洗濯機内部を掃除するための洗濯槽クリーナーなど、洗濯槽用の掃除が売られています。
ですが、クリーナーだけではまだ汚れや臭いが気になること……ありますよね。
「洗濯槽の汚れは、自分で分解してすっきりできる?」
そんな疑問に応えるべく、分解方法や掃除のコツを調べてみました!
この記事を読んでいるということは、今まさに洗濯機の汚れが気になっているはず。もちろん、今の汚れはこれからお話する内容で解決することでしょう。
しかし、次にお掃除するタイミングまでしっかり把握できていますか?洗濯機の汚れは、目には見えないところで日々溜まっていくもの。
そんな見えない汚れが表に出てくるまで、ずっと放置するなんてイヤですよね。本題に入る前に、まずはゴミを取るべきタイミングについて軽く知っておきましょう!
すでに知っているという方は、具体的な手順まで飛ばして頂いてもOKです♪気になるお掃除タイミングは、『2~3年に1度』になります。
もちろん使用頻度にもよりますが、軽い汚れであれば洗濯槽クリーナーで十分です。しかし、これだけではケアできない部分もあるので、2年に1度くらいは分解がおすすめ。
更にYOURMYSTARでは、実際にプロの方たちからご意見も頂いております!
気になる方は、そちらを参考にしてください♪
目に見える形で、汚れが浮いて来たら分解のサイン。
洗濯機で気になる汚れといえば、あの黒いワカメ。
いつの間にか発生しているピロピロワカメには、不思議と不快感が湧きますよね。
でも、その不快感は大正解。あのワカメの正体は、『黒カビ』だったのです!
黒カビには、増えやすい条件というものがあります。ザックリ説明すると、『温度・湿度・栄養分』の3つになります。
そして洗濯機は、この条件のうち『湿度・栄養分』の2つをクリアしているのです!
順番にご説明しましょう。
洗濯をした後の洗濯機内は、湿った空気が充満しています。
放置した時にニオイが付いてしまった経験などはございませんか?
あれは洗濯物の雑菌が増えて発生しているもの。
カビも同じで、湿った空気が大好きなので確実に増殖していきます。
特に空気の通りが悪い洗濯槽は、ジメジメとした湿気がこもりやすいですね。
対策として、なるべくフタを締めないなど洗濯機内の換気を意識してみましょう♪
黒カビがエサとして欲するのが、人の皮脂汚れや洗剤などの石鹸カス。
汚れを洗い流すための洗濯機からは切り離せない要素になります。
同じように、お風呂場でカビが発生しやすいのもこれが原因ですね。
また、これらの汚れは洗濯槽にこびり付きやすいのが特徴。
カビもこの汚れに合わせて増えていくので、手の届かない場所で増えやすいのも納得です。
今まさに気になっている方、お待たせしました。
ここから先は、より具体的な手順で分解掃除について触れていきますよ!
洗濯槽のカビを除去したい方はこちら!
洗濯機の内部には、カビや雑菌、洋服についていた皮脂や汗など、さまざまな汚れが溜まっています。
この状態を放置してしまうと、嫌な臭いの原因になったり、せっかく洗濯をしたのに服へ菌がついたままになったりしてしまうでしょう。
このようなトラブルを避けるためにも、自宅で洗濯機を分解して、普段は手が届かない部分までごっそり掃除できたら、気持ちがいいですよね。
そこで調べてみたところ、ドラム式洗濯機でなければ、自宅で分解し、掃除できることが分かりました。
ただし、洗濯機の分解には正しい手順やコツがあります。
そこを間違えてしまうと故障の原因にもなるため、少しでも不安な方は、プロの方にお願いすることをオススメします。
安易にネジを外してしまうのではなく、順序を確認してから掃除しましょう。
それでは早速、自宅で洗濯機を分解掃除する手順をチェックしてみましょう。
フタ部分と本体をつなげているネジを回して、洗濯機のフタを外します。
メーカーによっては、ネジ部分が見えないようにカバーがついていますので、マイナスドライバーでカバーを外してから作業しましょう。
次にフタの下にあるパネルを外しましょう。
パネルの固定は、ネジ式の場合とスライド式の場合があります。
洗濯機の説明書を確認しながら、作業を進めていきましょう。
洗濯機下部にある、回転盤のネジを回して取り外します。
回転盤の奥に洗濯槽を取り付けているネジがありますので、このネジを回して洗濯槽を取り外しましょう。
洗濯槽はサイズが大きいためお風呂場、もしくはお庭で掃除するのがおすすめです。
そこまでカルキ汚れの酷くないものや、普段から水に触れている洗濯槽の汚れは、水とブラシだけで簡単に落とせます。
頑固な汚れや部分汚れには、お風呂用洗剤をつけて歯ブラシで擦るときれいになるでしょう。
掃除が終わったら、タオルで余計な水分を拭きとります。
その後、完全に乾かしてから、元に戻す作業に移りましょう。
アルコール除菌スプレーを全体へ噴きつけておくと、より清潔な状態を保てます。
手順1~3の逆の順番で、外したパーツを戻していきましょう。
どのネジがどの部分のものか分かるように、分けておくとスムーズに作業できます。
洗濯機は、自宅で分解掃除できることが分かりました。
とはいえ、分解に失敗してしまい、洗濯機が使えなくなってしまうかもしれないリスクなどを考えると、ちょっと怖いですよね。
分解掃除は2~3時間くらいかかることもあり、気軽に行うのは難しいですから、楽に掃除をしたい場合は、クリーニングのプロへ依頼してみましょう。
相場は以下の通り。
縦型の場合
ドラム式の場合
相場
10,000円~20,000円
20,000円~30,000円
自分でチャレンジしてみたいけど、うまくできるか不安…。
そもそも時間がないし、自分でやってる暇なんかない…。
そんな方は、プロに頼むという選択肢もあります。
え、自分でできるのに、わざわざプロに頼む必要ないじゃん!
そう思ったあなたに、プロのクリーニングの様子をちらっと、お見せしちゃいますね。
お掃除前はこんなに汚かったのに…。
プロに頼んだらこんなに綺麗になりましたー!
もっとプロの洗濯機・洗濯槽クリーニングのことを詳しく知りたい!
そんなあなたのために、おすすめの記事をご用意しています!
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ドラム式洗濯機の場合や作業が面倒な場合は、プロへ依頼してみましょう。
洗濯機内が汚れていると、毎日袖を通す衣類のコンディションも悪くなってしまいます。
適切な頻度のお手入れで、洗濯機を清潔に保ちましょう!
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