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更新日 :2024年02月21日

洗濯物の花粉対策はどうすればいい?!外干し、部屋干しのコツを解説

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春になると花粉症が辛いですよね。そんな花粉症の方にとって悩ましいのが、花粉シーズンの洗濯物。外干しでしっかり乾かしたいけど、花粉が服に付くのは避けたい。逆に部屋干しだと臭いが気になるし、どうすればいいか迷いますよね。そこで今回は、花粉シーズンの外干し、部屋干しの方法について解説していきます!

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花粉シーズンは外干ししない方がいいの?

花粉シーズンに洗濯物を外干しすると、どうしても花粉が衣類についてしまいます。洗濯物を取り込む際に衣類に付着した花粉が室内に入り、部屋の中を花粉が浮遊する原因になってしまいます。花粉シーズンは花粉を室内に入れないために、洗濯物はできるだけ外に干さず、部屋干しすることをおすすめします。どうしても外ぼししたい時は、できるだけ花粉が付着しないように対策していきましょう!

花粉シーズンだけど外干ししたい場合はどうすればいい?

先ほども言ったように、花粉シーズンに洗濯物を外干しするのはあまり好ましくありません。ですが、花粉が気になると言っても、いい匂いになるし、乾きやすいし、天気が良い日はお外で洗濯物を干したい!そんな方のためにここでは、花粉シーズンでも外干しするためのポイントを紹介していきます!

柔軟剤で静電気を除去!

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柔軟剤は、衣類を柔らかくしたり、いい匂いにさせたりするために使っている人が多いと思います。実は柔軟剤は花粉対策にも効果があるんです!その理由は、静電気を防ぐ効果があるから。静電気は花粉を引き寄せるはたらきがあり、衣類を外干ししていると静電気が発生して、花粉が付着しやすくなってしまいます。外干しの際には、洗濯の仕上げに柔軟剤も使うようにして、静電気の発生をできるだけ抑えましょう。

花粉の飛散が少ない日に干す

天気によって、花粉が飛びやすい日があります。毎日外干しをしたいところですが、天気を見極めながら、花粉の飛散が少ない日を狙って外干ししましょう。お天気ニュースなどで花粉の飛散状況を確認するのもいいですね。花粉が飛びやすい日の特徴は以下の通り。

・晴天で、空気が乾燥している
・風が強い

・雨の日の翌日

晴れているかつ乾燥している日は、森林から遠くの離れた都市部まで大量の花粉が飛散します。風が吹いていればなおさらです。雨が降った翌日も、地面に落ちた花粉が乾いて空中に巻き上げられ、花粉がよく飛散します。上記の条件の時は、なるべく外干しは避けましょう。狙い目は、風が弱く気温が比較的低い、曇りの日です!

干し始めは早朝が狙い目

住んでいる地域にもよりますが、花粉の散布量は時間帯によっても変わってきます。特に、お昼の12時頃と日没後の18時頃がピークです。この2つの時間帯では、洗濯物を外に出さないのが理想です。また、濡れていると花粉はよりつきやすくなります。花粉の飛散がピークを迎えるお昼頃には洗濯物がある程度乾いているようにするためにも、干し始める時間帯は早朝をねらいましょう。

取り込む前にしっかり振り落とす

外干しの洗濯物を取り込む際は、花粉を十分に振りはらって落としてから取り込むようにしましょう!花粉をしっかりと落とせれば、室内に入る花粉の量を抑えられます。ただし、振りはらっている時に花粉を吸い込んでしまう可能性があるので、マスクやメガネでガードしましょう!

濡れているうちについてしまった花粉は生地に粘着してしまうこともあるので、掃除機で吸うか、コロコロなどのカーペットクリーナーではがし取ると効果的です!

注意
布団叩きは使わないようにしましょう

布団叩きを使うと力が入りすぎるため、花粉をはらうというよりは、内部に浸透させてしまいます。はらう際は布団叩きは使わず、しっかり振り落とすイメージで行いましょう!

素材に注意

花粉のつきやすさは、素材によっても異なります。外干しする際は、花粉が付着しにくい衣類だけ干すようにしてもよいかもしれません。一般的に、ポリエステルや綿などの素材は一度花粉がついてしまっても比較的落としやすく、逆にウールやフリースなどのふわふわの素材は落としにくいです。花粉シーズンに外ボシする場合は、素材にも注意できるといいですね。

花粉対策用洗濯物カバーを使う

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洗濯物カバーは、花粉だけでなくホコリや雨からも洗濯物を守ってくれる便利アイテムです!テントタイプやシートタイプなど、さまざまな形があるので、ご自身の干す場所にあったものを選んでみてください。使い方は簡単で、洗濯物の上からカバーで覆うだけ。雨やホコリ、花粉から洗濯物を守ってくれます。

布団や毛布の外干しは一工夫

布団や毛布といった外干しがマストなアイテムは、干す際には体に触れる面を内側にして、取り込む際には叩かずに、両面を手ではらうようにしましょう。部屋に入れた後は、掃除機などで花粉を吸い取ると、しっかり花粉を取り除けて寝室等に花粉が入るのを防げます。また、起毛タイプの寝具や静電気が起きやすい素材は避けて、綿や絹といった花粉がつきにくい素材を選ぶことも大切です。

洗濯物を取り込んだら床を拭く

外干しの洗濯物を取り込んだら、床を拭くようにしましょう。取り込む際に、洗濯物についた花粉や窓から入った花粉が床に落ち、それが部屋で舞うと花粉症の方は症状が出てしまう恐れがあります。室内に入った花粉はしっかり拭き取って、花粉が舞い上がらないようにしましょう!空気清浄機を使うのもおすすめです!

花粉対策にはやっぱり部屋干しがおすすめ!

確実に花粉から守るにはやっぱり部屋干しがベスト。でも部屋干しというと、どうしても生乾きの臭いや菌の繁殖が気になるところ。これが理由で、部屋干しを敬遠してる方も多いのではないでしょうか。そこでここでは、部屋干しの際に押さえておきたいポイントを紹介していきます!

空気清浄器×エアコンの最強タッグ

室内の花粉を徹底的に除去するには、綺麗なエアコン×空気清浄機のタッグが効果的!空気清浄機が空気中の花粉を除去しつつ上に巻き上げ、エアコンが残った花粉をキャッチするという効率的なサイクルで花粉を除去できるんです!

エアコンは基本的に、内部を空気が通る時「フィルター」を通すことで、空気に含まれる埃や不純物を取り除くという仕組みになっており、フィルターがキャッチする不純物には、もちろん花粉も含まれます。

花粉シーズンは、エアコンをつけているだけで室内の花粉をキャッチし、空気をキレイにしてくれるのです!

POINT
必ず窓を閉めてから行いましょう!

家の窓が一つでも開いていると、花粉は容赦無く家の中に入ってきます。効率よく花粉を除去するためにも、家中の窓を閉めることをおすすめします!

部屋干し用洗剤・衣類用消臭スプレーなどの便利アイテムもおすすめ!

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臭いが気になる方は、部屋干し用洗剤を使うのが効果的です!また、衣類用の消臭スプレーを半乾きの状態で塗布するのも効果的!部屋干しは臭いが気になるという方も多いので、ぜひ実践してみてください!

干し方はアーチ干しがベスト!

効率良く洗濯・乾燥するためにも、衣類の干し方を工夫しましょう。干し方は「アーチ干し」が1番のおすすめ!

アーチ干しとは

アーチ干しとは、アーチ状に洗濯物を配置する干し方。洗濯物同士にうまく感覚をあけることによって、効率良く乾かすことができます。

アーチ干しは部屋干しの工夫としてはかなり効果的なので、ぜひ試してみてください!

POINT
タオルなどのある程度長さがあるものは半分に折らず、どちらか一方を長くしましょう!

密着する面積を小さくすることで、乾きやすく、菌も繁殖しにくくなります!

浴室干しも効果的!

浴室干しは、部屋干しに比べて湿気も臭いも取りやすく、見た目も気にならないのでおすすめです!また、浴室乾燥を活用するとお風呂場が清潔に保たれるというデータもあるので、ぜひ試してみてください!もっと浴室干しについて詳しく知りたい!そんな方はこちらの記事も読んでみてください!

風通しのいい場所に干す

部屋干しをする際には、できるだけ風通しの良い場所で干すようにしましょう!リビングなら空気の通り道となっている中央部に。エアコンのない部屋などで部屋干しする場合は、扇風機を使って風を当てると効率よく乾かすことができます。1mほど離して扇風機を置き、首振り運転で全体に風を当てましょう。

室内干し用の物干しを活用する

バスタオルやシーツなど部屋干しスペースがなかなか取れない場合は、室内用の物干しを活用するのも手!室内干し用の物干しを使って、お部屋をうまく使いながら部屋干ししましょう!こちらはヒーター内蔵で大きなものもカラッと乾く便利なアイテムです。

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花粉対策して上手に暮らす工夫!

洗濯物の花粉対策をしっかりしても、なかなか症状が回復しない…。そんな方にぜひ試していただきたい、日常でできる対策を紹介していきます!少しの工夫で、苦しい花粉の時期も楽に乗り越えていきましょう!

室内に花粉をいれない

花粉症の症状を悪化させないためには、そもそも室内に花粉を入れないことが大切です。室内の花粉の多くは、人の出入りによるものです。家族全員で取り組んで対策をしましょう!フードの中は特に見逃しがちになるので、注意していきましょう!

帰宅時はしっかり花粉を払う

まずは玄関に入る前に洋服に付着した花粉を払い、部屋に花粉を持ち込まないようにしましょう!小さいことのようですが、手洗い・うがいも効果的です!

換気は窓を10cm、5分を限度に!

花粉飛散量の少ない深夜か早朝に換気を行いましょう!どうしても日中に換気したい場合は、窓は10cm程度開け、5分を限度に行いましょう。また、2ヶ所以上の窓を開けておくと、効率的に換気することができます!

掃除は水拭きがおすすめ

花粉は水拭きすることで、舞い上がりにくくなり、効率的に拭き取ることができます。室内に入った花粉の多くは床面に付着しているので、朝起きた後などに床や家具を水拭きすることで、前日にたまった花粉を取り除けますよ!

生活習慣を見直す!

花粉をはじめ、アレルギー症状は、生活習慣が大きな要因になります。特に食生活の乱れは深刻な問題になるので、バランスの良い食生活を心がけましょう!

まとめ

今回は、花粉から洗濯物を守るコツについて解説していきました!花粉シーズンはどうしても花粉がついてしまい、しんどいですよね。ですが、少しの工夫で花粉対策することができるんです!うまくコツを抑えて、つらい花粉の時期を乗り越えましょう!

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
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