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更新日 :2023年07月26日

シロアリ駆除費用の相場料金を解説!業者さんの選び方もあわせて紹介

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シロアリ駆除に必要な費用はいったいどのくらいなのでしょうか?業者さんに見積もりは出してもらったけど、これが適切な価格になっているのかはいまいちわかっていない。知識がないために損をしていた…。万が一のことを防ぐためにも、今回はシロアリ駆除費用について詳しく解説していきます。

シロアリ駆除の費用

シロアリ駆除にかかる費用は、坪、または平米(㎡)ごとの単価で表されることが一般的です。このときの坪数は、庭などを含む敷地面積ではなく、床下面積であることに注意してください!編集部が調べた平均価格がこちら。

シロアリ駆除の平均価格:約6,600円/坪(約2,200円/平米(㎡))

坪数や平米ごとの単価がわかっても、実際ご自身の家の場合はいくらかかるのか分かりづらいですよね。そこで、家の大きさ(坪数)とシロアリ駆除費用の相場を編集部がリサーチし、表にまとめました。

シロアリ駆除費用の坪数あたりの相場

坪数(㎡)

シロアリ駆除費用の相場

20坪(約165㎡)

約13万~14万円

25坪(約165㎡)

約16万~17万円

30坪(約165㎡)

約19万~20万円

35坪(約165㎡)

約23万~24万円

40坪(約165㎡)

約26万~27万円

45坪(約165㎡)

約29万~30万円

50坪(約165㎡)

約33万~34万円

平均的な戸建て住宅の大きさが30〜40坪なので、約20〜25万円が一般的な家の料金目安と言えるでしょう。ただし、被害状況が深刻であったり、点検が困難な場合などは費用がかさむ可能性もあります。追加費用が必要なケースについては別の章でまとめているので参考にしてください!

シロアリ駆除費用が高額な理由

ここまでシロアリ駆除の費用について解説してきましたが、なぜシロアリ駆除は高額なのでしょうか。その理由はズバリ、床下での作業が大変だから

・暗くて狭い床下を移動する必要がある
・大量の薬剤を床下や土壌にムラなく吹き付ける必要がある
・作業時間が4〜5時間以上と長い

シロアリ駆除は主に床下で作業を行います。狭くて暗い場所で長時間作業するとなると、それは大変ですよね。また、シロアリの再発を防ぐために薬剤をムラなく吹き付ける必要があります。

薬剤の散布だけなら簡単そうに思える作業ですが、ムラなく薬剤を吹き付けるとは、床下の木材や地面など全てに対応が必要だということ!そう考えると、時間も手間も大変そうですよね。このような理由からシロアリ駆除費用は高くなってしまうのです。

業者別のシロアリ駆除費用!

ここまで家の大きさからのシロアリ駆除費用について見てきましたが、選ぶ業者さんによっても費用は変わってきます。4つのタイプの業者さんの費用相場について、以下の表にまとめました!

 業者のタイプ

単価相場(坪)

30坪の費用目安

大手駆除業者

10,000円~

30万円~

農協

7,500~9,500円

22万~29万円

ホームセンター

6,000~10,000円

18万~30万円

地域密着型

3,000円~

9万円~

このように全体としてはチェーン展開する大手の方が高く、ホームセンター・地域密着型の方が比較的安いという印象になりますね。大手はブランドイメージが強い分、費用が高いと言えるでしょう。

地域密着型には個人や小中規模の業者が多く、自分にとってお気に入りの業者さんを見つけることができれば、気軽に相談もできそうですね。では、それぞれの業者さんについて解説していきます。

大手駆除業者

まず紹介するのは、害虫駆除事業を行っている大手の駆除業者。事業規模が大きくて信頼感のあるイメージですが、その分、費用は高めな傾向があります。小規模な企業と比べて宣伝広告費や人件費などの経費がかかるため、その分費用が割高になっているようです。

農協(JA)

各地にある農協(JA)でもシロアリ駆除を依頼することができます。費用目安は大手企業と同じぐらいです。実際に作業を行うのは、農協から依頼を受けた駆除業者であり、費用には紹介手数料が上乗せされています。農協が業者を選んでくれる手軽さがありますが、自分で依頼した方が安く済みます。

ホームセンター

一部のホームセンターでは、シロアリ駆除を依頼することができます。ホームセンターに頼むと費用を抑えて依頼することができますが、小規模な下請け会社が施工しているケースが多いため、品質や保証内容にばらつきがある点には注意が必要です。

地域密着型

特定の地域を対象として展開している地域密着型の業者に直接依頼するという方法もあります。大手企業ほどの知名度はないものの、地域の特性をよく把握しており、費用も施工料金だけで安く抑えられます。被害状況や施工の難易度などに応じて価格を見積もる場合が多く、現場状況に合わせた価格設定をしてくれます。

誠実で技術力のある業者さんを見つけられれば、費用を抑えてシロアリ駆除ができるためおすすめです!しかし、従業員が数人しかいない小規模な事業者の場合は予約が取りにくいリスクもあるため注意が必要。

シロアリ駆除費用は工法によっても異なる!

実は、施工方法によってもシロアリ駆除にかかる費用は異なってくるんです!シロアリ駆除方法には主に、バリア工法ベイト工法の2種類があります。まずはそれぞれの工法の費用や特徴を表にまとめました。

 

バリア工法

ベイト工法

単価相場(坪)

6,000~10,000円

8,000~15,000円

30坪の費用目安

18万~30万円

24万~45万円

駆除方法

床下などに直接侵入して、薬剤を散布する

毒エサを建物周辺に設置して、巣ごと駆除する

メリット

・即効性が期待できる
・費用が抑えめ

・安全性
・幅広い建物で施工可能
・定期的に行えば、被害を未然に防げる

デメリット

・健康に影響を与える可能性がある
・壁や床に穴を開ける場合がある
・床下がないと施行できない

・費用が高い
・駆除までに時間がかかる
・年に1~2回点検が必要

おすすめのケース

・シロアリ被害がすでにある
・費用を安く抑えたい
・予防も同時にしたい

薬剤の健康被害が心配
・時間をかけて確実に駆除したい
・家でシロアリをまだ見てない

バリア工法

バリア工法は、床下などに直接侵入して、シロアリ駆除成分を含む薬剤を散布する工法です。費用は1坪あたり6,000〜10,000 円です。シロアリに直接ダメージを与え、侵入ルートを遮断するため、即効性が期待できます。

しかし、散布した薬剤が空気中に広がり、健康に影響がある可能性があります。そのため、お子さんやペットがいるご家庭の場合はバリア工法は避けた方が良いでしょう。

ベイト工法

ベイト工法は、毒エサ(ベイト剤)を建物周辺に設置して、巣ごと駆除する工法です。シロアリにはエサを仲間に分け与えるという習性があるため、それを利用して巣全体に薬剤を行き渡らせ、駆除します。費用は1坪あたり8,000〜15,000円ですが、使用する薬剤の量は少ないため、安全性の点が気になる方にはこちらがおすすめです。

デメリットとしては、完全に駆除できるまでに時間がかかることや、年に1〜2回点検してベイト剤を入れ替える必要があることが挙げられますが、メンテナンスをしっかりと行えばシロアリを駆除できます。

土壌表面皮膜形成工法(テクノガード工法)という方法も!

シロアリ駆除には、土壌表面皮膜形成工法(テクノガード工法)という方法もあります!この工法は、床下の土壌表面を樹脂で固めるという工法でシロアリ駆除効果を狙うだけでなく、「防湿効果」も期待できます。

施行後、数ヶ月で床下の土が硬く固まり、これにより床下からの湿気や地中から侵入してくるシロアリを予防します。費用は1坪あたり15,000〜30,000円と、他の工法に比べてかかりますが、シロアリ駆除に加えて、防蟻と湿気対策も行うため、床下の湿気が気になる方などにはおすすめの工法です。

シロアリ駆除費用の内訳

ここまでシロアリ駆除の費用について解説してきましたが、内訳はどうなっているのでしょうか。ここでは、シロアリ駆除費用の内訳について解説していきます!シロアリ駆除費用の内訳は以下の4つ。

・駆除費用
・ハツリ工事費用
・防腐・防カビ工事費用
・穿孔(せんこう)処理費

駆除費用

駆除費用には作業費や人件費、清掃費などが含まれています。シロアリの種類によっては駆除が難しいものもあるため、駆除対象のシロアリによっても費用は変わってきます。また、シロアリの被害が大きく、木材の交換や大工工事が必要な場合は、その分の費用がかかってしまいます。

ハツリ工事費用

ハツリ工事とはコンクリートを削る作業のことで、シロアリがいる箇所と床の間などにコンクリートがある際に行う工事です。通常、家の基礎には人が通れる床下点検口が設けられていますが、その穴が小さすぎたり全くない場合には、穴を開ける必要があります。床下点検口を新しく開けたり、広げたりする場合は追加料金がかかることが多いです。

防腐・防カビ工事費用

シロアリ駆除と一緒に、予防として防腐・防カビ工事をする場合はその費用が必要です。菌やカビが木材に繁殖すると木材が腐り、変色したり、建物の構造的に不健全になったりしてしまいます。木材が腐ると耐震性に問題が出たり、カビによる健康被害が出る可能性もあるので、防腐・防カビ工事をして未然に被害を防ぎましょう。

ただ、防腐・防カビ工事は場合によっては効果が薄いこともあります。自分の家に本当に必要かどうかをよく検討してから依頼するようにしましょう。すでに木材が腐っていたり、カビが繁殖している場合は、除去をしてから防腐・防カビ処理をする必要があります。

穿孔(せんこう)処理費

穿孔(せんこう)処理は薬剤を注入するための穴をあける作業です。玄関や浴室などの床下に人が入れない場所で行います。シロアリがいそうな場所を見つけて、木材やコンクリートに穴を開ける作業は専門的な知識やスキルが必要です。通常、あけた穴はパテなどを使って塞ぎますが、別途費用がかかる場合もあるので、事前に業者さんに確認するようにしましょう!

シロアリ駆除で追加費用が発生するケース

シロアリ駆除では追加費用が発生する場合もあります!追加費用が発生するのは以下の5つのケース。それぞれ解説していきます!

・構造上、点検や駆除作業が困難な場合
・駆除が難しい種類のシロアリの場合
・木材交換や大工工事が必要な場合
・床下の湿気対策が必要な場合
・出張料や駐車場代、割増料金がかかる場合

構造上、点検や駆除作業が困難な場合

建物の構造上、点検や駆除作業が困難な場合は追加費用が発生する場合があります。シロアリ駆除は床下に潜って作業を行うため、床下に十分なスペースがなかったり、1つの点検口から床下全域を見ることができない場合は、点検口を新設・拡張する必要があります。

点検口の新設・拡張工事には1箇所あたり20,000〜30,000円の費用がかかると予想されます。また、浴室やトイレなどのタイル張りの箇所の場合も手間がかかるため、追加費用がかかる場合があります。

駆除が難しい種類のシロアリの場合

シロアリには複数の種類が存在していますが、その中で主に被害をもたらすのが「ヤマトシロアリ」「イエシロアリ」「アメリカカンザイシロアリ」の3種類。

特に侵食スピードが速い「イエシロアリ」や湿気の少ない環境でも活動できる「アメリカカンザイシロアリ」の場合、集団の規模が大きく駆除が難しいため、費用が割り高になる傾向があります。以下の記事では、より詳しくシロアリの種類について解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

木材交換や大工工事が必要な被害状況の場合

シロアリの被害が深刻で、駆除作業を行う範囲が広かったり、木材の交換や大工工事が必要な場合は追加費用がかかることがあります。例えば、床下から柱を伝って屋根裏の方まで被害が進行していた場合は、家のほぼ全域を駆除作業しなければなりません。

また、木材の交換や大工工事には、材料費や廃材処分費、作業費が追加でかかります。追加費用は被害の規模によって大きく異なってくるため、事前に見積もりを取ってチェックしましょう。また、被害が深刻になる前にシロアリ駆除を行いましょう!

床下の湿気対策が必要な場合

シロアリ駆除を依頼すると、今後の予防のために床下の湿気対策を提案される場合があります。具体的には、先ほども紹介した土壌表面皮膜形成工法(テクノガード工法)などです。床下の湿気対策は高額な場合が多く、シロアリを完全に防ぐことができるとも限らないため、提案されても即決はせず、一度検討するようにしましょう。

出張料や駐車場代、割増料金がかかる場合

業者によって、費用に交通費などの諸経費が含まれている場合と別料金としている場合があります。別料金としている場合には、費用が想定よりも高くなることがあるので注意しましょう。シロアリ駆除には、半日〜1日ほどかかります。

自宅の前に車を止めるスペースがない場合は、コインパークング代などが別途必要になる場合が多いです。また、遠方の場合は出張費がかかったり、土日祝日の場合は休日料金や時間外料金がかかることもあるので、事前に確認しておくようにしましょう。

シロアリ駆除の費用を安く済ませるコツ

シロアリ駆除にかかる費用。できるだけ安く済ませたいですよね。ここでは、シロアリ駆除の費用を安く済ませる方法について解説していきます!

相見積もりを取って比較する

シロアリ駆除の費用は業者によって大きく異なります。1社だけの見積もりだとその価格が適正なのかが判断できないため、複数の業者さんから見積もりを取って、比較をするようにしましょう!価格だけを比較するのではなく、作業内容や保証内容も一緒に比較して、自分に合った業者さんを選びたいですね。

確定申告をして雑損控除を受ける

シロアリの駆除や修繕の費用を確定申告すると、雑損控除で税金負担を減らすことができます。雑損控除とは、自然災害や火災、盗難などで生活に必要な資産に損害を場合に、総所得金額などから一定額の所得控除を受けることができる制度のことです。シロアリによる被害は、所得税法に定められた「外虫による異常な災害」に当てはまります。

駆除費用全てをまかなうことは難しいですが、確定申告の手続きさえすれば、払った税金から一定の金額が返ってくるので、忘れずに雑損控除を受けるようにしましょう。シロアリ駆除を行った時から5年以内であれば、さかのぼって申請することが可能です。以下の記事でも解説しているので、詳しく知りたい方は見てみてください!

床下の湿気対策工事は必要か検討する

シロアリ駆除と一緒にシロアリ予防として床下の湿気対策工事をすすめられる場合があります。しかし、この湿気対策工事は、値段が高額な場合が多いうえに、必ずしもシロアリ予防の効果があるとは限りません。

もし湿気対策をすすめられた場合は、まずは業者さんに、床下の状態がどのようになっているかを確認しましょう。その上で、湿気対策工事については即決せず、自分の家に本当に必要かどうかよく検討してから、お願いするようにしましょう。

被害箇所の修繕は別の業者に依頼する

シロアリの被害状況によっては、被害箇所の補修工事が必要になることがあります。そのような場合は、シロアリ駆除業者ではなく、自分で工務店などの工事業者を探して補修工事を依頼する手もあります!シロアリ駆除業者に補修工事を依頼しても、実際に工事を行うのは提携している別の業者であることがほとんどです。

その場合、手数料がかかってしまいます。自分で別の工事業者に補修工事を依頼すれば、手数料の分を安く抑えることができるかもしれません。特に、補修のついでにリフォームなどを考えている場合は、自分で業者を探した方が、選択肢も広がるのでいいでしょう!

ハウスメーカーの保証期間を確認する

ハウスメーカーのアフターサポートの活用で、シロアリ駆除費用が無料になる可能性があります。新築の引き渡しから10 年以内であれば、不具合や欠陥があった場合に無料で対応してくれるといった保証が付いている場合が多いです。

詳しい保証内容はハウスメーカーによって異なるので、シロアリ駆除を検討している場合は、まずはハウスメーカーの保証書を確認することをおすすめします。

シロアリ駆除業者の選び方

ここまで、シロアリ駆除の費用相場や費用を安く済ませる方法に付いて紹介してきました!では、実際にどうやってシロアリ駆除の業者を選べばいいのでしょう?ここではシロアリ駆除業者の選び方に付いて解説していきます。

キャリアがある程度長いかどうか

一概には言えませんが、キャリアが長いとそれだけサービス品質も良いところが多いと思います。シロアリ駆除事業を行ってきた年数は、サービスの品質を見る指標の1つになります。悪質な業者や技術力の低い業者の場合は、あまり長続きせず、潰れてしまう可能性が高いからです。

自分が依頼しようとしている業者さんがどの程度シロアリ駆除を続けているかや実績などをホームページなどで確認してから、依頼するようにしましょう!

日本しろあり対策協会の会員かどうかみる

公益社団法人日本しろあり対策協会は、国の許可を得ているシロアリ駆除の業界団体で、シロアリの研究等も行う組織です。会員に対して技術講習も行っているので、ここに所属している業者かどうかも、判断基準として見るのは良さそうです。

保証やアフターサービスが充実している

シロアリ駆除業者を選ぶ際は、施行後5年間の保証が付いているかどうかを確認するようにしましょう!シロアリ駆除は一度試行したら終わりではなく、定期的に行う必要があります。しかし、シロアリ駆除にかかる費用は高額。短期間でシロアリが再発してしまって、また高い費用を払うのは避けたいですよね。

通常、シロアリ駆除の薬剤は5年間は効果があると言われています。5年以内の保証があれば、再発してしまった時の駆除費用が無料であったり、割引を受けたりすることができるので、保証やアフターサービスは必ず確認するようにしましょう。

見積書の書き方や説明がわかりやすく丁寧

価格表を提示しておらず、見積もりの内訳も不明瞭でわかりにくい業者は、なるべく避けるようにしましょう。シロアリ駆除の内訳は駆除作業の他に清掃費や出張費などさまざまあります。内訳が明確でない場合、作業後に追加費用を請求されたとしても、どこからが追加料金なのか気づくことができません。

信頼できる業者に依頼するために、見積もりの内訳をしっかりと確認し、それぞれの金額が正しいかどうかを確かめるようにしましょう。また、説明を聞いて、わかりやすく丁寧だったら安心ですね。

シロアリ駆除はユアマイスター

シロアリ駆除を依頼するなら ユアマイスターで!ユアマイスターは、害虫・害獣駆除の「プロ」と「あなた」をつなぐサービス。 お住いの地域のプロをご紹介します!。詳細はこちら!

作業内容

作業内容としては「該当箇所への新入口の確保→薬剤を散布→玄関や木枠に薬剤の注入→清掃」となります。被害箇所によっては必要に応じて穴をあけ、細かいところまで薬剤を注入します。実際に利用された方の口コミはこちら!

防蟻処理を依頼しました。メッセージのレスポンスも早く、見積から施工日までスムーズでした。当日も手際よく、点検口周辺のキッチン、冷蔵庫、洗面所、床などすべて養生して、作業に取り掛かっていただきました。床下の状態を写真で記録されており、施工終了後はシロアリ点検だけでなく、カビの発生具合や配管の状態など、実施内容を細かく説明いただけました。

再発時の再駆除はしてもらえるのか?

「ユアマイスター」では、シロアリ駆除のプロに「 シロアリ被害が駆除作業後それほど経たずに再発した場合、再駆除はしてもらえるのでしょうか?」と聞きました!

株式会社プログラントさん(熊本県)

シロアリ施工後の再処理工事に関しては無償で保証で施工を行わさせていただきます。シロアリ再発がないよう丁寧な作業を行いますのでご安心して下さい。ご予約お待ちしております。

ホームプロテクトさん(東京都)

建物の構造、状況により5年間の保証が出来ない場合が御座いますが、事前調査時にご説明いたします。基本保証は5年間です。

シロアリがいるか不安な場合は?

「ユアマイスター」では、シロアリ駆除のプロに「家の中でシロアリは見たことがありませんが、とても心配なのでシロアリ駆除のプロの方に確認してもらうことはできますか?」と聞きました!

株式会社さくら防除センターさん(千葉県)

通常、しろありは光(日光等)と風を嫌います。それはしろありの目は退化し、人間のように物を識別出来ずまた皮膚も非常に薄いからです。その為、家の中でしろありを見かける事はほとんど有りません。 ご心配の方はご連絡頂ければ、さくら防除センターのしろあり防除施工士と蟻害不朽検査士の資格を持ったプロの調査員が無料で伺います。

株式会社提箸工業さん(静岡県)

はい。床下点検だけでもとりあえず希望されて、お見積後にご検討いただいても構いません。 その際は写真で確認お願いします。

シロアリ駆除費用に関するQ&A

はてな

最後にシロアリ駆除に関する疑問に答えていきます!

シロアリ駆除は自分でできる?

ある程度のレベルまでなら、シロアリ駆除は自分でできます!シロアリ駆除を自分でする場合は薬剤や道具の費用しかかからないため、安く抑えることができます。以下の記事で詳しく「シロアリ駆除は自分でできるのか?」について解説しているので、参考にしてみてください。

シロアリ駆除の頻度

「ユアマイスター」では、シロアリ駆除のプロに「 シロアリ駆除の薬剤の効果はどれくらい持つのでしょうか?」と聞きました!


株式会社ミヤショーさん

株式会社ミヤショーさん(宮城県)

ほとんどの薬剤製造元の公式発表は5年となっています。何事もそうですが、一定の安全率を見込んだ上での公式発表なので、床下の環境が著しく劣悪でなければ理論上は5年間の効果は望めますし、経験上もそのように感じます。
ミガキさん

ミガキさん(福岡県)

住まいの環境・状況にもよりますが、保険に対応しているのが5年になっておりますので参考にしていただけたらと思います。

住宅の環境・状況にもよりますが、シロアリ駆除の薬剤の効果は5年間が目安のようです。保証期間も5年の場合のほとんどのようなので、5年おきにシロアリ駆除・予防ができるといいですね。

賃貸の場合は?

賃貸でシロアリが出て、駆除をしなければならなくなったら、まずは大家さんに相談しましょう!賃貸物件にシロアリが出た場合、駆除費用は大家さんが払うことになる可能性が高いです。

借主が持ち込んだ木材や植物が原因でシロアリが発生したと考えられる場合は、駆除費用を払わなければならない場合があります。いずれにせよ、賃貸物件でシロアリが発生した場合は被害が拡大する前に大家さんや管理会社にすぐに連絡して相談するようにしましょう!

まとめ

今回は、シロアリ駆除費用について解説していきました。シロアリ駆除にかかる費用は家の大きさや工法、業者さんによって変わってきます。自分の家だとどのくらいの費用がかかるのか複数の業者から見積もりをもらって、自分にあった業者さんを選ぶようにしましょう!

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
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