暑い夏と寒い冬に使う現代の大発明と言えばなんでしょう?
そう、エアコンですよね。
冷房暖房完備していて、暑い夏は涼しく、寒い冬は暖かくしてくれる優れもの。
そんな便利なエアコンを使っていて、喉が痛くなった…。なんて経験ありませんか?
実は、知らず知らずのうちにあなたの喉を脅かしているかも…。
そこで今回は、エアコンが喉に与える影響とその予防方法などについて紹介していきます!
エアコンを使うこの時期、要チェックですよ。
夏の暑い日、冬の寒い日は一日中エアコンを稼働しているなんてこと多いのではないでしょうか?
そんな時に喉が痛い、イガイガするなどの違和感を感じたときの原因としては、
の4点が考えられます。ひとつずつ説明していきますね。
エアコンによる喉の傷みは、乾燥の可能性が最も高いです。
なぜなら、エアコンは送風機能がメインだから。
室内の空気を取り込んで、エアコン内の熱交換器(フィン)という物を通して冷たい風、暖かい風に変換しています。
この時、冷たい風に変換するときは空気中の水蒸気が水となって出て、暖かい風に変換するときは水蒸気が蒸発してしまいます。
そのため、エアコンからでる風は乾燥しているんです。
エアコンを使うと必然的に通常より乾燥する空間を作ってしまうんですね。
鼻呼吸ではなく口呼吸をする癖がある人は注意した方がいいです。
先ほど、エアコンから出る風は乾燥しているとお伝えしました。
口呼吸をすると、その乾燥した空気を直接喉に通すことになります。
すると、口の中が乾燥してしまい風邪などに繋がってしまうこともあるんです。
しかし、鼻で呼吸すれば口の中を乾燥させることなく呼吸できるので風邪などにかかるリスクが減ります。
今後はマスクをするなどして対応していきましょう。
冷房病、これは冷房を使うとき限定の原因です。
冷房の効いた部屋に長く居ると、冷えて自律神経という神経のバランスが崩れます。それにより冷房病になるそうです。
冷房病は、足腰の冷え、だるさ、肩こり、頭痛、食欲不振、不眠などの症状が現れるそう。
皆さんももどれか経験したことがあるのではないでしょうか?
使いすぎには注意しましょうね。
最後にエアコンのカビです。
エアコンにカビが生えていると、風にそのカビが付着する恐れがあります。
カビが付着している空気を吸うと、喘息や肺炎などを起こす可能性もあるといわれているので気をつけたいですね。
ちなみに、エアコンのカビによって咳が出ることもあります。
こちらの記事に詳しく書かれているのでぜひ参考にしてください!
さて、エアコンで喉が痛くなる原因がわかったところでそれを予防する方法について確認していきましょう!
先ほど挙げた原因に照らし合わせて紹介していきますね。
乾燥を防ぐ方法は2点あります。
湿気がないなら作ればいいじゃないか。大昔のヨーロッパ貴族を意識して言いました。
ということで、加湿器とエアコンをセットで稼働させることがおすすめですよ。
そして、こまめに水分補給も忘れずにしましょう。
加湿器のように間接的ではなく、直接的に水分を取り入れる方がより効果的です!
意識するだけで良いと思われがちですが、意識していても無意識のうちに口呼吸になってしまう場合があります。
特に、寝ているときは直せないですよね。
エアコンをつけたままの部屋で何時間も口呼吸していたら喉が乾燥して大変です。
そこでおすすめなのが、口呼吸防止テープ!これをつけて寝ると強制的に鼻呼吸で寝られます。
ちなみにおすすめの口呼吸防止テープはこちらから。
おすすめ 商品
男性でも女性にも対応した口呼吸防止テープ。メディアにも多数掲載された人気商品。日本製だというのもうれしいですよね。
冷房病を防ぐためには、
などで予防することができます。
エアコンの設定温度は外の気温のプラスマイナス3~4℃を目安にしてくださいね。
特に夏場は設定温度を低くしがちなので、最低でも26℃で抑えるといいですよ。
食事に関しては、体の中心を冷やさないことが大切なのでニンニクやショウガ、玉ねぎ、チーズなどの体を温める食べ物を意識的に食べると防げます!
運動も意識的に行うことで血流が良くなり、防げますよ。
お風呂も同じ理由です。
暑い夏ですが、冷房に頼りすぎず健康的な生活を心がけていきたいですね。
こちらは例外ですが、痛んでしまった喉を治すための方法です。
市販薬に加えて、喉に良い食べものを取ると治りが早くなりますね。
が挙げられ、炎症が早く収まります。
これらの食べ物を取るだけではなく、辛いもの・冷たいものといった刺激物を避けて、いつもよりしっかり噛んで食べると喉への負担を減らすことが可能。
喉が痛いのは辛いので早めに治しましょう!
エアコンで喉が痛くなる原因のひとつは「カビ」であることがわかったと思います。
じつは、カビを吸い込むことはとっても危険。
特に、免疫力が低い子供やお年寄りは要注意です。
というのも、エアコンにはアスペルギルスやペニシリウムといったカビが発生します。
これらはなんと、アオカビと同成分。
腐ったみかんに発生するアレと同じなんです!
具体的には、これらのカビによって喘息やアレルギーだけでなく、感染症である肺アスペルギス症や肺炎の危険性が高まります!
肺炎は日本人の死因第3位を占めており、お年寄りは特に注意が必要です。
家族の健康のためにも、エアコンを清潔に保って病気の危険から身を守りましょう!
エアコンのカビが喉を痛める原因になることが分かりましたね。
ただエアコン掃除は自分でできる部分もあるものの、奥の内部は難しくてお掃除ができません。
とはいえ、故障や健康への悪影響の原因になるエアコンのカビをそのままにはできませんよね。
そこで、エアコン掃除のプロにエアコンクリーニングを依頼するのがおすすめです。
プロの技術なら、作業時間約1時間で汚れたエアコンがここまでピカピカになりますよ!
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いかがでしたでしょうか?
エアコンの風で喉が痛くなる原因は乾燥・口呼吸・冷房病・カビでした。
特にカビに関しては掃除をしないと命の危険にも関わってくるので、お掃除が大切だということが分かりますね。
自分でやるにせよ、プロに頼むにせよ、カビをしっかりとなくしてキレイな空気の中で過ごしましょう!
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