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更新日 :2023年09月30日

シャワーカーテンのカビを2つの方法で撃退!予防は熱湯50℃が肝心

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ユニットバスで使われる、シャワーカーテン。

毎日使っている、シャワーカーテンの掃除はしていますか?

見落としがちな場所ですが掃除を怠ってしまった結果、カビだらけ…なんて人も多いんじゃないでしょうか。

そこで今回は、シャワーカーテンに発生したカビを取るお掃除方法を紹介します!

どうしてカビが生えるの?

シャワーカーテンにどうしてカビが発生するのか、疑問に思いますよね。

シャワーカーテンにカビが生えてしまうのは、3つの条件が揃ってしまった時なんです。

その3つは…

・湿度が高い(70%以上)
・温度が高い(20度以上)
・空気の流れが悪い

です。

この3つの他にもカビのエサとなる、せっけんカスや皮脂などが付着し放置するとカビが増えてしまいます。

そのためカビ対策をしていないシャワーカーテンは、カビが育つにはうってつけの場所なんですよ!

シャワーカーテンの掃除方法~軽いカビ編~

カビが生えてしまう原因が分かったと思います。

それではさっそく、シャワーカーテンのカビを掃除していきましょう!

カビ取り洗剤を使用する際には、刺激臭があるので大量に吸い込むと体に影響があるかもしれません。

体に影響が出ないように、作業中はしっかりと窓を開けて換気をしてくださいね。

用意するもの
・カビ取り洗剤
・ブラシ
・タオル

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商品画像
強力カビハイター バス用洗剤 ハンディスプレー 400ml

今回使用するカビ取り洗剤は、こちらのカビハイターになります。

手順
1
シャワーカーテンにカビ取り洗剤を吹きかける

まずはシャワーカーテンのカビ部分に、カビ取り洗剤を吹きかけましょう。

この時に、少量ではなくおもいっきり吹きかけるのがポイント!

2
5~10分間放置する

シャワーカーテンにカビ取り洗剤を吹きかけたら、5~10分間放置してください。

放置することで、カビが浮き上がり落としやすくなるからです。

3
カビ部分をブラシでこする<

時間が経ったら、ブラシを使ってシャワーカーテンのカビ部分をこすっていきましょう!

もしカビの部分をこすっても汚れが落ちない場合は、もう一度カビ取り洗剤を吹きかけてから、放置してみてください。

4
洗い流す

カビ部分をこすり終わったら、洗い残しがないようにしっかりお湯で洗い流しましょう!

カビは熱に弱いため、50℃以上のお湯をかけることでカビを退治することができます。

この時にお湯を5秒以上かけ続けることも大切なポイントなので、覚えておきましょう。

洗い残しがあると、カビが発生する原因になってしまうので気をつけてくださいね♪

5
タオルで水気を拭き取る

最後にタオルなどを使って、シャワーカーテンについている水気をふき取りましょう。

もしタオルだけで水気が拭き取れているか不安な方は、換気扇を回して乾燥させると安心ですよ!

シャワーカーテンの掃除方法~重度のカビ編~

シャワーカーテンのカビを掃除してみましたが、カビ取り洗剤で落とせましたか?

もしカビが落ちなかった…という方は、シャワーカーテンにカビが生えてから時間が経っているか、カーテンの深い部分までカビが生えてしまっているかもしれません。

その時は、塩素系漂白剤を使ってカビを根こそぎ取り除いていきましょう!

用意するもの
・塩素系漂白剤
・お湯
・バケツ
・ゴム手袋
・ブラシ
・タオル

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商品画像
キッチンハイター 台所用漂白剤 大容量 1500ml

塩素系漂白剤で使用するのは、キッチンハイターです!

キッチンハイターはカビの胞子や菌糸を殺菌し、さらに漂白してカビを消す効果があるので家にある方は使ってみてください。

手順
1
シャワーカーテンを取り外す

まずは、シャワーカーテンを取り外しましょう!

取り外す時に、滑って転ばないように気をつけてくださいね。



2
お湯をため、塩素系漂白剤を加える

次に容器に、50℃以上のお湯をためます。

お湯をためたら、塩素系漂白剤を入れましょう!

今回は、5リットルのお湯に酸素系漂白剤を2杯入れました。

もし肌が弱い人や肌荒れしたくないという方は、ゴム手袋を付けることをオススメします!

3
シャワーカーテンを浸す

塩素系漂白剤を加えてよくかき混ぜたら、シャワーカーテンを浸します。

カビ部分を下にして容器に入れると、汚れが落ちやすくなりますよ!

4
30分放置する

シャワーカーテンを浸したら、そのまま30分放置しましょう。

カビにも様々な種類がありますが、その多くは熱に弱いため50℃以上のお湯に浸すことで退治できるんですよ。

5
もみ洗いする

30分放置したらシャワーカーテンを、もみ洗いをしてください。

注意
ゴム手袋をはめる

素手でもみ洗いをすると、塩素系漂白剤に触れて手が荒れてしまうかもしれないので、ゴム手袋をはめてからもみ洗いするようにしてください。

6
シャワーカーテンを洗い流す

シャワーカーテンの揉み洗いが終わったら、50℃以上のお湯でカビと塩素系漂白剤を洗い流します。

まだカビが残っている場合は、お湯で洗い流しながらブラシで強めに擦ってみてください。

7
タオルで水気を拭き取る

しっかり洗い流した後はタオルで水気を拭き取り、よく乾燥させたらお掃除は終了です!

シャワーカーテンを元の場所に戻す時も、足元に気をつけてくださいね。

実際に塩素系漂白剤を使って、お掃除した時の変化がこちらになります。

カビがなくなって、とってもきれいになりました!

カビの予防方法

ここまで、カビの掃除方法を紹介してきました。

みなさんのシャワーカーテンについたカビは落ちましたか?

せっかくカビを落としたのに、またカビに悩まされるなんて嫌ですよね。

そこで最後に、カビの予防方法を紹介していきます!

せっけんカスはできるだけ残さない

シャワーカーテンには、ボディーソープやシャンプーなどが飛び散り付着しやすいです。

付着したままだとカビが発生してしまうので、入浴後はシャワーカーテンを洗い流しせっけんカスを落としましょう。

この時に、お湯ではなく水をかけるとシャワーカーテンの温度が下がるので、さらにカビを防ぐことができますよ。

できるだけ乾燥させる

カビの大好物は湿気なので、シャワーカーテンはできるだけ乾燥した状態の方がいいです。

シャワーカーテンを洗い流した後は、タオルや水切りワイパーで水気を拭き取り、換気扇を回したり窓を開けたりしてしっかり乾燥させましょう!

また浴槽にシャワーカーテンが接触していると、その部分だけ乾きづらくカビが発生してしまう原因になってしまいます。

そのためシャワーカーテンの裾を洗濯ばさみで止めるなどして、浴槽とシャワーカーテンは離しておくといいですよ♪

シャワーカーテンを交換する

シャワーカーテンにカビが付着してしまい、掃除してもどうにもならないほど汚れていたら、いっそのこと新しいものに交換するのも手だと思います。

決して高いものではないので、よっぽどの理由がなかったら買い替えちゃいましょう!

まとめ

いかがでしたか?

シャワーカーテンは役割上、どうしてもカビが発生してしまいますよね。

しかし日頃から、入浴後はシャワーカーテンを洗い流したり換気扇を回したりしてカビが発生するのを防ぐこともできます!

今日でカビとおさらばして、気持ちよくお風呂に入りましょう。


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