エアコンクリーニングは、自分でやるのとプロに頼むの、どう違うの?その答えを探るべく、プロの業者さんに単身勝負を挑みました。お掃除ビギナーの勢いとプロの技術力、勝つのは一体どっち……?
夏と冬に大活躍するエアコン。
使い始め、使い終わりにはきちんと掃除しないと、カビや臭いが発生してしまいます。
最近では、自分でエアコンを掃除するためのグッズなんかも売られているので、手軽に掃除できるのは、嬉しいですよね。
その一方で、エアコンクリーニングという、プロがお家に来て、エアコンのお掃除をしてくれるサービスも人気のようです。
自分で掃除できるのに、わざわざプロに頼む。その理由、知りたくありません?
エアコンクリーニングにかかる費用も考えると、単に掃除が面倒だから、なんて理由だけではないように思えます。
やはり、プロの掃除は、素人が市販のクリーナーを使って掃除するのとでは、大きな違いがあるのでしょうか?
今回は、誰もが一度は考えるそんな疑問の答えを、ふつうの大学生が体当たりで検証してきました。
目次
初めまして、和田と申します。
ユアマイスターでインターンとして働く大学生です。
ひとり暮らしの部屋を掃除するのは週1回。
エアコンの掃除は年に1回、フィルターの掃除のみ。
掃除に関して「The 量産型 男子大学生」だと自負しています。
今回、僕は「プロとのエアコン掃除対決」に挑戦しました。
対決の方法は、いたってシンプル。
プロがエアコンを掃除したときに、汚れが出てこなければ、僕の勝ちです。
こんな対決を、快く引き受けてくれたプロは「ASATO株式会社」のASATOさん。
業界歴25年のベテランです。
僕、自分でエアコンのお掃除をやってみたあと、正直、自信があったんです。
勝ったな、って。
でも、甘かった……。
ASATOさんがお掃除を終えたあと、僕には、圧倒的敗北感しかありませんでした。
その理由は2つ。
お掃除の「クオリティー」と「スピード」。どれぐらい違ったのか、最初にちらっとお見せします。
汚れた水の写真を見ると、僕とプロでは汚れの落ち具合が全然違うということが一目瞭然ですね。
しかも、プロがお掃除をしたのは、僕がお掃除した次の日なんです。信じられません。
そしてお掃除かかった時間を比べると、プロは僕の1/3!なんということでしょうか。
このあと、僕とプロとの違いをくわしくお伝えします。
僕が完敗だと感じた理由の1つ目は、プロの「圧倒的クオリティー」です。
その差は特に、ファンのお掃除をしたときに明らかでした。
ファンはエアコンの最も奥にあるので、カビの温床になりがち。
エアコン掃除の肝なのです。
ファンのお掃除に使った道具は、
です。
僕がファンのお掃除に使ったのは、「くうきれい」。
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自分でエアコンのお掃除する業界では、おなじみのエアコンクリーナーです。
もちろん、ユアマイスタイルの記事でもくうきれいを使ったファンのお掃除の方法は紹介しています。
お掃除する前のファンの状態が、これ。
ファンの羽の部分に汚れがびっしりとついていることがわかりますね。
先に、カバー・ルーバー・フィルターを取り外したあと、フィンのお掃除をしました。
ちなみに、フィンのお掃除はクリーナーをこのように吹き付けていくだけなので、とっても簡単でした。
さあ、ここから、くうきれいでファンのお掃除していきます。
「養生」とは、エアコン掃除で出てきた汚水などが壁や床に飛び散らないようにビニールやテープでカバーをすること。
とっても簡単でした。
これも簡単。
ハロウィンのおばけのようで、愛嬌さえあります。
実は、リンス缶だけでは流しきれないという情報が!
そこで、ペットボトルに水を入れて、吹き出し口に近い部分の泡は、先に洗い流しておきました。
リンス缶は、残量に気を付けながら、まんべんなくスプレーするだけ。
これも簡単。
ここからが、かなりの手間でした……。
リンス缶を使い切ったあとでも、この状態……。
そこで急遽、霧吹きも投入。
歯ブラシでゴシゴシしながら、洗い流していきます。
ぞうきんも駆使して汚れを拭き取って、完了。
そして、お掃除した後のファン。
まだ乾ききっていませんが、初めについていた白や灰色っぽい汚れはすっかり落とせました。
自分で落とした汚れたちです。
これだけ落ちたら、そりゃあ、ちょっと勝ったなって思っちゃいますよね。
次の日、まったく汚れが出なくて、企画がお蔵入りになったらどうしよう……。なんて心配していたぐらいです。
エアコンは、部屋の中に風を送っているので、洗剤の安全面は気になるところ。
ASATOさんが使っていた洗剤は、エアコン専用の洗剤。
時間が経つと気化して無害になるので、赤ちゃんやペットのいるお家でも安心です。
ASATOさんがお掃除する前のエアコンの状態が、これ。
右下に注目!
なんと、前日にしっかり洗い流したと思っていた洗浄剤の泡が!
内部まできちんと乾いていなかったことにも、驚きを隠せません……。
そして、僕の敗北の瞬間を捉えた映像をご覧ください。
黒く濁った水が、どんどん流れてきます。
最終的には、こんなにも黒い物体が!!!!
これだけの汚れが、一体どこに潜んでいたのか。
衝撃です……。
ASATOさんがお掃除したあとのファン。
ちなみに、ところどころ色が違っている部分は、塗装の色落ちなので汚れではありません。
汚れはすっかりきれいに落ちています。
完全なる敗北です……。
僕が完敗だと感じた理由の2つ目は、プロの「圧倒的スピード」です。
ここで、エアコンのお掃除の方法を簡単におさらいしましょう。
大まかに分けると、この4ステップ。
丁寧に養生しすぎて、10分以上かかったり。
外し方がわからなくて、手間取ったり。
根気よくゴシゴシしたり。
ルーバーがなかなかはまらなくて、戸惑ったり。
僕もけっこう健闘したほうだと思うんですよね。
結果、かかった時間は2時間15分44秒51!!!
健闘したものの思った以上の長期戦でした……。
そして、戦利品(落とした汚れ)を手に、勝利への自信に満ちあふれた、僕のこの笑顔!
浮かれてますね。
ずばり、プロがお掃除するのにかかった時間は、1時間15分!
僕より、1時間も短い!
今回はくわしく説明をしながらの作業で、この記録。
なんと、普段は「よろしくお願いします」から「ありがとうございました」まで45分!!!
分解から組立まで、本当に速かったです。
自分でもお掃除をやってみたからこそ感じるすごさがありました。
僕が手間取ったパーツの分解も、ASATOさんは1つあたり1秒フラット。
え!?そこも外せたの!!!!!?
と、ここまで分解しても、速い。
これが分解の最終形態。
エアコンがここまで分解できるなんて、思ってもみませんでした……。
養生は、シャンプーハットのような、専用のカバーをかけるだけ。
写真のようなでかいブラシなどを使って、取り外した部品をゴシゴシと洗っていきます。
というか、こんな部品は僕がお掃除した時には、なかったんですが、一体どこに…。
シュコーと高圧洗浄機で、フィンを洗っている様子がこちら。
スプレー缶じゃ、そりゃ高圧洗浄機には太刀打ち出来ませんって…。
ファンは、小さな懐中電灯で中を照らしならお掃除していました。
ここだけみると、まるでインディージョーンズ。
これなら、ちょっとの汚れも見逃しませんね!
エアコンの内部もパーツも、一気に綺麗になりました。
そして、サクッと組み立てを終えたASATOさん。
最後に取り出したのは、スウェーデン製の何やらおしゃれな容器。
これは、カビの発生を抑えるスプレー。
エアコンの内部だけでなく、周辺の壁紙にもシュシュシュ。
部屋の中にただよう、さわやかな香り。
仕上げもカンペキ。
完全なる敗北です……。
今回、「プロとのエアコン掃除対決」に挑んだ僕でしたが……。
お伝えした通り、プロとの圧倒的な差を思い知らされました。
それでは、エアコン掃除におけるプロとの違いを踏まえながら、エアコンクリーニングをプロに頼むべき理由を改めてお伝えしていきます!
まずは、もう一度各工程の違いを見直してみたいと思います。
素人の僕と、プロのお掃除の流れを簡単に表にまとめました。
ううーんこうして並べてみるとボロ負けですね…。
はまさしく「プロにしかできない部分」だったと思います。
この結果から、やはり自分で掃除するだけでなく、エアコンクリーニングは頼むべきだと感じました。
その理由を2つ解説していきます!
素人では分解できる範囲も狭く、扱うことのできる洗剤や掃除道具も限られていることから、洗浄力がイマイチであると感じました。
汚れが全く取れていないわけではありませんが、プロに比べてパーツ1つ1つがきちんと洗えていないような気がしますね。
また、自分で掃除した直後にプロが掃除をしても、あれほど汚れが出てきたということは、やはり素人のエアコン掃除には限界がありそうです。
手際の良さ、エアコンへの知識、持っている道具、それを使いこなす技術力。
それぞれの工程どこを取ってもプロが格段に上回っています。
自分でもプロ並みにきれいにお掃除できたのは、フィルターくらいでした……。
今回のお掃除対決を経て大きく差がついたのが「時間」。
では1時間も差がありますね。
しかもこれだけ時間をかけても、素人の掃除で落とせる汚れはほんの一部…
忙しい方であればなおさら、無駄なく短時間でキレイにしてもらえることは非常に魅力的ですよね。
この勝負、僕の完敗だったわけですが、対決を経て、エアコンをキレイに保つための「エアコン掃除の極意」にたどり着きました。
その極意とは、以下の2つです。
手際は悪く、プロに完全敗北でしたが、自分で掃除することが決して効果がないわけではないのです。
特によく使う季節は汚れが溜まりがち。頻繁にプロにお願いするのも大変ですし、自分でも軽く掃除ができるとベストです!
今回は2時間もかかってしまいましたが、これから練習すればきっとどんどん時間も短くなるはず!
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では、ユアマイスターでエアコンクリーニングをお願いするとどんなメリットがあるのでしょうか?
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それにしてもプロによるエアコンクリーニング、人生で1回は絶対に体験したほうがいいです。
正直、僕も対決するまでは「別に頼まなくてもいいんじゃないかな」と思っていました。
しかし、実際にプロのお仕事を目の当たりにしてみると変わります。
「また頼もう」と思うこと間違いなしですよ!
今回、エアコンクリーニングをしてくださったのは、ASATO株式会社のASATOさんでした。
ありがとうございました!
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