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更新日 :2023年09月30日

ドラム式洗濯機のお掃除は月1回!塩素系クリーナーでカビを溶かそう

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少ない水できれいに洗えて、乾燥機能も充実しているドラム式洗濯機。 お値段は高いですが、それでも欲しい大型家電ですよね。そんなドラム式洗濯機ですが、実はお手入れの仕方が縦型洗濯機とは異なります。今回は、ドラム式洗濯機を自分で掃除する方法について徹底解説!

なぜドラム式洗濯機を掃除する必要があるの?

ドラム式洗濯機

洗濯機には、見えない洗濯槽の裏などにも、カビや石鹸カス、水垢といった汚れが溜まっていきます。そんな汚れが溜まった状態で洗濯をしてしまうと、衣服にカビや汚れ、ニオイがついてしまうことに! ドラム式洗濯機の中は湿気がこもりやすく、カビの繁殖に最適な場所なんです。

・柔軟剤を多めに入れている
・ドアを閉めたままにしている
・ドラムを洗濯物かごの代わりにしている
・しばらく洗濯槽を掃除していない

このどれかに心当たりがある場合、洗濯槽の裏側はカビで真っ黒かも!? また、カビの繁殖は、イヤなニオイの原因にもなります。さらに洗濯機の汚れを放っておくとニオイが洗濯物に移ることも。カビの繁殖を防ぐために根こそぎお掃除する必要がありますね!

洗濯機のパーツに汚れが溜まると、本来よりも洗浄力や乾燥力が低下し、何度も洗うことになったり、すぐに乾かなくなったりして、余計な手間や電力がかかることにもなってしまいます。ドラム式洗濯機を定期的に掃除することで、節水や節電、節約につながるんです!

ドラム式洗濯機の7つの掃除場所と頻度

ドラム式洗濯機

それでは、ドラム式洗濯機はどこをお掃除したらいいんでしょうか? ドラム式洗濯機でお掃除したい場所と頻度をまとめてみました!

頻度

掃除場所

月に1回

・洗濯槽
・洗剤投入ケース
・ゴムパッキン
・防水パン
・排水口

1~2週間に1回

排水フィルター

汚れがあったら

乾燥フィルター

ドラム式洗濯機の洗濯槽や洗剤投入ケースなどは月に1回はお掃除したいところ。ドラム式洗濯機本体だけでなく、防水パンや排水口も一緒にお掃除しちゃいましょう! 乾燥フィルターは乾燥機を使うたびにチェックして、ゴミを取り除けばOK。排水フィルターは詰まりやすいため、1〜2週間に1回掃除できるといいですね。

忙しくてドラム式洗濯機を掃除する時間があまり取れないようであれば、洗濯槽や防水パンなどの掃除は、2~3か月に1回でも大丈夫です。定期的にお掃除をして、できるだけ清潔な状態を保ちましょう! ちなみに3日に1回程度、洗濯槽を空の状態で風乾燥運転することで黒カビの繁殖を予防することができますよ!

《ドラム式洗濯機の掃除方法》洗濯槽

ドラム式洗濯機

では、いよいよドラム式洗濯機の掃除方法を紹介していきます。まずは、洗濯槽から。洗濯機の核となる部分です。しっかりと掃除をして清潔な洗濯機を保ちましょう!

洗濯槽掃除には洗濯槽クリーナー!

洗濯槽のお掃除に欠かせないのが、洗濯槽クリーナー。 洗濯槽クリーナーには酸素系と塩素系の2種類があります。 簡単にいうと、酸素系はカビをはがし取り、塩素系はカビを根元から分解して取るという違いです。ドラム式洗濯機におすすめのクリーナーはどちらなのでしょうか? 正解は、塩素系。

酸素系のクリーナーはたっぷりの水に長時間つけおきする必要があり、ドアが横開きで、使用する水量が少ないドラム式洗濯機には不向きなのです。そのため、ドラム式洗濯機のお掃除には、塩素系クリーナーを使用しましょう。

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また、以下の記事では洗濯槽カビキラー・クリーナーについて解説しています。ぜひご覧ください!

ドラム式洗濯槽の掃除方法

塩素系クリーナーを使った洗濯槽のお掃除の方法を解説していきます。やり方は洗濯槽クリーナーの商品裏にも載っているので、そちらも確認してからお掃除を始めてくださいね。最初にご紹介するのは、塩素系クリーナーを使ったお掃除の方法!

用意するもの
・塩素系洗濯槽クリーナー
手順
 
1
電源を入れる

ドラム式洗濯機のボタン画面

まずはじめに、洗濯機の電源を入れます。

2
クリーナーを洗濯槽の中に入れる

ドラム式洗濯機に塩素クリーナーを入れる

お使いになる洗濯槽クリーナーの表示に従って、決められた量の洗濯槽クリーナーを洗濯槽の中に入れましょう。

3
洗濯機を回す

ドラム式洗濯機のボタン画面

ここは、洗濯機に「槽洗浄モード」があるかないかで少し変わってきます。

「槽洗浄モード」がある場合

ご家庭の洗濯機に「槽洗浄モード」があるときは、槽洗浄モードでスイッチオン! 槽洗浄モードで洗濯機を回すだけで大丈夫です。

「槽洗浄モード」がない場合

「槽洗浄モード」がないときには、標準コースで「洗い」~「脱水」までの1サイクルで洗濯機を回しましょう。これにてお掃除は完了です♪ 洗剤を入れて回すだけなので、とっても簡単ですね。

今回は、塩素系クリーナーを使いましたが、酸素系漂白剤で洗濯槽を洗浄する方法もあります。気になる方は、以下の記事をぜひチェックしてみてください!

洗濯槽掃除にはクエン酸や重曹は使えるの?

クエン酸と重曹

家庭の掃除にクエン酸や重曹は定番ですよね。洗濯槽掃除にクエン酸や重曹をオススメしているホームページもたくさんあります。しかし、それらのナチュラルクリーニング系の洗浄剤は、本当に洗濯槽掃除に使えるのでしょうか…!?

クエン酸は使えるの?

クエン酸は洗濯槽の掃除に使わない方がいいです。クエン酸は酸性ですので、洗濯槽内のアルカリ性の汚れを中和して汚れ落とす役割を期待して、使う人もいるかもしれません。しかし、クエン酸や酢など酸性の物は、洗濯槽内の金属部品などを劣化させる恐れがあるんです! 洗濯機の故障の原因にもなるので、注意してくださいね。

重曹は使えるの?

重曹も洗濯槽掃除には、あまり使わない方がいいです。重曹はたしかに環境に優しい成分ですが、洗浄力は弱め。そのため、大きな洗濯槽を掃除するときには、大量の重曹を投入する必要があります。大量の重曹を投入することで、重曹が溶け残り、洗濯機のつまりの原因になる可能性も。

ただ、あくまで注意が必要なだけであって、この2つのアイテムが完全に使えないというわけではもちろんありません。こちらの記事では、洗濯槽を重曹とクエン酸で掃除しているので、ぜひ参考にしてみてください!

《ドラム式洗濯機の掃除方法》取り外せるパーツ

乾燥フィルター

ドラム式洗濯機の掃除は洗濯槽だけではありません。お次は、ドラム式洗濯機の取り外せるパーツの掃除方法も見ていきましょう! ドラム式洗濯機の取り外せるパーツは以下の3つ。

・乾燥フィルター
・洗剤投入ケース
・排水フィルター(糸くずフィルター)

それでは、これら3つの掃除方法についてそれぞれ解説していきます!

乾燥フィルターの掃除方法

ドラム式洗濯機で注意してほしいのが、乾燥フィルターのホコリ詰まり。ドラム式洗濯機は乾燥機能がきちんとしているのが大きな魅力。しかし、フィルターにホコリが詰まっていては、しっかり乾かせませんよ。

乾燥機能を使ったあとにフィルターをチェックをして汚れていたら掃除を! いちいち確認が面倒という方は、少なくとも月に1回お手入れできるといいですね。乾燥フィルターには、取り外しやすい1枚目だけでなく、その奥に2枚目があります。その2枚目もこまめにお掃除しないと、洗濯物が生乾きになってしまうので注意しましょう。

用意するもの
・掃除機
・歯ブラシ
・洗面器
手順
 
1
乾燥フィルターを取り外す

乾燥フィルターを外す

乾燥フィルターを、洗濯機から取り外しましょう。フィルターは2枚あります。2枚とも外してくださいね!

外した乾燥フィルター

フィルターの裏側はこんな感じ。奥のほうに汚れが溜まっているのがわかりますね。

2
掃除機で汚れを吸う

乾燥フィルターのゴミを掃除機で吸う

掃除機で、フィルターの表面に付いた汚れを吸い取りましょう。

3
水洗いする

乾燥フィルターを水洗い

掃除機で吸っても汚れが落ちないときには、洗面器に水を張り、フィルターをつけて水洗いします。汚れは、歯ブラシでこすって落としましょう。

乾燥させて、戻す

完全に乾くまで干したら、また元の位置に戻します。これで、乾燥フィルターのお掃除は完了です! どうですか? きれいになりましたか?

洗剤投入ケースの掃除方法

洗剤投入ケースも月に1回は掃除したいところ。放置しておくと、洗剤が付着して取れなくなったり、カビが発生したりしてしまいます。こまめに掃除して、カビや汚れを防ぎましょう。

用意するもの
・スポンジ
・雑巾
・ぬるま湯
手順
 
1
洗剤投入ケースを取り外す

まず、洗剤投入ケースを洗濯機から取り外しましょう。軽く引っ張れば取り外せますが、難しい場合は説明書を確認するようにしましょう。

2
ぬるま湯につけて、スポンジでこする

洗剤投入ケースを取り外したら、スポンジや雑巾でこすって、汚れを落としましょう。ぬるま湯につけると簡単に汚れを拭き取ることができます!

3
乾燥させてから元に戻す

汚れがしっかりと取れたら、乾燥させてから元に戻しましょう。これでお掃除終了です。簡単ですね♪ 以下の記事では、洗剤投入ケースについてより詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!

排水フィルター(糸くずフィルター)の掃除方法

次に排水フィルター(糸くずフィルター)の掃除方法を紹介していきます。排水フィルターはゴミを溜めておく場所で、ゴミが溜まるとフィルターの目が詰まって、水の流れが悪くなってしまいます。そのため、1〜2週間に1回は掃除できるといいですね。

用意するもの
・ブラシ
・雑巾
手順
 
1
脱水運転をする

まず、排水フィルターを取り外す前に脱水運転をしましょう。これをしておくことで、大量の水が溢れ出てくるのを防ぐことができます。

2
排水フィルターを取り外す

脱水運転が完了したら、排水フィルターを取り外します。排水フィルターはドラム式洗濯機の下部にあることが一般的です。水が残っていないことを確認しながら、ゆっくりと取り外しましょう。

3
ブラシでゴミや汚れを取り除く

ブラシや古くなった歯ブラシなどを使って、排水フィルターに溜まっているゴミや汚れを取り除いていきます。ゴムパッキンの部分に汚れが付着している場合もあるため、雑巾などで拭いておきましょう。

4
排水フィルターを元に戻す

汚れがしっかりと取れたら、元に戻します。排水フィルターをしっかりとつけていないとエラー表示が出て、洗濯機が使えない場合もあるため、注意が必要です。

《ドラム式洗濯機の掃除方法》取り外せないパーツ

ドラム式洗濯機と雑巾とブラシ

取り外せるパーツがきれいになったところで、次は取り外せないパーツの掃除方法について解説しいていきます。掃除するのは以下の場所!

・ゴムパッキン
・フタの裏
・洗濯槽のフチ

ゴムパッキンのお掃除

ちょっと見逃しやすいのが、ドラム式洗濯機のドアのゴムパッキン。ドアのゴムパッキンの裏には、ホコリがとってもたまりやすいんです。忘れずに掃除をしてきれいにしちゃいましょう!

用意するもの
・雑巾
・台所用中性洗剤

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ゴムパッキン掃除には台所用洗剤が有効! こちらはしつこい油汚れもパッと洗って落とせる、食器用中性洗剤のジョイです。泡立ちがよいので少量の洗剤で汚れが落とせちゃいます。さわやかなオレンジの香りで、洗い物もはかどりそうですね♪

手順
 
1
雑巾を濡らす

雑巾を濡らす

雑巾を濡らして、しぼりましょう。

2
パッキンを拭く

雑巾でゴムパッキンを拭く

まずは、ドアのゴムパッキンを雑巾で拭きます。パッキンにある溝にはホコリがたまりやすいのでしっかりと拭きましょう。

雑巾に洗剤を垂らす

汚れが落ちにくいときは、洗剤を付けて拭きましょう。

3
隙間のホコリをとる

ドラム式洗濯機のゴムパッキン

パッキンとドラムの隙間を、パッキンを引っ張って隙間を作って拭いていきます。これで、パッキンのお掃除は完了です。雑巾で拭くだけなので簡単ですね!

他のパーツのお掃除も!

フタの裏や洗濯槽のフチの掃除もゴムパッキンと同じように雑巾で拭くだけで簡単に掃除することができます。取り外せないパーツや洗濯機の本体、ガラスなどは濡れ雑巾で汚れを拭き取ってきれいにしましょう! 汚れが落ちにくい場合は中性洗剤を使ってみてください。

《ドラム式洗濯機周辺の掃除方法》防水パン

防止パン

ここまで、ドラム式洗濯機本体の掃除方法について解説していましたが、ここからはドラム式洗濯機周辺の掃除方法について解説していきます! まずは防水パンから。

洗濯機の下にある防水パンも見落としがちですが、ゴミが溜まりやすい部分です。髪の毛やホコリなどが溜まっていることが多いため、定期的に掃除することをおすすめします。しかし、重い洗濯機を無理に持ち上げるのは大変危険なので、できる範囲で掃除をするようにしましょう。

用意するもの
・掃除機
・雑巾
・ストッキング
・ハンガー
手順
 
1
掃除機で髪の毛やホコリを吸い取る

まずは掃除機を使って、見える範囲の髪の毛やホコリなどのゴミを吸い取りましょう! 洗濯機の両サイドや裏などもしっかりと確認しておきましょう。

2
雑巾やストッキングなどを使って汚れを取り除く

掃除機で目に見える範囲のゴミが取れたら、雑巾や不要なストッキングを使って洗濯機の下に溜まっているゴミを取り除きます。ストッキングをハンガーなどの棒状のものに巻きつけて洗濯機の下に入れると、簡単に髪の毛やホコリを取ることができます。ゴミを取り除いたらお掃除完了です!

以下の記事では、より詳しく洗濯パンのお掃除方法について解説しています。洗濯機を動かして行う掃除方法についても解説しているので、完璧にきれいにしたいという方はぜひ参考にしてみてください!

《ドラム式洗濯機周辺の掃除方法》排水口

洗濯機の排水口

防水パンの掃除方法について解説したところで、次は排水口の掃除方法について紹介していきます。排水口や防水パンと排水ホースをつなぐ部分です。洗濯機から出る洗剤や汚れによって、排水口にはヌメりが発生している場合も多いため、月に1回は掃除することをおすすめします。

用意するもの
・ブラシ
手順
 
1
排水口から排水ホースを取り外す

まず、排水口から排水ホースを取り外します。排水口がドラム式洗濯機の下にあり、見えにくい場合もあります。取り外すのが難しい場合は無理をせず、掃除は業者さんにお願いしましょう。

2
排水口からフタと排水トラップを取り外して洗う

排水ホースが取れたら、排水口からフタと排水トラップを取り外します。排水トラップは悪臭や虫の侵入を防ぐためのものです。汚れがついている場合がほとんどなので、ブラシを使って、水洗いをしましょう。

3
排水口の中の汚れを取り除く

排水口の中の汚れを、ブラシを使って取り除きます。きれいになったら、フタと排水トラップを元に戻し、最後に排水ホースを取り付ければ完了です! 以下の記事では、洗濯機の排水口掃除についてより詳しく解説。洗剤を使った方法なども紹介しています!

ドラム式洗濯機を掃除する際の2つの注意点

注意

ドラム式洗濯機を掃除する際には、以下の2点に特に注意が必要です。

ドラム式洗濯機を動かす際は特に注意

防水パンや排水口などを掃除する際に、ドラム式洗濯機を動かす場合は特に注意が必要です。当たり前かもしれませんが、洗濯機はとても重く、持ち上げたりするとケガをしてしまう可能性もあります。洗濯機を動かす際は十分注意をしましょう。

また、洗濯機の排水口と排水ホースは繋がっており、動かすと外れてしまう可能性があります。接続部分が緩んだり、外れたまま洗濯機を使用すると、水漏れしてしまう可能性があるため、注意が必要です。掃除が終わったら、接続部分に緩みがないかを確認してから、洗濯機を使うようにしましょう。

塩素系クリーナーによる肌荒れ

塩素系クリーナーは殺菌力が強く、手につくと肌荒れしてしまうことがあります。肌が弱い方は、掃除の際は手袋を着用するようにしましょう。また、塩素系クリーナーがはねて目に入ったりしないように、ゴーグルをつけることもおすすめします。

衣服の色落ちにも注意が必要です。塩素系クリーナーを使った場合、すすぎ残しがあると、洗濯する際に色落ちが発生してしまう可能性があります。すすぎ残しが気になる場合は、クリーナーを使って掃除した後に、洗濯物を入れずに標準コースで洗濯機を回しておきましょう。

ドラム式洗濯機の掃除をプロにお任せ!

洗濯機のボタン

さて、ここまでのドラム式洗濯機のお掃除方法で、お悩みは解決できましたか? 「毎日忙しくて、自分で掃除する時間がない」 「自分でうまくお掃除できる自信がない」という方は、プロにお掃除を頼んでしまうというのも一つの手!

こちらの記事では、動画で、わかりやすくプロの洗濯機掃除について解説しているので、参考にしてみてくださいね。

ドラム式洗濯機の掃除をプロに頼むならぜひユアマイスターで! ユアマイスターなら、お住いの地域から洗濯槽クリーニングのプロを探せます。以下のリンクからお掃除の詳細を見ることができるので、ぜひ覗いてみてください!

また、このほかにたくさんの質問に日本各地のいろいろなプロが答えてくれています! お掃除で気になることがある方は、「プロが答えてお悩み解決!(アスクマイスター)」もぜひチェックしてくださいね♪

ドラム式洗濯機のカビ対策!

ドラム式洗濯機

せっかくドラム式洗濯機の掃除をしたのに、また汚れやカビがついてしまったらいやですよね。そこで、ここでは日頃からできるドラム式洗濯機のカビ対策をご紹介します。

・粉末タイプの漂白剤を使用する
・洗剤は適量入れる
・湿度を下げる
・洗濯機のフタは開けておく

それぞれ解説していきます!

洗濯時には「粉末タイプの漂白剤」

洗濯時におすすめなのは、粉末タイプの漂白剤です。「いまどき粉末?」と思われるかもしれませんが、実は粉末のほうが除菌効果が強い商品があります。そのため、衣類はもちろん洗濯槽内も一緒に除菌してくれます。

注意
とても除菌・漂白能力が高いので、絹や毛のようなデリケートな素材の洗濯物にはなるべく使わないようにしましょう。

ちなみに、おすすめの漂白剤はこちらから。

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OXICLEAN(オキシクリーン) オキシクリーン 1500g 酸素系漂白剤

オキシクリーンは、日本でも人気のアメリカ発の漂白剤です。洗濯はもちろんのこと家中どこでも使える酸素系漂白剤! ちなみに、オキシクリーンについて詳しくはこちらから。オキシクリーンのすごさが伝わると思います。

洗剤は適量入れる

当たり前かもしれませんが、洗剤は多めに入れず、記載された量を守って入れるようにしましょう。溶け残った洗剤は洗剤カスやカビの原因となってしまいます。洗剤を多めに入れなくても、しっかりと洗濯はできるので、洗剤は適量で

洗濯後にはとにかく「湿度を下げる」

洗濯機の温度を下げる方法

カビや雑菌は湿度が高いところを好みます。カビの嫌なにおいの原因を防ぐためには、洗濯槽内の湿度を低くすることが必要です。どうすればいいかというと、毎回洗濯が終わったら洗濯物をなるべく早く取り出すこと。乾いていない洗濯物を残したままにしていると、洗濯槽が蒸れて湿度が上がってしまいます。

また、ドラム式洗濯機は乾燥機能が充実していることが特徴の1つです! 洗濯で洗浄が終わったら乾燥まで通してやることをおすすめします。そうすれば、洗濯物をすぐにたたむ必要がなくなり、カビの発生を防ぐことができますよ。簡単にできることなので、習慣づけていきましょう!

洗濯機のフタは開けておく!

ドラム式洗濯機のフタを閉めてしまうと、中に水分や湿気を閉じ込めることになるので、カビが繁殖しやすくなってしまいます。洗濯機のフタは開けたままにして、洗濯機の中に湿気を溜めないようにしましょう!

ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の違いとは?

ドラム式洗濯機

最後にドラム式洗濯機と縦型洗濯機の違いについて解説していきます! ドラム式洗濯機のメリットとしては主にこの2つが挙げられます。

・少ない水量で洗濯可能
・短時間で洗濯物を乾かせる

少ない水量で洗濯可能

ドラム式洗濯機のメリット1つ目は少ない水量で洗濯ができるということ。ドラム式洗濯機は横向きになったドラムを回転させて洗濯物を持ち上げ、下に落とすことによってたたき洗いをしています。全ての衣類を水につける必要がないため、少ない水量で洗濯可能というわけです。

縦型洗濯機の場合は、水を回転させることによって遠心力を発生させ、汚れを落とします。全ての衣類を水につける必要があるため、ドラム式洗濯機よりも多くの水量が必要というわけです。メーカーやモデルによっても異なりますが、一般的にはドラム式洗濯機の方が節水効果は高いでしょう。

短時間で洗濯物を乾かせる

ドラム式洗濯機のメリット2つ目は、短時間で洗濯物を乾かせるということです! ドラムを回すことで衣服が上下に動くため、ドラム内の空気が循環して温風がしっかりと当たり、短時間で衣服を乾かすことができます。

乾燥機能がついている縦型洗濯機もありますが、衣服全体に温風が当たらないため、なかなか乾かないなんてこともあります。洗濯から乾燥までを洗濯機でスムーズに行いたい方には、ドラム式洗濯機が非常におすすめです!

以下の記事では、より詳しくドラム式洗濯機と縦型洗濯機の違いを解説しています。ぜひ参考に見てみてください♪

まとめ

今回は、ドラム式洗濯機の掃除方法について解説していきました。ドラム式洗濯機は掃除する箇所が多くて大変かもしれませんが、こまめに掃除をして、快適にお洗濯できるようにしていきましょう! 自分で掃除が難しいという方は、プロにお願いして掃除してもらいましょうね。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
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