洗濯機は酸素系漂白剤で洗おう!発泡力でカビをごっそり剥がし取る!

■酸素系漂白剤は液体タイプと粉末タイプで成分が違うので要チェック!
■洗濯槽のお掃除に酸素系漂白剤がおすすめ!浮いたゴミはすくい取ろう
■洗濯槽のお掃除は1~2ヶ月おきに!フタは開けっ放しでカビを予防!

つっきー

更新日:2019年10月18日

洗濯槽の汚れは、普段見えないからこそ気になりますよね。

しかし、いざ掃除しようにも、どんな洗剤を使えばよいのか分からない人もいることでしょう。

そんなあなたにオススメしたい洗剤が、「酸素系漂白剤」

強い発泡力があり、衣類へのダメージが比較的少ない洗剤です。

ということで今回は、洗濯機掃除に一番オススメの酸素系漂白剤を用いた洗濯槽の掃除の仕方を徹底解説していきます!

どうして洗濯機の掃除が必要なの?

酸素系漂白剤の説明をする前に、まずは洗濯機の掃除が必要な理由を説明していきます。

まずは、洗濯機の汚れの原因を見ていきましょう。

洗濯機の汚れの原因とは?

洗濯機の汚れの原因は

・衣類の汚れ
・水垢
・洗剤の残りカス
・カビ

などがほとんどです。そのなかでもやっかいなのがカビ。

先程も言いましたが、カビが溜まるとワカメのようなピロピロしたものとなって出てきます。

湿度が高い洗濯槽のなかで雑菌が繁殖してしまうことで黒カビが発生してしまいます。たしかに、カビや雑菌には理想的な環境ですね…

洗濯機の汚れが引き起こす被害

洗濯機の汚れが溜まってしまうと、

・雑菌やカビが発生することで肌荒れを引き起こしたり空気中にカビが広がったりしてしまい健康被害が引き起こされる
・雑菌が繁殖することで衣類に臭いが付いてしまう

なるほど、これは洗濯機を汚いままにしておくわけにはいかないですね。
しかし、洗濯機をキレイにすると、

・臭いが軽減する
・洗濯機の能力が上がる
・雑菌が減る
・洗剤の効果が正しく発揮される

など、いい事づくしなのです!

改めて洗濯機のお掃除の重要性に気づいてもらったところで、次の段落からは洗濯機掃除に取り掛かっていきましょう!

酸素系漂白剤って何?

酸素系漂白剤には、液体タイプと粉末タイプの2種類があります。
この2つは似ているようで意外と違っていて、実は主成分も異なるのです!

洗濯機掃除に使う主な洗剤は粉末タイプのものですが、はじめにその違いを見ていきましょう。

液体タイプ

液体タイプの主成分は、過酸化水素水です。
液性は弱酸性から酸性です。

過酸化水素水は、傷口の殺菌・消毒に用いるオキシドールとして有名です。
傷口に使うとはいえ、取り扱いには注意が必要なものなので、目に入ったらすぐに洗い流すようにしましょう。
また、理科の実験で、二酸化マンガンと反応して酸素を発生させる実験にも使われたりします。

このタイプは、洗剤と一緒になることで効果を発揮するものが多いです。

液体タイプが得意な掃除の例

普段のお掃除に+αして効果を高めるために使われます。
他の洗剤と併用したり、除菌・殺菌効果を高めるために入れられたりします。
液体なので、直接シミに塗りこむなんてことができるのも魅力的です。

粉末タイプ

 

粉末タイプの主成分は、過炭酸ナトリウムです。
液体タイプとは対照的に、こちらはアルカリ性を示します。

このタイプは、液体タイプよりも強い洗浄力が特徴です。

しかし、生地に与えるダメージも大きく、綿やウールなどアルカリに弱いものには使用できません。
とにかく汚れをがっつりとりたい!という方におすすめの強力な洗剤です。

過炭酸ナトリウムは、適切に使わないと洗浄力が落ちてしまいます。
逆に、適切な扱いを心がければ、とても頼もしい洗浄力を発揮します。

こちらの記事では、洗剤のプロ、茂木和哉さんが過炭酸ナトリウムの使い方を徹底解説しています!

気になる方はぜひチェックしてみてください!

粉末タイプが得意な掃除の例

粉末タイプは、その強い洗浄力を生かして、カーペットのシミや服についた醤油や血液などの、かなりめんどくさい汚れを取るのに使われます。
また、つけおき洗いにも使用されます。

酸素系漂白剤で洗濯槽を掃除する方法

ということで、ここからはそんな酸素系クリーナーで洗濯機を掃除する方法をご紹介します!
酸素系クリーナーでお掃除すると、カビがたくさん浮かんできて、カビが取れたなという実感があるので、楽しみにしていてくださいね♪

用意するもの
・酸素系洗濯槽クリーナー
・ゴミすくいネット

おすすめの酸素系洗濯槽クリーナー

黒カビ、細かい汚れまですっきり一掃できます。酸素系で、重曹が含まれているため洗浄力はありつつ低刺激。プラスチックの槽にも、ステンレスにも使用可能なので便利ですね。

手順
1
ゴミ取りネットなどを取り外す

ゴミ取りネットなど、取り外せる部品を取り外し、洗濯機の中を空にします。

洗濯槽の分解は無理ですが、洗剤の投入口、ゴミ取りネット、柔軟剤のポケットなどはプロでなくとも取り外しが可能です。
これらの部品もぬるま湯少しにつけてから歯ブラシやスポンジでこすると意外とすぐに綺麗になるんですよ。
部品が取り付けられている本体側のジョイントパーツの方も汚れがよく溜まっていますのでそちらも磨いてくださいね。

2
お湯を溜める

温度は40~50℃くらいのお湯が理想です。
ここでお湯を使うことで、クリーナーに入っている成分の活動が活発になり洗浄力がUPします!

量は、洗濯機の満水の位置まで入れましょう。

洗濯槽クリーナーを入れる

商品に容量が書いてあると思うので、そちらに従いましょう。

おおまかな酸素系クリーナーの量は、500g~1kgぐらい。こちらの過炭酸ナトリウムだと、まるまる1袋使用します。
重曹を使用する場合は、1カップほど(150g)入れましょう。

少なすぎると効果が弱くなってしまうので、お湯の量を考え、適量を使ってくださいね。

4
洗濯機を回す

排水しないよう、「洗い」で洗濯機を回していきます。
だいたい5~6分ぐらいを目安に洗濯機を回しましょう。

5
放置する

うわぁ、すごい量の汚れですね…!こんな汚れのついた洗濯槽で洗濯をしていたなんて、恐ろしいです。少し、この画像は閲覧注意だったかもしれません。

洗いコースで洗濯機を回し終えたら、そのままの状態で洗濯機を放置します。
少なくとも2~3時間は、置いておきましょう。

できれば、夜のうちに手順4までを終わらせて、一晩放置しておきたいところです。
放置しているうちに、どんどん汚れが剥がれていきます

6
ゴミを取り除く

ゴミすくいネットなどを使って、浮いたゴミをすくい取っていきます。

この時、綺麗にゴミを取り除かないと、排水の際に詰まりの原因になります。
なかなか大変ですが、根気強くやっていきましょう。

7
手順4~6の作業をもう一度繰り返す

しっかり汚れを落とすために、もう一度洗濯機を回します。
2~3時間放置し、ゴミをすくい取る作業も行います。

8
ゴミ取りネットをセットして脱水まで行う

ゴミをすくい取ったら、排水・脱水まで行います。
その際、ゴミ取りネットをセットすることで、手では取りきれなかった汚れが流れてしまうのを防ぎます。

9
底にたまったゴミ、ゴミ取りネットのゴミを取る

脱水の際の遠心力で、さらにゴミが出てくることがあります。
底が汚れていたら、綺麗にしておきましょう。

また、同時にゴミ取りネットのゴミも取り除いてしまいましょう。

10
洗いから脱水までを一通り行う

最後の仕上げです。ゴミが気にならなくなるまで、この操作を繰り返しましょう。

気にならなくなれば、お掃除は終了です。

粉末タイプの酸素系漂白剤の注意点
・酸素系漂白剤はステンレス以外の金属と反応します。洗濯機の種類よっては使えない場合もあるので、事前にしっかり確認しましょう。
・未使用のものに水がかかると、洗浄力がなくなります。保存の仕方には注意しましょう。
・保存の際に、密閉状態にするのは危険です。わずかずつ発生した過酸化炭素によって容器が歪む可能性があります。

ドラム式洗濯機は構造上吹きこぼれやすく故障の原因になってしまうこともあるので、「ドラム式洗濯機では使わないでください」となっている洗濯槽クリーナーもあるのです。

クリーナーや機種によるので一概には言えないのですが、ドラム式洗濯機のお手入れの仕方は別に記事をご用意していますので、以下の記事も合わせてどうぞ!

おすすめの酸素系漂白剤は?

酸素系漂白剤のすごさが分かったところですが、「種類が多くて、どれを選べばいいのか分からない!」
と言うのが正直なところですよね。

そこでまず、おすすめ商品をご紹介したいと思います。

オキシクリーン


オキシクリーン 

まず、おすすめしたいのはオキシクリーン

SNSでも話題の万能洗剤で、愛用者はアメリカをはじめ世界中に広がっているというから驚きです。

この記事では洗濯機の掃除に使っていますが、その使い道は様々。
洋服の黄ばみ・汗染みはもちろん、キッチンのシンクからトイレの床まで使えます!詳しくはこちらの記事を見てみてください!

また、漂白剤と聞くと色柄物が心配ですよね。
ですがオキシクリーンは、酸素の力でキレイにしているので問題ありません。

色落ちは防ぎますが、その効果は抜群!
酸素の泡が汚れをしっかり浮かしてくれるので、洗濯機の汚れもみるみる取れます。

さすが世界に認められている酸素系漂白剤ですね!

シャボン玉 酸素系漂白剤


シャボン玉 過炭酸ナトリウム 酸素系漂白剤 

効果は先程のオキシクリーンと同じで、様々な場所に使え、色柄物にも使えます。

ですが一番の違いは、「人と環境にやさしい」というところ。
洗濯機に使うものを選ぶわけですから、やはり気になるのはお肌への影響。

他の洗濯槽クリーナーにはメインとなる「過炭酸ナトリウム」以外に、
「表面活性剤」や「安定剤」などいろんな薬品が入っています。

ですがシャボン玉石鹸の酸素系漂白剤は「過炭酸ナトリウム」のみ!
とてもシンプルなので、人だけでなく環境にまでやさしい洗剤なんです。

キレイな洗濯槽を保つために心がけたいこと

洗濯槽

酸素系漂白剤で洗濯槽をキレイにするのもいいですが、それ以前に洗濯機を汚さないことも大切です。

ということで、ここでキレイな洗濯機を保つためのポイントを見ていきましょう。

洗剤・柔軟剤は適量を使う

洗剤や柔軟剤を過剰に使ってしまうと、石鹸カスが洗濯槽に付着してしまうことがあります。

えっ、石鹸ってキレイにするためのものなのに、汚れになってしまうの?なんて驚く方も多いと思いますが、石鹸カスは水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムと石鹸に含まれる脂肪酸が結合してできてしまうしぶとい汚れ。

水に溶けない上、しっかりとこびりついてしまうものなので落とすのがとても大変です。

こんなしぶとい汚れはクエン酸やお酢を使えばキレイになりますが、汚れがつかないのが一番ですよね。

ということで、そんな汚れがつく前に洗剤や柔軟剤は多めに入れずに適量使うようにしましょう。

洗濯物は洗濯機の中に溜めない

洗濯カゴなどは使われていますか?

洗濯槽の汚れの原因となる黒カビは湿気が大好き。汚れた洗濯物を洗濯槽の中に溜めておくのは菌にとって生きやすい環境を提供してしまうことになってしまうのです…!

特に、洗濯物には皮脂汚れなど油汚れやホコリなど、菌にとって嬉しいエサがたくさん。湿気とエサの揃った洗濯槽はカビにとって最高、私たちにとっては最悪の環境です。

ぜひ洗濯カゴなどで分けておき、洗うときに洗濯機に入れましょう。

そして、洗い終わったらすぐに洗濯機から洗濯物を取り出すように習慣づけましょう。

洗濯機のフタは閉めたままにしない

こちらも上述のものと全く同じ理由です。

小さいお子さんがいらっしゃるご家庭などでしたら遊ばれてしまうのを防ぐために蓋を閉めておくところが多いかもしれませんが、洗濯槽の汚れ的にはあまり好ましくありません。空気が通らず、湿度の高い状態で洗濯槽の中が保たれてしまいますからね。ずっと開けておくのはちょっと、、、という場合には、洗濯が終わってから数時間でも開けておきましょう!

小さな心がけで、洗濯機はキレイに保つことができます。

これらのことを意識して、気持ちよく使えるようにしましょう。

 

プロに聞く!洗濯槽の汚れを防ぐ方法は?

さて、ここまで洗濯槽の汚れを落とす方法、そして予防する方法をご紹介しました!

最後に「あなたのマイスター」では、のプロに「
洗濯槽の汚れ防止に何かできることはありますか?
」と聞いてみました。
たくさんのプロの方の意見の中から、一部を紹介させていただきます。

A・S・Tルームメンテナンスさん(福岡県)

数多くの柔軟剤や洗剤、衣類の香り付けなどありますが、水量に対し定量を使用し、入れ過ぎない様にして下さい。洗濯機に洗う前の衣類を貯めない、洗濯機使用後は蓋をあけて乾かすなど、カビが生えにくい環境を心がけて下さい。

おそうじ坊主さん(埼玉県)

定期的に洗濯槽洗剤等で清掃をし使用後はフタを開けて置いて下さい。意外ですが洗剤、柔軟剤等の適量使用に心がけて下さい。それらが洗濯槽にこびり付いているお客様が多くカビや汚れの原因の一つですので。

洗剤、柔軟剤の使用量を守ること、そして使用後は洗濯機の蓋をあけておく、これを意識的に行うことでカビは防げそうですね!

「あなたのマイスター」では、もっとたくさんのプロに、他にもいろいろな疑問に答えてもらっています。
そんなプロの声を「プロが答えてお悩み解決!アスクマイスター」に集めました。
自分でお掃除するときも、ハウスクリーニングをお願いするときも、役に立つこと間違いなしです!

まとめ

いかがでしたか?

キレイに見える洗濯槽は、湿度が高く温度も高いので見えないカビや水垢、洗剤カスなどでとても汚れているんですね。

しかし、過炭酸ナトリウムなどの酸素系漂白剤を使えば強い発泡力でそんな汚れもごっそり落とすことができます。

月1回は酸素系洗剤でお掃除するのが理想ですが、洗濯機を汚さないように意識することも忘れないようにしてくださいね。

塩素系洗剤や重曹を使った洗濯機のお掃除方法についてはこちらに詳しいことが書いてあるので、ぜひ参考にしてください。

 

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