洗濯機のお掃除はワイドハイターで!奥底に潜む汚れがピッカピカに!

nissy

更新日:2021年10月20日

洗濯機のお掃除。

専用のクリーナーでお掃除できたり、重曹でお掃除できたりと色々な方法がありますよね。

実は、酸素系漂白剤であるワイドハイターでもお掃除することができるんです!

そこで今回は、ワイドハイターでお掃除するメリットや方法を紹介しますね♪

なんでワイドハイターが使えるの?

おすすめ 商品

商品画像
ワイドハイターEX 粉末タイプ 本体 530g

そもそもなんでワイドハイターが使えるのでしょうか?

基本的に、洗濯機の汚れに効果を発揮するのは、「過炭酸ナトリウム」という物質。

酸素の力で汚れを漂白して、奥に潜むカビをかき出してくれるんです。

そんな過炭酸ナトリウムがワイドハイターの主成分として含まれています。

そのため、ワイドハイターも洗濯機に使うことができるんです!

注意
粉末タイプしか使えない

ただし、過炭酸ナトリウムが含まれているのは、「粉末タイプ」のワイドハイターのみ。液体の場合は、成分が変わるので、洗濯のお掃除に使えません。

ワイドハイターの注意点

手軽に洗濯機掃除ができるワイドハイターですが、使用する際の注意点もあります。

トラブルを起こさないためにも、正しい使い方を覚えておきましょう。

塩素系と使うのはNG

塩素系の洗剤と酸素系の洗剤をまぜたら危険、というのは有名ですよね。

それでは、ワイドハイターの場合はどうなのでしょうか?

早速調べてみたところ、今回使用した「ワイドハイターEX粉末タイプ」は弱アルカリ性であることが分かりました。弱アルカリ性のため、塩素と混ざっても有害なガスが発生する心配はありません。

ですが、「より効果をアップしたい!」と塩素系漂白剤にワイドハイター粉末タイプを混ぜてしまった場合、激しく発泡してしまいます。

塩素系漂白剤のボトルにワイドハイター粉末タイプを入れて、フタをした後に振り振り……こんな使い方をしてしまった場合、容器が膨らみ、最悪の場合破裂する恐れもあるため、ミックスは厳禁です。

ちなみに、液体タイプのワイドハイターやワイドハイターEXタイプは、酸性の酸素系漂白剤です。

こちらも混ぜてしまう危険なように感じますが、塩素系漂白剤と合わせた場合も発生するのは酸素のみ。花王の公式サイトにも、危険はありませんと書かれていますが、念のため避けるようにしましょう。

ハイターとワイドハイターがある

「洗濯機の掃除を今すぐしよう!」と思い立って近所のドラッグストアへ出かけたり、インターネット通販サイトを見てみたり……。

こんな時に、お店に並ぶハイターとワイドハイターで「どっちを使えばいいの?」と迷ってしまうことが多いと思います。

ハイターとワイドハイターには、使用目的に大きな違いがあります。塩素系漂白剤であるハイターは、白い衣類の漂白に。

酸素系漂白剤であるワイドハイターは、色柄物の衣類の漂白が主なんです。ハイターに含まれている主成分は、次亜塩素酸ナトリウム。

洗濯機掃除に使える、過炭酸ナトリウムは含まれていませんので、洗濯機の掃除には使えません。ただし、黒カビで悩んでいるという場合は別です。

ハイターに含まれている次亜塩素酸ナトリウムは、カビや雑菌の除去に優れた成分のため、「粉末タイプのワイドハイターで掃除したけれど、まだ臭いが気になる……」

という場合は、ハイターで仕上げ掃除をしてみましょう。そこで、ハイターでの仕上げ掃除の方法を紹介していきます!

用意するもの
ハイター
手順
1
ハイター水を作る

いっぱいに貯めた水の中にハイター200mlを入れ、ハイター水を作りましょう。

ハイターは洗剤の投入口ではなく、洗濯槽へ直接入れてくださいね。

2
洗濯・脱水する

通常通りに洗濯、脱水を行います。

この工程で、奥に隠れていたカビを除去できます。

ハイターの臭いが気になる場合は、再度水のみで臭いがなくなるまで洗濯機を回しましょう。

ワイドハイターを使うメリット

さて、ワイドハイターを使える理由がわかりましたが、「別に専用のクリーナーでよくない?」って感じる方もいると思います。

ただ、ワイドハイターを使うメリットが2つあるんですよ♪

コスパが良い

ワイドハイターはひとつあたり500円もしないくらいで買えてしまいます。

一方で、専用のクリーナーはメーカーにもよりますが、平均して700円ほど。

ドラッグストアやスーパーで簡単に手に入るお手軽さもうれしいですね。

残りは洗濯に利用できる

洗濯機掃除のためだけに、専用クリーナーを買うのはちょっともったいないなって感じますよね。

ただ、ワイドハイターはそもそも漂白剤。余ったら、いつものお洗濯に使うことができます。

無駄のない活用で、家計にも経済的なんです!

ワイドハイターを使ってみよう!

メリットもわかったところで実際にお掃除していきましょう!

用意するもの
・ワイドハイター
・網目の細かいネット
手順
1
ごみ取りネットなどを取り外す

まずは洗濯機を空にしていきましょう!ゴミ取りネットや洗剤の投入口は取り外し可能です♪

これらの部品はぬるま湯につけて、歯ブラシなんかで磨くとキレイになります!

2
お湯を溜める

お湯の温度は60℃程度が理想的。最低でも40℃のお湯を入れてくださいね!

3
ワイドハイターを入れる

ワイドハイターの目安は、水50Lに対して、250〜300gほど。躊躇せずにたっぷり使いましょう!

4
洗濯機を回す

3分程度洗濯機を回します。排水せずに「洗い」で回してくださいね!

5
放置する

こんなに汚れが出てきました…驚きですね。この状態で、少なくとも2〜3時間、できれば一晩放置しましょう!

6
ゴミを取り除く

網目の細かいネットを使ってゴミと取り除いていきます。

注意
ゴミは確実に取り除きましょう!

排水するときに詰まってしまうので、確実にすくってくださいね。

7
洗い→脱水を繰り返す

ここまできたら、あとは汚れがなくなるまで、「洗い」「脱水」を繰り返してください!

これでお掃除は完了です♪

ワイドハイター以外に掃除に使えるものは?

先ほども言ったように、ワイドハイターは過炭酸ナトリウムが含まれているから洗濯掃除に使うことができます。

ということは、過炭酸ナトリウムさえ使われていれば、洗濯機の掃除には使えるということ。

そこで最後に、ワイドハイター以外に洗濯機掃除で使えるグッズを紹介しますね!

過炭酸ナトリウム

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商品画像
酸素系漂白剤 3kg

実は過炭酸ナトリウムそれ自体が商品として売られています。大きめのドラッグストアで買えますし、通販でも入手することができますよ。

そして、洗濯機の汚れに効く成分が100%含まれているので、より効果的に落とすことができちゃいます♪

オキシクリーン

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オキシクリーン 1500g

コストコなどで購入できるオキシクリーンも、過炭酸ナトリウムが使われた酸素系漂白剤です。

ワイドハイターと違って1,000gを超えるものも売られていますので、洗濯機掃除のためだけではなく、漂白剤としてもたくさん欲しいという人は使ってみてはどうでしょうか。

まとめ

日常的に行うことがない洗濯機の掃除

いざしようと思うとちょっと大変かもしれませんが、身近にあるワイドハイターを使うことでこんなに簡単に終わらせることができます。

一度掃除してみればわかるんですが、とても簡単でした。ぜひ、試してみてくださいね!

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