■洗濯機の下をお掃除する前に、水とコンセントを抜いて洗濯機を動かす
■洗濯機の下は、排水口のついでにお掃除するのがベストタイミング!
■水で流してホコリを排水口に集める。ゴミと一緒に回収すればカンタン
洗濯機の下――洗濯パンってやつですね――が汚れてる。
知っていても案外、掃除できていない方が多いのではないでしょうか?
そこで今回は洗濯機下のお掃除を、準備・時期・方法解説の豪華()三本立てで紹介していきませう。
洗濯機の下を掃除しようと思ったら、もちろん洗濯機を移動させる必要があります。
この、移動させるのが、一番大変なんです。ええ、ほんとに。
一般的な洗濯機の重量は、35、6㎏。これを動かすとなると、小学生1、2年生の子供を、一人で持ち運ぶみたいなもんです。一見、女性には厳しいように思えます。
しかし、コツを踏まえれば簡単に移動させることができるんです。
さっそく、見ていきましょう。
まずは、洗濯機の水をしっかり排水しなきゃなりません。水が溜まったままだと重いですし、排水ホースを外した時に、あふれます。
方法自体は、意外と簡単です!
◎水の抜き方
1. 水道の蛇口を締め、給水ホースを洗濯機から抜きます。
2. そのあと、洗濯機を排水ホース(洗濯機下側のやつです)の方向に少しだけ傾けます。
3. 洗濯機から排水ホースを外して、ホースに残った水もしっかり抜きましょう。
ここは、当たり前のことですが、コンセントをあらかじめ抜いておきましょう。
洗濯機から水を抜いても、水気が残ってて感電する恐れがありますので、気をつけましょう!念には念を、です。
はい、やって参りました重労働。分かってしまえばカンタン(なはず)です。がんばってコツを掴んでくださいねー?
1. ゆっくり動かす
洗濯機をしっかり持って、右・左と片方ずつゆっくり動かします。ゆっくり丁寧に、壊れたロボットみたいに(?)。床を傷付けないようご注意を。
2. 全部をパンの外に出さない
パン(洗濯機を置く台)がある場合は、洗濯機全部をパンの外に出すと、戻すのも大変になります。洗濯機の前だけ、あるいは横だけなど、一部分を洗濯パンから出しましょう。
ただーし、これは、洗濯機の置き場に余裕があるときの話です。ぴったりハマってる場合なんかは、掃除も出来ないので……諦めて業者に頼みましょ?
3. 強引には動かさない
実際に動かしてみて、少しでも無理だと感じたら、強引に動かすことはNGです。無理に動かすと、洗濯機の周辺を傷つけたり、思わぬケガをしてしまったりして危険です。
洗濯機の下敷きなんて、ギャグ漫画みたいなケガしたくないですよね。
上のこと踏まえて、お掃除の準備をしましょう。
洗濯機を移動させると下に台のようなものが現れます。
それが、洗濯パンと呼ばれる部分。
この際ですので、ついでに掃除しちゃいましょう!
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洗濯機の下を掃除するのに、毎回掃除機を持ち上げては大変ですよね。
そこで活躍するのは、かさ上げ台。
かさ上げ台ってなに?って方のために、これから詳しくご紹介しますね♪
かさ上げ台とは、洗濯機の下に置く洗濯機台のことをいいます。
これがあるかないかで、、お掃除がしやすくなるか、しにくくなるか左右されます。
さらに、アパートやマンションなど上の部屋や下の部屋がある場合、
音が最小限「防音効果」もあって、緊急に夜中にお洗濯しなければならない場合でも、迷惑も最小限になります。
まず、洗濯機の大きさを測りましょう。かさ上げ台は、いろんな種類があります。
だから、洗濯機の大きささえわかれば、自分の用途目的に合わせて購入することができるのです。
一般的な洗濯機の重量は、35〜36㎏と言われています~ドラム式だともっと重いかもしれませんね。
自分の洗濯機の大きさに合ったかさ上げ台が買えたら、設置をしていきます。
感電したら大変ですから、絶対にコンセントを抜いてください。
水も洗濯物も入っていない状態にします。蛇口を絞めて、吸水ホースを抜きます。
洗濯機から排水ホースを外して、ホース内に残っている水もしっかり抜きます。
洗濯機をしっかりもって、右・左と片方ずつゆっくり動かします。ゆっくり丁寧に、床を傷つけないように注意深く動かしてください。
洗濯機を乗せた時にズレないように、設置しましょう。
でもね。少しでも無理だと感じたら、人を手配しましょう。
身近に誰もいなかったら、便利屋さんという手もあります。
おすすめするタイミングは、ズバリ洗濯機の排水口をお掃除する時です。
排水口のお掃除も、洗濯機を動かす必要がありますので、どうせツラい思いして動かすんなら、洗濯機まわりも同じタイミングで掃除しちゃうと楽です。というか、そんな時ぐらいしか洗わないでしょ。
ついでに洗濯機のまわりをスッキリさせてみると、失くしたと思っていた洗濯物が落ちてくるかもしれませんよ。
ただ、一人で洗濯機を動かすのが不安という方は、無理せず、業者さんに頼んでみましょう!
プロのクリーニングを詳しく知りたい方はこちら!
準備が整ったら掃除方法の解説! と洒落込みたいところですが、あとはフッツーに掃除するだけなんですよねぇ。
さっきの手順で洗濯機を取り外すと、大量のホコリが積もっていると思うので、ひとまず水で流して排水溝に集めます。
排水溝にゴミを集めれば、簡単にゴミをひろって捨てることが出来ます。
これだけです。簡単でしょ?
そのまま排水溝の掃除も済ませちゃうのが一石二鳥です。
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さて、掃除が終わったら再びの重労働です。洗濯機を戻しましょう。排水・給水ホースを戻して水道を開けるだけです。
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洗濯機下の掃除方法は、洗濯機を移動できるか否かに、ほぼ全てがかかっています。
そこをうまく越えれば、お掃除はそう手こずらずに終わるでしょう。
洗濯機の移動が面倒なときは……まあ諦めてください。
プロがやってくれるのは洗濯機の中を掃除するまでなので、力のある人に頼むか目をつむるしかないのです。
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