レザーソファーのクリーニングならお任せ!革のプロによる修理を特集

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更新日:2020年04月16日

 

リビングにある家具といえば、テレビやテーブル…そして、ソファー
ソファーは、家族がくつろぐ大事なスペースです。

一度買えば、何年も使い続ける、大切な家具ですよね。

でも、最初はキレイなソファーでも、何年も使っていれば、ホコリが溜まったり、座面が傷ついてきたりします。

そのソファー、クリーニングに出しませんか?

今回は、レザーソファーのクリーニングに携わる職人さんにお話を聞いてきました。

取材を依頼したプロの職人さんが、「YSR」の南條弘行さん。
神奈川県横浜市に店を構える「YSR」は、革製品全般の修理・クリーニングを受け付けているお店です。

ミュージシャン、サラリーマンを経て、元々好きだった革小物の修理を独学で学んだ南條さんは、40歳の時に脱サラして革修理店「YSR」を立ち上げました。

店を出してから10年間で培ってきたプロならではの経験と知識で、日本全国にお客さんを持ちます。

そんな革のプロ、南條さんに、レザーソファーのクリーニングの作業を見せてもらいましょう!

今回クリーニングするソファー

今回、南條さんがクリーニングを手掛ける革ソファーがこちら。

イギリス製の、牛革のソファーです。

持主の方は、30年前にイギリスでこのソファーを買い、海外を転々としながらもずっと使い続けていたそう。

30年もの間、人生を共にしてきたこのソファーを、これからも大切に使い続けるために、今回クリーニングを南條さんに依頼したということです。

座面の汚れが目立ち、他の部分にも広い範囲に細かい傷や汚れが見えます。

これを今回、クリーニングしてキレイにしていきます!

レザーソファークリーニングの流れ

レザーソファーのクリーニングの流れは、大まかに分けて4つ。

1.表面の汚れを落とす
2.下地を整える
3.革を塗り直す
4.コーティングする

どういう風にソファーをキレイにしていくのか、詳しく見ていきましょう!

汚れを落とし、下地を整える

まず、ソファー表面の汚れを落としていきます。

この工程に使う道具がこちら。

[1]パフ
[2]クリーナー
[3]豚毛ブラシ
[4]ウエス
[5]クロス

1の「パフ」は、広い面のブラッシングに使う道具なので、機能としては3の豚毛ブラシと同じとのこと。

機械にあまり頼らず、「手の感覚を大事にしたい」という南條さんの思いから、今回は使わずに作業を進めていきます。

脚をマスキングする

クリーニング作業に入る前に、ソファーの脚が汚れないよう、マスキングをします。

ソファーの脚の木材を傷付けないように、マスキングテープでも粘着力の高いものと弱いものを使い分けます。

隙間に入り込んだゴミを取る

ソファーのひじ掛けやクッションの間といった隙間に入り込んだゴミを、この「エアダスター」を使って飛ばします。

なんだかかっこいい!
この先端から勢いよく空気を出して、ゴミを飛ばしていきます。

この作業で、よく家庭のいろいろなものが出てくるのだとか。
免許証が出てきたこともあるというから、驚きです!

クリーナーで汚れを浮かせる

クリーナーをソファーの表面に吹きかけ、ていねいに刷り込んでいきます。

クリーナーは超純水(不純物を含まない、極めて純度の高い水)やアルコールを含み、ソファーに染み付いた汚れを浮かせてくれるんです。

毛にコシのある豚毛ブラシを使って汚れをかきだすと…

黒い汚れがこんなに!
あまり汚れているように見えないひじ掛けの部分も、実は汚くなっているものなのです。

普段は室内に置いておくソファー。
そこに溜まる汚れは、ほとんどがホコリと皮脂なのだそう。

ソファー全面にクリーナーを吹き、汚れを拭き取ったら、次の工程です。

ヤスリで荒れた部分をならす

ここでは、手の平に収まるサイズのヤスリを使っていきます。

目の粗いものから細かいものを使い分け、革の荒れのひどい部分をなめらかにしていきます

革が荒れて毛羽だった部分や、凹凸のあるところをならしていきます。

革を塗り直し、コーティング

次に、ソファーの革をキレイに塗り直していきます。

この工程に使うのがこちら。

[1]染料
[2]ヘラと、ソファーに合わせて作った色
[3]ウレタンコーティング剤
[4]スプレーガン

ソファーの色を作る

革の色をキレイに塗り直すために、5色の染料を混ぜてソファーに合わせた色を作っていきます。

これ、ソファークリーニングの出来栄えを決める、とっても大事な工程なんです!

「ひとえに『黒』といっても、全く同じ黒色はありません」と南條さんは言います。

修理をするものに合わせた色を、革の上に乗せた時に変わる色味も含めて計算し、その都度配合する。

その分量の調節は、まさにプロならではの技です

作った色をソファーに少し塗っては色味を確かめ、ていねいに調整していきます。

荒れのひどい部分をパテで埋める

ヤスリで削ってもならせない、荒れのひどい部分を、「パテ」で埋めていきます。

パテは、割れ目やくぼみを埋めて表面を平らにすることができる、粘土状の補修材です。

元の白いパテに、さきほど作ったソファーの色の染料を入れ、ソファーに合った色のパテを作ります。

荒れのひどい部分にパテをヘラで塗りこんでいきます

革に元からついている本来のシワ(「シボ」と言います)は活かしながら、表面が傷ついて素地が出てしまっている部分だけ、パテで埋めます。

パテが乾いたら、いよいよ色を塗っていきますよ!

下塗りをする

透明な「添加剤」にソファーの色を混ぜ、上塗り剤を作ります。

添加剤は、染料の色を伸ばし革の表面に定着しやすくするものです。

これをスプレーガンに入れ、ドライヤーで乾かしながらソファーに吹き付けていきます

ムラにならないよう、素早く、ていねいに。

上塗り剤を、薄く何層も重ねていきます。

革が傷んで、表面が均一にならない部分は、ウレタンコーティング剤を筆で塗っていきます

ウレタンコーティング剤は、ツヤ出しのために仕上げの際に使われるものです。

荒れのひどい部分は、凹凸やざらつきをなくすため、この時点でコーティング剤を塗っておきます。

荒れた部分の凹凸感がなくなったら、下塗りを続けます。

上塗りをする

色が入らなかったり、ムラがある部分を、もう一度色を塗りつけてキレイにしたら、色の塗り直しは終了です!

コーティングする

ついに仕上げの工程です。

ウレタンコーティング剤でソファーの表面全体のツヤ出しをしていきます

コーティング剤にも「ツヤあり」「ツヤなし」などの種類があり、これをソファーの質感に合わせて配合することで、クリーニング完成後のソファーの雰囲気が決まってきます。

ウレタンコーティング剤をスプレーガンに入れ、ソファー全体にまんべんなく吹き付けていきます

このコーティングをすることで、ツヤが出るだけでなく、色を長持ちさせ、ソファーの耐久性が上がります。

ウレタンコーティング剤が乾いたら、これで完成!

 

クリーニングを終えて

クリーニングを終えたソファーを、クリーニング前と比べてみましょう。

左がクリーニング前、右がクリーニング後です。

座面の傷がなくなり、革の表面全体にハリとツヤが感じられますね!

近寄って見てみると…

その差は歴然!

革本来のシワはそのままに、新品のように美しくなっています。

30年もの間、愛用され続けてきたソファーが、キレイによみがえりました。

 

プロにソファークリーニングを頼もう

南條さんの経営する「YSR」は神奈川県横浜市にありますが、東京・恵比寿にも支店があります。

レザージャケットや革製の家具、車のレザーシートまで、革ものならほとんどの修理・クリーニングが可能です。

宅配もできるので、北海道から沖縄まで注文が来るのだとか。

出張での修理・クリーニングも受け付けています。

この機会に、大事な革製品を革のプロに任せて、長持ちさせてみませんか?

 

ユアマイスター」では、レザージャケットや革製のカバン、家具といった革製品の修理・クリーニングの職人さんがたくさん出店しています。

ぜひ、自分に合った職人さんを見つけてみてくださいね!

お急ぎの方へ
プロに依頼すると 3時間 で解決します
ソファーの食べこぼしのシミが気になる…なんだか黒ずんできた...とはいえ自分でクリーニングするのは大変...そんな方にはプロに頼むという方法があります!
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