洗濯機の下は見たくない!掃除をするなんて考えたこともないあなたへ

■洗濯機の下をお掃除する前に、水とコンセントを抜いて洗濯機を動かす
■洗濯機の下は、排水口のついでにお掃除するのがベストタイミング!
■水で流してホコリを排水口に集める。ゴミと一緒に回収すればカンタン

雪の宿

更新日:2021年10月21日

洗濯機の下――洗濯パンってやつですね――が汚れてる。

知っていても案外、掃除できていない方が多いのではないでしょうか?

そこで今回は洗濯機下のお掃除を、準備・時期・方法解説の豪華()三本立てで紹介していきませう。

一番大変な準備

疲れる

洗濯機の下を掃除しようと思ったら、もちろん洗濯機を移動させる必要があります。

この、移動させるのが、一番大変なんです。ええ、ほんとに。

一般的な洗濯機の重量は、35、6㎏。これを動かすとなると、小学生1、2年生の子供を、一人で持ち運ぶみたいなもんです。一見、女性には厳しいように思えます。

しかし、コツを踏まえれば簡単に移動させることができるんです。

さっそく、見ていきましょう。

手順
1
まずは水を抜きましょう

まずは、洗濯機の水をしっかり排水しなきゃなりません。水が溜まったままだと重いですし、排水ホースを外した時に、あふれます。

方法自体は、意外と簡単です!

水の抜き方
1. 水道の蛇口を締め、給水ホースを洗濯機から抜きます。
2. そのあと、洗濯機を排水ホース(洗濯機下側のやつです)の方向に少しだけ傾けます。
3. 洗濯機から排水ホースを外して、ホースに残った水もしっかり抜きましょう。

2
感電対策でコンセントを抜きましょう!

ここは、当たり前のことですが、コンセントをあらかじめ抜いておきましょう。
洗濯機から水を抜いても、水気が残ってて感電する恐れがありますので、気をつけましょう!念には念を、です。

3
いざ洗濯機を動かす

はい、やって参りました重労働。分かってしまえばカンタン(なはず)です。がんばってコツを掴んでくださいねー?

1.  ゆっくり動かす
洗濯機をしっかり持って、右・左と片方ずつゆっくり動かします。ゆっくり丁寧に、壊れたロボットみたいに(?)。床を傷付けないようご注意を。

2.  全部をパンの外に出さない
パン(洗濯機を置く台)がある場合は、洗濯機全部をパンの外に出すと、戻すのも大変になります。洗濯機の前だけ、あるいは横だけなど、一部分を洗濯パンから出しましょう。

ただーし、これは、洗濯機の置き場に余裕があるときの話です。ぴったりハマってる場合なんかは、掃除も出来ないので……諦めて業者に頼みましょ?

3. 強引には動かさない
実際に動かしてみて、少しでも無理だと感じたら、強引に動かすことはNGです。無理に動かすと、洗濯機の周辺を傷つけたり、思わぬケガをしてしまったりして危険です。

洗濯機の下敷きなんて、ギャグ漫画みたいなケガしたくないですよね。

上のこと踏まえて、お掃除の準備をしましょう。

注意
排水ホースの向きを確認しておいてください。取り外した時に、ホースが変な方向に曲がってると、そのまま壊れて水が漏れることがあります。

洗濯機を移動させると下に台のようなものが現れます。

それが、洗濯パンと呼ばれる部分。

この際ですので、ついでに掃除しちゃいましょう!

かさ上げ台があれば掃除が便利に

洗濯機の下を掃除するのに、毎回掃除機を持ち上げては大変ですよね。

そこで活躍するのは、かさ上げ台。

かさ上げ台ってなに?って方のために、これから詳しくご紹介しますね♪

かさ上げ台とは?

かさ上げ台とは、洗濯機の下に置く洗濯機台のことをいいます。

これがあるかないかで、、お掃除がしやすくなるか、しにくくなるか左右されます。

さらに、アパートやマンションなど上の部屋や下の部屋がある場合、

音が最小限「防音効果」もあって、緊急に夜中にお洗濯しなければならない場合でも、迷惑も最小限になります。

かさ上げ台を設置する手順

まず、洗濯機の大きさを測りましょう。かさ上げ台は、いろんな種類があります。

だから、洗濯機の大きささえわかれば、自分の用途目的に合わせて購入することができるのです。

一般的な洗濯機の重量は、35〜36㎏と言われています~ドラム式だともっと重いかもしれませんね。

自分の洗濯機の大きさに合ったかさ上げ台が買えたら、設置をしていきます。

手順
1
感電防止のために、コンセントを抜きます

感電したら大変ですから、絶対にコンセントを抜いてください。

2
洗濯機の排水をきちんと締める

水も洗濯物も入っていない状態にします。蛇口を絞めて、吸水ホースを抜きます。

3
その後、洗濯機を排水ホースの方向に少しだけ傾けます

洗濯機から排水ホースを外して、ホース内に残っている水もしっかり抜きます。

4
洗濯機を動かします

洗濯機をしっかりもって、右・左と片方ずつゆっくり動かします。ゆっくり丁寧に、床を傷つけないように注意深く動かしてください。

5
かさ上げ台を設置します

洗濯機を乗せた時にズレないように、設置しましょう。

6
台の上に洗濯機を置く

でもね。少しでも無理だと感じたら、人を手配しましょう。

身近に誰もいなかったら、便利屋さんという手もあります。

いつ掃除しましょうか

タイミング

おすすめするタイミングは、ズバリ洗濯機の排水口をお掃除する時です。

排水口のお掃除も、洗濯機を動かす必要がありますので、どうせツラい思いして動かすんなら、洗濯機まわりも同じタイミングで掃除しちゃうと楽です。というか、そんな時ぐらいしか洗わないでしょ。

ついでに洗濯機のまわりをスッキリさせてみると、失くしたと思っていた洗濯物が落ちてくるかもしれませんよ。

ただ、一人で洗濯機を動かすのが不安という方は、無理せず、業者さんに頼んでみましょう!

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お掃除の方法を解説!?

犬

準備が整ったら掃除方法の解説! と洒落込みたいところですが、あとはフッツーに掃除するだけなんですよねぇ。
さっきの手順で洗濯機を取り外すと、大量のホコリが積もっていると思うので、ひとまず水で流して排水溝に集めます。

排水溝にゴミを集めれば、簡単にゴミをひろって捨てることが出来ます。
これだけです。簡単でしょ?
そのまま排水溝の掃除も済ませちゃうのが一石二鳥です。

さて、掃除が終わったら再びの重労働です。洗濯機を戻しましょう。排水・給水ホースを戻して水道を開けるだけです。

まとめ

洗濯機下の掃除方法は、洗濯機を移動できるか否かに、ほぼ全てがかかっています。

そこをうまく越えれば、お掃除はそう手こずらずに終わるでしょう。

洗濯機の移動が面倒なときは……まあ諦めてください。

プロがやってくれるのは洗濯機の中を掃除するまでなので、力のある人に頼むか目をつむるしかないのです。

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