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更新日 :2023年10月11日

エアコンの故障?と思ったら。まずチェックするべきポイントと対処法

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ジリジリと暑い夏、凍える寒い冬。家に着いたらすぐにエアコンのスイッチをピッと…あれ?エアコンがつかない…!今すぐ快適な温度に包まれたいのに、エアコンが故障していたら最悪ですよね。実際、昨日まで問題なくついていたはずのエアコンが急につかなくなってしまうこと、あるんです!今回は、エアコンが故障した?と感じたときに押さえておきたいポイントを紹介します。

エアコンが故障?原因を探る前に…

エアコンが故障してパニックになるのはわかりますが、実は壊れていないことも多いんです。慌てて業者さんに連絡する前に、一度チェックしたいポイントを紹介します。

・リモコンが壊れてしまっている
・室外機が障害物で遮られている
・霜取り運転中
・設定温度が合っていない

これが良くある勘違いのパターン。

リモコンが壊れてしまっている

エアコンが動かない!慌てる前にまずは手元にあるリモコンを確認しましょう。電池を交換し、それでも動かないときは、そもそもリモコンが故障しているかも。その場合修理や買い替えが必要になります。

リモコンの故障についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

アプリでエアコンの操作をするなんて方法もあります。これなら電池切れや故障の心配をしなくていいですね!

室外機が障害物で遮られている

エアコンが冷たい風を出しているとき、室外機からは熱い空気が排出されています。室外機の周りに物があり空気を排出できないと、熱交換が上手くいかず冷房の風が出にくくなります。最悪の場合停止してしまうことも。一度室外機の周りを確認しましょう!

霜取り運転中

冬、暖房を使用しているときに「故障かな?」と思ったら霜取り運転中の可能性があります。

霜取り運転とは、室外機についた霜を熱を使って溶かすこと。室外機は外にあるものなので、冬などは霜が付きやすくなってしまうんです。暖房に使う熱を、霜を溶かすために使っているので、この間暖房は停止します。ここで暖房が壊れた!?という勘違いをしてしまうんですね。

この場合、10分程度で霜取り運転は完了するので、ちょっと待って様子を見てみましょう。

設定温度が合っていない

なんだか効きが悪いと思ったら、設定温度が間違っているのかも。

・冷房時に設定温度よりも室温が低い
・暖房時に設定温度よりも室温が高い

この場合、エアコンが働く必要がないため、常温の送風モードに切り替わります。効きが弱いな…と思ったら一度室温と設定温度を見直してみましょう。

エアコンの故障の原因は?

すべてチェックしても直らない場合、故障が考えられます。エアコンの故障の原因を見ていきましょう。故障の原因として代表的なのがこの4つ!

・センサーの不具合
・室外機の故障
・冷媒の不足
・ホースからの水漏れ

センサーの不具合

エアコンはリモコンのからの指令を本体内のセンサーで感知しています。センサーに不具合があると、いくら電源ボタンを押してもエアコンが起動しなくなってしまいます。エアコン内部はとても複雑な仕組みの部分なので、自分で直すことは難しいです。これはプロに相談しましょう!

室外機の故障

エアコンから作動時には、室外機から暖かい風が出るようになっています。暖かい風を外に出すことで、部屋の中に冷たい空気を送り込むことができるんです。室外機から暖かい風を排出することができないと、エアコンからはぬるい風しか出なくなってしまいます。

冷媒の不足

エアコンの室外機と室内機の間では熱が運搬されています。室外の熱い空気を冷媒があることで冷たくし、冷房の冷たい風にすることができるんです。この冷媒が不足すると、風がぬるくなり、エアコンの効きが悪くなってしまいます。

冷媒の補充の詳しい情報についてはこちらの記事を参考にしてみてください!

ホースからの水漏れ

エアコンの室内機と室外機を繋いでいる、ドレンホースというものがあります。このドレンホースはエアコン内に溜まった水を排出する役割ですが、汚れと一緒に水が詰まってしまうことがあります。

詰まった水が逆流してエアコン内に入ると、水漏れが起きてしまいます。この場合、水が垂れてくるなど目に見える症状が現れますよ。

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エアコン用 ドレンつまり取りポンプ

この4つがエアコンの故障において多い原因になりますが、どれも自分では直せない部分です。素人がエアコンを分解なんてしたら、ワケがわからなくなってしまうのでやめましょう!

プロにエアコン修理を頼む

エアコンが故障してしまうと自分で直すのは難しいです。プロの修理では、品の交換など根本的に解決してくれので、長く使うことができますね。

こちらから料金詳細や口コミもご覧いただけるので、ぜひ!

エアコン修理ページはこちらから

エアコンの故障リスクを減らすために

エアコンが動かなくなると、改めてそのありがたみがわかりますよね。今あるエアコンを長く使うための工夫を紹介します!

エアコンに負担のかからない使い方をする

エアコンは夏と冬だけ使って、その他の季節は放っておいていませんか?使われていない期間にエアコン内部にホコリが溜まり、いざつけたときに機能が低下してしまうんです。エアコンの必要のない季節でも、月に1度は運転することをオススメします。

エアコンを定期的にメンテナンスする

エアコンの内部に溜まった汚れを放置していると、故障の原因になります。使っていないときでも、定期的にお掃除が必要です。

また、エアコン内部の掃除については、素人には難しいので、プロにクリーニングしてもらいましょう。エアコンを分解し、内部の細かいところまでしっかりときれいにしてくれます。プロのクリーニングはこちらのページから依頼できますよ!

エアコンクリーニングはこちらから

エアコンの寿命はどれぐらい?

壊れた部分を修理すれば、一度はちゃんと動くようになります。しかしそもそもエアコンの寿命がきている場合、1箇所を直してもまた他の場所に故障が発生することが考えられます。

エアコンの寿命は9〜10年が目安なので、長く使っている人は一度買い替えを考えてみるのもありです。長期的にみると、かえって安く済むこともありますよ!

まとめ

ジメジメと暑い夏、北風がビュービュー吹く寒い冬、エアコンはなくてはならない存在。壊れて使えなくなると始めてその偉大さがわかります。壊れた!と思うと慌ててしまいますが、

・自分でなおせる場合
・プロに修理を頼んだ方がいい場合
・買い替えを検討した方がいい場合

など対応の仕方は故障の状態によって異なってくるんです。エアコンの状態を見極めて、なるべく無駄なく対処したいところですね!

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
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