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更新日 :2019年03月23日

冷蔵庫の引っ越し方法とは?運ぶ前の空っぽ・霜取り・水抜きが肝心!

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引っ越しの準備って大変ですよね。

持っていく家具や洋服を整理しなくてはいけなかったり、いらないものを捨てなければいけなかったり…。冷蔵庫はどうすればいいんでしょう?

冷蔵庫には、冷蔵庫を新しいお家に持っていくか、処分してしまうか2つのパターンがあります。

これから「冷蔵庫を持っていく場合」と「冷蔵庫を処分する場合」の順にご紹介します。

ちなみに、処分してしまう場合はこちらをクリックすると「冷蔵庫を処分する場合」へ飛ぶことができます!

冷蔵庫を持っていく場合

冷蔵庫を新しいお家へ持っていくための手順を解説していきます!

1.食材を使い切る

まずは冷蔵庫の中身を空っぽにしないことには始まりません。

引っ越し前に冷蔵庫の中身が空っぽにできるよう、1~2週間前くらいから計画的に献立を考えていきましょう。

2.霜取りのために、電源を抜く

最近では、霜取りがいらない冷蔵庫が多いです。ただもしも冷凍部分の中に霜がある場合は、霜取りをしましょう。

とはいってもやり方は簡単。ただ電源コードを抜くだけです。

霜取りには、2日ほどかかるので、2日前に電源を抜いておきましょう。

そして溶けた霜は、タオルで拭き取ってください。

このように完全に霜が溶かしましょう。

 

もし、もう引っ越しまでに時間がない!という人も安心してください。ドライヤーなどを使えば、素早く霜取りをすることができます。

詳しくはこちらをご覧ください!

3.水抜き・掃除

できれば前日、無理なら当日に水抜きと掃除をやりましょう。

水抜きとは、冷蔵庫の下にある蒸発皿(受け皿)から水を捨てる作業。

水抜きをやらないと、移動中に冷蔵庫が故障してしまう恐れがあります。必ずやるようにしてください。

やることは、蒸発皿から水を捨ててタオルで拭く、たったこれだけ!

蒸発皿のある場所は、冷蔵庫によって異なります。取扱説明書などをみて、確認してから行うようにしましょう。

 

また、普段は冷蔵庫なんてあまり掃除しないあなたも、冷蔵庫が空っぽになっている今がチャンス!

冷蔵庫を綺麗な状態にして、引っ越しをしましょう。

冷蔵庫の掃除方法は、こちらをご覧ください!

4.当日

ここまでの作業をしっかりやっておけば、当日は業者さんに任せれば大丈夫です。

ただ引っ越しが終わったあとに、一つだけ注意が…。

引っ越しが終わったあとに、すぐに冷蔵庫の電源を入れてはいけません。

トラックの中で、横になったり揺れたりした冷蔵庫の冷却機能を落ち着かせるために、引っ越しから1時間ほど経ってから冷蔵庫の電源を入れましょう。

それだけ注意するのを忘れないでください!

冷蔵庫を処分する場合

引っ越しを機に、新しい冷蔵庫に買い替えよう…!なんて方も多いと思います。

そんなときは、今ある冷蔵庫を処分しなくてはいけません。その手順をご紹介します。

1.家電量販店に頼む

家電量販店で冷蔵庫を買う場合は、古い冷蔵庫を代わりに処分してくれることも多いです。

「引っ越しをしてから、冷蔵庫を買おう」と思っていた人も、引っ越しをする前に冷蔵庫を買ってしまった方がお得かもしれません。

2.自分で処理をする

冷蔵庫は、ゴミ捨て場にただ出せばいいわけではありません。家電リサイクル法に従って処理をしてください。

まずは、自治体に指定取引場所を確認します。

そのあとは、指定取引場所に連絡して、冷蔵庫を持ち込むか、自宅まで回収に来てもらうかを決めます。

日程が決まったら、「家電リサイクル券」を購入しましょう。郵便局で購入できます。

その際の料金がこちら。

また自宅に回収にきてもらう場合は、別に回収費用も必要です。

意外とかかりますね…。

3.リサイクルショップに出す

冷蔵庫が比較的新しく、人気があるものなら、リサイクルショップで引き取ってもらえることがあります。

こちらは、料金がかからずに処理できるのが魅力です。

ですが、引き取ってもらえない可能性も大いにあるので、まずは電話でリサイクルショップに直接確認しましょう。

まとめ

引っ越しのときには、計画的に準備をすることが必要です。

新しい家に冷蔵庫を持っていく場合も、処理する場合も今回紹介した手順を参考にして、引っ越し直前にバタバタとしないようにしましょう。

それでは、新たな新生活を楽しんでください♪