靴のかかとの修理も自分でする時代!パンプスのヒールだって直せる!

nissy

更新日:2020年07月08日

お気に入りの靴って、つい毎日のように履いてしまって、気づいたらボロボロに…なんてことになりがちですよね。

外側の汚れなどは、クリーナーで簡単に綺麗にできるかもしれません。

しかし、かかとがすり減ってる時は?もう寿命か…なんて諦めがちですよね。

どうしても捨てたくないときは職人さんに修理を依頼するしか方法がない、と考えている方も多いと思います。

でも実はそんな靴のかかと修理、材料さえそろえれば、自分でも簡単に直せてしまえるのです!

今回はそんなかかと修理の方法を、
・革靴・スニーカー
・ヒール
の2つに分けて紹介していきます!

革靴・スニーカーのかかとを修理する方法

最初にまず必要なのは、靴底補修剤
これはとっても便利なのでおすすめです。

おすすめ 商品

商品画像
セメダイン シューズドクターN

すり減ってしまった靴底を補修する補修剤。強度が高くて、剥がれずしっかり張りついてくれます。
補修に必要な道具もある程度はいってるので、とっても便利です。

あ、もちろん黒以外の色——白とか茶色もあるので、自分の靴に合ったものを選びましょうねー。

用意するもの

・新聞紙
・靴底補修材
・プラスチックのシート
・ヘラ
・定規
・ガムテープや養生テープ
・紙やすり

さっき紹介した靴底補修材にはプラスチックのシートもヘラも付属しているので便利です。

  手順 

1. 新聞紙を敷く

最初に新聞紙を下に敷いてから作業をはじめましょう。
靴底補修材は真っ黒なので落ちても大丈夫なようにね。

というか、靴にひっつくような素材ですからね。床に落ちようものなら取れなくなっちゃいます。

2. 型になるシートを用意する
かかとの靴底補修をする上で絶対に必要なアイテムがプラスチックのシート。
補修剤に付属している場合はそれを使いましょう。

付属のものがない場合は、クリアファイルなど柔らかい素材で手作りしましょう。
初めは1.5cm~2.0cmの幅で15cm~20cmくらいの長さの細い長方形を作るイメージで切ります。

幅と長さは靴に合わせて調整してくださいね。

幅の目安はかかとの厚み、長さの目安はかかと部分の周囲の長さ(Uの字のイメージ)です。
ここでは、少し大きめでOK。

幅と長さが決まったら、一度、紙にペンで長方形を描いて型紙にするのがおすすめです!
透明な素材を用意している場合は、紙を下に敷くかマスキングテープなどで貼り付けて、なぞるように切ると切りやすいです。

定規をあてながらカッターで切ると切り口が綺麗に真っ直ぐになりますよ。

3. シートを靴底のかかとの形に沿って貼り付ける

靴を裏返して、用意したシートをかかとの周囲にぐるりと沿わせます。
沿わせるのは靴のかかと部分の側面、かかとの形に合わせてシートがUの字になるイメージです。

POINT
すり減る前の元のかかとの高さ(厚み)までシートがはみ出るようにする。

これはシートで壁を作って「補修剤で元のかかとの形を復元するときの型」にするためです。
シートの幅が大きすぎたり、長さが長すぎたりしたら、このときに調整しましょう。

でも、かかとの高さを再現するのってちょっと難しいですよね。
そんなときは、靴底のすり減っていない部分にペタッと定規をあててみて、元の平らな靴底を再現しましょう。

シートの位置が決まったら、ズレないようにガムテープや養生テープで貼りつけます。
シートの両端の部分から靴の側面にペタッと、シートと同じくらいの幅に切ったテープをつければOKです!

4. 補修剤をのせる

靴底がすり減っている部分に補修剤を乗せていきます。
この時点では大体で大丈夫です。後から付け足したり、平らにしたりできるので安心してください。

5. ヘラで平らにする

補修材をシートの高さに合わせるように、ヘラを使ってならしていきます。
余分な補修剤は、そぎ落として平らにしましょう。

6. 乾燥させて調整する

乾燥の時間は補修剤のパッケージの記載に従いましょう。
でも、だいたい24時間で完全に乾きます。……が、もっと時間かかることもあるみたいです。2,3日は様子を見た方がいいかも。

乾いたら履いてみましょう。
両足の高さに違和感がなければOKです。

もし、どちらかが少し高い、バランスが悪いと感じたら、紙やすりで高い方を少しずつ削って低くしましょう。

これでかかとの高さは元通り。

ヒールを修理する方法

さて、靴底のすり減りは、革靴やスニーカーだけとは限りませんよね。
パンプスなどのハイヒールも例に漏れず、すり減っちゃいます…

ヒールの先端はだいたいゴムで出来ています。
中には、ゴムが完全にとれちゃって、歩くたびにカンカン音が響く…
色も形も、大好きなパンプスなのに、ヒールがダメになっちゃって、ボツ…

いやいや、そんなの悲しい。
大好きなパンプスは自分で補修して、ながーく履きましょう。

用意するもの

・ニッパーまたはペンチ
・新しいヒール部分(100均や靴屋さんなどで購入できます)
・トンカチ
・接着剤
・紙やすり

  手順  

1. ヒール部分の長さを調べる
これは新しいヒール部分を購入する前にすること。
履いた時につま先のソールの部分と高さが合うように、もともとのヒールの長さを調べてから購入しましょう。

2. 残っているヒール部分を取り除く

ヒール部分は金属の針のようなものにゴムがついていて、その針が靴の本体の穴に刺さっていることでできています。
すり減ったゴムのヒール部分、そして針の部分がまだ残っている場合は、ニッパーやペンチで取り除きましょう。

3. 新しいヒール部分を穴に差し込む

新しいヒール部分の、針の部分を、靴本体の穴に差し込みます。

4. きついときはトンカチ、ゆるければ接着剤

針を穴に刺したときに、きつくて入りにくいときは、トンカチを使って上から少しトントンして差し込みましょう。

針を入れるのがゆるいときは、穴の中に接着剤を注入して針をいれましょう。

5. 紙やすりで調節
とりあえず履いてみましょう。
履いてみて左右の高さが違ってバランスが悪い、と感じたら高く感じる方を少しずつ紙やすりで削って調整していきます。

意外じゃないですか?
すり減ったヒール、100円くらいで補修できるんですよ。
これはもっと多くの人に知ってほしい!

しかし、すり減ってしまったヒールを交換したくても、時間がないし、手間がかかるしちょっと…、という方もいると思います。そんな時には、プロに修理をお願いするのもおすすめです!

でも、ここで気になる疑問が1つ。女性ならだれもが憧れる、細くて華奢なヒール。細いヒールでもゴムの部分をちゃんと修理ができるのでしょうか?

ユアマイスターでは、靴修理・靴磨きのプロに「細いヒールのゴム交換をお願いしたいのですが、サイズがなくて修理ができない場合はありますか?」と聞いてみました!たくさんのプロの回答の中から、2つ紹介します!

bootsbellさん(京都府)

ありません。削りこむのでヒール本体が生きていれば問題ないです。

AMOLIRさん(東京都)

ヒールが細すぎて出来ないというケースは、出会った事がございません!ただし何度も修理をされてる靴などは、中を開けてみると色々問題が起きていたりします!料金が変わりますが基本直せない事は、ございません。

ヒールが細くても、修理できないんじゃないかと不安になる必要はないみたいですね!よかったです。

「ユアマイスター」では、もっとたくさんのプロに、他にもいろいろな疑問に答えてもらっています。
そんなプロの声を「プロが答えてお悩み解決!アスクマイスター」に集めました。
自分で靴のお手入れをする時にも、プロに修理をお願いする時にも、役に立つこと間違いなしです!

プロのかかと修理がどんなものか、もっと知りたいという方におすすめの記事があります。こちらの記事でプロが修理をしているのは、ヒールではなく、メンズの革靴のかかとなのですが、きっと参考になるはずですよ♪

そもそもすり減らないようにするためには?

ここまで修理について説明してきましたが、これはすり減ってからの話。
そもそもすり減ることを防止したいですよね。

普通に靴を履いて生活していて、すり減ってしまうのを防止することは難しいです。
……が、あるんです、すり減り防止アイテム。

いくつかご紹介させていただきますね。

おすすめ 商品

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RunLife(ランライフ) 靴修理 シューズ補修材『 かかとタフ 』 4mm スターターキット SKT-4M+SG

かかと部分の補修材。かかとがすり減って足に負担がかかるのを防ぎます。
靴を洗って接着剤で貼り付けるだけでできるため、10分もあれば完了。修理の時間も手間も省けます。
日本製で摩耗にとても強いもの。4mm、6mm、8mmと種類がありすり減り具合で選べます。

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is-fit(イズフィット) メリーヒール 紳士用 2足入

こちらもかかとにくっつけて使用する商品。
摩擦に強いウレタン樹脂でできているため耐久性が抜群です。また、滑り止めがついているためこれをつけるだけで雨の日でも大丈夫♪な靴になりますよ。
また、つま先の形に合わせてカットしてつま先用に使うことも可能です。

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テラオ つま先カカト 補修プレート L

こちらもつま先の補修材。こちらの商品はかかと部分を紙やすりで削ってから接着剤でくっつけて使うもの。
紙やすりも接着剤も商品に付属しているためすぐに作業できます。ラバープレート、つまりゴム製なので固い面を歩いても靴音が鳴りません。

これらの商品、非常にリーズナブルですよね。
接着剤でくっつけるだけ。あっという間に作業完了。
修理に持っていくお金と時間を考えると、これらの商品がとてもおすすめ。

ストラップの修理をしよう

靴のかかとだけでなく、ストラップがダメになってしまった……という場合もありますよね。せっかくかかとが直っても、ストラップが使い物にならなければ意味がありません。

ストラップ部分の修理法についても、きちんと覚えておきましょう。

そもそもストラップってどういう役割なの?

靴につけられているストラップは、パンプスやヒールなど歩いたときにパカパカしてしまいやすい靴と足とをつなぐ役割があります。

ストラップがあることで、しっかり力を込めて歩くことができ、足の疲労軽減にも役立ちます。

ストラップがない靴へ、後からストラップをつけて履きやすくするアイテムも売られているなど、お気に入りの靴を気持ちよく履くのに欠かせない存在。

足が細くみえる、オシャレに見える、といったメリットもあります。

特に高級な靴は、ストラップが壊れたくらいで買い替えていてはもったいないですから、修理を検討してみましょう。

ストラップの修理の仕方

靴のストラップが壊れてしまった場合、修理専門店にお願いすると1,500円~4,000円くらいの金額になるケースがほとんどです。

だからといって、革などでできているストラップを、手縫いやミシンで縫い付けるのはちょっと大変ですよね。

こんな時には、後付けのストラップを利用してみましょう。

通販サイトを見てみると、はめるだけで簡単に使えるストラップが販売されています。

好きな色や素材の商品を選んだら、後は引っ掛けるだけで簡単!
もっと楽に使いたいなら、シューズバンドを選んでみましょう。

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シューズストラップ パンプス

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[クラン] SB-016 【6色展開】 パンプスがフィット クロス&2重巻が可能なパンプスストラップ【2個1組】

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[サクセスウォーク]シューズバンド SFN002

ただ、市販品ではお気に入りカラーや商品が見つからないこともあると思います。そこで、シューズバンドを自作するという方法があるんです。

不器用さんでも簡単につくれる、シューズバンドの作り方をみてみましょう。

用意するもの
手芸用のゴム
お好みの布や飾り
針と糸
手順
1
シューズベルトのサイズを確認

パンプスやヒールを履いた状態で、手芸用のゴムをストラップ部分へ一周させ、ちょうどいい長さを確認しておきます。

つけたいベルトの幅よりも、少し細めのゴムを選びましょう。

2
好みの布でゴムを覆う

ゴムを覆うように、好きな色、素材の布を縫い付けましょう。

合皮やレース、光沢のある素材などを選ぶと、高級感を演出できます。

3
布の端と端を閉じる

リング状になるようにゴムと布の端と端をしっかり閉じましょう。
ビーズやリボンで飾りつけするのも◎

オリジナルのシューズベルトを作ってみてくださいね。

まとめ

放置しがちな、靴のすり減り。

特にハイヒールなどは、放置して左右の高さがバラバラになってしまうと、転んでしまう危険性も増えます。
スニーカーや革靴もすり減っていると、くぎなどを踏んで貫通してしまう危険が高まります。

意外とリーズナブルな補修剤やヒール部分。
カンタンにできてしまうなら、自分で修理しない手はないですよね♪

また、靴がすり減らないように、あらかじめ補修材を貼っておくのもおすすめ。
かかとでターンする癖がある人には特におすすめですよ♪

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