エアコンからゴキブリが出てきた!
もうそれだけで恐怖ですよね。
恐怖のあまり殺虫剤をプシュー、の前にちょっと待った!
殺虫剤をエアコンに直接かけると、エアコンを故障させることにつながりかねません。
そこで今回は、エアコンを故障させることなくゴキブリを駆除できる方法を詳しく解説します!
エアコンは以下のようにゴキブリが好む3条件を全て満たしている場所です。
・ホコリがたまりやすい
・湿気がある
・暗くて狭い
だから、ゴキブリが住みつきやすいんです!
でも、ゴキブリはどこからエアコンの中に入ってしまうの?と思われる方は多いですよね。
一般的には3つの経路が考えられます。
・エアコン室外機のドレンホースから入る
・エアコンのホースを通す穴のパテの隙間から入る
・部屋の中のゴキブリがエアコンに入る
このようにしてエアコンに住みついたゴキブリが、ある日エアコンから出てきてしまうんですね。
なので、もしもエアコンからゴキブリが出てきてしまったら、「出てきたゴキブリを対処すること」と、「ゴキブリが住み着かないように対策すること」の2つが必要になってきます。
エアコンからゴキブリが出てしまった…なんて人は、今いるゴキブリを駆除するしかありません。
とはいっても、殺虫剤をエアコンに直接かけるのはNG。
精密な機械であるエアコンは、殺虫剤で故障してしまう可能性があります。
これから紹介する正しい手順を踏んで、ゴキブリを駆除しましょう。
ゴキブリを追い出したけれど、部屋に空気を送り出すエアコンの側ではなるべく殺虫剤を使いたくないですよね。
死骸をエアコンの中に残したくないですし。
そんなときにおすすめなのが、ゴキブリの嫌いなハーブの香りを使うこと。
天然のハーブなら人体に無害なので、エアコンの側で使ってしまっても大丈夫です!
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スプレータイプのこちらの商品は使い勝手がよくおすすめ。エアコンの周りにスプレーをして、ゴキブリを追い出しましょう。
ハーブの香りを漂わせてから、ゴキブリがいなくなるまで3〜4日待ちましょう。
なぜなら、ゴキブリがエアコンに卵を産んでいたり糞(ふん)をしていたりする可能性があるから。
ゴキブリの卵は新たなゴキブリの発生を防ぐためにも駆除しなければなりませんよね?
卵だけではなく、ゴキブリの糞(ふん)も見逃してはいけません。
ゴキブリの糞(ふん)は、ほかのゴキブリを呼び寄せるフェロモンを発するので要注意なんです。
色は黒や茶で、2~8mmぐらいの大きさがあります。
しっかりチェックした後に掃除をして、ゴキブリを完全に駆除しましょう。
エアコンの下に脚立を置いて、踏み台にしましょう。
足場をしっかり組んだら、その上に立ってカバーを開けます。
カバーは、簡単に開きます。途中で止まるようになっていると思うので、止まるまで持ち上げましょう。
フィルターを外していきます。
ここで注意なのですが、ゴキブリがフィルターに卵を産んでいたり糞(ふん)をしていたりする可能性があります。
周囲に卵や糞(ふん)を落とすことのないように、丁寧に外しましょう。
掃除機で卵や糞(ふん)を吸い取ります。
ゴキブリの卵は、殺虫剤では殺すことができないので、吸い取ったらすぐに捨てましょう。
裏側からホコリを吸い取ろうとすると、目詰まりの原因になってしまうんです。注意してくださいね。
お風呂場にフィルターを運んで、シャワーで洗います。
普通の水道より、シャワーがおすすめ。広い範囲を一気に綺麗にできます。
シャワーの水で、ホコリを押し流すようなイメージです。
シャワーの水だけでは綺麗にならない場合には、中性洗剤とブラシを使ってしっかり綺麗にしましょう!
ブラシも裏からこするとやりやすいです。ホコリが取りにくい角の部分は、綿棒で掃除すると綺麗にできます。
タオルで水気を拭き取ってから、写真のように新聞紙の上などにおいて乾かしましょう。
カビが生える原因にもなります。ひどい時はエアコン内部の漏電につながってしまうという場合も。
しっかり乾燥させた後は、フィルターをエアコンに取り付けましょう。上下、裏表の向きに注意してください。
念のため、30分〜1時間ほど送風運転をすると良いですよ♪
「ゴキブリの卵を掃除したくない」という人や、「どうせならこの際にエアコンを丸ごと綺麗にしてしまおう」という人におすすめなのが、プロのエアコンクリーニング。
とはいっても、エアコンクリーニングがどのようなものなのかわからない人も多いはず。
そこで、プロのエアコンクリーニングの技が30秒でわかる動画をご用意しました!
エアコンが汚れ具合に驚いてしまうかもしれません。
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ゴキブリ駆除したら、もうゴキブリがエアコンに侵入しないように、対策することも必要です。
対策をしっかりして、ゴキブリがまた現れるのではないかという不安を取り除きましょう。
ゴキブリがもう来ないように、対策するためには侵入口を断つことが必要です。
その侵入口とは、ドレンホース。室外機のそばにあるこういったホースですね。
侵入口を断つとはいっても難しいことをする必要はなく、ドレンホースにキャップをつければゴキブリ対策はOK!
ちなみに、以下はおすすめのキャップです。
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ただドレンホースにはめるだけでいいので、とっても装着が簡単ですよ!
室内のエアコンと室外機をつなぐためのホースを部屋の壁に通していますよね?
ホースの周りにはパテ(粘土のようなもの)で壁に開けた穴の隙間をふさいでいます。
パテは年数がたつと、ひび割れしたりくずれてしまうことがあるので、パテの隙間から ゴキブリが入ってしまうことも。
もしパテにすきまが見つかった場合は新しいものに取りかえて、隙間を防ぐ必要があります。
外から侵入するゴキブリの対策はできたけれど、部屋の中にいるゴキブリがエアコンに入る 恐れがありますよね?
家の中や庭にいるゴキブリに困っている…そんな方には、「ゴキブリ駆除」がおすすめです。
ゴキブリホイホイなど、市販のゴキブリ駆除グッズは多く売られていますが、全てのゴキブリをちゃんと駆除できたかは不安になるもの。
業者などのプロに頼めば、そんな不安からも解放されるかもしれませんよ!
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