エアコンが冷えない原因は5つ!効きが悪い場合の対処方法もご紹介!
日本の夏は、蒸し暑い。エアコンの効いた部屋は、まさしく夏のオアシス。それなのに、「あれ?エアコンの風が冷えない!」なんて効きが悪い状態はもう最悪です。そこで今回は、エアコンが冷えなくなってしまった時の対処法と対策をセットで紹介しますね♪
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目次
【エアコンが冷えない原因①】エアコンの汚れ
エアコンが汚れていると、エアコンの効きが悪くなります。そのせいで部屋がなかなか冷えないというわけなのです。エアコンの汚れには、
・室外機の汚れ
の2パターンがあります。室内機の汚れの場合、それはエアコンのフィルターやフィン・ファンにホコリが溜まっているケースがほとんど。
上の図のホコリが溜まっている部分がフィルターです。ホコリが溜まると風の通りが悪くなるので、冷房が効きづらくなってしまいます。
フィンは赤く囲った部分にある金属の薄い板です。部屋の空気を冷やすときに活躍します。フィルターの奥にあるのですが、ホコリやカビで汚れやすいです。汚れていると、空気を冷やす時の効率が悪くなって、部屋がなかなか冷えなくなります。
ファンは、エアコン内部の空気の流れを作る部分。筒状の部品がくるくると回転します。空気を吸い込んだり、吐き出したりするときに大活躍。
ただ、ファンにホコリが詰まっていると、回転しても空気がなかなか吸い込めない、吐き出せない、という状況にもつながります。そしたら、部屋も冷えなくなってしまいますよね…。
また、室外機は室内の熱を外に放出する役割を果たしています。そんな室外機が汚れていると、放熱することが難しくなり、室内が冷えにくくなるのです。ちなみに、エアコンの汚れは臭いにもつながります。エアコンをつけた瞬間、ムワッと嫌な臭いが漂ってきた経験がある方も多いのでは。
エアコンの汚れが原因で、部屋が冷えない場合には対策としてエアコンをお掃除しましょう!それぞれ簡単に解説していきます。
フィルターのお掃除の方法
エアコンのフィルターを掃除するときは、注意すべき3つのポイントがあるのです。それが、
・掃除機はオモテ側からかける
・シャワーはウラ側からかける
の3つ。知らずにお掃除すると、せっかくのお掃除も台無しですから、要チェックです!それぞれのポイントに注意してお掃除していきましょう。
フィン・ファンのお掃除もしよう
フィンやファンは専用のエアコンクリーナーを使い、自分でお掃除する方法があります。
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ただ、カビが生えてしまったり火災が起こってしまうリスクがあるんです。それでも自分でやりたいという方はエアコンクリーナーでのお掃除もありますが、ちょっと怖いなと思う方は業者の方にクリーニングしてもらいましょう!
室外機を掃除しよう
室外機のお掃除ってなんだか面倒くさそうなあと思っている方も多いかもしれませんですが、
・掃除機で吸い取る
・物を整理する
でほぼ終わり。室外機のお掃除は節電にもつながるので、ぜひ参考にしてくださいね。思っていたよりも簡単にできそうじゃないですか?
【エアコンが冷えない原因②】冷媒ガス漏れ
冷媒ガスとはエアコンが吸収した熱を運ぶガスのことで、冷えた空気を室内機に戻す役割があります。エアコンには、このガスが充満しており、これが配管パイプの取り付け工事のミスやエアコンの劣化によって漏れると、温度調整がうまくいかなくなってしまうのです。
ガスはエアコンの内部や室外機のホースに付着しているものによって要因を絞ることができます。
霜が付着‥ガス漏れの恐れ
何も付着していない‥ガス欠の恐れ
またパイプ修理とガス補充はプロにお願いすることで確実に冷媒ガス漏れを対処できます。料金相場は20,000円で、新品のエアコンであればメーカーの保証を受けることができる可能性もあるので、忘れずにチェックしましょう。
ガス補充についてはこちらで詳しく説明しているのでチェックしてみてください!
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【エアコンが冷えない原因③】エアコンの故障
エアコンから風が吹いて来ない。電源がつかない。そんな場合は電子部品が故障している可能性があります。エアコンの種類よってはタイマーのランプが異常を知らせるために点滅していることもあります。
エアコン自体に異常がある場合は室外機に障害物がないか確認する。リモコンであればまずは電池を交換するなどしてみて簡単なチェックと対応をしてみて下さい。それでも故障の原因が分からない場合はプロに見てもらうことをおすすめします!
エアコンの寿命は10年程度といわれており経年劣化から故障することもありえるので、エアコン自体を買い替えるというのも対策の1つになりますね!故障に関しては以下の記事でより詳しく解説していますので参考にしてみてください。
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【エアコンが冷えない原因④】対応畳数と合っていない
エアコンの能力とは、そのエアコンが何帖の部屋を冷やすことができるのかということ。エアコンを購入する時に確認しますよね。
エアコンの能力に対して、部屋が広すぎる場合には、効率よく冷やすことができません…。「あれ、冷えないな?」と思った時は、エアコンの能力も確認してみましょう!ただ10年以上前のモデルを使っていたりなど、場合によっては買い替えも検討した方がいいかもしれません。買い替えの場合は対応畳数はもちろんですが、
・快適気流
・ハイパワー暖房
・Wi-Fi機能
・加湿機能
これらの機能も併せてみることをオススメします!自分の生活スタイルに合う機能をもったエアコンに買い替えられるとより快適な暮らしが実現できますね。
【エアコンが冷えない原因⑤】周辺環境が悪い
エアコンが冷えない原因は、エアコンを設置している室内の環境や室外機を置いている周辺環境も影響します。エアコンが効きにくい室内環境は、部屋に直射日光がふりそそぐ、多くのパソコンやサーバーを使っていて部屋の温度が高いなどが考えられます。
室外機の環境は、室外機が直射日光にさらされている、室外機周辺にたくさん物を置いていて放出した熱を逃しきれないなどが考えられます。エアコンの掃除・故障・能力に問題がない場合は、エアコンや室外機の設置環境についてもチェックしてみて、環境を変えてみてください。
エアコンで部屋をより冷やすための技を5つ紹介
先ほど、エアコンの能力について話しました。エアコンの能力に対して部屋が広すぎる場合は、効率よく冷やすことができません。でも少しの工夫で効率よく冷やすことができるんですよ!最後に5つ紹介しますね♪
フィルターのこまめなお掃除
エアコンが冷えなくなったらフィルター掃除をするという方は多いですよね。しかし、冷えなくなる前、つまり日ごろからこまめにフィルターお掃除をすることをおすすめします。汚れが溜まる前にフィルターのホコリをこまめに取るだけで、エアコンに余計な負担をかけずにすみます。
サーキュレーターを使う
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サーキュレーターは空気を循環させる役割を持っています。冷たい空気は下に行くもの。これだと部屋全体に冷たい空気が行き渡りません。そこで、サーキュレーターで風を起こすことで、下に溜まった空気を循環させることができるのです。こちらでは冷房以外にも暖房を使ったときのサーキュレーターの併せ技を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!
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カーテンを閉める
太陽がギラギラしている暑い夏。その太陽光は室内に入り、部屋を暖かくします。これでは冷房をつけていてもなかなか冷たくなりません。そのため、カーテンで太陽光を遮りましょう。生地が分厚いカーテンだと、より遮ることができるのでおすすめですよ!
室外機を日陰に設置する
室外機は、部屋中の熱を外に放出していますね。しかし、直射日光で室外機の温度が上昇すると、その作業を効率よく行うことができなくなります。
すると、室内の熱を外に放出しにくくなるので、エアコンをつけても冷えにくくなってしまうのです。日陰に設置し、室外機の温度上昇を防ぐだけで、効率性はとても上がりますよ!室外機の掃除や設置についてはこちらでも詳しく解説しています。
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またプロにも冷暖房の効き目を良くする方法を聞いてみました!「エアコンの室外機を囲っているケースや天板は、冷暖房の効き目に効果があるのですか?冷暖房の効き目をもっと良くしたいのですが、日頃から簡単にできることはありますか?」。
GMサービスさん(神奈川県)
ココデ・エアークリーンさん(福岡県)
なるほど、置く場所には気をつけてすだれなどで風通しと日光を遮る方法が良さそうですね!
エアコンを使わないときにも慣らし運転をする
エアコンを使わない季節は電源を入れないという方は多いですよね。しかし、エアコンは長いあいだ使わないと調子が悪くなることも。定期的に動かしてあげたほうが安定した状態を保てるんです。
そこでおすすめなのが、月に1回の慣らし運転。定期的に通電することでエアコンの運転が安定しますよ。夏や冬など、エアコンが活躍する時期に故障していた!ということもよくあります。
よく使うシーズン前は何度か慣らし運転をして故障していないかを確認しておくことも大切です。以上、効率よく部屋を冷やす方法を5つ紹介しました。これらの技は、エアコンの節電にもつながります。
エアコンの修理・クリーニングはユアマイスター
エアコンが故障してしまった場合は、エアコンのお掃除で解決することができません。故障かも?の記事にも記載してありますが、この場合はエアコンのメーカーや業者の方に修理を依頼する必要があります。
無理に自分で直そうとすると、かえってエアコンを壊してしまうこともあるので、必ず相談してくださいね♪また、エアコンを自分で掃除するのは大変ですよね。そこで、プロにお任せするのをおすすめします。
プロのお掃除でエアコン冷えない問題が解決?
エアコンが冷えないときにも、エアコンクリーニングは効果的なのでしょうか?
そこで、「Yourmystar(ユアマイスター)」では、エアコンクリーニングのプロに「冷暖房が効きにくいエアコンは、エアコンクリーニングで解決できますか。」と聞いてみました!
有限会社松竹リホームさん(栃木県)
パーフェクトクリーンさん(京都府)
ハウスウォッシュ ブルーポート 本店さん(東京都)
でも、自分で冷えない原因を見極めるなかなか大変ですよね。汚れなのか、故障なのかわからないこともあると思います。そんなときは、とりあえずプロに相談してみるっていうのも一つの手ですね。
エアコン掃除のプロなら、専用の道具を駆使しつつ故障の危険を最小限に抑えて作業してくれますよ!この通り、プロの技術なら汚れたエアコンがピカピカに!
クリーニング内容
エアコンクリーニングは基本的には養生→分解→洗浄の流れで進んでいきます。2分ほどでまとめた動画もあるので詳しくはこちらをチェックしてみて下さい!
エアコンクリーニングの手順
料金と作業時間
エアコンクリーニングの料金と作業時間はこちらにまとめました。通常タイプであればエアコンクリーニングの料金は1万円前後かかるという認識で大丈夫です!またシーズンによっては金額の変動が起こるのであくまで参考としてチェックしてください。
料金
料金
通常タイプ
8,000〜12,000円(税込)
お掃除機能付
13,000〜17,000円(税込)
天井埋め込み型1方向
23,000〜27,000円(税込)
天井埋め込み型2方向
25,000〜29,000円(税込)
天井埋め込み型4方向
24,000〜28,000円(税込)
天井吊り型
23,000〜27,000円(税込)
作業時間
作業時間
壁掛型 通常タイプ
約1~2時間
壁掛型 お掃除機能付き
約2~3時間
天井型
約3~3.5時間
プロと自分でやるのではどんな違いがあるか
「ユアマイスター」では、エアコンクリーニングのプロに「 エアコンを自分で掃除をしてみたのですが、業者さんにお願いするエアコンクリーニングと自分でやった掃除では汚れの落ち方や仕上がりにどのくらいの違いがありますか?」と聞きました!
ファミリー犬山店さん(愛知県)
便利屋ファミリー江東木場店さん(東京都)
やはり内部の汚れを徹底的にキレイにできるのが違いになりますね!また、利用された方の口コミはこちら!
ユアマイスターでは様々な条件でプロを探すことができるので、お子さんやペットがいるご家庭、個人の希望にあったプロに頼むことができます!気になった方はぜひこちらからエアコンクリーニングをプロにお願いしてみて下さい!
詳しくはこちら
まとめ
エアコンが冷えない原因は、エアコンの汚れ・冷媒ガス漏れ・エアコンの故障・対応畳数の能力と部屋が合っていない・設置環境が暑いの5つでした。問題を解決すると、冷たい風を感じることができるようになりますよ!
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
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