シロアリによる家屋への被害は大変ですよね。床や柱が腐って家に大きなダメージを与えられてしまいます。そんなことにならないように、シロアリの予防がなにより大切になりますね。今回はそんなシロアリの予防方法や点検方法について解説していきます!
さっそくシロアリの予防の準備・手順について説明していきます!
・噴霧器
・木部用薬剤
・土壌用薬剤
・バケツ
・(床下作業時:作業着、作業靴、手袋、防毒マスク、懐中電灯)
床下はご家庭によっては、慣れていないと入るのが困難であったりケガする危険性もあるので、可能な人のみ床下作業は行いましょう!
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薬剤の表示にそって薄める必要があれば薄めて、まずは木部用薬剤を噴霧器に注ぎましょう。
家の外に木材や、シロアリの被害を受けそうな場所があれば早速薬剤を撒いていきます。この時薬剤はムラなく丁寧に撒く事を心がけましょう。
次に床下に入り、木材に対して薬剤を丁寧にムラなく撒いていきます。この際木材から薬剤が垂れるくらいたっぷりと薬剤をしみこませるように、撒いていきましょう。
撒き終わったら噴霧器の中を一度洗浄して中身を入れ替えていきます。
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こちらでは土壌用薬剤を使用して撒くので、こちらも必要に応じて薄めてから噴霧器にセットしましょう。そうしたら、床下の土壌やコンクリートに撒いていきます。こちらも丁寧に撒くことは重要で、コンクリートのつなぎ目の部分までまんべんなく撒きましょう。
以上で薬剤を撒く作業は終わりなので、あと片づけをして完了です!
正直なところどの時期でも問題はありませんが、真夏や真冬だと暑かったり寒かったりすることもあるのでそれ以外の秋や春におこなうことをおすすめします。
また頻度に関しては薬剤の効果が切れたらでいいでしょう。最長でもシロアリ駆除の薬剤の効果は5年なので、最長で5年ごとに行うという認識で良いと思います。
シロアリを予防する上での注意点は3つあります。1つ1つみていきましょう。
これは床下に対して予防を行う際、特に注意したいポイントです。床下は狭い場所であるため移動時に隙間に挟まってしまう危険性があります。この時1人だと助けも呼べずといった状況に陥ってしまいます。そういった危険を未然に防ぐためにも、特に床下作業は2人以上で行いましょう。
薬剤を撒く際は小さなお子さんはもちろんペットも避難をさせましょう。薬剤が安全なものを選んだとしても無毒ではないため、やはり皮膚についたり口に入ってしまうと、体への影響が出る可能性はあります。そうならないためにも薬剤を撒く箇所からは事前に避難をさせておきましょう。
また、屋外で薬剤を撒く場合は飼っている植物や所有している池などは撒かないように気を付けましょう。植物に被害が起きるのと、水に溶けて池の生き物に影響がでます。もし、ガーデニング用の策などに薬剤を撒きたい場合は塗るという形で薬剤を撒きましょう。
噴霧器は5年後に再度使う可能性もあるので使用後は掃除を行い、ノズルのつまりやパッキンの溶解を防ぎましょう。ちなみに5年後に再度使うとしたのは、薬剤の効果が大体5年程であるからです。効き目が薄くなってきたら再度予防を行いましょう。
シロアリを自分で予防するメリットは主に費用が安く抑えられるというところにあります。実際にプロに作業をお願いするとなると、家の広さにはよりますが安くても18万円ほどはかかることが多いです。
その点自分で行うとなると、必要な噴霧器や作業着、薬剤を揃えて大体4万円ほどなります。この時点で10数万円ほどはお得になるので自分で作業できる自信があれば、お得にシロアリ予防できるというメリットを受けられます。
シロアリがそもそもいるのか分からないという状況の方もいると思います。そのためシロアリがいるのかどうかの点検方法をポイントごとにみていきましょう!
家の周囲に関しては家の土台となっている基礎コンクリートを見ていく事になります。この基礎コンクリートを一周してみて不自然な土の道や跡がないか確認します。この不自然な土の道は蟻道といい、シロアリが移動の際に使う道になるので、これがあるかないかが1つのチェックポイントになります。
またこの基礎コンクリートには換気口がついており、この換気口を室外機や荷物で塞いでいないかも確認しましょう。ここが塞がれていると床下に湿気が溜まりシロアリが住みやすい環境になってしまうので確認ついでに対策をしておきましょう。
床下は床下収納庫をあげるか、畳を挙げて床板を外すと入ることができます。入るまではできずとも収納庫を覗き込むだけでも確認できるので無理して床下には入らないようにしましょう。もし入る方は軍手や作業着、作業靴、マスク、懐中電灯、ドライバーを持って入りましょう。
床下に入るor覗き込んでから確認することは5つ。
湿気が溜まっているとシロアリが生息しやすい環境になっているので、シロアリがいる確率は上がります。また一見キレイな木材でも湿気やシロアリによって内部がボロボロにされている場合は、ドライバーで突くと傷が出てくるので確認をしておきましょう。
もしこれらを確認してシロアリがいた場合には予防ではなく駆除の方をプロにお願いし、徹底的に駆除と再発防止をおこなってもらうことをオススメします。
シロアリ駆除はプロに任せるのもおすすめです。自分で道具を準備する手間が省けるかつ、徹底的に予防をおこなってくれるので長期的にみても再発を防げる意味でお得です。ユアマイスターではシロアリ駆除・予防のプロにお願いをすることができるため一度お願いしてみることをおすすめします!
作業内容としては「侵入口の確保→薬剤の散布→玄関や木枠に薬剤の注入→清掃」となります。被害やシロアリが住みそうな不安な箇所に合わせて薬剤を散布、注入をおこない駆除と防蟻を実現します。実際に利用された方の口コミとして、
という声をいただいており、スムーズかつ丁寧に作業をシロアリを予防できることが分かりますね!気になる方はぜひこちらからプロにお願いしてみて下さい!
もっと詳しく
「ユアマイスター」では、シロアリ駆除のプロに「 家の中でシロアリは見たことがありませんが、とても心配なのでシロアリ駆除のプロの方に確認してもらうことはできますか?」と聞きました!
株式会社さくら防除センターさん(千葉県)
株式会社提箸工業さん(静岡県)
「ユアマイスター」では、シロアリ駆除のプロに「 シロアリ駆除に使用する薬剤はペットには影響はありませんか?」と聞きました!
株式会社さくら防除センターさん(千葉県)
株式会社ミヤショーさん(宮城県)
いかがだったでしょうか?シロアリ予防は、自分で行う場合は十分な準備をしてから行い、安全にかつ徹底的にシロアリを予防しましょう!