

時間が経ったら、歯ブラシでこすり洗いし、カビを落とします。
このときには、すでにカビは死んでいる状態なので、軽くこするだけでも落ちるはずです。

注意
長い間放置されていたカビは、色素沈着をしている可能性があります!

つまり、カビを除去することはできても、色だけ残ってしまうのです。色素沈着はほとんど落ちないので、潔く諦めましょう…。そうなる前にお掃除するのが重要ですよ!

8. 洗い流す
シャワーでしっかり洗い流したらお掃除完了です♪

片栗粉を使えば片付けも楽チン

ティッシュでパックをすると、お掃除が終わった後にティッシュを処分しなければならず、ちょっと手間がかかります。
片栗粉を使った方法なら、そのまま水で流すだけでよいので、後片付けが楽ちんです。

用意するもの

・ゴム手袋
・マスク
・塩素系漂白剤
・片栗粉
・歯ブラシ

  手 順  

1. 換気をする
ティッシュでパックするときと同様に、まずは窓と扉を開けて換気をします。

2. 片栗粉を塩素系漂白剤で溶かしペースト状にする
片栗粉と塩素系漂白剤は、1:1の分量で混ぜ合わせましょう。
とろっとしたペースト状になったらOKです。

3. ペーストをカビに塗る
作ったペーストを、直接カビに塗っていきます。たっぷり塗りましょう。

4. 1時間以上放置する
そのまま1時間ほど置いておきます。

5. 歯ブラシでこする
ペーストを塗りこむようにやさしくこすりましょう。

POINT
強くこすると、ゴムパッキンが傷ついてしまいます!

ゴムパッキンに傷が付くと、その傷に汚れがたまり、カビが生えやすくなります。気をつけてくださいね。

6. すすぐ
ペーストやカビ汚れをしっかり流して、お掃除完了です。

 

パッキンのカビを落とす2つの方法でした!

頑固なカビには1つ目のティッシュを使ったお掃除方法がおすすめです。
こまめにお掃除をしていて、軽いカビしかないという場合には、2つ目の片栗粉を使ったお掃除で十分に綺麗になるはず。

ぜひ汚れ具合やお好みに合わせて、方法を選んでお掃除をしてみてくださいね♪

 

パッキン以外にも、お風呂の中でカビが気になるところってたくさんありますよね。というわけで、浴室全体のカビをお掃除する方法を徹底解説しました!

ぜひチェックしてみてくださいね。

お風呂のパッキンを掃除するのに役立つアイテム3選

お風呂のパッキンは意外と細かいところにあるので、お掃除がしづらいですよね。便利なお掃除グッズを使って、お掃除をもっと簡単にしちゃいましょう。

細かいところのお掃除に便利なブラシ

上の2つのお掃除方法では、細かいところを磨くために「歯ブラシ」が登場していました。しかし、歯ブラシでも届かないような汚れもありますよね。

細かい部分のお掃除におすすめの、少し変わったブラシを紹介します!それがこちら。

トイレのノズルや小さな隙間をお掃除するためのブラシです。真ん中あたりに、半月型の黄色いスポンジが付いていて、先端には小さなブラシと、反対側にはヘラが付いています。

あまりにも変な形なので、お風呂掃除でどんな風に使うのか想像できないって声が聞こえてきそうです。というわけで、実際にこのブラシでお風呂の扉をお掃除している様子を動画でご覧ください!

お掃除しているのは、水垢洗剤「茂木和哉」を開発したことで有名な茂木和哉さんです。洗剤のプロも愛用する商品なんですね。

パッキン用のカビ取り洗剤を使うのもアリ

今回は、塩素系漂白剤を使ったお掃除方法を紹介しましたが、パッキンのカビを落とすのにぴったりの特別な商品もあったので紹介します!

高粘度のジェルが密着して、カビを落とします。液だれする心配がないので、天井や壁など目より高い位置のカビをお掃除するときにも安心して使えます。ジェルは赤く色づいているため、流し忘れることがありません。1ヶ月近く続く防カビ効果も魅力の1つです。

おすすめの商品

ペンタイプだから持ちやすく、細かいところにも塗りやすいのが魅力です。ジェルを塗って15〜30分ほど放置した後、水拭きするだけでカビを除去することができます!とてもお手軽なので、お風呂のパッキンだけでなく、リビングや寝室の窓に生えたカビのお掃除にもおすすめです。

ティッシュや片栗粉なしで、すぐにパッキンのお掃除ができるのは魅力ですよね。

パッキンのカビを予防するための4つの工夫

パッキンのカビが綺麗になったら、そのピカピカな状態を長持ちさせるためにこれから紹介する4つのことをやってみてください。

お風呂上がりに50度のお湯をかける

なんとカビは50度のお湯を浴びると死滅するのです。
お風呂上がりにササッと熱めのお湯を浴室全体にかけるだけで、カビが予防できます。

カビが死滅するだけでなく、壁や床に溜まった汚れを流すことができるので、お風呂を清潔に保つことにも繋がります。

 

換気をする

お風呂の湿度を下げるためには、やはり換気が大事。
窓を開けたり、換気扇を回したりして、なるべく湿気を逃がすようにしましょう。できれば1日中換気をしておきたいところです。

 

お風呂の水を切る

お風呂から上がる時、浴室の壁には水滴がついていますよね。その水滴がお風呂の湿度を上げ、カビが生える原因の1つになっています。

というわけで、お風呂から出るときには、壁や床の水を切るようにしましょう。水切りワイパー(スクイージー)を使えば一瞬です。

おすすめの水切りワイパーは、こちらの記事で紹介しています!水分を集めることができたり、可愛いデザインだったり、いろいろな種類があるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

2週間に1度お掃除する

綺麗な状態を保つためには、こまめなお掃除が重要です。

お掃除といっても、カビ取り剤をスプレーして、時間を置いてから流すだけのとっても簡単なもの。
これは、洗剤のプロである茂木和哉さんが実践するやり方なんです!試してみる価値ありですね。

 

まとめ

今回は、お風呂のゴムパッキンのカビを落とす方法を紹介してきました!

塩素系漂白剤とティッシュ、または片栗粉を使って、ぜひお掃除してみてください。

パッキンのお掃除に役立つ便利グッズも紹介しました。お掃除するときに役立つこと間違いなしです。

カビを予防するには、カビが生えやすい温度・湿度・汚れの条件を揃えないこと!小さな工夫の積み重ねが大切です。

 

実は、お風呂全体をお掃除したい方にぴったりの記事をご用意しています!浴槽、排水口、鏡、天井など、汚れが気になるいろんなところのお掃除方法を紹介しました。お風呂の汚れが気になる方は、ぜひチェックしてみてください!

カビがない、ピカピカなパッキンを目指しましょう!

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