オキシクリーンの使い方まとめ!洗濯・お風呂・キッチンなどでの使い方を解説
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家中のさまざまなところで使える漂白剤「オキシクリーン」。アメリカで人気のクリーナーで、酸素の力で汚れを落としてくれるため、洗浄剤としても掃除に使われています。SNSで「オキシ漬け」というワードが有名になりましたよね。他の洗剤では落とせなかった汚れも落ちることがあるので、オキシを使いはじめたのをきっかけにお掃除にハマってしまう人も多いのだとか。そんなオキシクリーン、とにかく使い方が多様!今回は、オキシクリーンの基本情報に加え、実際のお掃除事例をドドンと紹介していきます。
目次
オキシクリーンの基本情報
オキシクリーンって聞いたことあるけど、そもそもどんな洗剤なの?いつどこで使うのが正しい?など、さまざまな疑問があるかと思います。まずは、オキシクリーンについての基本的な情報を見ていきましょう。
オキシクリーンとは
オキシクリーンとは、アメリカ生まれの酸素系漂白剤のこと。水に溶けると酸素の泡が発生し、その泡の力で汚れを除去するものです。もともとは漂白剤として使用されていましたが、シンプルな成分、洗浄力によって、洗濯から掃除まで、幅広く使用されるようになったのだとか。
オキシクリーンは日本版とアメリカ版の2種類
日本で購入できるオキシクリーンは、
・アメリカ版
・日本版
の2種類があります。ちなみに、両者とも主成分は過酸化ナトリウム。では、一体どこに違いがあるのでしょうか。
アメリカ版
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OXICLEAN オキシクリーン EX2270g (アメリカ製) 酸素系漂白剤
日本版との決定的な違いは、界面活性剤が含まれるかどうか。
界面活性剤とは
写真のように、洗剤に含まれる青いツブツブのこと。汚れを水に溶けやすくし、泡立ちをよくする働きがあります。この成分が含まれていると、洗浄力がアップするのがポイントです!
アメリカ版には、この界面活性剤が含まれるので泡立ちやすいです。泡立ちが良い分、すすぐ手間が多少かかりますが、掃除が楽しく進められます。汚れ落ちを重視するなら、アメリカ版を選ぶのがいい方がいいかもしれませんね。ちなみに、コストコの店舗で販売されているのはアメリカ版になります。
日本版
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OXICLEAN オキシクリーン 1500g
アメリカ版に比べて必要最低限の成分しか配合されていない、シンプルな洗剤です。肌への刺激が少ないのがポイント。気軽に使えるので、普段使いに向いているのは日本版の洗剤かもしれませんね!ただ、あまり泡立たないので、アメリカ版ほど“オキシで掃除した感”が盛り上がらないかもしれません。
・汚れ落ちを重視するならアメリカ版
・優しい成分で洗濯したいなら日本版
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オキシクリーンの種類
次は、オキシクリーンの種類について用途別にご紹介します。
衣類と暮らしの汚れに
まずは、衣類と暮らし両方に対応できるオキシクリーンから紹介していきます。
オキシクリーン
こちらはノーマルな無香料の酸素系漂白剤で、500gと1500gを展開しています。油汚れや汗じみ、食べこぼしなどの衣類の漂白や、食器の茶渋や家中の汚れにも使えますよ。
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OXICLEAN オキシクリーン 1500g
オキシクリーンEX
こちらは洗浄成分プラスの酸素系漂白剤で、量によって種類が展開されています。皮脂汚れや黄ばみなど、ガンコな汚れが落ちやすくなります。
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衣類の汚れに
次に、衣類の汚れに使いたいオキシクリーンを紹介していきます。
ホワイトリバイブとダークプロテクト
それぞれ商品名のように白物衣類をより白く、黒色や濃色の衣類に強いオキシクリーンです。ホワイトリバイブとダークプロテクトの粉末は各1360g、そしてダークプロテクトに関しては液体タイプ1479mlもあります。
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マックスフォース
衣類の部分的なシミなどを落とすにはマックスフォース。スプレータイプ354ml、泡タイプ266ml、ジェルスティック175gの3タイプ。それぞれ洗濯前に、ピンポイントの汚れ落としにお使いください。
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OXICLEAN オキシクリーン マックスフォース スプレー 354ml × 2個セット
暮らしの汚れに
最後に暮らしの汚れにぴったりのオキシクリーンを見ていきましょう。
スペシャルケア
洗濯槽やカーペットの掃除に使える商品で、洗濯槽用の粉末タイプ80g×4、カーペットペット汚れ用709mlなどがあります。
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それぞれの場所に合わせたオキシクリーンでキレイにしていきましょう!
オキシクリーンで落とせる汚れは?
では、オキシクリーンはどんな汚れが落とせるのでしょうか?オキシクリーンには以下2パターンの使用法があります。
・掃除用
洗濯用として使った場合
そもそも漂白剤として販売されているので、洗濯でこそ活躍してくれます。使い方は簡単で、普段の洗濯に1〜2杯分のオキシクリーンを投入するだけ!汚れ落ち・除菌効果(※すべての菌を除菌するわけではありません)が期待できます。
漂白成分によって、食べ物や飲み物のシミ・黄ばみ・黒ずみなど、落ちにくかったシミを取り除いてくれるでしょう。色落ちの心配もなく、柔軟剤も一緒に使うことができます。
掃除用として使った場合
オキシクリーンはアルカリ性の洗剤なので、酸性の汚れに対して効果を発揮します。酸性の汚れとは具体的に、油汚れや皮脂、汗など、日常生活で発生するものばかり。また、酸素の泡で汚れを浮かせるので、焦げ付きなどのこびりついた汚れにも使えます。
オキシクリーンの基本的な使い方
オキシクリーンの基本的な使い方に解説します。失敗しないように、コツを掴みましょう!
計量スプーンを駆使する
オキシクリーンの箱の中には計量スプーンが入っています。この計量スプーンに目盛りがついているので、基本的に目盛り何個分か、すり切り何倍分かで分量を判断します。
アメリカ版・日本版でそれぞれ一度に使う量に違いはあれど、使い方はほとんど変わりません。ちなみに、お湯10ℓあたりの必要量の目安は、
アメリカ版の場合:ライン2本目
この記事では日本版のものを使って解説しますが、あくまで分量は目安になるので、使う場所や汚れに合わせて調整してくださいね。
お湯はできるだけ高めの温度で
オキシクリーンはお湯に溶かして使うのが基本で、温度は40℃〜60℃での使用が目安。60℃に近い温度の方が効果は高くなりますが、60℃以上になると火傷や衣類が熱に耐えられない場合が出てくるようなのでご注意ください。
効力は最大で6時間程度
お湯にオキシクリーンを溶かして溶液につけ置きする「オキシ漬け」の場合、長い置けばいいというわけでもありません。オキシクリーンがお湯に溶けると主成分の過炭酸ナトリウムがどんどん分解され、6時間程経つとで完全に分解されてしまいます。
衣類や食器は20分、酷い泥汚れや洗濯槽は6時間を目安にしてください。(参照:オキシクリーン日本公式サイト)
オキシペーストという使い方も
重曹と組み合わせて「オキシペースト」を作ります。オキシペーストとは、オキシクリーンとぬるま湯と重曹を組み合わせてペースト状にしたもの。お風呂場やキッチンの隅など、洗剤が届きにくいところに塗りこんで使います。
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オキシクリーン【洗濯槽での使い方】
オキシクリーンがSNSで世に知られるきっかけとなったのが、まさにこの洗濯槽のお掃除でのインパクトです。掃除をしてこなかった古い洗濯機ほど、オキシ漬けをすると面白いほど汚れが出てくれるので、楽しみながらお掃除できますよ!
洗濯槽は常に湿っぽいので、汚れと合わさり、カビが繁殖しやすい環境になっています。洗濯物に臭いや黒ずみが残るなど、洋服のトラブルの原因に直結するので、しっかりお掃除しましょう。
まずは、洗濯槽内のゴミ取りネットを取り出します。ゴミ取りネットの内部は汚れやすいところなので、確実に取るようにしましょう。
お風呂の残り湯でも良いので、洗濯槽がいっぱいになるまでお湯をためます。
温度はしっかり40〜60℃くらいをキープしてください。ポンプ付きホースなどがあると楽ですが、もし家にない場合は風呂桶やバケツで地道に移し変えていきましょう。
オキシクリーンをスプーン10杯程度投入します。あらかじめ別の容器でお湯に溶かしてから投入すると、しっかり溶けてくれるのでオススメです。
洗濯機を「洗い」で回していきます。だいたい5分程度が目安。このとき、脱水まで行ってしまうと汚れで詰まってしまうので、必ず「洗い」だけに一旦終えるよう注意しましょう。
だいたい5〜6時間、じっくり時間をかけて放置します。できれば夜のうちに作業して、一晩寝かせておけると良いですね!
時間が経つと藻のような汚れが浮いてきているはずなので、ゴミ取りネットなどを使って汚れを取り除きましょう。しっかり取っておかないと、排水の際、詰まりの原因になるので要注意です。ちなみに、編集部員が1年ほど掃除していなかった洗濯槽からは、こんなにも汚れが出てきました!
4〜6の行程を何度か繰り返します。何回かやるとだんだん汚れが出なくなるので、辛抱強くやりましょう!
ゴミを取ったら、脱水・排水まで通常の洗濯と同じように行います。ここでゴミ取りネットを設置しておくと、手では取りきれなかった細かい汚れもしっかりキャッチしてくれますよ。
洗濯槽の底やゴミ取りネットにゴミが溜まっている可能性があるので、汚れているようであれば、きれいにしましょう。
ここまでの工程でほぼ汚れは取れていると思います。なんとなく内部の汚れがまだ気になるようでしたら、仕上げに洗濯〜排水までもう一度行いましょう。これで洗濯槽のお掃除はバッチリです!
こちらの記事では、オキシクリーンでする洗濯槽の掃除についてさらに詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!
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そしてもう一点、なにやらオキシクリーンに不穏な噂が…。「オキシはドラム式洗濯機に使ってはいけない」!?気になるその真相についても調査してみたところ…。
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オキシクリーン【トイレでの使い方】
除菌効果(※すべての菌を除菌するわけではありません)も期待できるというオキシクリーンは、トイレのお掃除にも使用できます。使い方は簡単で、オキシクリーンを溶かした液を流し込むだけ。他の場所で使った溶液を使っても良いので経済的です!
注意
トイレにはもともと低温の水が入っているので、少し熱めのお湯で溶液を作りましょう!
トイレ内の黒ズミ
便器の黒ずみは雑菌・カビが繁殖している証拠です。泡立てたオキシ溶液を便器の中に流し込み、30分~1時間程度浸け置きしましょう。時間が経ったら仕上げにブラシで擦り、水を流せば完了です!
POINT
汚れがひどい場合はオキシ溶液で絞って、湿布しましょう。
オキシ液を入れたら上からトイレットペーパーを貼り付けて「湿布」して放置します。そのまま流すことができますね!
タンクのお掃除
実はオキシクリーンは、トイレのタンク内の掃除にも使用できます。タンクは常に水で満たされているので、実はかなり雑菌が繁殖しやすい場所なんです。お掃除の方法は簡単で、オキシクリーンを溶かした液を注ぎ入れ、あとはトイレを使わないようにして6時間程度放置するだけ。
タンクの水は流すたびに勝手に入れ替わるので、わざわざすすぐ必要がないんです!その楽さが、オキシクリーンの魅力ですね!もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください♪
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オキシクリーン【お風呂での使い方】
カビや雑菌の宝庫、お風呂。除菌効果(※すべての菌を除菌するわけではありません)もあるオキシクリーンなら、そんなお風呂の掃除にもピッタリです。また、お風呂は残り湯を使っても掃除できるので、経済的ですよ〜。
風呂釜・浴槽のお掃除
風呂釜・浴槽のお掃除も、オキシクリーン一つでできちゃいます!しっかり時間をかけることがポイントなので、焦らず、じっくりやっていきましょう。
オキシ溶液を作ります。残り湯を使っても問題ないですが、以下の2つを守るのがポイントです。
・浴槽の半分から少し上ぐらいまでお湯をためる
・45℃ぐらいになるよう調整する
温度調節が難しい場合は、別容器で溶液を作ってから浴槽に入れても良いですが、浴槽に直接オキシクリーンを入れるほうが楽ですね。
風呂釜のサイズにもよりますが、スプーンすりきり10杯くらいが目安です。
・徐々に温度が下がってしまっている
・追い焚きすることで浴槽全体に循環し、溶け残りが減る
以上の2点から、このタイミングで追い焚きすることをオススメします。風呂釜内部のパイプまで循環してくれるので、一石二鳥です!
6時間が目安なので、寝る前にやって、1晩漬けておくのがスムーズですね。
POINT
お風呂周りの小物などもまとめて浸け置きしましょう!浸けおきするタイミングで浴槽に小物類を入れれば、一緒にスッキリさせることができます。イスや洗面器、フタ、子供のおもちゃなど、お風呂まわりの小物はだいたいプラスチックなのでオキシ液に入れられますよ。
いったん水を抜き、再度浴槽の半分ぐらいお湯をため、3〜5分程度追い焚きします。そうすることで、風呂釜の内部のパイプまですすぐことができます。この行程を怠ってしまうと次にお湯をためたときに、
・パイプ内に残っているオキシクリーンでお湯が泡だらけになる
・パイプ内の汚れが出てきてしまう
などのトラブルが起きてしまう恐れがあるので、要注意です!
浸けおきしていた小物があれば、このタイミングでゴシゴシします。浸け置いておいた分、サッと拭くだけできれいになってくれるはず。
最後に汚れたお湯を排水しましょう。
以上で浴槽内のお掃除は完了です。どうでしたか?簡単でしたよね?続いて、お風呂の床のお掃除を紹介します。
床タイルのお掃除
お風呂の床も、実は「オキシ漬け」がオススメ!排水口に蓋をしてお湯を溜めれば、床のつけ置きが可能です。
お湯を溜めるために、まずは排水口に栓をしましょう。専用の蓋がないときは、ラップやビニール袋などでも即席の蓋を作ることができます。
だいたい水深1cm程度になるよう、40〜50℃程度のお湯を床一面に溜めます。
できるだけ熱いお湯でオキシ溶液を作ります。使うオキシクリーンは、スプーンすりきり1杯ぐらい。溶液ができたら、あらかじめ床にためて置いたお湯に混ぜていきます。
6時間ほど放置します。即席の蓋の場合は、水漏れしてしまっている恐れがあるので、1時間ぐらいたったら一度確認してみてください。
十分に時間が経ったら、お湯を流してブラシでこすります。頑固な黒ずみがしっかり落ちるはず!
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オキシクリーン【換気扇での使い方】
換気扇は、キッチンの中でもかなりお掃除で苦戦する場所なのではないでしょうか。そこで、オキシクリーンを使ってみましょう!
換気扇本体のお掃除
換気扇のお掃除は基本的につけ置きでOK。じっくり時間をかければ、しっかり汚れを落とすことができます!
まずは換気扇を分解していきます。ドライバーが必要な場合もあるので、注意しましょう。
40〜60℃のお湯をシンクの7割ぐらいまでためます。専用の栓がない場合は、ビニール袋やラップでも代用OKです!
シンクの大きさにもよりますが、スプーンすり切り3、4杯程度入れます。
日本版のオキシクリーンは底に溜まりやすいので、しっかりかき混ぜてください。
泡立ってきたら換気扇の部品を投入します。だいたい20分程度つけ置きしましょう。
汚れが酷い場合は長めに1時間つけてみても良いですが、つけ置きのしすぎは換気扇の表面が傷んでしまいかねないので、注意が必要です。
時間が経ったら、スポンジなどでこすっていきます。するする汚れが落ちていくと楽しいですよ!スポンジはかなり油で汚れるので、捨てても良いものを使うことをおすすめします。
注意
換気扇がアルミ素材の場合、塗装がハゲてしまっている場合にはオキシクリーンは使わないようにしましょう!
アルミ素材や塗装がハゲている部品に使ってしまうと、変色や、さらなるダメージに繋がってしまう恐れがあります。オキシクリーンを使用するのは避け、セスキ炭酸ソーダなどの自然素材の商品で代用しましょう。オキシクリーンほどではないですが、汚れを落としてくれるはずです。
換気扇のフードのお掃除
オキシクリーンなら、フードにこびりついた油汚れやホコリも除去できるでしょう。やり方も簡単なので、ぜひ試してみてください!
バケツ一杯ぐらいのお湯に、スプーン一杯分ほどのオキシクリーンを入れ、オキシ溶液を作ります。
雑巾をよく絞り、レンジフードを拭いていきます。
仕上げに、きれいなお湯で絞った雑巾で拭き取ります。これで大抵の汚れはピカピカになるはずです!
オキシクリーン【洗面台での使い方】
洗面台も、オキシクリーンでお掃除できる箇所の1つ。オキシ漬けで楽にお掃除しちゃいましょう!
まずは洗面ボウルに栓をして、40〜60℃のお湯を溜めます。栓がない場合はラップやビニール袋でも代用可能です。
お湯を溜めた洗面ボウルに直接オキシクリーンを投入します。
1時間ほど放置しましょう。歯ブラシ立てなど、洗面台周りの小物もお湯の中に入れちゃってもOKです!
このときスポンジも一緒に入れておくのがポイント。オキシが染み込んで、後ほど小物をこするときに楽にきれいになります。
小物たちをオキシ漬けしたスポンジでゴシゴシしていきます。汚れが取れたら、きれいなお湯ですすぎましょう。
充分に時間が経ったら、洗面ボウルの栓を抜いてお湯を流します。
お湯を流しきったら、オキシクリーンの残りがないよう、きれいな雑巾で仕上げ拭きします。これで完了。ピカピカになったのでは!?
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オキシクリーン【シンクでの使い方】
オキシクリーンの大人気の使用方法が、キッチンシンクのお掃除です!台所のシンクは、頑固な汚れがつきやすいですよね。それではさっそく、手順を見ていきましょう!
シンクの8割くらいまで40〜60℃のお湯をためます。
キッチンのシンクはご家庭によって大きさがまちまちだと思うので、ご家庭のシンクの大きさに合わせてオキシクリーンの分量を調整しましょう。だいたいすりきり1〜2杯程度が目安です。
キッチンシンクをオキシクリーンで洗う1番のうまみはここだと思います。ついでに、焦げ付いた鍋やマグカップなどを入れこんじゃいましょう。同時にお掃除できるので、一石二鳥です!
つけ置きは20分ぐらいで十分ですが、長くしっかりつけ置きしたいなら、寝る前に行って一晩放置します。
ついでにシンクまわりも拭いちゃいましょう!シンク内や周辺をスポンジでゴシゴシすればさらに汚れを落とすことができます。
うちの場合はこんなに汚かったので、喜んでついで拭きしました!
ちょっとゴシゴシすると、結構きれいになりました!
つけ置きしていた水を流したら、最後にきれいにすすぎましょう。これでシンクの曇りなどはきれいに取れてくれるはずです!
オキシクリーン【茶渋での使い方】
オキシクリーンは、頑固な茶渋落としとしても活躍してくれます!キッチンハイターなどの漂白剤につける方法もありますが、オキシクリーンは優しい成分なので、湯のみなどの茶渋落としには使いやすそうです。
作ったオキシ液に茶渋がついてしまった食器をつけ込み、その後水できれいにすすぐだけでOKです。
40~60℃のお湯に、規定の量のオキシクリーンを混ぜてオキシ溶液を作ります。容器がない場合は、キッチンシンクを利用してもOK。ちなみに今回は、シンクを使用しました!(他のキッチンアイテムもまとめて掃除しました)
茶渋が気になる食器をオキシ液に、全体が浸かるように入れていきます。
汚れの具合によってつけ置きする時間は変わってくるので、定期的に確認してみるのがオススメです。時間が経つとこんな感じで汚れが浮いてくるはずですよ!
茶渋が浮き上がってきたら、きれいな水ですすぎます。スポンジで擦らなくても、ほとんど汚れが落ちました!水で洗い流すだけでも十分ですが、衛生面が気になる場合は、食器用洗剤で一度洗っておきましょう。
手が届きにくい水筒の底、ゴシゴシ洗いたくない高級なカップなど、茶渋で悩んだら全部まとめてオキシ漬けで解決。お部屋の汚れだけでなく、茶渋もオキシクリーンに任せちゃいましょう!
オキシクリーン【靴での使い方】
靴は汗や泥など複数の汚れが混ざっているので、思うようにきれいになってくれません。そんなときもオキシクリーンの出番です!
洗浄液を作って半日ほどつけて置きましょう。あとは必要に応じてブラシなどでこすれば、汚れが落ちるでしょう。汚れ具合によって使うオキシクリーンの量やつけ置き時間を調整してくださいね。
オキシ溶液を作ります。まずは靴が入りきるくらいの容器にお湯を溜めます。靴の汚れ具合によって調整は必要ですが、オキシクリーンはだいたいスプーン2〜3メモリくらいで十分だと思います。
汚れによっては20分ぐらいで落ちますが、汚れが酷い場合はそのまま時間が経つのを待ちましょう。
軽くブラシでこすりましょう。あまり強くこすりすぎると靴を傷めてしまうので注意が必要です。靴は頑固な汚れが多いですが、大抵の汚れは、これである程度は落とすことができるはず!
オキシクリーン【窓での使い方】
オキシクリーンで窓のお掃除もできちゃいます!用意するのは、バケツ一杯分のお湯とタオルのみ。これまた簡単ですね。
バケツなどの容器に40〜60℃のお湯を溜め、スプーンすり切り一杯分ぐらいのオキシクリーンを入れます。ここで、できればもう一つバケツを用意し、きれいなお湯を溜めておくと便利です。
普段やっているような感じで、オキシ溶液で窓を拭いていきましょう。
きれいなお湯でタオルを絞り直し、オキシ溶液を拭き取りましょう。先ほどと違うタオルを用意しておくとなお良し!ちなみにサッシも一緒にお掃除できるので、このタイミングでサッと拭けばさらに効率的です。
ついでにオキシでカーテンも洗っちゃいたい!そんな方は、こちらの記事を見てみてください。
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オキシクリーン【リビングでの使い方】
水回りに強いイメージのあるオキシクリーンですが、リビング掃除にも使うことができます。
壁のお掃除
お部屋の壁もオキシクリーンでしっかり掃除できちゃいます。タバコのヤニなどにも効果があるので、試してみてください。
だいたい1ℓ程度お湯を用意して、オキシ溶液を作ります。お湯が少なめなので、入れるオキシクリーンの量はメモリ一つ分くらいで十分です。
オキシ溶液につけたキッチンペーパーで、壁をパックします。汚れている部分を狙いうちして、20〜30分放置しましょう!
表面に汚れが出てくるので、きれいなキッチンペーパーやタオルで拭き取りましょう。以上で壁のお掃除はバッチリです!
フローリングのお掃除
フローリングにもオキシクリーンは使用できます。ワックスなどを塗っているご家庭は、あまり濃い溶液をつくってしまうと剥がれてしまうので注意しましょう。
バケツ1つ分ぐらいのお湯を用意して、オキシ溶液を作ります。
オキシクリーンはだいたいスプーン1杯分くらいで大丈夫です。ワックスを塗ったばかりだったり、フローリングのダメージが気になるようなら、気持ち少なめで作るのがオススメです。
いつも水拭きする感覚で、フローリングを拭いていきます。
きれいなお湯で布をすすぎ、仕上げに拭いて完了です。ホコリなどもしっかりキャッチしてくれるはずです!
机のお掃除
机は意外と汚れが蓄積しているもの。やってみると黒ずみに気付かされるかもしれません。机の材質によっては傷ませてしまう恐れがあるので、目立たないところで一度試してみることをオススメします。
1ℓ程度お湯を用意して、オキシ溶液を作ります。オキシクリーンはだいたい1杯分が目安。壁やフローリングと並行して進めると、一つの溶液を使い回せるので、経済的ですね。
溶液でタオルや雑巾などの布をよく絞り、机を拭いていきます。
きれいなお湯で布をすすぎ、仕上げに拭いたら完了です。筆記用具の汚れから、手垢や黒ずみまで落とすことができますよ!材質によっては机を傷めてしまう恐れがあるので、あらかじめ目立たないところで試してからお掃除することをオススメします。
オキシクリーン【ベランダでの使い方】
ベランダは黒ずみが気になるところですが、どう掃除したら良いものか、悩んでしまいますよね。オキシクリーンなら、そんなベランダも掃除できちゃいます!
バケツにスプーンすり切り一杯分のオキシクリーンを入れ、溶液を作ります。
1時間が経ったら、ブラシなどでこすりましょう。酸素の力で浮いた汚れが落ちてくるでしょう。
ちなみに、1時間放置してブラシでこすったベランダがこちら↓
左半分がオキシ漬けした床で、右半分が何もしていない床です。汚れ落ちは一目瞭然ですね!ちなみに、今と全く同じ行程で玄関もお掃除することが可能なので、ぜひ試してみてください。
オキシクリーンを使用する際の注意点
さまざまなところで活躍してくれるオキシクリーンにも、押さえておくべき注意点がいくつかあります。安全に、効果的に使うためにも、しっかり覚えておきましょう。
使うときはゴム手袋を使用すべし
オキシクリーンの配合成分はシンプルですが、洗浄力が高い分、素手で触ると皮膚の構成成分まで分解されてしまいます。肌荒れの原因になるので、使用する際は必ずゴム手袋をはめて作業しましょう。
アルミ素材には使えない
オキシクリーンの成分はアルミと反応します。大量に泡が出てきて、アルミをどんどん溶かしてしまうので、注意しましょう!
特に鍋などはアルミの素材のものも多いので、使う前に素材を確認すると安心です。また、アルミ以外の金属でも、傷やサビを促進し、傷めてしまう恐れがあるので気をつけてください。
密閉しない
粉末の状態でも、湿気により徐々に酸素が発生してしまいます。密閉容器で保管してしまうと、発生した酸素の行き場がなくなり、最終的には爆発してしまう恐れがあります。安全のためにも、空気が逃げやすい容器で保管するようにしましょう!
オキシが苦手な汚れもある
万能洗剤との呼び声高いオキシクリーンですが、実は苦手な汚れもあります。オキシクリーンの弱点は、ズバリ「水垢」!
こればっかりはオキシクリーンでもなかなか落とせないことが多いんです。ですが、逆にいうと水垢はオキシクリーンのほぼ唯一といえる弱点。
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OXICLEAN オキシクリーン 1500g
以上がオキシクリーンの使い方でした!用途ごとに使い分けてお掃除をより効率的に行いましょう。
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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