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更新日 :2023年12月11日

洗濯機の下の掃除方法とは?防水パンをきれいにする手順

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洗濯機の下――洗濯(防水)パンが汚れている。わかっていても掃除できていない方が多いのではないでしょうか。今回は洗濯機下の洗濯(防水)パンのお掃除を、準備・時期・方法まで詳しく紹介していきます!

洗濯下の掃除の準備

洗濯機の下を掃除しようと思ったら、もちろん洗濯機を移動させる必要があります。この、移動させるのが、一番大変なんです。ええ、ほんとに。

一般的な洗濯機の重量は35〜36㎏。これを動かすとなると、小学生の子どもを一人で抱き運ぶようななものです。一見、女性には厳しいように思えます。

しかし、コツを踏まえれば移動させることができるんです。さっそく、見ていきましょう。

手順
1
まずは水を抜きましょう

まずは洗濯機の水をしっかり排水しなくてはなりません。水が溜まったままだと重いですし、排水ホースを外したときにあふれます。方法自体は、意外と簡単!

水の抜き方
1. 水道の蛇口を締め、給水ホースを洗濯機から抜きます。
2. そのあと、洗濯機を排水ホース(洗濯機下側のやつです)の方向に少しだけ傾けます。
3. 洗濯機から排水ホースを外して、ホースに残った水もしっかり抜きましょう。

2
感電対策でコンセントを抜きましょう!

コンセントをあらかじめ抜いておきましょう。洗濯機から水を抜いても、水気が残ってて感電する恐れがありますので気をつけてください。念には念を、です。

3
いざ洗濯機を動かす

はい、やってまいりました重労働。わかってしまえば簡単(なはず)です。がんばってコツを掴んでいきましょう!

1.  ゆっくり動かす
洗濯機をしっかり持って、右・左と片方ずつゆっくり動かします。ゆっくり丁寧に、壊れたロボットみたいに(?)。床を傷付けないようご注意を。

2.  全部をパンの外に出さない
パン(洗濯機を置く台)がある場合は、洗濯機全部をパンの外に出すと、戻すのも大変になります。洗濯機の前だけ、あるいは横だけなど、一部分を洗濯パンから出しましょう。

ただーし、これは、洗濯機の置き場に余裕があるときの話です。ぴったりハマってる場合なんかは掃除もできないので……諦めて業者さんに頼みましょ?

3. 強引には動かさない
実際に動かしてみて、少しでも無理だと感じたら、強引に動かすことはNGです。無理に動かすと、洗濯機の周辺を傷つけたり、思わぬケガをしてしまったりして危険です。

洗濯機の下敷きなんて、ギャグ漫画みたいなケガしたくないですよね。

上のこと踏まえて、お掃除の準備をしましょう。

注意
排水ホースの向きを確認しておいてください。取り外したときにホースが変な方向に曲がってると、そのまま壊れて水が漏れることがあります。

洗濯機を移動させると下に台のようなものが現れます。

それが、洗濯パンと呼ばれる部分。

この際ですので、ついでに掃除しちゃいましょう!

かさ上げ台があれば掃除が便利に

洗濯機の下を掃除するのに、毎回掃除機を持ち上げては大変ですよね。そこで活躍するのは、かさ上げ台。「かさ上げ台ってなに?」という方のために、これから詳しくご紹介しますね♪

かさ上げ台とは?

かさ上げ台とは、洗濯機の下に置く洗濯機台のことをいいます。これがあるかないかで、お掃除がしやすさが左右されます。

さらに、アパートやマンションなど上の部屋や下の部屋がある場合、音や振動を抑える効果も期待できます。

かさ上げ台を設置する手順

まず、洗濯機の大きさを測りましょう。かさ上げ台にはいろいろな種類があります。つまり、洗濯機のサイズさえわかれば、自分の用途や目的に合わせて購入することができるのです。

一般的な洗濯機の重量は35〜36㎏と言われています。ドラム式だともっと重いかもしれませんね。

ご自宅の洗濯機の大きさに合ったかさ上げ台が買えたら、設置をしていきます。

手順
1
感電防止のために、コンセントを抜きます

感電したら大変ですから、絶対にコンセントを抜いてください。

2
洗濯機の排水をきちんと締める

水も洗濯物も入っていない状態にします。蛇口を絞めて、吸水ホースを抜きます。

3
その後、洗濯機を排水ホースの方向に少しだけ傾けます

洗濯機から排水ホースを外して、ホース内に残っている水もしっかり抜きます。

4
洗濯機を動かします

洗濯機をしっかりもって、右・左と片方ずつゆっくり動かします。ゆっくり丁寧に、床を傷つけないように注意深く動かしてください。

5
かさ上げ台を設置します

洗濯機を乗せた時にズレないように、設置しましょう。

6
台の上に洗濯機を置く

でもね。少しでも無理だと感じたら、人を手配しましょう。

身近に誰もいなかったら、便利屋さんという手もあります。

洗濯機下を掃除するタイミング

タイミング

おすすめのタイミングは、ズバリ「排水口を掃除するとき」です。理想的には3ヶ月に1回、最低でも半年〜年に1回はきれいにしたいですね。

排水口の掃除でも洗濯機を動かす必要があります。どうせツラい思いをして動かすのなら、洗濯機まわりも同じタイミングで掃除しちゃうと楽です。というか、そんなときぐらいしか洗わないですよね。

ついでに洗濯機のまわりをスッキリさせてみると、失くしたと思っていた洗濯物が落ちてくるかもしれませんよ。

ただ、一人で洗濯機を動かすのが不安という方は、無理せず業者さんに頼んでみましょう!

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洗濯機下の掃除の方法

犬

準備が整ったらさっそく掃除開始!

手順通りに洗濯機を取り外すと、大量のホコリが積もっていることでしょう。ひとまず掃除機で吸い取ります。

掃除に使うのはウタマロクリーナーなどの中性洗剤でOK!バスマジックリンのようなお風呂用洗剤も使えます。洗濯パンに洗剤を吹きつけ、ぞうきんでしっかり拭きましょう。

さて、掃除が終わったら再びの重労働です。洗濯機を戻しましょう。排水・給水ホースを戻して水道を開けるだけです。

まとめ

洗濯機下の掃除方法は、洗濯機を移動できるか否かにほぼ全てがかかっています。そこをうまく越えれば、お掃除はそう手こずらずに終わるでしょう。

洗濯機の移動が面倒なときは……まあ諦めてください。プロがやってくれるのは洗濯機の中を掃除するまでなので、力のある人に頼むか目をつむるしかないのです。

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※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
※本記事の内容の真実性・確実性・実現可能性等については、ご自身で判断してださい。本記事に起因して生じた損失や損害について、編集部は一切責任を負いません。


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