夏のドライブに、エアコンはなくてはならないものですよね。
「暑くなってきたなあ、そろそろエアコンつけるか!」と、車のエアコンのスイッチを入れた途端、 もわあ〜〜……。
酸っぱいような、イヤ〜な臭いがエアコンからただよってきた…。
そんな経験はありませんか?
楽しいドライブが残念な気持ちになりますね。
でも、諦めないでください!
車のエアコンの悪臭を解決する方法、あるんです!
今回は、車のエアコンの臭いを解消する方法をみなさんに紹介します。
これで、真夏のドライブも快適になりますよ!
目次
車でエアコンをつけたときのイヤ~な臭いの原因は、エアコンのフィルターやエバポレーター(フィルターの奥にある、温度調節のための装置)に付着したカビや雑菌、汚れです。
冷房中のエアコン内部は、空気を冷やす際に結露が発生します。
その結果、湿気がたまり、エアコン内部がカビや雑菌が繁殖してしまうのです。
放置すると、エアコンの風と同時に悪臭が漂います。
これでは、楽しいドライブも台無しですよね。
快適に車を使うため、車のエアコンの臭い対策を紹介します。
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その場しのぎではありますが、一番手軽な方法は車用の芳香剤を使用することです。
カー用品店やネットショップには、さまざまな種類の芳香剤が販売されているため、きっとお気に入りの香りが見つかります。
また芳香剤には、置き方タイプやスプレータイプ、エアコンに取り付けるタイプなど、いろいろな種類があります。
用途や好みに合わせて選ぶとよいでしょう。
ただし芳香剤は、一時的な効果しか期待できません。
車内のイヤな臭いを根本から消臭するには、以下の方法がおすすめです。
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車の臭いの原因がエアコンにあるなら、エアコンのフィルターを交換するのが一番です。
車用のエアコンフィルターは耐久性の低い消耗品なので、家庭用のエアコンフィルターのように、掃除をすれば何度も使えるものではありません。
そのため、車のエアコンフィルターを交換するときは、ネットショップやカー用品店で新しいものを購入することが必要です。
消臭効果が高いフィルターや、花粉除去に優れているタイプなど、さまざまな種類が1,000円〜3,000円ほどで販売されているため、自分に合ったものを探してみましょう。
なお、フィルターの種類によって交換時期はさまざまですが、車用エアコンのフェルターは1年ごと、もしくは走行距離1万キロを目安に交換しましょう!
車のエアコンのフィルターを交換する方法は、こちらの記事で確認しましょう。
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エアコンのフィルターを交換しても臭いが解消されない…。
その場合は、フィルターの奥にあるエバポレーターが原因かもしれません。
エバポレーターとは、エアコンの温度調節をするためのパーツです。
冷房利用中、空気を冷やす際にエバポレーターに結露が発生すると、カビの原因になります。
エバポレーターのカビを放置していると、イヤ~なカビ臭を出すため洗浄が必要です。
ただし、エアコンのフィルターと違って、エバポレーターは取り外しができません。
そのため、洗浄には手間がかかります。
詳しいエバポレーターの洗浄方法は、この記事をチェックしてください。
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普段から心がけたい!
車のエアコンの臭いを予防する方法を紹介します。
エアコンの臭いの原因は、カビや雑菌にあります。
そのため、エアコン内部に湿気を残さないよう気をつけることが大切です。
たとえば、エンジンを切る15分前から送風にするとカビ予防に効果があります。
最大風量で15分ほど稼働させ、エアコン内部をしっかり乾かすようにしましょう。
エアコンの悪臭には、カビ臭などの他に、ホコリを原因とするホコリ臭もあります。
エアコン内部にホコリを吸い込んで発生するホコリ臭は、車内を清潔に保つことで予防可能です。
内側の窓やダッシュボードの上などを普段から拭いておくと、臭い予防の効果があります。
服や髪についたタバコの臭いって、なかなかとれないですよね。
車のシートにも同じことがいえるので、なるべく車内ではたばこを吸わない方がよいでしょう。
しかし喫煙者の中には、運転中にたばこが吸いたくなる人もいるはずです。
そのようなときは窓を開けて、タバコ臭を車内に残さないようにしましょう。
自分で車のエアコンのフィルターを交換したり、エバポレーターを洗浄したりするのが不安…。
そもそも、最近車の中が汚いから、まるごとキレイにしてもらいたい。
そんな人にはプロのカークリーニングがオススメです!
車の外側をしっかりキレイにしてもらえる洗車は1万円ほどから、車内を隅々までキレイにしてもらえる車内清掃は2万円ほどからプロに依頼することができます。
エアコンのフィルター交換やエバポレーター洗浄はオプションになることが多いので、クリーニングを頼む際にしっかりとプロの方に伝えてくださいね。
「ユアマイスター」では全国のカークリーニング業者さんを探すことができるので、ぜひ見てみてください。
プロの車クリーニングをもっと詳しく
また、プロの車内清掃の工程について写真付きで解説したのがこちらの記事。
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フロアマットの下からコーヒーをこぼした跡まで、「そこまでするの!?」と驚くほど徹底的に車内をキレイにしていく、プロならではの技をご覧あれ。
ここまで読んで意外と手間だなと感じた方、大丈夫です。
今話題のスチーム型消臭剤を使えば、簡単に済ませることができます!
聞きなれない方も多いと思うので、いかに便利な商品なのか解説していきましょう。
芳香剤は臭いをごまかす方法。
フィルター交換は溜まったホコリや菌を取り除く方法でしたね。
一方スチーム型消臭剤は、臭いの原因にアプローチしてくれるアイテム。
車内に除菌、消臭成分のある煙を充満させて、エアコン内からシートに付いた臭いまで分解してくれます。
使い方も車内にセットして放置するだけなのでとっても簡単。
それでは具体的な作業手順も解説しておきましょう。
窓を閉め、スチームが社内全体に行きわたるよう風量は最大に設定しておきます。この時、車内循環になっていないとスチームが外に逃げてしまうので要注意です。
商品の説明書きに従い、消臭剤を足元にセットします。基本的に難しいことはなく、時間も10分程度で終わるものもあります。
時間になったらドアを開け、3分程度換気をします。エアコン内にもスチームが残っているので、風は出したままにしておきましょう。
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上の説明で目安となったのがこちらの商品。
簡単設置で手間いらず。
10分で一通り終わる上に数百円とお手頃価格です。
更におすすめしたいポイントが2つ。
1つはスチーム粒子が細かいこと。
従来の煙粒子よりも細かいものを採用している為、シートの奥やエアコン内部にも効果を発揮してくれるそうです。
もう1つは安定化二酸化塩素。
これば病院や飲食店でも使われている成分で、消臭剤としての安全性が伺えますね。
また、口コミを見ると定期的に使用するのがベストとのこと。
一度で解決しようとせず、何度か試してみるのが良さそうですね。
消臭成分が1.5倍になった超強力タイプもあるので、そちらもおすすめです♪
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同じくカーメイトが出している商品で、Amazonベストセラー1位商品!
最大の特徴は6時間放置で、臭いをじっくり除去してくれる点。
10分とは比べ物にならない時間差ですよね!?
ですがこちらはエアコンをかけておく必要が無いのでより簡単。
換気は必要ですが、より強力な消臭効果を求めるならこちらでしょう。
同様に口コミを見てみると、塩素の香りが若干残る場合があるそうです。
無香とは書かれていますが、使用後の十分な換気がポイントですね。
車のエアコンのイヤな臭いは、フィルターやエバポレーターに付着したカビや雑菌、汚れなどが原因です。
臭いを芳香剤でごまかす方法もありますが、エアコンの臭いを元から消すには、フィルター交換やエバポレーターの洗浄をする必要があります。
夏のドライブに、エアコンは欠かせません。
暑くなる前にエアコン内部の掃除をして、快適なドライブを楽しんでくださいね。
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