みなさん、洗濯機のフィルター掃除ってやっていますか?
洗濯機のフィルターってなに?と思っている方もいるのではないでしょうか?
あまり知られてはいませんが、洗濯機のフィルターは、洗濯をしたときに衣類から出るゴミを取る役割をしています。
しっかりフィルターの掃除をしないと、
などが起こってしまう可能性があります。
そこで、今回はフィルターの種類とお掃除方法を紹介します!
目次
洗濯機には主に、ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の2種類があります。
それぞれの洗濯機でフィルターの種類が異なるので、それぞれ説明しますね!
縦型洗濯機には糸くずフィルターが洗濯槽の中につけられているんです。
糸くずフィルターはネットタイプとプラスチックタイプの2種類あります。
ちなみに、最近ではプラスチックタイプのものが多くなっていますよ!
ドラム式洗濯機にはフィルターが2つあります。それは、乾燥フィルターと排水フィルターです。
乾燥フィルターは洗濯機の上部に取り付けられてます。
すぐに汚れがたまってしまうので、使用する度に掃除をするのが理想です。
掃除の方法は簡単で、フィルターについている大きなゴミを取り、濡らしたタオルでフィルターをきれいに拭くだけ。
排水フィルターは洗濯機の下部に取り付けられているので、脱水をし、洗濯機内の水を抜いてからフィルターを取り出してください!
その後、ブラシを使いながら汚れを落としていきましょう。
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毎回洗うのは大変なので、このようなごみ取りフィルターを購入すると、掃除がかなり楽になりますよ!
フィルターに合わせてセットし、ゴミがたまったら捨てるだけで、とっても簡単です。
ただ、排水フィルターでも、最低週に1回は洗うのがオススメです。
ドラム式洗濯機のお掃除について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください!
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具体的に糸くずフィルターはどのくらいの頻度で掃除をすれば良いのでしょうか?
ごみが溜まってきたと感じたら掃除するという人が多いかもしれませんが、週に1回程度はごみを捨てるようにしましょう。
もし、糸くずフィルターの掃除を怠ると、このようなトラブルが起きてしまうかもしれませんよ…。
糸くずフィルターにごみが溜まったままにしておくと、洗濯時に出る糸くずやホコリが他の衣類に付着する可能性も。
その結果、洗濯物の洗い上がりが汚くなってしまうことがあります。
糸くずフィルターにごみが溜まっていると、カビや雑菌が繁殖して衣類の臭いや汚れの原因になります。
特に、洗濯機の中は湿度が高いのでごみ取りネットを清潔に保つことが重要です。
糸くずやホコリ等のごみがそのまま排水口へ流れると、ヘドロ化する恐れがあります。
ヘドロは詰まりの原因となるため、水漏れ、排水不全などのトラブルを引き起こす可能性も。
ここからは実際に、縦型洗濯機のフィルターの掃除方法を行いながら説明していきたいと思います!
糸くずフィルターは洗濯槽の中に写真のようにつけられています。
それでは、実際に洗っていきます!
フィルターは取り外し可能となっているので、説明書に書いてある通りに外しましょう。
そのあとは、ネットを裏返しにします。ネットの中にゴミが付いているので、大きなごみを取り除きましょう。
ただし、洗濯をしたばかりで濡れた状態だと、ゴミが取りにくかったりします。
そのような場合はネットを乾かすとゴミが取りやすくなりますよ。
こびりついてしまっている汚れは、古い歯ブラシを使って汚れを落としましょう。
水につけながらこすると汚れを落としやすくなりますよ。
糸くずフィルターを長い期間掃除していないと、カビや水垢ができてしまうことも。
そうなってしまった場合は、漂白剤につけるのがおすすめです!
漂白剤につけることによって、雑菌や黒カビの繁殖を防ぐ効果もあります。
掃除を終えたらそのまま洗濯槽に戻すのではなく、しっかりと乾燥させてから戻すようにしましょう。
なぜなら、湿ったまま戻してしまうと、取り切れなかった雑菌が繁殖してしまう恐れがあるからです。
最後の乾かす工程はきれいにに洗ったから大丈夫だろうと、疎かにしがちなので気をつけましょう。
しっかり乾いたら元の場所に戻しましょう。
先ほどは糸くずフィルターのネットタイプのお手入れをにやってみました。
今から、もう一つのプラスチックタイプの掃除をしていきます。
先ほど説明したネットタイプと同じような流れになっているので、簡単です!
まずは、先ほどのネットタイプと同じように洗濯槽の中にあるフィルターを外しましょう!
今度はフィルターを開けます。
フィルターによって多少開け方は異なりますが、それぞれの説明書に記載されているとおりに開けましょう。
水につけながら、古い歯ブラシで汚れを取っていきます。
カビや水垢が気になるという場合は、先ほどのネットタイプの時と同じように漂白剤につけると良いですよ。
汚れをしっかり取ったら、フィルターのケースをしっかり閉じ、元に戻しましょう。
こまめにフィルターのお手入れをしておくと、フィルターを長く使うことができます。
また、フィルターが壊れていることに気づかなかった…という事態も防ぐことにもつながりますよ。
余裕があれば、洗濯を終えるたびにフィルターについているゴミを取るように心がけましょう!
今まで、糸くずフィルターのお手入れ方法を説明してきました。
が、フィルター掃除の注意点としていくつか問題点があるので、見ていきましょう。
ネットタイプの場合使っていくたびに、薄くなっていきます。
最悪の場合破れる可能性もあるので、フィルター洗う前に、どこか壊れていないかをよく確認と良いです。
掃除するにつれて徐々に生地が薄くなるので、定期的にチェックするのが良いですよ!
純正品を買い替えるときは、サイズをよく確認することが必須です!
しっかりチェックした後で、お使いの洗濯機に適したサイズのものを買いましょう。
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ごみ取りネットを新しく買うときは、まず取扱説明書などで洗濯機の型番を調べましょう。
型番が分かれば、ネットショップや家電量販店などで取り寄せることができます。
メーカーのお客様センターに問い合わせてみるのも良いでしょう。
もし、純正品が廃番になってしまっている場合は、汎用性で代用することも可能です。
汎用品の糸くずフィルターは、ダイソーなどの100均でも手に入れることができます。
店舗によっては取扱いがない場合があるので、お店に行く前に電話で問い合わせておくと確実です。
ただし、汎用品の場合でも、外周サイズによっては適合しない可能性があります。
必ず買う前に確認するようにしましょう。
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洗濯フィルターは消耗品なので、いくら綺麗に保っていてもいつかは寿命がきます。
このような症状が出たら、新しいものに取り替えるようにしましょう。
ご自宅の洗濯機のフィルターに当てはまっていませんか?
放っておくと洗濯物が汚くなるだけでなく、洗濯機の故障の原因に……
すぐに交換するようにしましょう。
ここからは、洗濯機掃除に役立つアイテムも一緒にご紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
上の説明でも少し出てきましたが、細かいパーツのお掃除にはコレ。
毛の固さもしっかりしているので、お掃除用に1本買ってもいいと思います!
100均などでも売られており、コスパがいいのもポイントです。
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基本的には水洗いで十分なのですが、時間が経った汚れはなかなか落ちません。
そうした部分には薄めた中性洗剤を使っていきましょう。
酸性やアルカリ性の洗剤も強力ですが、素材が傷んでしまうので要注意。
中性洗剤であれば、人の肌にもやさしいので安心ですよ。
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洗濯機に付いている汚れの種類は、フィルター以外にもさまざま。
服を綺麗にしているだけあって、汚れやすい家電ですよね。
せっかくお掃除をするのですから、軽く他のパーツも綺麗にしちゃいましょう♪
合わせてご紹介するのは下の2つ。
それでは順番に見ていきましょう。
粉洗剤や液体洗剤を入れる投入口。
時間がたつと、残った洗剤カスが固まっていきます。
気付いてはいるものの、放置してしまいがちなパーツです。
もし取ってあれば、一度確認してみましょう。
お掃除手順や取り外し方が書いてあります♪
可能であれば取り外して、丸ごとお掃除していきます。
洗濯機に付いたまま無理な力がかかると、最悪壊してしまう可能性も!
水を流しながら、洗剤カスや汚れている部分を磨いていきましょう。
歯ブラシなんかがあると大変便利ですね♪
汚れが薄い場合は、濡らした布で拭くだけでも綺麗になりますよ。
せっかくなので取付口も同時にお掃除しちゃいましょう。
細かなカスや汚れが付いているものです。
こちらは水洗いが難しいので、濡らした布で拭きあげていきましょう♪
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白い洗濯機の場合、薄い茶色になってはいませんか?
人間の手で毎日触る部分ですから、皮脂などで意外と汚れてしまいます。
気になっていた方は、ここで一度綺麗にしてしまいましょう♪
今回のお掃除は操作パネルですから、誤って動かしてしまったら大変です。
その度に止めるのも面倒なので、最初にコードを抜いておきましょう。
はじめに濡れた布で拭いて、その後乾拭きしてみましょう。
あまり汚れが目立たなければ、この程度のお掃除をこまめにしていれば問題ありません。
先程の茶色くなった汚れには、中性洗剤を薄めて水拭きしてみましょう。
多少薄くなれば、この手順を繰り返すだけでも綺麗になります。
いかがでしたか?
今回は、縦型洗濯機のフィルターのお手入れ方法を紹介しました!
今まで、フィルターのお手入れをしていなかったという方はもちろん、フィルターのお手入れの仕方を間違っていたという方はこの記事を参考にしてみてください!
一番大切なのは、継続してフィルターのお手入れをすることです。
継続して取り組むのは難しいかもしれませんが、しっかり意識しながら習慣づけるようにしましょう。
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